テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:ホルン三重奏
(Vn: T.Y.記)
今日はBösendorfer東京ショールームスタジオで練習しました。 演奏会で使用するピアノは、275 というモデルですが、これは既に製造されていないそうです。このピアノの鍵盤数は92鍵(普通は88鍵)で、今日は同じ鍵盤数の 225 で練習しました。 通常より多い4つの鍵盤は低音側に拡張されていて、拡張された鍵盤は黒塗りされています。 隣にもう一台、200 がありましたが、どちらもとても音色がよく、幸せな気分でした。 練習ですが、1、3、2、4楽章の順に練習しました。 ベーゼンドルファーでの練習ということで、雰囲気(音色や強弱)、フレーズ作りを中心に練習しました。ピアニストにとっては、グランドピアノでしかできないペダルの練習も重要でした。 六重奏の第1ヴィオリスト、第2チェリスト、ホルン奏者の奥様が駆け付けてくれて、いろいろとアドヴァイスをしていただきました。 練習後に、ピアノのペダルについてベーゼンドルファーの方に話を伺いました。ソフトペダルは、フエルトで覆われたハンマーの位置を右にずらして弦を叩くのですが、普通弦を叩くフエルトの部分は硬くなっているが、普段弦を叩いていない部分は硬くなっていないので、踏み具合によって微妙に音色を変えられるそうです。それはピアノ毎に違うそうです。 演奏会のピアノ調律について、ベーゼンドルファーの方と打合せをした後、ベーゼンドルファーのいろいろな話を聞きました。ベーゼンドルファーのピアノは、全てのモデルを合わせて、年間400台しか製造されていないそうです。 今日は練習も充実していましたが、ベーゼンドルファーを堪能できたことが、とてもよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 19, 2007 01:04:25 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ホルン三重奏] カテゴリの最新記事
|
|