以前、露地で栽培できるということが売りになっているネットメロンの「サンライズ」に何度も挑戦したが、上手く生育したためしがない。いつもいいところまで生育はするが、ある時点を過ぎるとあっという間にダメになってしまう。もしや露地で栽培できるというのは誇大広告では?と思っていたのだが、そのサンライズを発売しているナント種苗から、放任栽培できる品種として「ムーンライト」という品種が発売されていることを知った。
種子袋には「放任栽培でも高糖度」とある。ホントか(笑)? とりあえず、サンライズのあまりにもの育てにくさに懲りた私にはちょうどいいタイミングでの登場。品種名のムーンライトは、おそらくサンライズに対抗して付けたのだろう。早速種子を購入。
また、これまでメロンは自根栽培で頑張ってきたが、今回は久々に自家製接ぎ木苗を作ることにした。台木はカボチャの「新土佐」。タキイなど他の業者では「鉄かぶと」の名で販売されているのも同じ品種だ。なんで名前が違うんだろう? とりあえず、今回は自根苗と接ぎ木苗の2本立てで行くことにしている。今度こそホントに露地で栽培できでばいいが。もし上手く行かなかったら誇大広告ということでJAROに訴えるかも(笑)。