前回先生練習でしたが、次回も先生練習なので、その間の唯一の練習ということで、午後・夜間と場所をとり、長時間練習する予定でした。
しかし、第2バイオリンの都合がつかなくなり、結果的に、15時~19時過ぎまでは4人で、その後22時近くまで5人で練習しました。
《4人での練習》
前回先生から「音程とリズムをもっとやった方がいい」と最後にご指摘を受けたので、1楽章から順に、少々ゆっくりのテンポで音量を落とし目にして、弾いていきました。
特に先生につかまったポイントや気になった箇所はとめて、音程や縦の線などを調整したり、反復練習していきました。
1楽章
- 冒頭のテンポの確認
- 21小節目までのレガートな音楽と22小節目~のスタッカートの音楽の対比
- 練習番号1~45小節目、練習番号7~8の「プロでも難しい」箇所の練習(今回やると意外にうまく行きました。)
- 177小節目~の第1ビオラのちょっと前に行くメロディーの裏の8分音符の伴奏は、短めにはぎれよく弾くことにしました。
- Piu moderatoの音程確認
2楽章
- 音程に注意しながら進めました。
- 途中から、同じ練習場所の別の部屋でやはり練習していたFlカルテットのバイオリンが聴いてくれました。
- Prestoは、8分音符の動きの後に出てくる、スラーのフレーズ(123小節目~、133小節目~など)の弾き方がそろっていないとのこと。
同じ動きという認識が足りなかったようです。
スラーの弾き方、音色も合わせました。 - Prestoの151小節目~、155小節目~の第2バイオリン、ビオラ2本の8分音符の音程合わせを、5人揃ってからやろうということになりました。
3楽章
- 先生のご指摘のとおり、スタッカートなしはデタッシェで、ありはスタッカートで弾くことに注意して進めました。
- 練習番号1~、練習番号3~4にかけては、落ちてしまうことがあったので、反復練習しました。
- 50小節目や141小節目のsubit pを効果的にするために、その直前のクレッシェンドをかなりやることにしました。そして、pに落とすときは若干間をあけるようにしました。
- 98小節目のアウフタクトをそろえるようにしました。
- Prestoからはまだ慣れていない感じあったので、テンポを落として練習しました。
《5人での練習》
1楽章から順に流しながら進めました。
- 1楽章の冒頭のテンポの確認と反復練習
- 音程が気になるところ、前回先生にアドバイスいただいたところ、4人での練習で新たに弾き方を決めたところなどをひとつひとつ確認していきました。
- 2楽章までで大半の時間を費やし、3楽章はあまり手をつけられませんでした。
次回はまた先生練習ですが、先生がいらっしゃる前に30分ほど3楽章を練習することにしました。
(Vn:K.N.記)