テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:ベートーベン七重奏
今日はクラリネット以外の全員での練習でした。
前回の全体練習ではホルンは欠席で1・2・3楽章を中心にやったので、4・5・6楽章と、そのほかホルンと合わせたいところをやっていくことにしました。 まず、3楽章をやりました。 Trioのダイナミクスの組み立て(subit pのもっていき方をどうするか、など)を中心に丁寧に検討&練習していきました。 七重奏は人数が多いので、ああやりたい、こうやったほうがいいんじゃないか、など、色々と意見が出てきますし、また、一部の楽器で試行錯誤している時に、誰かが客観的に聴いてコメントをもらえるので、練習の密度が濃く、なかなか面白いです。 そのあと、Es-durの音階練習をしました。6本も楽器があると、音程の幅が広くなってしまい、なかなか合いません。チューナーとにらめっこしながら、また、弦と管それぞれに分かれてやったりしながら、そろえていきました。 ついで4楽章です。 Varごとのテンポや入り方(前のVar.との間の取り方)をどうするか確認しました。また、Var.2はバイオリンとそれ以外の楽器の掛け合いの部分(49~50小節目のパターン)がたまに崩れてしまうため、縦の線をそろえるよう練習しました。バイオリンが非常に難しく、なかなかゆとりを持って弾くことができません。重点に練習しないといけません。Var.3のファゴットとクラリネットのメロディーに対する弦の伴奏が、もっと暖かい音色の方がいいという意見があり、試みてみたところ、管楽器の音色と溶け合うようになりました。 5楽章は、まだ繰り返しが身についておらず、戻るべきところを戻れませんでした。また、全体的についつい転んでしまいました。メトロノームを使ってテンポキープする練習をしました。Trioは、通奏低音のコントラバスとファゴットを取り出し、音程合わせと推進力をもつ(全体を引っ張る)ように練習しました。 6楽章は、序奏を丁寧にやりました。どうも推進力を失ってしまいがちでした。目先の音を追いかけるのではなく、長くフレーズを意識して流れを作るようにしました。時間がなくなってしまったので、Prestoは流すだけで終わりにしました。 (Vn:K.N.記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2009 01:59:42 AM
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