カテゴリ:木管五重奏
演奏会に向けて、木5の練習は7回の予定。
練習計画は以下の通りです。 1回目:メトロノームを使ってゆっくりで良いので曲に慣れましょう 2回目:メトロノームを使ってリズム、テンポ正確に 3回目:自分たちなりに解釈しましょう 4回目:先生練 5回目:先生練 6回目:先生練復習 7回目:仕上げ それでは、本日第1回目の練習です。 テンポを落とし、メトロノームに合わせて全楽章通しました。 テンポについて、Weak pointを洗い出しました。 ・遅れがちな旋律 ・刻み伴奏の不安定箇所 ・掛け合いが遅れる この問題が顕著に現れるのは、1楽章と4楽章。 2小節ごと、また、4小節ごとに緩急があるので、雰囲気に惑わされるようです。 どの曲でも当てはまることですが、フレーズ大きくとらえ、中だるみしないことが重要です。 『体内テンポ』の修正はまだ続くであろう。。。 その他、かなり音程が気になります。 伴奏パートが3~4本同じ音形で動くので、音程が目立つこと目立つこと。 今後、さらにテンポを落とてハーモニーを確認していく必要があります。 今日は全楽章を通すだけで時間切れ。 曲の難しさを感じた日でありました。 *-*-*-*-*-*-*-* さて、この曲、弦楽四重奏を木管五重奏に編曲したものですが、 4人で弾く曲を5人で演奏するって、どういうこと?と思われるのでは。 管楽器は重音ができないので、プラス一人という説もありますが、 実際、各パートをかなりシャッフルしています。 フルートとオーボエは1stの旋律を半分子してます。 時には2ndを担当。 クラリネットは、2ndとビオラパート、 ホルンは、ビオラとチェロパート、 ファゴットもビオラとチェロパート。 1stの旋律をどのように半分子しているかというと、高音の華やかな旋律はフルート、 中音のしっとりとした旋律はオーボエが担当というパターンが多い。 例えば、1楽章の最初の旋律はフルート。 2楽章の旋律はオーボエ。 その他、同じ旋律でも雰囲気に変化をつけるため、交互に担当させる場合もあります。 フルートとオーボエは では、次回「ファゴットおいしすぎ♪ホルン低すぎ!」をお楽しみに(未定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 20, 2008 12:26:03 PM
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