Ensemble Arpege
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お久しぶりです。ただ今、第5回演奏会に向けて選曲を行っていますが、難航しております。バッハ/四重奏曲ニ長調 Nr.19(Fl, Ob, Vn, Vc, BC(通奏低音))この曲を検討しているのですが、「通奏低音」をどうするかで悩んでいます。ぜひチェンバロと演奏してみたいのですが、レンタルは一回7万円ほどかかるようです。電子ピアノや、いっそのことグランドピアノでも! という話も出ましたが、音色が通奏低音ぽくないのでイマイチということになりました。もし、「チェンバロで一緒に演奏してみたい!」という方がいらっしゃいましたら、ご一報いただけると嬉しいです。
September 20, 2008
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7月末に設定した締め切りですが、事情により延期することになりました。追加で挙がっている曲は、次の通りです。ブラームス/弦楽六重奏曲第2番バッハ/四重奏曲ニ長調 Nr.19(Fl, Ob, Vn, Vc, BC(通奏低音))バッハ/四重奏曲ニ長調 Nr.22(Fl, Ob, Va, Vc)
August 11, 2008
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メンバーから挙がっている、やってみたい曲の途中経過です。7月末が締め切りになっています。ベートーベン/七重奏曲 (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ファゴット、ホルン)モーツァルト/弦楽四重奏第17番「狩」モーツァルト/弦楽五重奏第3番モーツァルト/弦楽五重奏第4番ブラームス/クラリネット五重奏曲スメタナ/弦楽四重奏曲「わが祖国」 ドヴォルジャーク/弦楽四重奏曲第1番 ベートーベン/弦楽四重奏曲第1番 ショスタコーヴィッチ/弦楽四重奏曲第8番
July 25, 2008
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あいにくの雨でしたが、それでも200人近い方にご来場いただき、誠にありがとうございました。また、たくさんのアンケートへの記入、どうもありがとうございました。いろいろありましたが、一人でも多くのお客さまにご満足いただけたなら幸いです。また来年も頑張りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 (代表 記)
May 24, 2008
ホール練習では、本当は、お互いの団体のホールでの演奏を聴き合い、アンケートにまずい点や感想を書き、それを演奏にフィードバックすることにしているのですが、今回、弦5は全員揃っての練習時間が十分にとれていないため、特別に他の団体がリハーサル中に、別な場所で練習させてもらいました。別室での練習前回1楽章を密度濃く練習したので、2・3楽章をメインにやりました。3楽章途中で落ちる危険があったので、1回流して、気になった部分をあとから返してやりました。ユニゾンで音階を駆け上がるところの音程や、練習番号4の入り(入りのタイミングを間違えやすい)、早くて音も跳躍して大変な部分をテンポを落として確認するなどしました。2楽章出だしが重要かつ難しいので、1楽章の終りから続けて冒頭を弾く練習を繰り返しました。また、いつもどうしても縦の線が合わないような箇所、崩壊しやるい箇所などをピックアップして練習しました。ホールでのリハーサルまず、音量バランスをみてもらうために、1楽章の冒頭(全体的な音量バランスと自分たちの響きの確認)2楽章の冒頭(チェロのメロディーと周りの楽器のバランス)を弾きました。今回の配置は、チェロを中央に、客席に向かって右手にヴァイオリン2本、左手にヴィオラ2本としています。舞台上で弾いてみると、ヴァイオリンとヴィオラの位置はお互いの音があまりに聴こえなくて、驚くとともに少々不安を覚えました...。本番、お客さんが入れば、多少音の発散は抑えられるかもしれませんが...。音量のバランスは、第2ヴァイオリン、第1&第2ヴィオラの中間の音域の3本がもっと出した方がいいとのことでした。2楽章の冒頭のバランスは、割とよかったみたいです。そのあと、全楽章を通しました。通してみると、いろいろと事故(落ちる、入りを間違えるなど)が起こりました。これまでに5人揃っての練習がなかなかできなかったことがその一因なのだろうと思います。2楽章は、しっとりと歌う部分のフレーズの入りや終わりは5人で呼吸を合わせることができ、以前よりもまとまった感じがしました。しかし一方で、盛り上がって音量が出てくると、お互いの音が聴こえないために、第1ヴァイオリンと第1ヴィオラで派手にずれてしまうという一面もあり、注意しながら演奏しないといけません。次回はいよいよ本番です。当日の練習で、落ちたり入りを間違えやすい箇所を再度確認しておく必要がありそうです。(Vn:K.N.記)
May 18, 2008
夜は、ウィーンホールでの練習でした。最初に気になる部分のバランスをチェックして、その後通しました。4人で和音を作るところが、チェロが同時か遅れ気味になっているので、チェロを先に出る感じにしたほうがよさそうです。アクセントのつけかたが、比較すると、ヴァイオリンの方が低弦よりも鋭い感じなので、統一する必要がありそうです。全体的に、合わせるポイントを再確認する必要がありそうです。ウィーンホールはとても響くので、中低弦の細かい動きはもっとクリアにしたほうが良いようです。ただ、本番はお客さんが入って響きが減るので、そこら辺を考慮する必要があります。。和音(重音)の音程確認が必要です。第1ヴァイオリンは外してはいけない音を3箇所ほど外したので、練習が必要です。。4楽章のテンポが、冒頭に比べて再現部が落ちているので、統一が必要です。演奏会前のリハーサルでチェックする予定です。(Vn: T.Y. 記)
今日は午後練習室で練習をして、夜はホールで練習です。京王線が不発弾処理で止まっていたため、2人遅刻して、45分ほど遅れての練習開始でした。3楽章:SCHERZO で転ばないように練習しました。冒頭のアウフタクトのタイの音の次の四分音符二つがつまってしまうことがあるようなので、つまってしまわないように意識するようにしました。TRIO の入りのテンポをもう一度確認しました。4楽章:冒頭のテンポと最後の Prestissimo のテンポを確認しました。133小節目からなどの、一方のヴァイオリンが八分音符で刻み、もう一方が長いフレーズのメロディーを演奏するパターンについて、これまでは、2本のヴァイオリンだけに注目して合わせるようにしてきていましたが、ヴィオラやチェロの、音の変わり目や、四分音符+八分音符+延ばしの音のリズムをヴァイオリンの八分音符に合わせるようにすると、もう一方のメロディのヴァイオリンがとても弾きやすくなることが分かりました。282小節目からのそれぞれの楽器が交互に入る場所ですが、チェロがまたはまってしまいました。これまで、数えて入るようにしていたのを、他のパートを聴いて入るように研究したようですが、うまくいかないようです。何度も練習するうちに、ヴィオラやヴァイオリンの他の人も間違えるようになり、どつぼにはまりそうになってしまいました。。結局、全員きちんと数えながら、メロディも頭に入れて演奏するようにして、なんとか脱出しました。第1ヴァイオリンの音が飛ぶ部分を、何箇所か練習しました。1楽章:15小節目からのテンポの確認をしました。72小節目からの2つのヴァイオリンのメロディの音程合わせをしました。240小節目で少しテンポが緩む場所の確認をしました。2楽章:第2変奏のテンポの確認をもう一度行いました。第3変奏の第1ヴァイオリンの16分音符が、pp のときに少しきつく、チェロのメロディの流れを阻害しているとのことで、チェロの流れを邪魔しないように、柔らかく演奏するようにしました。この後、ホール練習で通すことになっているので、午後の練習では通さないことにしました。(Vn: T.Y. 記)
ホールでのリハーサルでした。他の曲の演奏者が客席でバランスなどを聴いてくれました。フルート、ヴァイオリンの響きは良く、ヴィオラはもう少し音量を出してもよさそうです。チェロは、音の立ち上がりがよくないようなので、発音をしっかりするように心がけます。本番、頑張りましょう!(Vc: Y.M. 記)
いよいよ本番1週間前、本日はホール練習です。ここで、最終的な音のバランスを確認します。 木管五重奏の場合、管によって性質が異なるため、ホールでのバランス確認はとても重要です。ホルンはベルが後ろ向きになっているので、どこに音を反射させるか壁探し。ファゴットは筒が上に向いているので、ステージ上と客席に聴こえるギャップを計算。フルートは音が響きすぎて生音が聴こえづらく、音の長さ・タンギングの調整に苦しむ。オーボエとクラリネットは、、、まぁ問題ないでしょう。※ちなみに、ファゴット奏者、ホルン奏者、クラリネット奏者は楽器を新調(アップグレード)!ホールの響きを堪能するお三方です。 会場となる府中の森ウィーンホールならではですが、まるでお風呂の中で吹いている状態は、戸惑います。さらに、客席に人が入った状態だと響きが変わってきますので、最後まで柔軟な姿勢で演奏していくことが大切です。 今回の演奏会のための練習回数は、全部で7回。正直、練習回数が足りなくて、まだまだ研究が必要という状態ではありますが、限りある時間の中で精一杯練習したのではないかと思います。ここまで一緒にアンサンブルをしてきたメンバーに感謝!本番は、愛情をもって、支え、支えられ、いい音楽を表現できたらと思います。あぁ、じ~んときた。酸欠で死にそうになったのもいい思い出です。 演奏するアメリカ木管五重奏版は、以前にも触れていますが、モラゲス木管五重奏のオーボエ奏者であるワルターさんの編曲のものです。私たちは、モラゲスに敬意を表して「モラゲス風スタイル」で演奏することに!アメリカの譜面の表紙にある黒シャツメンバーの写真をみて、「これで行こう!」と決めました。せめて見た目だけでも、という実に単純な考え。(←おばか?)モラゲス風スタイル?↓オーボエ奏者;「やはり詰め襟じゃないとまずいスか?」「シャツは(ズボンから)出してもいいスか?」と真剣に確認。誰かが「並び方もこのスタイルで行きましょう」と、言い出したり、、最後までふざけた内容ではありますが、これでアメリカ木管五重奏の練習日記は終了です。それでは、本番がんばります!K.I(FL)
明日はリハーサルなので、実質最後の練習です。今回も、前半弦分奏・後半フルート合流の形で練習しました。1楽章:テーマから音程の確認をしました。ゆっくり弾いて、自分のくせを確認する感じです。第2変奏のヴァイオリンのメロディーとチェロのリズムが合いにくいので、何回か合わせました。第3変奏をやっているところで、フルートが合流しました。その後、全楽章を通してこれまでの復習をして、最後に通しました。(Vc: Y.M. 記)
May 17, 2008
前半は弦分奏、途中からフルートが合流しました。前回練習の録音を参考にして気になる部分を合わせていきました。弦分奏3楽章:冒頭のヴィオラとチェロの四分音符の音価を揃えました。チェロの方が短めに弾いていました。2楽章:チェロのフレーズの取り方が短かくて、スラーの切れ目で音が切れてしまっていたのでヴィオラと音の長さのバランスを調整しました。1楽章:テーマから音程重視で順番に合わせていきました。チェロの第4変奏をやっているところでフルートが合流しました。合奏3楽章:メロディーのフレージングを確認しました。メロディーでスラーが切れている部分があるのですが、それを出すようにすると雰囲気が変わりました。また、伴奏の強弱の意識合わせをしました。134小節目から遅くする部分のテンポを確認しました。最後の2小節間の4分音符の長さとタイミングを合わせました。最後に通しました。(Vc: Y.M. 記)
May 11, 2008
第1ヴィオラを除く4人での練習でした。第2ヴァイオリンの旦那さん(ヴァイオリニスト)と、死と乙女の第1ヴァイオリンの2人に聴いてもらいながら進めました。予定では、前回練習した内容を第2ヴァイオリンに伝えながら、1楽章から3楽章まで全部やるつもりだったのですが・・・1楽章から始めたところ、冒頭から練習番号1までのひとかたまりでも、二人の聴衆からいろいろとだめだしやアドヴァイスをされるという具合で、結局のところ、1楽章しかできませんでした。その代わり、大変密度の濃い練習ができたのですが・・・。内容は、冒頭のメロディーをもっと歌った方がいい。リズミカルな部分(付点のリズム)で、リズムを立たせようとするあまり、どっしりしすぎた音楽になっていて、もっと推進力があった方がいい。34小節目~がただ音を並べてるだけに聴こえるので、もっと歌った方がいい。54~56小節目の四分音符の長さが上げ弓と下げ弓で違う。66小節目~付点四分+8分のリズムが、ヴァイオリンと第1ヴィオラの3本と、残りの2本とで互い違いに出てくるところがうまくかみ合わない。→第2ヴィオラとチェロがはっきりめに弾くのと、お互いに聴くようにすることで改善。などなど、自分たちではそうやってるつもりでもそのとおり聴こえてなかったというように、5人だけでの練習ではわからないことをたくさん指摘してもらいました。この曲は、音程にしても縦の線にしても弾きながらだとよくわからないことが多く、5人だけではそこの整理がしきれていないのと、そういった基礎的な部分に時間がかかるのと曲が難しい(複雑に入り組んでいて、時にはどのパートが旋律がわからないような箇所がある)ために、これまで曲想を細やかに作っていくステップになかなか踏み込めなかったことを、とにかく痛感しました。それに加えて、なかなか全員揃っての練習時間がとれないことも、このような結果の原因となってると思われます。あとはホール練習と本番を残すのみです。ちゃんと仕上がるのか不安を覚えますが、頑張るのみです!(Vn:K.N.記)
May 10, 2008
今日は前回の反省から、1・2楽章を中心に練習し、最後に通して演奏しました。1楽章:フレーズの始まる部分で、以前にも「ここは合わせよう」と決めていたところがしばらく練習しないうちに合わなくなってしまったようなので、このような部分を取り出して練習しました。72小節目からの2つのヴァイオリンのメロディの音程がところどころ合わなくなっていたので、音程合わせをしました。84小節目の、流れるメロディから16分音符の刻みに切り替わる部分のテンポ変化を確認しました。123小節目から4小節間がなんとなく停滞する感じだったので、アクセントを活かして停滞感を出さないようにしました。最後の piu mosso のテンポが上がりきらないので、piu mosso のテンポの確認をしました。2楽章:冒頭のテーマのテンポが、前回の通し練習を聴いてみたところ、とても停滞して感じられたので、テンポを上げることにしました。第1変奏のテンポの確認をしました。第5変奏の2括弧(129小節目)から、合わせるポイントをいくつか作りました。133, 137, 139, 141 小節目などです。145小節目からの、第1ヴァイオリンの3連符のメロディのテンポを確認し、143小節目からのテンポ変化の練習をしました。通し練習:今回は、前回と比較すると、先ほどの練習の成果か、1・2楽章共に気合を入れた演奏になったため、4楽章で体力(精神力?)が持たなかったのか、4楽章が崩れてしまいました。3楽章も、前回よりも安定感が崩れてしまいました。1・2楽章で気合を入れすぎるとよくないようです。ペース配分を考えないといけないようです。あるいは、そういった状態になっても崩れないように、もっと弾き込んだほうがいいのかもしれません。(Vn: T.Y. 記)
第2ヴァイオリンを除く4人での練習でした。弦5の前に死と乙女の練習が同じ場所であったため、その第1ヴァイオリンに残ってもらい、客観的に聴いてもらいました。主に、前回の先生練習の復習と、先生にちゃんとやった方がいいと指摘された音程を中心に進めました。2楽章はテンポ変化について先生に指摘されたので、弾きながら確認していきました。1楽章についても、冒頭からひとかたまり(練習番号1まで)のテンポ設定がなかなかしっくりいっていなかったので、そこを練習しました。また、先生に指摘されたテンポ変化の部分(74小節目や201小節目など)を確認しました。3楽章は先生に提示されたテンポにするかどうか相談しましたが、そこまで速くはないが、これまで練習してきたテンポよりは速いテンポぐらいで、energicoの雰囲気を出そうということになりました。検討した結果、二分音符=95~100に設定することにしました。また、全体を通して、第2ヴァイオリンと合わせないといけないポイントを確認し、次回の練習で一緒に練習することにしました。4人だけでしたが、そろそろ通した時の感じをつかんだ方がいいので、最後に初めて通してみました。時間は20分強。第1ヴァイオリンと第2ヴィオラは、弦5の前の弦4の練習で「死と乙女」の初通し(40分強!)を経験していたのですが、それと比べるととてもあっさりという感じでした。とはいえ、中身は濃い曲なので、大変です。今まで練習してきているとはいえ、通してみると、落ちてしまう箇所があったり、音程が崩れたり、とウィークポイントがたくさんでてきました。練習はホール練習も含めあと2回。頑張らねば・・・。(Vn:K.N.)
April 29, 2008
今日は前回の先生練習の復習をして、最後に通して演奏しました。3楽章:TRIO のテンポ確認をしました。前回の先生練習のときは丁寧に弾いたのもあってゆっくり目になっていました。そのときよりは少しテンポを速目にしました。TRIO で最初にテンポを作るのは第2ヴァイオリンです。第1ヴァイオリンのテンポ感と合っていることが重要です。前回先生に言われた、「内声と溶け合うメロディ」を意識しました。柔らかい音色を出そうとすると、音量が減ってしまうので、音量が減らさずに柔らかい音色を出す練習をしました。また内声(第2ヴァイオリンとヴィオラ)との音量バランスも調整しました。第1ヴァイオリンの TRIO の最後の一つ前の音、A(ラ) を外さないようにするために、色々工夫をしました。その2小節前をはっきり入ってテンポを崩さない(あわてないように)すること、A のある小節をすこしゆっくりにして、跳躍する時間を稼ぐこと、です。4楽章:前回練習で言われた「アップを意識する」練習をしました。また、「ここは合わせる」ポイントを作っていきました。PRESTISSIMO も、合わせるポイントを作り、速いテンポでも崩れないように練習しました。通し練習:最後に全曲通しました。1・2楽章は久しぶりだったので、これまでのことを思い出しながら演奏する感じになりました。3・4楽章は最近の練習の成果か、とても安定した演奏になりました。また、この曲は譜めくりが大変な部分があり、その対策がまだ足りていないことが分かりました。次回は、1・2楽章中心の練習にすることにしました。(Vn: T.Y. 記)
さて、本日は先生練の復習です。■3楽章からフレーズの感じ方、アクセントの感じ方、、どうやら皆さん先生のアドバイスを覚えています。さらに、ダイナミクスレンジを広げるため、音量の調整を行いました。■2楽章旋律の歌い方、伴奏の音色、改善されています。伴奏パートの各管の音量の調節や、リズムの感じ方、また、流れが停滞しないように、拍の頭の発音を注意していきました。■4楽章この楽章は時間がなくて先生に見ていただけませんでした。他の楽章で注意された、フレーズやリズムパートの音形、掛け合いなど注意しながら練習しました。■1楽章有名な16分音符の出だしの部分。フルートから始まり、途中でクラリネットが便乗。途中でクラとオーボエが交代。オーボエ奏者:「なんで途中で交代するんだ!ずっとクラが吹けばいいのに!」と、怒り狂う少しこぼす。長い連続した16分音符は、拍を感じることと、旋律を聴くことで合わせましょう。***********全体を通して各自多かった発言。「そこは音量を抑えて!」いろんな要素が存在し、また、どの要素も重要。重要だと思うから、「聞かさなきゃ」と吹いてしまう。各自その調子だと、なんだかゴチャゴチャした、捉えどころのない音楽になってしまう。こういう時こそ、最も活かさなければならないパートを理解しなければならない。決して、重要パートを飛び越えないように。また、音量的に抑えた方が、結果、聴こえてきたりもする。和声も聴こえてくる。アンサンブルは譲り合いの精神が重要。そういえば、私の師匠(Fl)が言っていた、「アマチュアの人で、小さい音で表現できる人は少ない」と。大きな音を出せるのはインパクトがあるしとても魅力的であるが、小さい音でも表現できることも重要だしとても難しい。アンサンブルをやっていると、小さい音の表現が必要な場面が多い。細い音、柔らかい音、空気または他のパートに同化する音、場面によって、要求される小さい音は様々であるが、それを巧みに使い分けることができたら、木管五重奏ならではの色彩豊かな和声が聴こえてくることだろう。今回はギャグなしです。K.I(FL)
April 27, 2008
今日は、七澤清貴先生にみていただきました。前回は、1・2楽章を中心にみていただいたので、今日は3→4→2→1の順でみていただきました。<3楽章>SCHERZO は大体良いとのこと。Trio は、第1ヴァイオリンの音が立ちすぎてしまっているので、もっと内声と溶け合うような音色にすると一体感が出て良い。ということで、弓を指板寄りにして弾いてみると、今度は弱すぎるとのこと。なので、指板寄りだけれども、弓圧を強くして弾いてみると、良い感じになりました。でも、まだまだ研究が必要です。<4楽章>小節の弱拍のところ、つまりボーイングがアップになるところ(私たちは、四分+八分+四分+八分という音形を、ダウン、ダウン、アップ、アップで演奏しています。また、八分音符が6個続くところの4つめの音)が揃っていないので、このアップの部分をそろえる意識を持つほうが良い、とのことでした。特に、7小節目、15小節目、32小節目などです(32小節目の部分は、31小節目の休符の後、ダウンから始めています)。アップを意識することによって、音の粒が前よりも揃うようになってきました。最初のフェルマータ(88小節目)の後の第1ヴァイオリン、D線で第1ポジションで弾いていたのですが、「そこはG線!!」と指摘されました。。第1ヴァイオリン、何箇所か音が跳躍する場所があります。262, 273, 620, 631, 682 小節目など。ここを外さないように、とのことでした。が、どうすればいいのやら。。133小節目からや173小節目からなど、片方のヴァイオリンが八分音符で刻んで、もう一方のヴァイオリンが長いフレーズで歌うところがありますが(後半にも出てくる)、長いフレーズが遅れがちになってしまうので、前目に歌うのがよいとのことです。<2楽章>最初のテーマの部分の音程合わせをしました。また、pp で non vibrato で弾く部分をつくったりして、めりはりを付けました。第1変奏のところは、内声がメロディなので、内声が歌うようにすると、オブリガートの第1ヴァイオリンも弾きやすくなりました。第3変奏は、第1ヴァイオリンは、なるべくビブラートをかけるように、とのことでした。第4変奏の最後、153小節目からの音程あわせをしました。<1楽章>第1楽章は、時間が無くて、通すだけで終わってしまいました。練習から時間が経ってしまって、だいぶ忘れてしまってます。本当はもっといろいろと教えていただいたのですが。。しかも、第1ヴァイオリンのことばかりしか書けなくてすみません。。(Vn: T.Y.記)
April 20, 2008
七澤清貴先生に見ていただきました。各楽章を通しながら、その都度アドヴァイスをいただきました。前回の先生練で、音程についてゆっくりから合わせるようにとのご助言をいただき、音程合わせ重視の練習をしてきました。全体を通して音程は常に指摘される部分ではありますが、前回に比べるととても減りました。だいぶ効果があったようです。1楽章:Var. II はヴァイオリンがメロディーの変奏曲です。ヴァイオリンの16分音符をもっと短めにと言われました。残りの3パートは同音の伸ばし、あるいはスラーで動いています。スピッカートで弾くとバイオリンが際立つようになりました。Var.III はヴィオラがメロディーの変奏曲です。フルートとヴァイオリンには装飾音符がついています。これまではヴィオラのメロディーを消さないように装飾音符を控えめに弾いて(吹いて)いましたが、アクセントのつもりで強調するようにと言われました。そうしてみると、伴奏にメリハリがついて曲の雰囲気ががらっと変わりました。Var.IV はチェロが細かい動きをしている変奏曲です。チェロはメロディーではないけれど、元気そうな雰囲気ではっきり弾いた方がよいとのことでした。特に音の立ち上がりが重要です。右手の指先を意識するよう言われました。2楽章:冒頭、フルートとヴァイオリンのフレージングについて指摘されました。トリオでは、フルートの装飾音符の付け方について指摘されました。これまでの付け方よりも難しそうに聴こえますが、かえってアクセントが効いてよい感じです。3楽章:この楽章はこれまでの練習回数が少ない楽章です。音程が合ってない箇所を指摘していただきました。最後に一回通し、おさらい&録音をして終わりました。練習で1番長い時間を費やしているのは1楽章だったので、仕上がり具合は練習時間に比例してる印象です。(Vc: Y.M.記)
2回目の先生練習です。前回それほど丁寧にやっていなかったので、2楽章からやりました。Grave ed apassionato 冒頭を弾き出すと、すぐに「響きが違う」と言われてしまいました。音程と音量バランスの問題のようです。チェロ以外は少し音量を落とし目にしました。2楽章は全体に渡って音程が難しいのですが、チェロ以外の楽器は要所要所のフィンガリングを先生にアドバイスいただきました。それにしたがうと、今までなんでこんなに苦労していたのだろうと感じるぐらいに楽になる箇所がいくつも...。フィンガリングはとても重要だと改めて感じました。Allegretto vivace最初のpizz.の伴奏を8分の6拍子らしくした方がいいとのことでした。そうすると見違えるように音楽が生き生きとしてきます。そして、バイオリンの付点のリズムのメロディーは、16分音符をきつめにとった方がいいようでした。全体的にppやpの音楽だけれども、大きすぎると指摘されました。差をつけるためにpを大きめに弾いていたのですが、やはり小さく弾いた方がいいようです。TempoI(80小節目~)90小節目に到達するまでの数小節が崩壊しやすいので、ちゃんと構造を理解しないとだめ、とのことです。いまだに不安感があるので、要練習です。95小節目~のagitatoはしっかりやり、98小節目でもとに戻るといいとのことでした。110小節目~は一小節ごとにメロディーが第1バイオリン→第2バイオリン→チェロ→第1バイオリン→チェロと移り変わっていくので、メロディー以外は控えめにした方がいいようです。Presto143小節目の第2バイオリンの動きを出した方がいいとのことでした。TempoI(164小節目~)184小節目~の第1バイオリン、第2バイオリン、ビオラに出てくる7連音符(4連音符+3連音符)で歌おうとして遅くなってしまっていたようですが、そうすると、楽章の終りに向けてどんどんゆったりしていってしまい、最後から9小節前にあるritard. moltoが効かなくなってしまうとのことです。7連音符はむしろ先に行くぐらいのつもりで弾いた方が歌えるし、音楽が停滞しなくていいようです。次いで、3楽章をやりました。自分たちのテンポで弾き出したところ、それでは遅いとのこと。Allegro energicoなのですが、energicoの感じが出ないようです。先生の提示されたテンポでひととおり最後まで弾いたところ、細かい動きなど今は不慣れなせいもあり崩れてしまいましたが、雰囲気ががらっと変わり、確かにエネルギッシュさが出ました。また、中間部の3連音符のメロディーラインもとても歌いやすくなりました。ただ、このテンポで弾くには、もっと個々人の練習と慣れが必要です。今は、これまでの遅めのテンポに慣れていて、速いパッセージで弓をたくさん使っているので、コンパクトに動くことを気をつければ、この速さにも対応できそうな気がします。最後に1楽章です。前回よりもよくなっているとのことでした。練習番号1~、練習番号7~はちょっと崩れてしまうことがありました。ここについては、今回も音程確認を行いました。練習番号8~の第1ビオラのメロディーを、185小節目~第1バイオリンが弾きますが、歌い方が足りないとの指摘をうけました。第1ビオラは男性、第1バイオリンは女性なのですが、先生のお話によると、男性の方がロマンチストで、色気のある演奏ができるそうです。世界的に大変有名な某女性バイオリニストは、誰もが彼女のことを大変セクシーだと認めると思いますが、「色っぽい演奏は男性にかなわない」と言っていたそうです。201小節目~は遅くした方がいいようです。私たちはその前の209小節目でrit.しようとしていたのですが。前半も同じです。1楽章の最大の課題はPiu moderatoでした。やはり和音の音程が問題のようで、特に内声、第2バイオリンやビオラの音程が重要のようです。また、217小節目~の第1バイオリンと第2バイオリンのメロディーの受け渡しをもっとスムーズにした方がよさそうです。218小節目~は第2バイオリンがメロディーとのことです。今回も、全体的に、音程をもっとちゃんとやりなさい、とご指摘受けました。調性の中の、鍵となる音(ドミソの和音の音など)の音程が外れると、どうしても汚く聴こえるようです。逆にいえば、そうした音の音程を確実にすれば、他の音が多少ずれてもそう気にならないというわけです。各自、自分の譜面の中の、そうした鍵となる音を把握し、そこを確実に音程とる練習をする必要があります。次回は4/29で、またもや第2バイオリンを除く4人の練習です。その次は5/10に第1ビオラを除く4人での練習です。なかなか5人揃う日がありませんが、ともかく、次回は4人で、音程や先生の指摘されたテンポ変化や弾き方を固めていかないといけません。(Vn:K.N.記)
April 19, 2008
前回に引き続き、本日もObの森先生に見ていただきました。今回は、残りの2,3,4楽章の予定。やばい状態の楽章から見てもらいましょう。ということで、3楽章から。■3楽章先生曰く、まじめに拍に合わせようとしすぎて、全体的に重く、遊び心がないように聴こえる。とのこと。この楽章は、3/4拍子のMolto vivace 。2拍目アクセントのパターンが多く、下手すると1拍目がアウフタクトと錯覚してしまいがち。油断すると拍がくずれてしまうので、ガチガチになってしまっていたらしい。ということで、以下についてアドバイスを頂きました。・3/4拍子を1拍子に感じましょう。・フレーズは2小節ごと、または4小節ごとに雰囲気を変えましょう。・細かく動くリズムパートはコンパクトに。それによって、リズムに遊び心が出てきます。・この曲は踊りたくなるはずだ!さて、今回の『心に残るで賞』アドバイスは、、アクセントは作業ではない!スキンシップでアクセントを感じよう!2拍目アクセントのパターンが多いことは触れました。そのアクセントの時、互いにどう意識するか。レガートなフレーズの時には、 ⇒相手に肘で、「この~」と突く感じで。元気のいいフレーズの時には、 ⇒アメリカ人のように、ハイタッチ!「へ~イ!」大らかに盛り上がるところでは、 ⇒ビールで乾杯!ジョキで「カチ~ン!」(ホルン奏者とクラリネット奏者は、これでかなりじゃれ合ってました。こらこら、はしゃぎすぎ!)互いに触れ合う意識で、遊び心ある、アクセントの出来上がり!これぞアンサンブルって感じです。今度から、木5メンバーの挨拶はハイタッチにしようと思う。■次にやばいのが2楽章この楽章は、6/8拍子、Lent d-moll。短調だけれども、音は明るく伸びやかに。伴奏パートは、以下の3パターンの組み合わせが多い。・8分音符のベースの刻み・16分音符のアルペジオ・シンコペーションの刻みこれらが旋律の下で延々と刻まれる。この時、赤ちゃんをだっこしてやさしく揺らすようなイメージで。(深刻な音だと、赤ちゃんは不安がります)この伴奏により、冒頭のObの旋律、その後に続くFgの旋律がよりやわらかい表情を出すことができます。2楽章の旋律はとても美しい。その旋律を、手を変え品を変え、いろんなパターンで演奏します。中でも先生の説明で面白かったこと。FlとOb、「出会い、そして別れ」のシチュエーション。FlとObが3度でハモる美しい旋律。しかし、ある時別れを決意し、それぞれの道を歩むのでした。↓あぁ、ドラマがあります。2楽章を終えたところで時間切れ。残念なことに、4楽章を見ていただくことはできませんでした。しかし、教えていただいたことを応用して、自分たちなりの4楽章を作り上げましょう!森先生、ありがとうございました!*-*-*-*-*-*-*-*予定では、ピツィカートについて書こうかと思っていましたが。2楽章の終わりに出てくる、「arco」「pizz」の奏法をどう区別するか、多少の論議がありまして。スタッカートで吹くべきか、それとも、舌ではじいた感じを出すか。しかしどれをとっても、弦楽器のように、弦をはじいた後にヴゥィ~ンと音が残りません。結果的に、音の長さと緊張感を持たせることで、区別しようということになりました。弦楽器は奥が深い。しかしそれにとらわれずに管楽器ならではの表現を追及していきましょう!K.I(FL)
フルート奏者が遅れるとのことだったので、前半は弦分奏をしました。前回、3楽章の音程合わせをやったので、1楽章のテーマから順番に練習しました。ちょうど var.IV のチェロの練習をやっているところでフルート奏者が来たので、フルートも一緒に1楽章最初からやりました。全員での練習では、各ヴァリエーションのテンポの確認をしました。Var.IIの4~6小節目では、ヴァイオリンのメロディーの16分音符とチェロの16分音符が合いませんでしたが、チェロが焦ってテンポ感がなくなってしまっていたのが原因でした。5、6小節目もチェロの付点8分音符をアップで弾くと合うようになりました。Var.III ではテンポを確認しました。ヴィオラのメロディーは比較的ゆっくりめなので、Var. II の終わりをゆっくりにして、Var.III との間も結構あけるようにしました。Var.IV のメロディーはフルートですが、チェロの聴かせどころなので、はっきり弾くことを確認しました。(Vc: Y.M.記)
April 12, 2008
前回先生練習でしたが、次回も先生練習なので、その間の唯一の練習ということで、午後・夜間と場所をとり、長時間練習する予定でした。しかし、第2バイオリンの都合がつかなくなり、結果的に、15時~19時過ぎまでは4人で、その後22時近くまで5人で練習しました。《4人での練習》前回先生から「音程とリズムをもっとやった方がいい」と最後にご指摘を受けたので、1楽章から順に、少々ゆっくりのテンポで音量を落とし目にして、弾いていきました。特に先生につかまったポイントや気になった箇所はとめて、音程や縦の線などを調整したり、反復練習していきました。1楽章冒頭のテンポの確認21小節目までのレガートな音楽と22小節目~のスタッカートの音楽の対比練習番号1~45小節目、練習番号7~8の「プロでも難しい」箇所の練習(今回やると意外にうまく行きました。)177小節目~の第1ビオラのちょっと前に行くメロディーの裏の8分音符の伴奏は、短めにはぎれよく弾くことにしました。Piu moderatoの音程確認2楽章音程に注意しながら進めました。途中から、同じ練習場所の別の部屋でやはり練習していたFlカルテットのバイオリンが聴いてくれました。Prestoは、8分音符の動きの後に出てくる、スラーのフレーズ(123小節目~、133小節目~など)の弾き方がそろっていないとのこと。同じ動きという認識が足りなかったようです。スラーの弾き方、音色も合わせました。Prestoの151小節目~、155小節目~の第2バイオリン、ビオラ2本の8分音符の音程合わせを、5人揃ってからやろうということになりました。3楽章先生のご指摘のとおり、スタッカートなしはデタッシェで、ありはスタッカートで弾くことに注意して進めました。練習番号1~、練習番号3~4にかけては、落ちてしまうことがあったので、反復練習しました。50小節目や141小節目のsubit pを効果的にするために、その直前のクレッシェンドをかなりやることにしました。そして、pに落とすときは若干間をあけるようにしました。98小節目のアウフタクトをそろえるようにしました。Prestoからはまだ慣れていない感じあったので、テンポを落として練習しました。《5人での練習》1楽章から順に流しながら進めました。1楽章の冒頭のテンポの確認と反復練習音程が気になるところ、前回先生にアドバイスいただいたところ、4人での練習で新たに弾き方を決めたところなどをひとつひとつ確認していきました。2楽章までで大半の時間を費やし、3楽章はあまり手をつけられませんでした。次回はまた先生練習ですが、先生がいらっしゃる前に30分ほど3楽章を練習することにしました。(Vn:K.N.記)
もともとは明日が練習日だったのですが、チェリストの都合が悪くなり(前回の練習参照)、急遽、今日練習することになりました。後半の楽章の練習が進んでいないので、3楽章から練習しました。3楽章はメロディがアウフタクトから始まります。メロディのフレーズの最後は、3拍子の2拍目で終わり、次のメロディがアウフタクトで始まります。この間を少し開けるかどうかを試してみました。いろいろと試した結果、f→pとなるところでは開けて、それ以外はあまり開けないようにするとうまくいきそうな感じでした。トリオは音程合わせをしました。4楽章は、前回宿題になった、278から始めました。宿題の部分を何度か合わせ、ようやく誰も間違えずにできるようになりました。その部分から最後まで練習してから、4楽章の冒頭に戻り、278小節目までを練習しました。395小節目、第一バイオリンは適当なタイミングで音を変わっていたのですが、そうするとカウントして入っている第二バイオリンの八分音符と合わなかったので、第一バイオリンはきちんと数えて音を変わるようにしました(←当たり前。。)。610小節目からは第一バイオリンの音程合わせをしました。時間が少なくなり、第1楽章か第2楽章どちらかしか練習できなくなりました。第2楽章を通すことにして通し始めたのですが、最後まで行く前に、練習場所の終了の音楽が鳴ってしまい、最後まで練習できませんでした。次回は先生練です。個人練習、頑張りましょう!
April 5, 2008
弦5初めての先生練でした。午前・午後と場所をとり、午前は5人で練習し、午後は先生に見ていただきました。午前中は、久々に5人が揃った(27日ぶり!)ので、1楽章から3楽章まで流しました。そして、出だしのテンポなど、気になったところを調整しました。3楽章はまだ練習不足という感が強かったので、今日の先生練は1・2楽章を中心にしようということになりました。近くの公園でのんびりお昼を食べた後、いよいよ先生練習です。弦5はやはりビオラの曲ということで、第2ビオラがレッスンについているビオラの先生に見ていただくことにしました。まず、1楽章を流した後、以下の箇所をやりました。練習番号1から46小節目までと、再現部の同じ部分である練習番号7から8をやりました。先生曰く「プロでも難しいポイント」だそうで、34小節目以降(161小節目以降)のシンコペーションで崩れやすいそうです。33小節目(160小節目)の付点のリズムは、特に強調した方がいいようで、ボーイングをПП∨∨ПП∨∨としていましたが、ПП∨П∨П∨…を勧められました。また、42小節目(169小節目)~は第2バイオリンと第2ビオラとチェロのハーモニーが主役とのことで、音程とバランスを調整しました。33小節目~と同じく、全体的にこの楽章はリズミックなところはリズムを強調した方がいいとのことです。例えば、冒頭からは朗々としたメロディーが流れますが、22小節目で一変してスタッカートな音楽に変わります。この手前まではレガートで、22小節目からリズムを強調するように、付点をきつめに演奏すると、めりはりがついてとてもよくなりました。譜面を見ていると、たまに同じ音形が続くところなどスタッカートの指示が省略される場合がありますが、ブラームスの場合は、アーティキュレーションはすべて譜面に書いてあるそうです。そのため、スタッカートの有無は譜面に書いてあるとおりにしなさいとのことでした。Piu moderatoからがうまくないと指摘されました。ここは、メロディー以外のハーモニーが重要なところで、不安げな和音から解決の和音への移行がうまくいっていませんでした。そのため、第1バイオリンが抜けて、4本で音程を合わせていきました。 次いで、3楽章をやりました。「3楽章は先生に聴いていただける状態じゃないんです…」と説明しましたが、容赦なく(笑)「とにかく、弾いみて」と。ゆっくりめのテンポで流していきました。まず、「とにかくenergicoに!」とのこと。冒頭の第1ビオラから始まる8分音符のフレーズは、何もないところはデタッシェで、スタッカートがあるところはoff(飛ばし弓で)とのことでした。50小節目からのsubit pは効かせた方がいいとのことでしたが、その直前までがクレッシェンドで激しく弾いているところなので、なかなか難しいです。また、練習番号4番は、第2バイオリンのアウフタクトの入りが難しいようで、何度も練習しました。アウフタクトの直前は3連のリズムで、3連から2連へのカウントの切替えが難しいのと、譜面も書かれ方が間違えやすいためのようです。要注意ポイントです。最後に2楽章をやりました。冒頭メロディーの3拍目の3連音符は、すべてアップにした方がいいとのことでした。弓順の都合に妥協せず、弾きたい弓で弾いた方がいいとのことです。「ヨーヨーマなんてそうだろ?」と。最後のTempoIの、173小節目や175小節目のsfをダウンにもっていけるよう、弓順を変更しました。休憩後、再び1楽章に戻り、流しました。全体的に、内声と低音、つまり、第2バイオリン、第2ビオラ、チェロに対する指摘が多かったです。やはり、ブラームスは厚みのあるハーモニーが特徴的だと思いますが、ここから作っていくものなのかもしれません。また、これまで一緒に練習する機会が少なく、また内声で音程がとりづらいためか、全体的に第2バイオリンの音程への指摘が多かったように思います。先生のレッスンは、こと細かく指摘された訳ではなく、いくつかアドバイスいただいただけだったのですが、それだけで5人の演奏が変わり、今までは譜面の音を出すだけで精一杯だったのが、全体的に曲らしくなり、大きく飛躍した感じでした。何が変わったかはみんなわからないのですが…。5人とも大満足でした。ただ、最後に先生から、「音程とリズムをちゃんと弾いてね」と一言いただきました。次回は、先生練習の復習と、音程とリズムの確認です。(Vn:K.N.記)
March 30, 2008
朝9時から練習でした。いつも一番到着の遅いチェリストが、今日は一番乗りでした。珍しいと思っていたら…。今日はまだ弾くことに慣れていない3、4楽章を重点的に練習してから、1、2楽章を練習することにしました。まずは3楽章。Scherzo のテンポを決めました。だいたい1小節=90 程度。慣れるためにこのテンポで何度か繰り返し練習しました。Trio も今までより少しテンポアップしました。29小節目の rit. を合わせ、その後 33 小節目で a tempo に戻すことにしました。また、気になる部分の音程も合わせていきました。次に4楽章。こちらもテンポを決めました。付点四分音符=168 程度。133 小節目からや 174 小節目からは、メロディが伸びやすいとのことでしたが、気持ちよく弾いてしまうというよりも、八分音符に合わせようとして遅くなってしまっているのが原因のようでした。八分音符をなんとなく聴くようにして演奏すると、伸びることはなくなりました。278 ~ 308 小節目は、どのパートも休符を数えるのを間違いやすく、ちょっとした難所になっています。何度やってもうまくいかず、第2バイオリンがうまく入れていないようでした。ビオラが弾くのをやめて、スコアを見ながら確認すると…。実は第2バイオリンではなく、チェロが1拍多く休んでいたため、第2バイオリンの入りが間違っているように感じていました。原因が判明したので次はうまくいくと思ったのですが、1拍多く休むのに慣れてしまったようで、この場所は次回練習へ繰り越しとなりました。Prestissimo の速さは限界に挑戦です。741 小節目から、チェロはリズム的にどんどん速くしたくなるようなので、他の3人は頑張らないといけません。ここで一旦休憩にすると、チェリストが、「すみません、次回練習出られません…」とのこと。次回練習の次は先生練なんですけど…。「この度結婚することになり、次回練習日が両家の初顔合わせになってしまいました…」とのことでした。おめでとうございます。ということで休憩なんかしていられないので、練習することに。2楽章は主に音程合わせです。テーマの音程をゆっくり合わせていきました。第1バリエーションのバイオリンの練習、第2バリエーションのチェロの練習、第4バリエーションでバイオリンの練習をしました。また、最後の 153 小節目以降も、音程合わせをしました。最後に、1楽章のテンポ変化の確認をしました。やはり、次回練習の代替が必要だろうということで、日程合わせをして、練習場所確保に動くことになりました。先生練(4/20)の前に、4人揃って練習することができるでしょうか…?(Vn: T.Y.)
March 23, 2008
どうも!アメリカ木5合唱団です。本日は、オーボエ奏者の森先生に歌のレッスンをして頂きました。というのは、冗談で。(ドテッ)呼吸・息のスピード・発音・響き・フレーズの渡し方などを、楽器を吹かずに口で歌うことで意識改善を行う指導内容です。口で歌った時の、顔の向きは?腹部の状態は?楽器を持ったとき、状態が変わってしまっていないか?要は、楽器という媒体がある場合でも、いかに自然にリラックスして演奏できるかなのです。今回は1楽章を重点的に見ていただきましたが、この歌の指導による『Before⇒After』は如何に!?◆ミュージカル「タラララ・ラ~ンラ・ラン!」オーボエとフルートの掛け合いについて。私たちはミュージカルのように、身振り手振り交えながら歌いました。スッ(息を吸う)「タラララ・ラ~ンラ・ラン!」(手を振り上げながら)まるで、「タララ・・」と会話をしているように。なんということでしょう。今までは、ただ交互に吹いていただけだったのが、一つの音楽に聴こえてきます。◆浮かび上がるファゴット他のパートが音符を刻んでいる中でのファゴットの旋律について。体をリラックスして「あー」と発声。もっともやわらかく声が伸びる感覚をつかむ。なんということでしょう。今までは、音量を出しても聴こえづらかった旋律が、音量関係なく、浮かび上がって聴こえてきました。リードの振動もあまり聞こえません。◆犬になったフルート4分音符のアクセントの奏法について。大きな声を出した時の体の状態をつかむために、「ワン!ワン!ワン!ワン!」と犬のように吠えました。この息の状態・腹部の状態と同じように、楽器で吹いてみました。すると、なんということでしょう。今まで、ふわっとした感じだったのが、エネルギッシュなアクセントに変わりました。匠の技が光ります。その他、冒頭の16分音符の意識の仕方、フレーズを伸びやかに歌う奏法、リズムパートの奏法、リタルダンドの位置、などなど、たくさんのアドバイスを頂きました。最後の5分間、3楽章の冒頭だけ見ていただき時間切れ。大変、意義のある時間でした。森先生、ありがとうございました。次回の練習は約1ヵ月後で、2回目の先生練です。残りの2,3,4楽章を見ていただく予定です。*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*今回は『アメリカ(木管五重奏編曲)』コラムはお休みです。筆者な気まぐれによるものなので。。。K.I(FL)
March 22, 2008
今日は、七澤清貴先生にみていただきました。1楽章から順にみていただきました。1,2楽章は練習が進んでいたのですが、3,4楽章はあまり練習が進んでいなかったので、1,2 楽章を中心にみていただきました。最初に、1楽章を通しました。意外に音程は全体的にいいとのことでした。冒頭はどの楽器も開放弦が入った和音なので、音程は合いやすいです。5小節目からの第1バイオリンの音程が外れると目立つので、要注意です。7小節目、11小節目は、「D線で」と言われたのですが、音程に自信がなくA線を主張すると「A線でもD線ぽく」と。頑張ってD線で弾くかもしれません。14小節目のフェルマータは、音が動く第2バイオリンに他の楽器が合わせると合わせやすいとのことでした。25小節目のsubit pの入りは、内声の3連符にメロディが合わせた方がうまくいきそうでした。62小節目からの第2主題は、メロディはビブラートをよくかけて。ここからビオラの三連符は、前半の動きがない10小節間は淡々と演奏して、後半の動きが出てきたところは、だんだんと前に行く感じで演奏すると、メロディとしっくりいくことが分かりました。83小節目からの第1バイオリンの16分音符は、遅くならないように気をつけて。ビオラとチェロも遅れがちになるので気をつけること。102小節の直前の第1バイオリンは、思い切りルバートかけてもOK。弾きやすいように。141小節目の第2バイオリン、C の音程気をつけて。145小節目の第1バイオリン、Gis の音にビブラート。163小節目から、第1バイオリンとしてはゆっくり弾きたくなるのですが、チェロはなるべくインテンポで弾きたいようです。この曲は、こういった軋みが他にもたくさん出てきて、メロディは制限を受けながら演奏する部分が多くあります。187小節目アウフタクトから、チェロがゆっくりになり、だんだん速くして198小節目の再現部で冒頭のテンポになるのが理想です。178小節目のビオラである程度テンポを戻してしまうという手もありますが、私たちは、再現部に向けてだんだん速くしていくことにしました。しかし、再現部に達しても、テンポは元に戻りません。でも、再現部自体が省略されて短くなっているので、冒頭よりもテンポが落ちていても長くは感じないとのことでした。197小節目の入りは、チェロの移弦を見て入ると合わせやすくなりました。299小節目からは、白玉の音符はなるべく音を切らないようにとのことでした。300小節目の第2バイオリンとビオラは、2小節の休みをカウントするだけではなく、チェロのロングトーンが充分 p になるのを待って入る。328小節目の第1バイオリンの b の音は、小指ではなく薬指で押さえていい音でビブラートをかけて。2楽章も一通り通しました。1楽章と比べると、音程に難あり、でした。まずはテーマで音程合わせをしました。第1変奏では、第1バイオリンの音程が重要とのことでした。長い音符は必ずビブラート、付点三連符(?) にもビブラート、でした。第2変奏では、チェロの音程重要です。「死ぬ気で」と言われてました。第3変奏の後半の前半(81小節目から)は、内声(第2バイオリンとビオラ)がメロディだと思っていたので、第1バイオリンは遠慮して弾いていたのですが、「もっとしっかり弾くように」言われました。第4変奏は、第1変奏同様、第1バイオリンの音程が重要とのことでした。2楽章はちょっと時間切れの感がありましたが、3楽章へ。これも、一通り通しました。Trio は、内声の、付点四部音符-八分音符-四分音符、のリズムを聴くように、とのことでした。4楽章も、一通り通しました。ゆっくり目のテンポでした。まだ、弾きこなしていないので、練習方法を教わりました。冒頭のパターンは、弓の場所を4人で揃えると良いとのことで、その練習をしました。次回の先生練習までに、1楽章はテンポの変化を、2楽章は音程、3・4楽章は慣れとテンポアップが課題です。(Vn: T.Y.)
March 9, 2008
本日は、Obが体調不良でお休み。4本での練習となりました。次は先生練で1楽章と3楽章を見ていただく予定なので、その楽章を主に練習しました。さて、第3回目の練習内容■3楽章テンポを落としてメトロノームで合わせる。8小節ごとのフレーズがほとんどですが、次のフレーズの頭が遅れがちです。原因は、・前のフレーズの後半で遅くなる。・次のフレーズの1拍目の反応が遅い。とにかく体に覚えさせようと、同じ箇所を繰り返し練習。そして、リズムの掛け合いが曖昧。ほとんどのリズムが八分音符の組み合わせなので、1拍目から入るリズムのパートと2拍目からのパートが正確に組み合わさるように意識する。大抵は、2拍目から入るパートが遅れがち。それを正確な位置に修正すると、まるでこだまのように響いてきます。この感覚を忘れないようにしましょう。実はこの3楽章、オリジナルの弦楽四重奏より短い。オリジナルにはコーダらしきものがあるが、木管五重奏編にはない。■2楽章・4楽章通しただけ。■1楽章旋律と、リズムパートのコントラストをつけるため、旋律のレガートを活かすように、リズムは音を硬めに演奏してみました。molto rit. → in tempo が随所に出てくるので、イメージを統一する作業をしました。ということで、時間切れ。ふぅ。やればやるほど、難しいと感じてしまいます。思えば、選曲会議の時にはじめてアメリカを演奏したときは楽しかった。何も知らなかった、あの頃が懐かしい(←遠い目)■録音を聴いてみて気になった点・音が溶け合っていない。5種類の異なる音質を持つ楽器ではあるが、編曲はそれを活かしたものにしている。ところが、楽器が入れ替わる度にボコボコしてしまっている。傾向としては、リード楽器に対してのフルートとホルン。リード楽器は割りと音がダーク(Obは明るいが)で締まって輪郭がはっきり聴こえるが、それに比べてフルートとホルンは、明るく開放的。この特徴を理解した上で、もっと芯のある音を出さないと浮いて聴こえます。・ファゴットの旋律が埋もれてしまっているファゴットの高音部の旋律の箇所は、他の楽器は1~2段階音量を落とす必要がありそう。ちなみに、低音のリズムは良く聴こえる。・音程やリズムの乱れが目立ちやすい弦楽四重奏のスコアを見て気づいたのが、もともと一つの楽器で一つのフレーズを演奏するところを二つの管を組み合わせたりしている。だから、ちょっとでも音程やリズムが乱れると目立ちます。問題山積みです。*-*-*-*-*-*-*-*さて、連載『アメリカ(木管五重奏編曲)』コラム(←いつまで続く?)「オールマイティなClの定めか?なんでもやりまっせ!」アメリカでのクラリネットは忙しい。散々細かいパッセージを吹かされる合間に、2ndVnのオブリガードが急に出てきたり、また、1stVnの旋律があったり。 ◆ネットで、面白い記事を発見------ モラゲス木管五重奏団のパスカル・モラゲス(Cl)さんとデビッド・ワルター(Ob)さんのクインテット談義です。※ワルターさんは、今回使用するアメリカ木管五重奏編曲をした人です。 ワルター:「クインテットで演奏したときの音のイメージが、おのずと私の頭に浮かんでくるんですよ(笑)。ええ、弦楽四重奏の譜面 を見たときに‥‥。音出しをしてみて、細かいところを手直しすることはもちろんですが。」 ↑さすがですね。だから、オリジナルの弦楽四重奏と比較してかなりシャッフルされているんですね。そういえば、ファゴット奏者が「Vnパートの音を見つけた!」といってました。 ワルター:「パスカルは何でも吹けてしまうので、「これは難しい」と思ったパッセージは、クラリネットに担当させれば大丈夫なんです(笑)。 」モラゲス:「‥‥(苦笑)。」 ↑これです。パスカルさんがすごいというのもありますが、オールマイティなクラの定めとも言える。--------------------------------クラリネットは、音域が広い。さらに、どの音域でも強弱のニュアンスをつけられる楽器です。ちょっと、各管の音域比較をしてみました。 ※ClはB♭管クラリネットそう言えば、フルートの低音域とのコラボが多い。(今、気づきました)前回演奏した、ミヨー「ルネ王の暖炉」でもコラボしました。ホルンやオーボエは大変だけど、クラリネットは弱く吹くぶんにはまったく問題ない楽器だからでしょうね。ということで、いろんなところで起用される楽器。大変だけど、がんばれクラさん!次回、「どうする?魅惑のピツィカート!?」をお楽しみに!(クドイようですが、未定です) K.I(FL)
今日の練習は、前回の七澤先生練を踏まえて音程を合わせました。テーマ冒頭の音程からはじめました。ヴィオラのEをまず正確にとってから、チェロ・ヴァイオリンの順に合わせていきました。ヴィオラがEを取るときにヴァイオリンが開放のEを弾くと指標にできて音程が取りやすくなるようです。その後の練習も、組み合わせとしては最初にヴィオラ・チェロで合わせ、次にヴァイオリン、フルートの順に加わっていきました。ただヴィオラ・チェロで合わせるのにすごく時間がかかったので、フルートの出番は練習を始めて約1時間後でした。。ヴァリエーションでも、それぞれメインの楽器を除いた3パートで音程を合わせ、メインパートを加える、という方針で練習しました。1楽章をじっくりと全部、2楽章をさわりだけ練習しました。次回までこの感覚が残っていて欲しいです。チェロは音程がきちんと取れてない部分がけっこう多く、原因はポジショニングだったり、指を弦から大きく離してしまったりすることだったりします。できればどれかひとつでも改善して本番に望めればなぁと思っています。(Vc: Y.M.記)
March 8, 2008
1か月以上ぶりの、5人そろっての練習でした。そのため、全楽章やることにし、最も時間がかかりそうな2楽章からとりかかりました。ところが...死と乙女の第一バイオリンにも客観的に聴いてもらいながら進めたのですが、2楽章の冒頭から音程を中心にとひっかかってしまい、Grave ed appassionato(1~31小節目)だけで1時間弱かかってしまいました...。(練習時間は3時間弱)これまでに感じていたことではありますが、2楽章は非常に難しい曲です。死と乙女の第一バイオリンにも、「客観的に聴いていてもなかなかわかりづらい。弾いてたらなおさらわからないでしょう。」と言われました。何が難しいかというと、まず音程が難しいです。シャープが4つの上に、臨時記号が多く、また、5本の楽器の和音も複雑で、自分たちで弾いていてもよくわからなってしまいます。しかも、音程が難しい部分で、基準になる音のパートを見つけづらいときています。(他のパートはその基準のパートの音程に合わせます)音程も難しければ、リズムや動きも複雑で入り組んでいることが多く、場所によってはメロディーラインがどのパートか判断しかねます。結局、今日は2楽章に3時間半かけて、練習終了。でも、客観的に聴いて指摘してもらったおかげで、練習開始時点と比べれば、少しすっきりしてきた気がします。死と乙女の第一バイオリンさん、どうもありがとうございました♪=今日主に練習した内容=Grave ed appassionato(1~31小節目)冒頭メロディーの音程(第2ビオラを基準に!周りは音量控え目で。)9小節目の3連の音程Allegretto Vivace(32~79小節目)付点のリズムの16分をもっとしっかり弾く。ppとpの差をつける(かなりpは思い切りよく弾く。次のmfが実際にはffになるぐらいの勢いで。)leggeloの弾き方はよくわからない・・・→先生に聞く。第1&第2バイオリンの掛け合いを確認。TempoI(80~116小節目)95~のagitatoをどうするか?テンポは速めたくないので、あまりやらない?また、Va以下のメロディーの核がどのパートなのかよくわからなかったが、第2ビオラのよう。第2ビオラが聞こえる音量で弾くと、とてもすっきりきこえた。Presto(117~163小節目)122小節目~の第2バイオリン。出だしを勘違いしていたので、確認。150小節目~の第2バイオリンとVa2本の8分音符の音程と弓順の調整。TempoI(164小節目~最後)4連+3連の感じ方。前回2楽章をやったときは7連ととらえた方が流れるということだったが、今回やってみると4連と3連に分けて感じた方がよさそうだった。(Vn:K.N.記)
March 2, 2008
今日は4人揃っての練習でした。まずは、前回練習した3・4楽章の復習をしました。3楽章の Trio は、なんとなくメロディを弾くと、オブリガートに合わせようとしてしまうようです。普段、細かい音が聞こえると、無意識に合わせようとしてしまうようです。メロディを弾く人は、なんとなくオブリガートを聴いて、合わせようとはせず、合っているなぁ、というくらいの感覚で演奏するといいようです。オブリガートは、メロディよりも細かい音を弾いてますが、大きい単位でメロディに合わせて弾くようにしました。4楽章は、少しテンポを落として練習しました。まだ弾き慣れていない部分が多く、慣れる練習という感じが強かったです。それでも、「タイミングを合わせるポイント」を確認しながら進めていきました。278小節目からの再現部の手前の部分は、入りがなかなか合わず、苦労しました。次々回へ持ち越しとなりました。何とか最後まで練習して、1楽章に戻りました。1楽章も、タイミングを合わせるポイントを確認していきました。ピカルディの3度さんのシューベルト: 弦楽四重奏曲第14番 d D810「死と乙女」(その2)の譜例の「七つの違い」ですが(私たちの譜面はベーレンライターなので若干譜面が違うのですが)、を上段のメロディは、アウフタクトの八分音符の長さを左手でコントロールし、1拍めのアクセントをビブラートを指で表現して、アクセントの部分がスラーの山の頂上にして弾くようにしました。下段は、メロディのアクセントの部分をチェロのアクセントと一緒にあわせて弾くようにして、上段とは弾き方を変えました。実はこれは、私の個人レッスンでヴァイオリンの先生に教えてもらったことの受け売りです。。2楽章も、復習をかねて全部を通しました。その後、第1変奏と第2変奏のテンポを確認しました。最後の変奏の、スタッカートの飛ばし具合や最後、どのようにゆっくりしていくかなども相談していきました。次回は先生練習です。当初は全楽章見ていただく予定でしたが、1・2楽章中心に見ていただくことにしようと思います。(Vn: T.Y.記)
今日の練習は、七澤先生に見ていただきました。ヴァイオリン奏者とチェロ奏者は、以前、モーツァルトのクラリネット五重奏を見ていただいたことがありましたが、フルート奏者とヴィオラ奏者は初対面でした。最初に、演奏会までのスケジュール、曲についての背景、練習の取り組み方について意見交換をして、まずは全部を通しました。フルートは、オーケストラでは長い時間吹き続けることはないのですが、この曲は12分間、ほとんど吹き続けなければなりません。その体力があるか、まずはチェックしたようですが、「合格」とのことでした。次に、1楽章から順番に見ていただきました。テーマでは、冒頭の音程を合わせました。音程を合わせることが重要な部分では、基準となるパートを決めて、それに他パートが合わせるようにするとよいとのことでした。基準となるパートの選び方としては、同じ音をのばしている、あるいは低音というのが指標になるようです。冒頭の部分は、ヴィオラが2小節に渡って同じ音をのばしているので、そこが基準になります。ヴァイオリンは、ヴァリエーションIIのフィンガリングも見てもらってました。チェロは、フレーズをおさめる最後の四分音符の音程要注意です。全楽章を通じてテンポを落とした練習はこれまでしてきませんでしたが、テンポを全体的に遅くして、音程に気を遣って練習するとよいとのことでした。また、高音同士、中低音同士で分奏してから合わせても効果があるそうです。1楽章のテーマをゆっくり合わせてみましたが、和音がきれいになったためかとても雰囲気がよくなりました。ゆっくり演奏しても十分聴きごたえのある名曲です(先生談)。五感を使って演奏するように、とのこと。視覚は譜面を見るのにも活用されますが、回りの様子を見ることでより雰囲気を合わせることができるとも言われました。2楽章では、フルートとヴァイオリンのメロディーの音程とアーティキュレーションを合わせました。また、トリオ直前のヴァイオリンの四分音符をスラーにあわせてテヌートにするか、チェロに合わせて切るか相談したところ、どちらでもありとのことでした。しばらくは決めずに、どちらも試してみようと思います。3楽章は、4分音符と8分音符の弾き分けが重要とのこと。違うものをより際立たせることで、曲のおもしろみが前面に出てきます。実際にやってみると、曲に躍動感が出ましたし、演奏しててもとても楽しい感じになりました。今後の練習方針を踏まえた、非常に有意義な3時間でした。1にも2にも音程ですね・・。(Vc: Y.M.記)
February 23, 2008
日曜の朝9時からの練習でした。昨日、チェリストから「急遽仕事がはいってしまい、出られなくなってしまいました。」と連絡がありました。第1ヴァイオリニストはこの練習に合わせて海外から帰国したのですが。。気を取り直して、3人で練習です。今日は3・4楽章を練習しました。まずは、3楽章の SCHERZO。タイの音(音価は2分音符)を抜いて弾いてしまうとしょぼい感じになってしまったので、ビオラやチェロ(今日はいませんが)の付点二分音符も抜かずに弾いてみることにしました。また、4分音符が続くと少し速くなってしまうので、しっかり弾くように気をつけて弾くと、全体的にしっかりとした演奏ができるようになりました。Trio は、メロディとオブリガートが最初は合いませんでした。オブリガートのほうが音符が細かいのですが、メロディがオブリガートに合わせるのではなく、メロディにオブリガートをなんとなく付ける感じで演奏するようにしました。また、オブリガートをしっかりと演奏してしまうと、なんとなくはメロディに付けられないので、とても軽く演奏するようにしました。次に4楽章です。フレーズ始まりなど、「ここは合わせる」という場所を決めていきました。また、pとppの区別を付けるようにしました。同じフレーズで、前半はf→decresc.→pとf→decresc.→pp、後半は2回ともf→p→ppという部分があるのですが、この部分の弾き分け方は、チェロが参加したときに一緒に考えることにしました。133小節目からは、第1ヴァイオリンが八分音符で速いオブリガートを演奏し、第2ヴァイオリンがゆったりとしたメロディを演奏しています。一般的に、長い音符を演奏するほうが、細かい音符を弾くほうに合わせるのですが、ここは、第1ヴァイオリンが第2ヴァイオリンに合わせて演奏するほうが自然でした。そのためには、第1ヴァイオリンはなんとなく弾くのが良さそうです。173小節目からはこの動きが第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンで入れ替わります。同じように演奏してみるとうまくいきました。このような感じで、3・4楽章を一通り練習したら、時間になってしまいました。次々回の練習は、先生に見てもらうことになっています。次の練習で、見てもらえるレベルにしないといけません。。(Vn: T.Y.記)
February 17, 2008
本日は、2回目の練習。前回、テンポを落としメトロノームに合わせる練習で、この曲の難しさを痛感した次第。「けっこう大変そうだぞ」と、お気楽前向きな木5隊は、気持ち新たに取り組むのでした。 ■メトロノーム今日もメトロノーム練習ですが、通常、管楽器の音と混ざってしまい聞き取れないので、秘密兵器のPC用スピーカーを用意。メトロノームの音が聞こえたり聞こえなかったりすると、いつのまにかメトロノームと追いかけっこ状態になり、テンポを安定させるという目的が果たせなくなるどころか悪化する可能性があります。威力は絶大です。バッチリ聞こえる!(スピーカーを持ってきたクラさんは、練習後、そのスピーカーを持って結婚式に出かけたのでした) ■1楽章事前に交通整理が必要と思われる箇所をピックアップしてきたので、そこを重点的に練習しました。対象となる小節、パートを書き出したメモを確認したところ、ある問題が浮上。ホルン奏者「ホルン少ないですね。。。」他「あ・・・」実は、低音部の細かいパッセージはほとんどファゴットにお任せなので、ホルンは『縁の下の力持ち』なのです。音域も『縁の下』という。まぁ、後で触れることとしましょう。1楽章のややこしいのは・似て非なる数パターンの旋律の掛け合い・似て非なる数パターンの伴奏リズムこれらを整理すれば形になりそうですが、イメージと奏法がまとまるのは時間がかかりそうです。■2楽章・4楽章時間がなくなったので、勢いで通しただけで終わりました。ますます壁にぶつかった感じです。木5隊の頭に一瞬不安がよぎったのは言うまでもありません。さぁ、どうなるか!?*-*-*-*-*-*-*-* さて、シリーズ化した、『アメリカ(木管五重奏編曲)』コラム。(←うそ)今回は「ファゴットおいしすぎ♪ホルン低すぎ!」です。 チョット前に、あるプロの弦楽四重奏の方と『アメリカ』を木5編で演奏するという話をしたところ、「そんなのあるんだーー、冒頭のビオラはどのパートがやるの?」「ファゴットです」「じゃぁ、2楽章のチェロは?」「ファゴットです」「へぇぇ、面白そうだね」「とにかく、チェロとビオラのソロ部分はファゴットです」 木管五重奏の場合、中低音部分はファゴットとホルンがガッキリ固める。リズム、ハーモニーはこの二人が基礎を作ってくれると言っていい。『アメリカ』では、ビオラ、チェロパートをランダムに担当するのだが、ファゴットがビオラパートを演奏するとき、当然チェロバートがホルンに回される。ヘ音はホルンとしては低い音域だ。1楽章冒頭「低いよぅ、低いよぅ」と呻き声が、、がんばれ、ホルン!負けるな、ホルン!! 次回、「オールマイティなClの定めか?なんでもやりまっせ!」を、お楽しみに!(でも未定)
February 16, 2008
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第1ビオラを除く4人での練習でした。練習の前に、今後の練習予定が決まっていなかったので、その相談をしました。第2バイオリンの予定がまだわからず、すべてを決めることはできませんでしたが、とりあえず3月の予定を立てました。今回の弦5は予定がなかなか決められないのが、悩ましいところです。今日は1楽章から全楽章流していくことにしました。1楽章前々回に1楽章の方針を決めたので、それを再確認するとともに、第2バイオリン(前々回欠席)に伝えました。冒頭のテンポについては第1バイオリンの自由でいいということになっていますが、まだ迷いがあり、なかなかさだまりませんでした。がんばります。全体的に、テンポ感がずれてしまうところ、重音の音程など、要所要所を確認していきました。83小節目からの3連音符と2分音符が入り乱れるところは、時々誰かが落ちてしまったり、不安を感じることがあったので、何度か練習しました。だいぶ慣れたと思うので、どのように作っていくかは、先生練でアドバイスをいただきたいと思っています。111小節目からは、第1バイオリン・第1ビオラ・第2バイオリンで付点リズムの合いの手を順に入れますが、そこを正確に弾こうとしすぎるとテンポ感のずれがでてきてしまいました。流れるように、と意識するとだいぶよくなりました。137小節目からは、再現部で、第1・第2バイオリンのメロディーと残りの楽器の3連の伴奏で、冒頭のテーマが壮大に奏でられます。どうも3連を気持ちよく弾きすぎてしまうようで、メロディーを弾く側からすると少々引っ張られる感覚でした。そこは注意してもらうことにしました。203小節目以降は、rit.の確認をしました。また、最後のTempoIの入りを何回か練習しました。3楽章2楽章はこれまでの経験から時間がかかりそうだったので、3楽章を先にやることにしました。冒頭~29小節目は割といい感じでした。29小節目のチェロのロングトーンは、音の変わるタイミングを見失いがちだったので、集中的にやりました。35小節目から80小節目までは、長いこと2連と3連が混在するところです。前にも練習しましたが、なかなか各パート自信をもって弾けなかったり、時には明らかにずれてしまいました。ここも時間をかけて練習しました。最後のPrestoは、目標は4分音符=146ですが、4分音符=116でゆっくり着実に弾く練習をしました。2楽章戻って2楽章です。しかし、残り時間はすでに30分ぐらい(確か…)。これまでの練習ではいつも時間切れで終わりの方をあまりやっていなかった、最後のTempoI(164小節目~)から、戻って行くことにしました。189小節目から、第1ビオラ、第2バイオリン、第1バイオリンと順に、3拍目に4連+3連の細かい動きができてきます。特に、191小節目からは、第1&第2バイオリンが一緒に動きますが、そこが合いませんでした。第1バイオリンは4連と3連を正確に弾こうとしていて、第2バイオリンはどちらかというと7連のひとかたまりでとらえていたのが原因のようでした。7連と意識して弾くと、2人で揃い、また、音楽も流れるようになりよかったようです。続いて、Presto(117~163小節目)をやりました。この部分の一番のポイントは、151小節目~、155小節目~の第2バイオリンと第1&第2ビオラの8分音符の音程です。今回も時間がなく、また、第1ビオラも不在だったので、次回とりだしてやりたいです。次回は少し空いて、3/2(土)です。(Vn: K.N.記)
February 10, 2008
2楽章から始めました。まずヴィオラとチェロで音程を合わせました。その後、フルートとヴァイオリンで入りのリズムと音程を合わせました。トリオでは、チェロの四分音符の長さがどうにも決まりませんでした。長さのイメージができていないだけではなく、音の出し方自体にも問題があるようです。これに関しては一朝一夕にできるものではなさそうだったので、とりあえず先に進みました。その後、全体を通して1楽章に戻りました。最初にテーマの和音の音程を弦で合わせた後、フルートも入れて合わせました。4小節目、フルートがブレスをする部分とチェロ8分音符の動きが合いませんでした。チェロのリズムが不安定なため、フルートがブレスをしにくいようです。テーマ最後の1小節、変奏曲1へ入る前に遅くすることにしたのですが、チェロは遅くしていませんでした。何回か練習しましたが、みんながイメージしているようなものではなかったようです。ヴィオラがメロディーの変奏曲3のテンポを確認しました。また、テーマ・変奏曲をすべて繰り返すのですが、繰り返したときに音量に変化をつけるかどうか確認をしました。次回は先生練です。(Vc: Y.M. 記)
February 9, 2008
第4回演奏会のチラシが出来上がりました。が、内容に間違いがありました。皆さまにお詫びするとともに、訂正させていただきます。チラシの右下部分です(“OB”が抜けています)。【誤】 * 本団体は、東京農工大学管弦楽団の有志が中心となって活動しております。【正】 * 本団体は、東京農工大学OB管弦楽団の有志が中心となって活動しております。(クリックで拡大します)
February 1, 2008
午後の練習でしたが、前後の別団体の練習とのかねあいから、第2バイオリンが1時間強の遅刻、第2バイオリンと第2ビオラが1時間強の早退で、5人揃っての練習は正味1時間半でした...。2楽章を、演奏の方針を立てながら練習しました。Grave ed appassionato(1~31小節目)冒頭のテーマはVcが気持よく弾けるテンポにしようと思いましたが、17小節目から同じメロディーを第2ビオラの3連の伴奏と合わせてやるところでは、テンポ感のずれが生じてしまいました。相談の結果、冒頭は4分音符=39ぐらいのゆったりしたテンポで始め、曲の流れとともにテンポは多少変動させることにし、17小節目からは4分音符=45ぐらいにもっていく、という設定に決めました。Allegretto Vivace(32~79小節目)8分の6拍子の、とてもリズミックな部分です。しかし、それだけに、小節線をまたぐタイや頭抜きの出だしが多く、譜面づらが難しくなっています。譜面を勘違いしてずれてしまう部分が所々あったので、ひとつずつ確認していきました。TempoI(80~116小節目)90~94小節目は、Va&Vcが3者でメロディーを弾き、Vn2本が3連の形で3オクターブのGisを上がっていくオブリガートをやります。メロディーとVnの縦のラインを合わせることと、Vn2本のオクターブ違いの音程が難しく、集中的に練習しました。オクターブ違いの音程については、それぞれ核になる音(1st、2ndともに、3オクターブの真ん中のGis)をしっかりとって合わせるのがポイントのようです。Presto(117~163小節目)Prestoという名のとおり、軽快なメロディーです。が、今の時点では軽快なテンポでは難しいので、目標テンポは2分音符=80、練習は2分音符=64ぐらいでやることにしました。151小節目や155小節目の、第2バイオリン・第1&第2ビオラの3人で8分音符の動きが、音程がなかなかわかりづらく、カオスのようになってしまいました。今日はもう時間がなかったので、次に2楽章をやる時にとりあげることにしました。次回は2/10で、第1ビオラを除く5人で練習です。(Vn: K.N.記)
January 26, 2008
今年の初練習でした。前回の練習で、初めて4人で一通りあわせたので、今日は、1、2楽章を細かく練習していくことにしました。冒頭の14小節は、A-F-C-A, A-F-D-A, A-E-Cis-A の和音が不安定だったので、これらを合わせました。第2ヴァイオリンは C は低め、Cis は高めに取るとよいようです。25小節目から第1ヴァイオリンが3連符の最初が前の音とタイでつながっている音形が続きますが、最初のタイの音符が長くなって、次の2個の3連符がつまってしまう傾向にありました。第2ヴァイオリンとヴィオラがずっと3連符で刻んでいるのでそれを注意深く聴きながら演奏すれば大丈夫なようですが、油断するとつまってしまうようでした。それと、第2ヴァイオリンとヴィオラの3連符の音程合わせをしました。62小節目から、ヴァイオリン二人で音程合わせをしました。102小節目からは、第2ヴァイオリンとチェロで音程合わせをしました。音程合わせばっかりやってますね。この後も、115小節目からはチェロ以外の3人で、146小節目からは第2ヴァイオリンとヴィオラで、というように、1楽章の最後までゆっくりと、ほとんど音程合わせの練習をしました。少し休憩して1楽章を通してみると、ゆっくり音程合わせをしただけなのに、とてもすっきりと合わせることができました。その後、2楽章も同じように練習したのですが、あまり時間がなく、ほとんど練習できませんでした。あと2回の練習を行うと、次は先生練になります。それまでに、4楽章まで一通り練習できるか、ぎりぎりの感じです。(Vn: T.Y.記)
January 20, 2008
演奏会に向けて、木5の練習は7回の予定。練習計画は以下の通りです。1回目:メトロノームを使ってゆっくりで良いので曲に慣れましょう2回目:メトロノームを使ってリズム、テンポ正確に3回目:自分たちなりに解釈しましょう4回目:先生練5回目:先生練6回目:先生練復習7回目:仕上げそれでは、本日第1回目の練習です。テンポを落とし、メトロノームに合わせて全楽章通しました。テンポについて、Weak pointを洗い出しました。・遅れがちな旋律・刻み伴奏の不安定箇所・掛け合いが遅れるこの問題が顕著に現れるのは、1楽章と4楽章。2小節ごと、また、4小節ごとに緩急があるので、雰囲気に惑わされるようです。どの曲でも当てはまることですが、フレーズ大きくとらえ、中だるみしないことが重要です。『体内テンポ』の修正はまだ続くであろう。。。その他、かなり音程が気になります。伴奏パートが3~4本同じ音形で動くので、音程が目立つこと目立つこと。今後、さらにテンポを落とてハーモニーを確認していく必要があります。今日は全楽章を通すだけで時間切れ。曲の難しさを感じた日でありました。*-*-*-*-*-*-*-*さて、この曲、弦楽四重奏を木管五重奏に編曲したものですが、4人で弾く曲を5人で演奏するって、どういうこと?と思われるのでは。管楽器は重音ができないので、プラス一人という説もありますが、実際、各パートをかなりシャッフルしています。フルートとオーボエは1stの旋律を半分子してます。時には2ndを担当。クラリネットは、2ndとビオラパート、ホルンは、ビオラとチェロパート、ファゴットもビオラとチェロパート。1stの旋律をどのように半分子しているかというと、高音の華やかな旋律はフルート、中音のしっとりとした旋律はオーボエが担当というパターンが多い。例えば、1楽章の最初の旋律はフルート。2楽章の旋律はオーボエ。その他、同じ旋律でも雰囲気に変化をつけるため、交互に担当させる場合もあります。フルートとオーボエは擦り合い譲り合いの精神でがんばりましょう!では、次回「ファゴットおいしすぎ♪ホルン低すぎ!」をお楽しみに(未定)
January 19, 2008
年明け最初の練習でした。年明け前に一通り練習したので、1楽章の練習をしました。途中からヴァイオリン弾きのK. N.さんが見学に来てくれて、いろいろとアドヴァイスをもらいました。ありがとうございました~。まず全部を通し、その後細かく練習していきました。テーマ: 冒頭の A-E-Cis (ドミソ)の和音から合わなかったので、まずはフルート以外で音程合わせをしました。一通り音程あわせをした後、フルートも入れて合わせました。フルートがフレーズの合間でブレスをしますが、チェロはその部分ではまだフレーズの途中なので、フルートのブレスを待たずに進んでいました。ここの部分は、チェロはフルートに合わせるようにして解決しました。また、テーマの繰り返しの前などで、チェロはテーマの最後と同じようにゆっくりとおさめてしまう傾向があったので、おさめるのはテーマの最後だけにしました。第1変奏:テーマと同様に、フルート抜きで音程を合わせました。テーマでじっくりと合わせたからか、それほど時間はかかりませんでした。11小節目のヴァイオリンの装飾音符が唐突すぎだったので、フルートとニュアンスを合わせました。第2変奏:ヴァイオリンが16分音符で細かい動きをしているので、まずはヴァイオリン以外の楽器で合わせました。チェロは、四分音符のスラーを、レガートで丁寧に弾こうとして遅れてしまう傾向がありました。その後ヴァイオリンとあわせましたが、ヴァイオリンはスラーのかかり具合でリズムが崩れるところがありました。一つ一つの音符をはっきり弾こうとしていましたが、流れるように弾くことによって、大分よくなりました。第3変奏:ヴィオラが主旋律なので、まずはヴィオラ以外で合わせました。八分音符の後の四分音符が短かったので、拍どおり伸ばすことにしました。その後、ヴィオラと一緒に弾きました。ヴィオラはソリスティックなメロディーですが、他の3本の方が目立ってしまう部分があったので、音量を調節しました。第4変奏:主旋律はフルートですが、チェロは対旋律でリズミックな動きをしています。最初はチェロ抜きで合わせた後、チェロを加えました。チェロに対してフルート・ヴァイオリンの音量が大きかったので、音量を落とすようにしました。そうすると、チェロも弾きやすくなりました。最後に1楽章を通してみましたが、約3時間の丁寧な練習ができたので、とても進歩した感じでした。次回は2楽章からの練習です。(Vc: Y.M. 記)
January 14, 2008
今日は第2バイオリンが風邪で欠席でした。お大事に!最初に、今後の練習予定について相談しました。本番までに先生練習を2回入れようということになり、第2ビオラの先生に打診してみようという話になりました。今日は、1楽章から順に流し、よくわからない箇所の確認や第2バイオリンとの要調整箇所をピックアップすることとしました。結果的に、1楽章に2時間半ほど費やし、残り1時間弱で、前回の練習でわかりかけてきた3楽章を復習することにしました。1楽章は、冒頭から中間部(83小節目ぐらい~)までのテンポ設定、曲想の運び、強弱のレンジ、アーティキュレーションなど、かなり演奏の方針を決めることができました(再現部も方針は同じ)。まだ練習不足でそのとおりにできませんが、方針が定まったことによってだいぶまとまった演奏になってきたと思います。中間部の2連と3連が出てくる箇所(83~110小節目)はやはりカオスでした・・・。前に1楽章をやったときと同じように、ゆっくりのテンポと控えめな音量で仕組みを再確認しました。練習番号5番(111小節目~)からは、第2バイオリンと調整する箇所としました。111小節目から第2バイオリンが旋律なので、そこに入る110小節目をゆるめるかどうか、第1バイオリン&ビオラと三者で順にでてくるリズミカルな音形の弾き方やつなぎなどについてです。再現部(練習番号6、137小節目~)の直前は、音楽的には非常に盛り上がるのですが、重音がたくさんでてきて難しい部分です。同じことをやっている第1バイオリンと第1ビオラで音程を合わせました。第1バイオリンの重音が非常にとりにくいのですが、第1ビオラとほとんどユニゾンになっている上の音が合わないと、耳障りになることがわかりました。上の音ははずさないように頑張らないといけません・・・。再現部は冒頭のメロディーがクライマックスの様相で出てきて、VaとVcの3本が3連音符で伴奏します。この伴奏部分を抜いて弾くかどうか検討しましたが、客観的に聴くと、べた弾きにした方が重厚な雰囲気になってよさそうでした。再現部からPiu moderato(209小節目~)までは、最初に方針を決めたせいか、すんなり進みました。Piu moderatoからは、ゆったりとしたテンポにすることを確認しましたが、最後、終わりから3小節目はTempoIで突然もとのテンポに戻り3連音符のアルペジオをかけあがります。その入りのタイミングがなかなかつかめず苦労しましたが、間をとることで解決しそうな感じでした。今後も要練習の箇所です。3楽章は、今の段階ではまだ早いパッセージが難しいので、ゆっくりのテンポで流していきました。練習番号1からの第2ビオラとVcのロングトーンの動きと、合いの手であるVnと第1ビオラの関係がわかりづらかったので、確認しました。前回の練習でとても苦労した35~80小節目の2連と3連のオンパレードの部分は、意外にもすんなり進みました。前回の練習の成果でしょうか!?練習番号5からの掛け合いは崩れてしまったので、さらにテンポを落として確認しました。Prestoからもテンポを落として弾いたものの、パート間の関係を把握するのに時間がかかりました。一度落ちると復活が難しいようです。最後に、今日はテンポを落として弾きましたが、本番テンポの目安を決めました。冒頭は4分音符=84~90ぐらい、Prestoは4分音符=110ぐらいです。次回(1月下旬)は、2楽章について今日のように方針を立てながら練習し、また、1楽章の演奏の方針を第2バイオリンに伝える予定です。
January 6, 2008
1ヶ月ぶりの練習です。朝からの練習だったのですが、今度はヴィオリスト以外はみんな遅刻してしまいました(ヴィオリストさんほんとうにごめんなさい…)。今回は、3楽章の練習をしました。1度通した後、最初から順に練習していきました。この曲では、同じ形で演奏する楽器の組み合わせがコロコロ変わるので、それぞれの場所をピックアップしながら合わせていきました。冒頭はpで9小節目からfなのですが、あまり強弱の差がついていませんでした。どうやらチェロのpが大きかったようで、チェロ & ビオラで音量のバランスを取り、pの雰囲気を意識するとよくなりました。11小節目から、ヴィオラだけリズムが違ってシンコペーションのように聞こえるのですが、その部分があまり目立たなかったので全体で音量のバランスを整えました。20小節目、チェロの2拍目が短かったのですが、拍の感じ方を長めにすると曲が一旦おさまった雰囲気が出てよくなりました。21小節目からヴィオラ上昇音系の八分音符が単調な感じでした。ヴァイオリンもビオラも上昇音系で、ヴァイオリンは上昇に合わせて自然に cresc.していました。ヴィオラも音系に沿ってcresc.し、また、微妙に長めに弾くようにすると、とてもよくなりました。また、24小節目からヴィオラだけ重音で8分音符なのですが、そこの音程が取りにくく、ヴァイオリンがリードして音程を合わせるとだいぶ合うようになりました。49小節目、チェロ八分音符のメロディーは1音1音がはっきりしていない印象でした。左手の押さえ方が甘いのかもしれません。ここは個人練しておくことになりました。57小節目から4小節間、ヴァイオリン→フルート&ヴィオラ→ヴァイオリンで掛け合いになっている部分は縦の線が合っておらずごちゃごちゃしていましたが、ゆっくり合わせるようにするとだいぶすっきりしました。音程を意識しながらゆっくり合わせるのは時間がかかりますが、効果は大きいです。64小節目からは再現部になり、前半部分でやったことが反映されて比較的順調に進みました。120小節目の音程が合わなかったのですが、どうやらフルートのEが低かったようでした。でも一度調整すると、次からは合うようになりました。最後に171小節目からのチェロ&ヴィオラのfのテンションが、ヴァイオリン&フルートのテンションについていってなかったので、チェロ&ヴィオラでブレスを合わせて入る練習をしました。呼吸の感じを合わせると、入りが合うのもそうですが、雰囲気も合うようになってきます。最後に3楽章を通しました。かなりまとまってきて、最初に通したときに比べてとても弾きやすくなりました。今のところ、3つの楽章の中では一番いいできかもしれません。やはり1楽章が難関そうです。(Vc: Y.M. 記)
December 23, 2007
今日は第2バイオリンのご自宅で練習させてもらいました。窓から海が望める、とても素敵なお家でした♪ありがとうございました。練習はというと、第2ビオラが都合悪かったため、4人でやりました。3楽章について、前回と同様に、ゆっくりめのテンポ&控えめな音量で、アンサンブルの構造や音程を確認していきました。3楽章は、最初に合わせたとき、アンサンブルが割りとかっちりと作られていて、やりやすい印象でしたが、やはり、2連と3連の同時進行の部分(練習番号3~)がネックでした・・・。2連と3連が各パートに入り替わりで出てくるような形で、みんながこの楽器を聴けば大丈夫!というような頼りにすべき基底となる形のパートがないため、かなりしんどい部分です。これも地道な練習を重ねるのみなのだろうと思います。他には、掛け合いの部分で各パートの出を見失ってしまうところがありましたが、今回確認しましたし、5人そろえば恐らく大丈夫だろうという感じでした。年内の練習は今日で最後です。次回は1月初旬ですが、このときにできれば2月以降の日程調整と、今後の練習予定(いつ何をやるか、トレーナーの先生にいつごろみていただくか)を具体的に詰められるといいと思います。(VnK.N.記)
December 16, 2007
前回の練習はチェロ不在だったので、今日が4人揃っての初練習です。のりすけさんの「私立チェロ学園…」に私立チェロ学園、うまくないとクビだよなー、あれはうまいからクビじゃないんだよな。とありますが、そんなことありません。それは誤解です。とはいえ、実は今日も遅刻でした。といっても今日の遅刻は事情が理解できるので文句はなしです。今日のはです。前回の3人での練習は、4楽章の冒頭までで終わってしまったので、まずは4楽章を3人で合わせました。再現部(?)に入る前(282小節目辺りから)で戸惑ったものの、それ以外は割りとスムーズに通せました。曲の構造としてはあまり入り組んでいないので、わかりやすいのですが、一番の問題は音程を正確に取らないと目立ってしまうようです。また、ピカルディさんの「点と線」にあるように、リズムを正確に弾くのも難しいし、音は跳ぶしで大変です。とりあえず3人で全楽章を通し終わり、改めてこの曲の難しさを痛感していました。ちょうど4楽章を通し終わる頃に、チェリストが登場。難しさを目の当たりにしてブルーになっている3人(特にビオリスト)とは対照的に、何も知らずやる気満々なチェリストのテンションの高さが印象的でした。さて、4人揃って1楽章から順に通していきました。ある程度3人でボーイングを決めていたので、それをチェリストに伝えながら進めていきました。また、リピートについて検討しました。1楽章のリピートは無し、3楽章は譜面通り、4楽章は最初は有りで2回目(1括弧)は無し、ということで落ち着きそうですが、2楽章は悩みます。全部無しだと物足りないし、全部有りだとしつこそうです。今のところ、8小節間のリピートは有り、16小節間のリピートは無し、という方向で検討しています。今後の練習予定についても相談しました。3月と4月にトレーナーの先生に見ていただくことにして、3回練習することにしました。この曲は、個人で練習して弾けるようにしておいてから合わせないと練習にならなさそうなので、合わせる回数は少なめに設定しました。これで、各自ちゃんと個人練習をすればいいのですが。。それがちょっと心配です(自分が一番心配。。)。(Vn: T.Y.記)
選曲会議2日目です。さぁ、意見はまとまるのでしょうか!?先週、4曲を通した感想を話し合いました。(候補は6曲ですが、ダンツィ2曲は以前遊びでやったことがあるので今回は通してません)■一次予選結果・ダンツィ2曲はアルページュ演奏会用ではなく、今後の練習課題として扱いましょう。・ホルストはきれいな曲だが、作り込んでいくには疑問。(ホルストさん、あなたは好きなんですが!)ということで、ヒンデミット、フェルステル、ドヴォルザーク「アメリカ」に絞りました。■二次予選結果・フェルステルは各パートの難易度が高く、技術的に不可能な部分がある、今後、チャレンジする機会があれば。ということで、ヒンデミット、ドヴォルザークに絞込み。■本選ヒンデミット、ドヴォルザークを各楽章2回ずつ演奏して、曲の構成を理解していきました。ヒンデミットの訳の分からん連続したアルペジオ、拍子間(各パート別の拍子が出てくる!)時折出てくるジャズのようなコードが病みつきになりそうです。一方、ドヴォルザーク「アメリカ」は後期ロマン派ならでは美しいメロディーが各パート絡み合う構成は胸が熱くなります。弦楽四重奏のアレンジものの中では傑作でしょう。全く正反対と言っていい2つの曲です。トイレ休憩を挟み(頭を冷やして)票を取ることにしました。結果ヒンデミット:1票ドヴォルザーク:4票前回、前々回の演奏会で、近現代フランスものを演奏してきて、ロマン派アレンジ曲にチャレンジするのは今しかない?という意見でした。しかし、前回の演奏会で、弦楽四重奏「アメリカ」が演奏されているのでかなりのプレッシャーです。また、前回のアメリカメンバーの心情もあるので、一度アルページュのメンバーにお伺いした方がいいのでは、ということになりました。ちょっと、一言。弦楽四重奏を木管五重奏編曲で演奏することについて、疑問に思う方もいるのではと思います。しかし、私たちの大好きな、ベートーベン、ブラームス、ドヴォルザークは弦楽四重奏の名曲を残しても、木管五重奏の曲を残してくれてません。さびしい!管楽器の特徴を活かした曲を書いたのは、タファネル以降で、その時代から木管五重奏曲が発展してきました。(だから、フランス近現代期に木5名曲が多い)←あ、かなり個人的意見。だから、今回のアメリカ木5アレンジ曲は、木管奏者にとっては願ってもない曲。弦楽四重奏との違いをむしろ楽しんでいただければと思います。余談-木管五重奏勝手に相関図管楽器奏者は、割と自由人が多い。多少「まとめにくい」と感じることがあります。ただ、演奏となると、その自由さがうまい具合に発揮されることが多い。(発揮されないこともあります)私なりに、各パートを観察したところ、勝手ながら以下の相関図が浮かびました。あなたのところの木5はどうですか?(笑)K.I(FL)
December 15, 2007
お久しぶりです!(メンバーが集まるのは、前回のアルページュ演奏会ぶり)今日は、第1回選曲会議。(全部で2回の予定)会議といっても、「いろいろ曲を演奏してみよう!」という内容。今回の候補は、以下の通り。・ホルスト・ドヴォルザーク「アメリカ」(弦楽四重奏の編曲)・フェルステル・ヒンデミット・ダンツィ g-moll・ダンツィ B-dur全部で6曲!今日は、なんとか4曲通せました。(ダンツィ2曲は時間切れでできなかった)ダンツィ以外は、割とレベルアップを狙った曲です。(筆者の策略めいたものを感じますが。)ちなみに曲ごとの通してみた感想は、、ホルスト全体的にしっとりして、美しく物悲しいメロディーの掛け合いが聴かせどころ。管楽器の特徴を活かしたハーモニーが効果的です。難易度:やや難しいドヴォルザーク「アメリカ」モラゲス木管五重奏のワルター(Ob)さんによる弦楽四重奏を編曲したもの。かなり良くできた編曲で、オリジナルと思わせるぐらい。ビオラの美しいメロディーはフォゴットで!(ファゴット奏者はしびれてました)長いフレーズでのブレスが大変ですが、わかりやすく楽しい曲です。難易度:難しいフェルステル転調に次ぐ転調で洒落ッケたっぷり!各楽章で登場するトリオの3拍子はチェコの舞曲をイメージさせる。後期ロマン派ならではの盛り上がりあり。なんとか通せたけど、通せると思っていなかった。。難易度:かなり難しいヒンデミットヒンデミットワールドへようこそ!という感じです。予測しづらいフレーズがスリリング。しかし、意外とわかりやすいのが不思議。難易度:やや難しい4曲通した後、メンバーは疲れきってしまい、それぞれの曲について話し合うことができませんでした。ただ、「どの曲もいい」と思ったのは間違いないらしい。まぁ、来週の「第2回選曲会議」へ持ち越しです。今度の演奏会で、同じメンバーで3回目となりますが、回数を重ねるほどアンサンブルが楽になるのがわかります。以前は、気にしないと合わなかったのが、今は、それほど気にしなくてもアンサンブルができたりましす。省エネ演奏にもなるし、力が抜けることで表現が自由にできるようです。(そういう気がするだけかも?)。んー、力が入ると、余分な情報も相手に伝わってしまうのかもしれません。いろいろ研究していきましょう。K.I(FL)
December 8, 2007
午前・午後と長時間の練習でした。まだ初めて間もないけれども、いきなり強化練という感じです。時間がたっぷりあるので、1楽章から順に、ゆっくりめのテンポ&控えめな音量で弾き、主にアンサンブルの構造や音程を確認しながら、また、弓順を決めながら、進めました。1楽章は、3連のリズムと2連のリズムが同時進行する部分(46小節目~、83小節目~など)がよくわからなくなってしまうため、そこにかなり時間を費やしました。特に、83小節目からはカオスで難しく、ひとつひとつ丁寧に、楽器同士の関係を紐解いていきました。また、135小節目の3拍目の扱いをどうするか、が少し議論になりました。136小節目のアウフタクトとして弾くのか、それとも、129小節目からのフレーズの終わりとしてかなりためて弾くのか。それによって、弓順も変わってきます。今日の時点ではまだ結論づけられないので、今後曲想を作る中で検討することとしました。2楽章も時間を費やしたのは、2連と3連が同時に出てくる部分でした(例:90小節目~)。特に、90小節目~はこの点だけでなく、Vn2本は音の跳躍があって難しく、見事なまでにタテの線が合いませんでした。メトロノームでの練習で自分の癖(リズムのゆがみ方など)を把握する必要がありそうです。時間はたっぷりあったのですが、丁寧にやったため、2楽章のPrestoまでしか進みませんでした。次回、2楽章の残りと3楽章を同じように練習していく予定です。(VnK.N.記)
December 1, 2007
1ヶ月ぶりの練習でした。朝から練習だったのですが、ヴィオラが5分遅刻、ヴァイオリンが30分くらい遅刻でした。まず最初に全曲を通し、それから前回途中で時間切れになってしまった1楽章の第4変奏から練習しました。この変奏曲は、フルートがメロディーで、チェロが8分音符で演奏しています。チェロもきちんと主張しなければならないのですが、チェロは焦って弾いていて、弓が滑っていたり、リズムも甘い部分があり、楽器もあまり鳴っていませんでした。全部弓順で弾いていたのを、一部続けてダウンで弾くことにしてリズムを甘くしないようにしたり、弓が滑らないようにして、きちんと楽器を鳴らすようにしました。また奏者として、とても弾きやすくなりました。思うに、「モーツァルトは軽く」というイメージが先行してしまい、最初から軽く弾こうとしてしまいました。でも自分の持っている「軽くする」イメージと実際に音を出したときに軽く(さわやかに)聴こえるということにギャップがあるようです。(これは今後の課題です・・)。次に第2楽章のメヌエットです。この曲はフルートとヴァイオリンがメロディーラインを演奏します。フルートとヴァイオリンで細かい弾き方を合わせていきました。また、トリオからヴァイオリン・ヴィオラの8分音符の弾き方が揃っていなかったので合わせたのと、ヴィオラの方がヴァイオリンよりも鳴りが浅かったので、そのバランスを合わせると和音がはっきりと聞こえてかなりすっきりしました。最後に第3楽章を冒頭から合わせました。練習場所を借りている時間のぎりぎりまでやりましたが、第3楽章全体の6分の1くらいまでしかできませんでした。次回の練習は1ヵ月後です。繰り返しを入れて約12分の曲ですが、なかなか最後まで到達しません。年内には最後までいきたいですね。(Vc: Y.M. 記)
November 17, 2007
初合わせでした。チェリストが時間になっても現れませんでしたが、とりあえず3人で練習を始めることに・・・。1楽章から順に、弾きながら弓順あわせをしていきました。ブラームスのように入り組んだフレーズはないので、弓順をすごく悩むという箇所はほとんどなく、スムーズに進みました。とにかく長い曲で、4楽章は半分までもいきませんでしたが、だいたい一通りのパターンの弓を決められたので、これでほぼ終わったに等しいでしょう。全体的にシンプルな構成なので構成自体はすぐに理解できますが、シンプルだからこそきちんと弾けないと粗が目立ってしまいそうです。非常に難しい曲だと感じました。さて、練習開始から2時間がたったころ、ようやくチェリストから一通のメールが届きました。「今起床致しました」とのこと。うーむ、やっぱり・・・。まぁ、練習の存在を忘れていたわけではなかったので、前より進歩ですかね・・・!?(注:2007/9/17の六重奏の記事参照)次回は12/16(日)。来年以降の練習予定を組む予定です。チェリストさん、今度は来てくださいね~!そして、みんなにおごってください!(笑)Vn:K.N.記
November 10, 2007