テーマ:社交ダンス(8695)
カテゴリ:旅行記
<スペイン大洪水>
オレンジの生産で有名なスペインのバレンシア州で、記録的な豪雨による洪水が発生したというニュースが飛び込んできました。 スペインのニュースが日本で流れるのは稀なのでよほどのことに違いないと思っていたんですが、8時間で1年分の雨を記録して、あと2日は降り続く恐れがるとのこと。 私たちが行くのはもう少し北のバルセロナ近郊でしたので直接影響はありませんでしたが、比較的近いので心配ではありました。 2024年10月31日(木)、朝6時半後過ぎに家を出て電車とバスを乗り継ぎ成田空港へ向かいました。 空港バスが1日に6便で、次のバスだとギリギリすぎるので朝早く出発。 最終目的地はWDSFシニアIII世界選手権ラテンが開催されるスペイン北部のプレヤデアロです。 ここはバルセロナの北にある地中海沿岸のリゾート地で、11年前に一度試合で行ったことがありました。 まだ円安傾向は続いていて1ユーロ169円です。7月よりは少しマシでしょうか。 出発前に、空港内の『だし茶漬け えん』で最後の日本食を頂きました。 京都生まれの大将は『ぶぶ漬け』に『早よ帰れ』のイメージを持っているせいか、あまり乗り気じゃなかったようですが、食べてみたら美味しかったみたいでご機嫌です。 出汁という日本の食文化は本当に素晴らしいですね。 心に沁みました。 成田12:10発のスイス航空でチューリッヒまで、北極圏を経由して約14時間。 狭い席に長時間じっと座っているのは結構きついので、行けるのは体力があるうちだなといつも思います。 スイス航空は今回初めて利用したんですが、食事がおいしいと評判でしたので期待してました。 この写真は航空会社のイメージ画像ですが、実際ボリュームもあって美味しかったです。 最初の食事は山菜そばとチキンカツご飯、パン、チーズ、サラダ、デザートといったラインナップでした。 大将は食後に配られたチョコがおいしかったと言っていましたが、私はチョコが苦手で食べてないので分かりません。チーズは本場っぽくて美味しかったです。 寝て起きて、時々配られる水を飲んだりアイスを食べたりしながら映画を4本見て、同日の夕方18:30ごろチューリッヒに到着しました。 時差は8時間です。日本時間では夜中の2時半。 乗り換えのためのターミナル移動はスカイメトロという電車に乗ります。 乗り継ぎの飛行機に乗るまで3時間ほど空港でぶらぶらして、チューリッヒ空港を夜の9時過ぎに出発。 満席で手荷物を収納するスペースが足りなくなるほどでしたが、飛行機の中がすごく寒くてダウンが必要でした。 格安便なので軽食や飲み物は有料です。 バルセロナ空港に到着したのは夜11時ごろでした。 この時間にはプラヤデアロ行きのバスはないのでここで1泊です。 ホテルのシャトルバスに乗って、INNSiDE by Meliá Barcelona Aeropuertoというホテルへ。 すでに家を出てから25時間、時差ぼけの頭でホテルのシャトルバス乗り場が見つけられるだろうかと心配してました。 前回はついに見つけられずにタクシーで行きましたからね。 今回は送迎バスがたくさん停まっている場所が空港の渡り廊下から偶然目にとまりました。 部屋にバスタブがあったのでゆっくり浸かって、ようやく平らなベッドに脚を伸ばして横になったのは明け方の3時ごろです。 ここ数日、旅の準備やらで連日4時間睡眠だったので、もう何時でもどこでも寝られる状態でした。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/11/08 09:37:58 PM
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