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カテゴリ:エッセイ
こんにちは~ 前回は祝福を受け損ねたエサウについて書きましたが、実はその後もまた罪を犯しちゃったんです。。。 「エサウは、イサクがヤコブを祝福し、彼をパダン・アラムに送り出して、そこから妻をめとるように、彼を祝福して彼に命じ、カナンの娘たちから妻をめとってはならないと言ったこと、またヤコブが、父と母の言うことに聞き従ってパダン・アラムへ行ったことに気づいた。 エサウはまた、カナンの娘たちが父イサクの気に入らないのに気づいた。 それでエサウはイシュマエルのところに行き、今ある妻たちのほかに、アブラハムの子イシュマエルの娘で、ネバヨテの妹マハラテを妻としてめとった。」(創世記28章6~9節) お父さんイサクはヤコブを祝福した後、カナン人の娘たちから妻をめとっちゃ駄目だって言いました。 どうしてでしょう? それはカナン人は異邦人だからです。そして偶像礼拝や主が忌み嫌うことを平気でやる民族だからです。 そういう人たちと結婚したらどうなると思いますか? 間違いなく罪の影響をうけるでしょう。 人間の本質を神様はよ~~~~~~~~くご存知です。 だからそのようにイサクを通して命じたんです。 ところがこともあろうにエサウは主が「しちゃいけない!」って言われた行為を腹いせでやっちゃったんです。 こうしてエサウ、後のエドム人は罪の家系に入ってしまったんです。。。。。 そのヤコブとエサウの関係が今日まで続いているんです。 だから中東の人たちは自爆テロをやってまでイスラエルに対して攻撃していきます。 イランはイスラエルが消滅することを願っているそうです。。。
そしてアメリカがどうしてテロの標的にされてるんでしょう??? それはイスラエルを支援しているからです。 もう一つの理由は十字軍との関係です。無論十字軍とアメリカとは直接的な関係はないです。 でも彼らにとっては「十字軍=キリスト教徒=キリスト教国=アメリカ=我々を大迫害した悪魔の国家=悪魔の国家を滅ぼすためには手段を選ばない=この戦いは聖戦だ!」っていう図式が出来てるんだと思います。 ただ十字軍に関しては、はっきり言います。彼らは真のクリスチャンではありません。キリスト教徒と言われていますが、聖書から逸脱していることです。 さてさて、ここまではおわかりになりましたでしょうか? では神様は今のこの中東の問題を果たしてどう見ておられるんでしょう? 決してこれをほくそ笑んで見ておられたり、楽しんでおられることはありません。 逆です。主の心は悲しみでいっぱいだと思います。 かつてイエス様はユダヤ人たちに「まむしの末たちよ」って言われましたが、同じように嘆いておられると思います。 この中東において、イスラエルとアラブ諸国との対立の間に立たれるのはイエス様です。 そのために十字架にかかられたのです。 イエス様はユダヤ人の救い主であられると同時に我々アジア人の救い主であられるし、アラブ人の救い主でもあられるんです。 ぼくが願うことは彼らが罪に目覚め、悔い改めてイエス様の十字架の救いを受け入れれることです。そのために祈っています。 イスラエルも同じです。イエスを信じ受け入れなければ彼らも罪人であり、はっきり言います、祝福は無いです。 聖書には「イスラエルの祝福を祈れ」って書いてあります。でもその祝福は彼らの救い以外無いです。決して戦争を正当化することが祝福を祈ることではないです。 パウロもペテロもヨハネも、そしてなによりも私たちの主イエス様も彼らに対してそのようなことはしていません。 残念ながらテロリストはこれからも消えないでしょう。また中東の因縁も続くでしょう。もっと激化します。またロシアやヨーロッパも巻き込まれていくでしょう。 でも神様はこのまま黙ってはいません。必ず終りが来ます。それは裁きの時です。 そしてこの天と地は滅びます。 それが書かれているのが新約聖書のヨハネの黙示録です。 でも、それは私たちクリスチャンにとっては大きな祝福なんです。 その後、新しい天と新しい地が出来るからです。 「また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。 私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、紙のみもとを出て、天から下って来るのを見た。 そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。 『見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。 また、神ご自身が彼らとともに住み、彼らはその民となる。 また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。 もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。 なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。』 すると、御座に着いておられる方が言われた。 『見よ。わたしは、すべてを新しくする。』 また言われた。 『書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。』 また言われた。 『事は成就した。わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。 これが私たちクリスチャンへの約束なんです。これらのことは真実です。 その日、つまり今の天と地は滅びます。しかしその後に来る新しい天と地は本当に素晴らしいところなんです。 そこには年寄りも若者も、大人も子どもも、男も女も関係ないです。 また戦争も争いも、殺人も盗みも、痴漢行為なども無いです。 差別もないです。肌の色も、言葉も、背の高さ低さも、顔のパーツも、太ってるとか痩せてるとか、体型も全く関係無し。 そこでは永遠に10代のピチピチした肌のままでいられるんですよ。病気だって全くない。 だからアンチエイジングなんていう言葉はもうそこでは死語。記憶にすらないでしょうね。 そこでイエス様ご自身が私たちの涙をぬぐってくださいます。 さて、そこで私たちは何をするんでしょう? 聖書によると、私たちはキリストの花嫁だって書いてあります。そして今は花婿であられるイエス様が戻って来られる日を待っている状態なんです。 でも「えぇぇぇぇえええ、ちょっとまった~ 俺は男だ!!それなのにどうして花嫁なんだ!!」って思う人もいるかもしれません。 でもね、聖書ははっきりとそう言っているんです。 つまり私たちの肉体的な聖別がたとえ男であっても、霊的には女なんです。これがイエス様から見た立場です。 ところが面白いことに父なる神様から見た立場は逆です。 肉体的な聖別がたとえ女であっても、イエス様が長男で、後は全員弟なんです。 おもしろいでしょ これが中東とイスラエルの関係の意味です。駆け足で大雑把でしたが、 参考になればと願います。 そして私たちに今出来ることは、彼らの救いのために祈ることです。 そしてこれからもっともっと世界は激化していくでしょう。我々日本人も巻き込まれるかもしれません。 でもそういう中でどういう態度を取るべきか、真剣に祈る必要があると思います。 だからとって何か特別なことをやるのではなりません。 今主から与えられていることを淡々と、そして喜びを持ってやることです。 またこれを読まれている方の中には、今日始めてキリスト教のことや中東の歴史について聞いたという方もおられると思います。 いかがでしたでしょうか? 難しいなって思われたかもしれません。でも、これだけは覚えておいてください。 イエス・キリストというお方は現実におられるお方であり、あなたがどうであるかに関係なく愛しておられ、あなたの罪のために十字架にかかられたのです。 罪とはもともとは「的外れ」という意味で、神様が悲しまれる行為や、神様を第一ではなく、自分や人間を第一とする考え、行動です。 また偶像礼拝と言いますが、神様以外のものを崇めたり、礼拝する事も罪です。 そのあなたの罪のためにイエス・キリストは十字架にかかられたのです。 このお方を受け入れてみませんか? その時罪が赦され、神様の前からその罪が無くなり、本当の意味での自由が与えられます。 イエス・キリストの御名で皆さんの祝福を心から祈ります ではでは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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