テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:ベートーベン七重奏
今日は最後の弦だけでの練習でした。狩の第一バイオリンに聴いてもらいながら進めました。
4楽章は弦が中心のアンサンブルが多いので、この楽章を念入りにやりました。 Var.1はビオラとチェロが交互にメロディーを弾き、全体通してバイオリンが細かい音で伴奏する構造になっていますが、バイオリンの音が強すぎるとのことでした。発音をやわらかくし、また、細かい音を細かく1個1個とらえるのえはなく、大きなフレーズでとるようにして、メロディーに乗るようにすると、とてもいい感じになりました。 また、Var.3は管楽器がメロディーで、弦はそれに合いの手を入れるような形ですが、管の発音に対して弦の発音がやわらかすぎるとのことでした。もっとクリアに発音するようにしたところ、弦としてのまとまりも出てきて、よくなりました。次回のTutti練習で管と合わせるのが楽しみです。 他には、6楽章のPrestoをゆっくりから練習したり、1楽章を要所要所確認しながら流したりしました。狩の第一バイオリンのアドバイスをもとに、1楽章の40小節目のパターンでバイオリンの弓の初速を速くしたところ、非常に軽快になりました。 今日は客観的に聴いてもらったので、とても中身の濃い練習ができてよかったです。 (Vn:K.N.記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2009 02:42:14 AM
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