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カテゴリ:書籍
みなさん、こんばんわ。
2月になりました。プロ野球はキャンプイン。しかし、巷は暗いニュースばかりでめげてしまいます。 ぼくも正指検定まで2週間となりました。がんばらんと! GOチャンネルにグリュ二ゲンターンの動画がありました。 まさにデモのお手本。 これ見て練習しよっと(^^)。 【暗約領域 新宿鮫XI 大沢在昌】★★★☆☆ そんな中、「北の狩人」が面白かったので…大沢さんの新刊を図書館に予約しておいたら 図書館から「来ましたよ~。」との連絡が( ´∀` )。 お話はご存知新宿鮫と呼ばれる、食らいついたら離れないというアウトロー刑事の第11弾。 第一作がショルダーホンに似せた改造拳銃を使った殺人事件のお話だったから リアルタイムであればとっくに定年退職しているハズではあるが主人公鮫島はまだ40代という設定。 現代の設定なのでスマホもLINEも使います。 「サザエさん」の浪平の年齢も今や追い抜いてしまったぼくにとって、悲しいやら寂しいやら…とほほ。 情報屋のタレコミから覚せい剤の取引があるというので張り込んでいた鮫島。 ある晩、監視対象であるマンションの部屋を撮影していたところ、録画にけん銃の発射される画像が。 行ってみると、射殺体。 射殺されたのは中国人で、北朝鮮に密輸出をするブローカーだったらしい。 ブローカーは誰に、なぜ殺されたのか?何を密輸出しようとしていたのかを探し出すミステリはすごい。。 反社勢力、公安、チャイナマフィア、規則を重んじる新しい上司、初めての相棒…複雑に入り組んだ登場人物がラストに向かって突っ走る展開に手に汗握ります。 鑑識の薮さん、警察庁を退いた香田が鮫島と共闘するなど、おなじみのキャストもうれしい限り。 途中までの人間ドラマは長すぎてくじけそうになるが、最後まで読むと、登場人物の厚みを出すには必要不可欠だった感じがします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.02.06 10:45:43
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