カテゴリ:木管五重奏
どうも!アメリカ木5合唱団です。
本日は、オーボエ奏者の森先生に歌のレッスンをして頂きました。 というのは、冗談で。(ドテッ) 呼吸・息のスピード・発音・響き・フレーズの渡し方などを、楽器を吹かずに口で歌うことで 意識改善を行う指導内容です。 口で歌った時の、顔の向きは?腹部の状態は? 楽器を持ったとき、状態が変わってしまっていないか? 要は、楽器という媒体がある場合でも、いかに自然にリラックスして演奏できるかなのです。 今回は1楽章を重点的に見ていただきましたが、 この歌の指導による『Before⇒After』は如何に!? ◆ミュージカル「タラララ・ラ~ンラ・ラン!」 オーボエとフルートの掛け合いについて。 私たちはミュージカルのように、身振り手振り交えながら歌いました。 スッ(息を吸う)「タラララ・ラ~ンラ・ラン!」(手を振り上げながら) まるで、「タララ・・」と会話をしているように。 なんということでしょう。 今までは、ただ交互に吹いていただけだったのが、一つの音楽に聴こえてきます。 ◆浮かび上がるファゴット 他のパートが音符を刻んでいる中でのファゴットの旋律について。 体をリラックスして「あー」と発声。 もっともやわらかく声が伸びる感覚をつかむ。 なんということでしょう。 今までは、音量を出しても聴こえづらかった旋律が、 音量関係なく、浮かび上がって聴こえてきました。リードの振動もあまり聞こえません。 ◆犬になったフルート 4分音符のアクセントの奏法について。 大きな声を出した時の体の状態をつかむために、「ワン!ワン!ワン!ワン!」と犬のように吠えました。 この息の状態・腹部の状態と同じように、楽器で吹いてみました。 すると、なんということでしょう。 今まで、ふわっとした感じだったのが、エネルギッシュなアクセントに変わりました。 匠の技が光ります。 その他、 冒頭の16分音符の意識の仕方、 フレーズを伸びやかに歌う奏法、 リズムパートの奏法、 リタルダンドの位置、 などなど、たくさんのアドバイスを頂きました。 最後の5分間、3楽章の冒頭だけ見ていただき時間切れ。 大変、意義のある時間でした。 森先生、ありがとうございました。 次回の練習は約1ヵ月後で、2回目の先生練です。 残りの2,3,4楽章を見ていただく予定です。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 今回は『アメリカ(木管五重奏編曲)』コラムはお休みです。 筆者な気まぐれによるものなので。。。 K.I(FL) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2008 02:44:29 AM
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