今日は前回の先生練習の復習をして、最後に通して演奏しました。
3楽章:
- TRIO のテンポ確認をしました。前回の先生練習のときは丁寧に弾いたのもあってゆっくり目になっていました。そのときよりは少しテンポを速目にしました。TRIO で最初にテンポを作るのは第2ヴァイオリンです。第1ヴァイオリンのテンポ感と合っていることが重要です。
- 前回先生に言われた、「内声と溶け合うメロディ」を意識しました。柔らかい音色を出そうとすると、音量が減ってしまうので、音量が減らさずに柔らかい音色を出す練習をしました。また内声(第2ヴァイオリンとヴィオラ)との音量バランスも調整しました。
- 第1ヴァイオリンの TRIO の最後の一つ前の音、A(ラ) を外さないようにするために、色々工夫をしました。その2小節前をはっきり入ってテンポを崩さない(あわてないように)すること、A のある小節をすこしゆっくりにして、跳躍する時間を稼ぐこと、です。
4楽章:
- 前回練習で言われた「アップを意識する」練習をしました。また、「ここは合わせる」ポイントを作っていきました。
- PRESTISSIMO も、合わせるポイントを作り、速いテンポでも崩れないように練習しました。
通し練習:
- 最後に全曲通しました。1・2楽章は久しぶりだったので、これまでのことを思い出しながら演奏する感じになりました。3・4楽章は最近の練習の成果か、とても安定した演奏になりました。
- また、この曲は譜めくりが大変な部分があり、その対策がまだ足りていないことが分かりました。
次回は、1・2楽章中心の練習にすることにしました。
(Vn: T.Y. 記)