テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:「死と乙女」弦楽四重奏
朝9時から練習でした。いつも一番到着の遅いチェリストが、今日は一番乗りでした。珍しいと思っていたら…。
今日はまだ弾くことに慣れていない3、4楽章を重点的に練習してから、1、2楽章を練習することにしました。 まずは3楽章。Scherzo のテンポを決めました。だいたい1小節=90 程度。慣れるためにこのテンポで何度か繰り返し練習しました。Trio も今までより少しテンポアップしました。29小節目の rit. を合わせ、その後 33 小節目で a tempo に戻すことにしました。また、気になる部分の音程も合わせていきました。 次に4楽章。こちらもテンポを決めました。付点四分音符=168 程度。133 小節目からや 174 小節目からは、メロディが伸びやすいとのことでしたが、気持ちよく弾いてしまうというよりも、八分音符に合わせようとして遅くなってしまっているのが原因のようでした。八分音符をなんとなく聴くようにして演奏すると、伸びることはなくなりました。 278 ~ 308 小節目は、どのパートも休符を数えるのを間違いやすく、ちょっとした難所になっています。何度やってもうまくいかず、第2バイオリンがうまく入れていないようでした。ビオラが弾くのをやめて、スコアを見ながら確認すると…。実は第2バイオリンではなく、チェロが1拍多く休んでいたため、第2バイオリンの入りが間違っているように感じていました。原因が判明したので次はうまくいくと思ったのですが、1拍多く休むのに慣れてしまったようで、この場所は次回練習へ繰り越しとなりました。 Prestissimo の速さは限界に挑戦です。741 小節目から、チェロはリズム的にどんどん速くしたくなるようなので、他の3人は頑張らないといけません。 ここで一旦休憩にすると、チェリストが、「すみません、次回練習出られません…」とのこと。次回練習の次は先生練なんですけど…。「この度結婚することになり、次回練習日が両家の初顔合わせになってしまいました…」とのことでした。おめでとうございます。ということで休憩なんかしていられないので、練習することに。 2楽章は主に音程合わせです。テーマの音程をゆっくり合わせていきました。第1バリエーションのバイオリンの練習、第2バリエーションのチェロの練習、第4バリエーションでバイオリンの練習をしました。また、最後の 153 小節目以降も、音程合わせをしました。 最後に、1楽章のテンポ変化の確認をしました。 やはり、次回練習の代替が必要だろうということで、日程合わせをして、練習場所確保に動くことになりました。先生練(4/20)の前に、4人揃って練習することができるでしょうか…? (Vn: T.Y.) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2008 10:52:05 AM
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