1か月以上ぶりの、5人そろっての練習でした。
そのため、全楽章やることにし、最も時間がかかりそうな2楽章からとりかかりました。
ところが...
死と乙女の第一バイオリンにも客観的に聴いてもらいながら進めたのですが、
2楽章の冒頭から音程を中心にとひっかかってしまい、
Grave ed appassionato(1~31小節目)だけで1時間弱かかってしまいました...。
(練習時間は3時間弱)
これまでに感じていたことではありますが、2楽章は非常に難しい曲です。
死と乙女の第一バイオリンにも、
「客観的に聴いていてもなかなかわかりづらい。弾いてたらなおさらわからないでしょう。」
と言われました。
何が難しいかというと、まず音程が難しいです。
シャープが4つの上に、臨時記号が多く、
また、5本の楽器の和音も複雑で、自分たちで弾いていてもよくわからなってしまいます。
しかも、音程が難しい部分で、基準になる音のパートを見つけづらいときています。
(他のパートはその基準のパートの音程に合わせます)
音程も難しければ、リズムや動きも複雑で入り組んでいることが多く、
場所によってはメロディーラインがどのパートか判断しかねます。
結局、今日は2楽章に3時間半かけて、練習終了。
でも、客観的に聴いて指摘してもらったおかげで、
練習開始時点と比べれば、少しすっきりしてきた気がします。
死と乙女の第一バイオリンさん、どうもありがとうございました♪
=今日主に練習した内容=
Grave ed appassionato(1~31小節目)
- 冒頭メロディーの音程(第2ビオラを基準に!周りは音量控え目で。)
- 9小節目の3連の音程
Allegretto Vivace(32~79小節目)
- 付点のリズムの16分をもっとしっかり弾く。
- ppとpの差をつける(かなりpは思い切りよく弾く。次のmfが実際にはffになるぐらいの勢いで。)
- leggeloの弾き方はよくわからない・・・→先生に聞く。
- 第1&第2バイオリンの掛け合いを確認。
TempoI(80~116小節目)
- 95~のagitatoをどうするか?テンポは速めたくないので、あまりやらない?
- また、Va以下のメロディーの核がどのパートなのかよくわからなかったが、第2ビオラのよう。第2ビオラが聞こえる音量で弾くと、とてもすっきりきこえた。
Presto(117~163小節目)
- 122小節目~の第2バイオリン。出だしを勘違いしていたので、確認。
- 150小節目~の第2バイオリンとVa2本の8分音符の音程と弓順の調整。
TempoI(164小節目~最後)
- 4連+3連の感じ方。前回2楽章をやったときは7連ととらえた方が流れるということだったが、今回やってみると4連と3連に分けて感じた方がよさそうだった。
(Vn:K.N.記)