午後の練習でしたが、前後の別団体の練習とのかねあいから、
第2バイオリンが1時間強の遅刻、第2バイオリンと第2ビオラが1時間強の早退で、
5人揃っての練習は正味1時間半でした...。
2楽章を、演奏の方針を立てながら練習しました。
- Grave ed appassionato(1~31小節目)
冒頭のテーマはVcが気持よく弾けるテンポにしようと思いましたが、17小節目から同じメロディーを第2ビオラの3連の伴奏と合わせてやるところでは、テンポ感のずれが生じてしまいました。
相談の結果、冒頭は4分音符=39ぐらいのゆったりしたテンポで始め、曲の流れとともにテンポは多少変動させることにし、17小節目からは4分音符=45ぐらいにもっていく、という設定に決めました。
- Allegretto Vivace(32~79小節目)
8分の6拍子の、とてもリズミックな部分です。
しかし、それだけに、小節線をまたぐタイや頭抜きの出だしが多く、譜面づらが難しくなっています。
譜面を勘違いしてずれてしまう部分が所々あったので、ひとつずつ確認していきました。
- TempoI(80~116小節目)
90~94小節目は、Va&Vcが3者でメロディーを弾き、Vn2本が3連の形で3オクターブのGisを上がっていくオブリガートをやります。
メロディーとVnの縦のラインを合わせることと、Vn2本のオクターブ違いの音程が難しく、集中的に練習しました。
オクターブ違いの音程については、それぞれ核になる音(1st、2ndともに、3オクターブの真ん中のGis)をしっかりとって合わせるのがポイントのようです。
- Presto(117~163小節目)
Prestoという名のとおり、軽快なメロディーです。
が、今の時点では軽快なテンポでは難しいので、目標テンポは2分音符=80、練習は2分音符=64ぐらいでやることにしました。
151小節目や155小節目の、第2バイオリン・第1&第2ビオラの3人で8分音符の動きが、音程がなかなかわかりづらく、カオスのようになってしまいました。
今日はもう時間がなかったので、次に2楽章をやる時にとりあげることにしました。
次回は2/10で、第1ビオラを除く5人で練習です。
(Vn: K.N.記)