第1ビオラを除く4人での練習でした。
練習の前に、今後の練習予定が決まっていなかったので、その相談をしました。
第2バイオリンの予定がまだわからず、すべてを決めることはできませんでしたが、とりあえず3月の予定を立てました。
今回の弦5は予定がなかなか決められないのが、悩ましいところです。
今日は1楽章から全楽章流していくことにしました。
- 1楽章
- 前々回に1楽章の方針を決めたので、それを再確認するとともに、第2バイオリン(前々回欠席)に伝えました。
- 冒頭のテンポについては第1バイオリンの自由でいいということになっていますが、まだ迷いがあり、なかなかさだまりませんでした。がんばります。
- 全体的に、テンポ感がずれてしまうところ、重音の音程など、要所要所を確認していきました。
- 83小節目からの3連音符と2分音符が入り乱れるところは、時々誰かが落ちてしまったり、不安を感じることがあったので、何度か練習しました。
だいぶ慣れたと思うので、どのように作っていくかは、先生練でアドバイスをいただきたいと思っています。 - 111小節目からは、第1バイオリン・第1ビオラ・第2バイオリンで付点リズムの合いの手を順に入れますが、そこを正確に弾こうとしすぎるとテンポ感のずれがでてきてしまいました。
流れるように、と意識するとだいぶよくなりました。 - 137小節目からは、再現部で、第1・第2バイオリンのメロディーと残りの楽器の3連の伴奏で、冒頭のテーマが壮大に奏でられます。
どうも3連を気持ちよく弾きすぎてしまうようで、メロディーを弾く側からすると少々引っ張られる感覚でした。そこは注意してもらうことにしました。 - 203小節目以降は、rit.の確認をしました。また、最後のTempoIの入りを何回か練習しました。
- 3楽章
- 2楽章はこれまでの経験から時間がかかりそうだったので、3楽章を先にやることにしました。
- 冒頭~29小節目は割といい感じでした。
- 29小節目のチェロのロングトーンは、音の変わるタイミングを見失いがちだったので、集中的にやりました。
- 35小節目から80小節目までは、長いこと2連と3連が混在するところです。
前にも練習しましたが、なかなか各パート自信をもって弾けなかったり、時には明らかにずれてしまいました。
ここも時間をかけて練習しました。 - 最後のPrestoは、目標は4分音符=146ですが、4分音符=116でゆっくり着実に弾く練習をしました。
- 2楽章
- 戻って2楽章です。しかし、残り時間はすでに30分ぐらい(確か…)。
- これまでの練習ではいつも時間切れで終わりの方をあまりやっていなかった、最後のTempoI(164小節目~)から、戻って行くことにしました。
- 189小節目から、第1ビオラ、第2バイオリン、第1バイオリンと順に、3拍目に4連+3連の細かい動きができてきます。
特に、191小節目からは、第1&第2バイオリンが一緒に動きますが、そこが合いませんでした。
第1バイオリンは4連と3連を正確に弾こうとしていて、第2バイオリンはどちらかというと7連のひとかたまりでとらえていたのが原因のようでした。
7連と意識して弾くと、2人で揃い、また、音楽も流れるようになりよかったようです。 - 続いて、Presto(117~163小節目)をやりました。
この部分の一番のポイントは、151小節目~、155小節目~の第2バイオリンと第1&第2ビオラの8分音符の音程です。
今回も時間がなく、また、第1ビオラも不在だったので、次回とりだしてやりたいです。
次回は少し空いて、3/2(土)です。
(Vn: K.N.記)