テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:ホルン三重奏
(Vn: T.Y.記)
今日は、ピアノの先生にみていただきました。 まずは一通り演奏を聴いていただきました。その後、最初にどうしたらもっとブラームスらしく聴こえるか、について教えていただきました。 そのためにはピアノも重要で(というのもあってピアノの先生にみていただくことにしたのですが)、中でも、ペダルの使い方が大事とのことでした。 ピアノ奏者はこれまではダンパーペダルを頭拍程度しか使っていませんでしたが、もっとたくさん、細かく操作するように指導していただきました。そうすると、これまでと比べて、とてもしっとりとした演奏になり、ピアノ以外の楽器、ホルンやバイオリンの雰囲気もがらりと変わってきました。 今日の練習は、あいにくアップライトのピアノだったのですが、グランドピアノだとダンパーペダルやソフトペダルは踏み具合によって微妙な調整ができるとのことで、来週のベーゼンドルファーのグランドピアノでの練習の目標が一つ増えました。また、ソステヌートペダルも増えるので、ペダルの練習をしないといけません。 ペダルのこと以外にも、“ブラームスらしさ”を出すためのアドヴァイスをたくさんいただきました。まず、ブラームスに限らず、どんな曲でも奏者が思いを込めないと聴衆には届かない、と、当たり前のことですが、テクニックにとらわれすぎて忘れがちになっていたことを、あらためて認識しました。 また、フレーズには方向性があり、その方向性の持って行き方についても細かく教えていただきました。各楽器の強弱やそのバランス、微妙な時間的な伸び縮みなどについてです。 これ以外にも様々なことを指導していただきました。1楽章から4楽章まで、とても熱心に丁寧にみていただき、予定を30分もオーバーしてしまったのですが、感覚的にはあっという間に過ぎてしまいました。また是非指導していただきたいとの皆の感想でした!! 本当にどうもありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 15, 2007 12:19:21 AM
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