テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:「死と乙女」弦楽四重奏
今日は4人揃っての練習でした。
まずは、前回練習した3・4楽章の復習をしました。 3楽章の Trio は、なんとなくメロディを弾くと、オブリガートに合わせようとしてしまうようです。普段、細かい音が聞こえると、無意識に合わせようとしてしまうようです。メロディを弾く人は、なんとなくオブリガートを聴いて、合わせようとはせず、合っているなぁ、というくらいの感覚で演奏するといいようです。オブリガートは、メロディよりも細かい音を弾いてますが、大きい単位でメロディに合わせて弾くようにしました。 4楽章は、少しテンポを落として練習しました。まだ弾き慣れていない部分が多く、慣れる練習という感じが強かったです。それでも、「タイミングを合わせるポイント」を確認しながら進めていきました。278小節目からの再現部の手前の部分は、入りがなかなか合わず、苦労しました。次々回へ持ち越しとなりました。何とか最後まで練習して、1楽章に戻りました。 1楽章も、タイミングを合わせるポイントを確認していきました。ピカルディの3度さんのシューベルト: 弦楽四重奏曲第14番 d D810「死と乙女」(その2)の譜例の「七つの違い」ですが(私たちの譜面はベーレンライターなので若干譜面が違うのですが)、を上段のメロディは、アウフタクトの八分音符の長さを左手でコントロールし、1拍めのアクセントをビブラートを指で表現して、アクセントの部分がスラーの山の頂上にして弾くようにしました。下段は、メロディのアクセントの部分をチェロのアクセントと一緒にあわせて弾くようにして、上段とは弾き方を変えました。実はこれは、私の個人レッスンでヴァイオリンの先生に教えてもらったことの受け売りです。。 2楽章も、復習をかねて全部を通しました。その後、第1変奏と第2変奏のテンポを確認しました。最後の変奏の、スタッカートの飛ばし具合や最後、どのようにゆっくりしていくかなども相談していきました。 次回は先生練習です。当初は全楽章見ていただく予定でしたが、1・2楽章中心に見ていただくことにしようと思います。 (Vn: T.Y.記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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