演奏会を行う、府中の森芸術劇場ウィーンホールでの練習でした。
まず最初に、配置を決めました。今までは、
という並びで練習していました。理由としては、管楽器のクラリネットは音量が大きいので端でも充分聴こえ、チェロを中央に置いて、低弦がしっかり聴こえるようにしたほうがいいと思ったからです。
しかし、ホールで聴いてもらうと、もっとクラリネットが抜けて聴こえた方がいいと他のメンバーからアドバイスを受けたため、クラリネットが真ん中に来る次のような配置に変更しました。
ちょっと慣れない配置でしたが、これで一通り通して、他のメンバーから次のようなフィードバックをいただきました。
【1楽章】
- 9からの16分音符のつながりがもっとききたい(弦がハッキリほしい)
- 34からの3連分音符も同じ
- 時々カオスになる
- 48のVcの強拍感が欲しい
- Gから下3本のハーモニー聞きたい。リズムも
- 強弱の差など良く出ていました。
- 弦とCLのピッチ、気になるところ、何点か。
- Bのところ、1回目危ない!リピート後はOK
- 入りのClが素敵でした。のびが良い。
- ところどころ、テンポがわからなくなるところがあります。
- アウフタクトのところとか。あと、音符の(くさび)だかsfだかのメリハリがもっと出ればと思います。
- Bのところ、全部がまだ均等に聞こえます。各々の音にもっと差があってもよいのでは?
- タタッタッタッタ。。。は、16分音符をもっとつめていいのでは?
【2楽章】
- 3拍子感が時々わからなくなる(A~転調の間)
- うーん、難解。テンポ感が難しいのかなあ。
- 弦のトレモロ大きいかも。Clが埋もれる感じ。
- ゆっくりめでしたか?
- リズムが停滞。 もう少しだけ前にいっても良いのでは
- 難しくてよくわからないです。
- よくわからないけど、何かもっとうまく聴かせることができるはずな気がします。
- 和音が少しずつ変わっていくのがきれいな曲ですね。
- Vn前半少し1楽章のキャク?を引きずっているところがありました。
- もっともどろみの中にいるような音が出ると(CLの様な)更にムーディになる様な気がします。
- fのところは厳格な音が出ていました。雰囲気良いです。
【3楽章】
- ちょっとほっとしました。
- 41とかの符点は少し粘りすぎかも。拍よりはみ出しているように感じる
- もう少し強弱の差がはっきり出ると良い思う。
- 低音の響きが心地良かったです。
- テーマはわりと良いけど、最後の方の盛り上がっているところが難しそうだと思いました。
- もっとコンパクト、きびきびしていると良いです。
- I, II, IVがキャク?出ているだけにIIIが中途半端な感じがして、おしいです。
【4楽章】
- 場面ごとの変化があてとても良い。
- 全体的に雰囲気もよいです。
- ブラームスらしさあると思います。
(Vn: T.Y. 記)