1905843 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2024年07月03日
XML
カテゴリ:アート


渋谷にできた「UESHIMA MUSEUM」のオープニング展に
でかけました。6月1日にオープンしたばかりの現代アート
専門の美術館です。

よく知っている作家から、まったく初めて名前を聞く作家
まで、多くの現代アートがあってとても楽しめました。



最近、お気に入りの宮永愛子の作品がありました。「くぼ
みに眠るそら-寝虎-」。いつも思うのですがこのトラはナ
フタリンが昇華したら果たして存在するのか否か?禅問答
みたいなテーマです。


宮島達男の作品もありましたが、ずいぶんとこじんまりと
しています。薄暗い中での展示でしたが、この作家の作品
はやはり真っ暗な中で見たほうが神秘的ですね。



逆に面白かったのが、オラファー・エリアソンの「Eye see
you」。このように鏡を使った作品に出合うと震えます。





塩田千春の糸が張り巡らされた作品も見応えがありました。
「存在様態」シリーズは赤い糸の髑髏と黒い糸に支えられ
た二脚の椅子のオブジェ。メメント・モリという言葉が頭
の中に響いてきます。



ダン・フレイヴィンの作品も、ミニマリズムの作家の中で
は、実際に見ていてもきれいでなかなか楽しかったです。



地下は抽象画の部屋でした。リヒターとイケムラレイコく
らいしか知りませんでしたが、ぼうっと座っていると、高
揚感が湧き出てきます。



名和晃平のピクセルの鹿や杉本博司の写真もあり、このあ
たりは、私の壺にドンピシャとはまります。ただ、各展示
室が個室のようになっていて、入口にQRコードのチケッ
トをかざさないと入れません。うまく読み取れないことも
多く困りました。横開きではなくふつうのドアのような扉
なので、人がいると開け閉めしずらく、また会場内に段差
があったりして、バリアフリーには配慮されていないのが、
残念でした。高齢者にはちょっと利用しずらかったです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年07月03日 15時11分14秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.