テーマ:社交ダンス(8695)
カテゴリ:旅行記
<ハンガリー国立歌劇場>
英雄広場からドナウ川に向かうアンドラーシ通りは、貴族の館が立ち並ぶ大通りだったそうです。 今はホテルとか学校とか博物館など別の目的で利用されているとのこと。 ピアノの魔術師と言われた音楽家フランツ・リスト(リスト・フェレンツ)が設立した音楽大学もここにありました。 ショパンの伝記映画にジョルジュ・サンドとともに大々的に登場してましたし、娘がワーグナーの奥さんというのも有名です。 ガイドのアンジェリカさんの娘さんはその大学を卒業されて今は音楽教師をされているそうです。 リストの像が入り口にあるハンガリー国立歌劇場の中を少し見学させてもらいました。 1858年に創設されたネオルネッサンス建築の歌劇場です。設計は建築家のイブル・ミクローシュがパリのオペラ座をモデルとして担当しました。 オーストリア=ハンガリー帝国の時代ですね。 皇帝フランツ・ヨーゼフ1世専用の国王の階段とか、皇妃エリザベート専用のボックス席シシィ・ロージェなどがあるそうです。 ハンガリーにはヘレンドとジョルナイという2つの有明陶器ブランドがあって、ここの床もブランドものです。 こう言ったモザイクタイルはイスラム文化オスマン帝国時代の影響でしょう。 大理石の柱は地中海から運ばせたそうですが、大理石風の偽物石も使われてて、違いは触ってみて冷たいのが本物だそうです。 この円柱の柱は本物でした。四角い方は偽物。 天井のフレスコ画もとっても綺麗です。 中を回るガイドツアーもあるそうなんですが、時間がないので見学は入り口だけでした。 7−8月はオペラはお休みの時期ですので、今は何もやってません。 アンジェリカさんの息子さんは俳優だそうで、ここに出演したこともあると言っていました。 アンドラーシ通りは車で通り過ぎただけで、立ち寄ったのはハンガリー国立歌劇場だけでしたが、他にも見所はたくさんありそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/08 07:45:13 PM
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