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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2024年05月01日
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カテゴリ:アート


北欧の絵画と聞いて、連想するのはまずムンクの「叫び」、
そしてハンマスホイの誰もいない室内の光景、そのほか、
北欧神話の妖精やトロルを描いたものなどですが、この
展覧会にもそんな雰囲気の作品がいくつも出ていて、楽
しませてもらいました。

ムンクの作品もありましたが、叫びとか吸血鬼とかマド
ンナといったおどろおどろしい作品が好きなので、今回
出ているような荒いタッチの風景画?はいまひとつとい
う感じでした。

全体的に風景画が多かったように感じましたが、なるほ
ど北欧の自然の神秘をあらわしているんだなと納得して
いました。(神秘と幻想は違うのですね)一番のお気に
入りはフィンランドのヴァイノ・ブロムステットという
画家の「冬の日」でした。流氷?の上を白いカモメが飛
び交うブルーと白を基調にした何とも清々しい冬の光景
でした。

お約束の北欧神話をテーマにしたファンタジックな作品
もあり、これも楽しめました。北欧の民話といえば、森
に住む怪物トロルです。日本昔話だと鬼にあたるのでし
ょう。ムンテとかキッテルセンという画家のユニークな
作品がありました。妖精を描いたものでは、アウグスト・
マルムストゥルムという画家の「踊る妖精」がいかにも
北欧の神秘という感じで素晴らしかったです。

とにかく馴染みのない名前の画家の作品がほとんどで、
覚えきれないし、すぐに忘れてしまうのですが、スウェ
ーデンの「エウシェン王子」には王族のプロの画家がい
たなんてと驚きました。(4/11)





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最終更新日  2024年05月01日 04時49分59秒
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