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テーマ:特撮について喋ろう♪(4734)
カテゴリ:サブカルについてうんちく
ガオレンジャー特集の最後は雑談で締めよう。 ■主題歌 山形ユキオ&Salia 以前、戦隊ソングのベストを選んだことがあり、N郎♪的選択耳はこのガオレンジャーの主題歌『ガオレンジャー吼えろ!!』 をNo.1ソングに選んだ。 ●自ブログ:『スーパー戦隊シリーズ全主題歌集 Eternal 5 Colored Spirits 』(4) ベストに選んだ理由は、数ある戦隊ソングの中でも一番燃える曲だから(笑)なんだけど、繰り返し書いているとおり、大音量で聴いてみればそのよさがわかると思う。バスドラが心臓の鼓動のように響き、ブラスセクションの絶妙なタイミングとコーラスパートのコード進行が見事。作曲・編曲は中川幸太郎。タイムレンジャーの亀山耕一郎もそうだけど、音楽のバリエーションが半端ではなく、さすがだ。山形ユキオのボーカルも燃えている。 エンディングの『ヒーリン‘ユー』も癒し系の名曲だ。Salia のライブは先日紹介したDVD『スーパー戦隊魂2004』で観ることが出来る。山形ユキオの『ガオレンジャー吼えろ!!』 も収録されており、派手な衣装やベーシストとの掛け合いがみどころ。 ■さいたま新都心登場 ガオレンジャー第32話の「三匹が喰う!!」では、建設途中のさいたま新都心が「神居野ニュータウン」という名前で登場し、物語のキーとなる。これ以降、さいたま新都心は、スーパーアリナー前やけやき広場など戦隊の撮影スポットとしてよく使われるようになった。また第35話「獣皇剣、強奪」では川越が撮影場所となり、小江戸・川越の街並みを楽しむことができる。 戦隊シリーズではその他に、川口のリリア前やグリーンセンターなど、なじみの場所がよく登場してきて、近くに住んでいる身としておもしろい。撮影にでくわしたことはないけど、いつ撮影してるんだろう。 ■映画 火の山、吼える ガオレンジャーの映画 『百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える』 は出来がよかった。戦隊の映画ってぶっちゃけあんまり面白くなく、いまいちという印象があるのだが、この映画は例外で、よく出来ていたと思う。娯楽作品として本編よりもおもしろいかもしれない。ガオコングが火の山から出てきてパフォーマンスをするCGシーンは観ていて単純に楽しかった。 ちなみにこの映画のために特別なロボット、ガオナイトが登場するのだが、バンダイのガオナイトのオモチャ、稀少価値ということもあってか、中古ショップで2万円のプレミア価格がついていた。驚異的だと思う。 ■Vシネマ ガオレンジャー VS スーパー戦隊 Vシネマの 『百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』 はガオレンジャーのメンバーが過去の戦隊のメンバーに出会って一緒に闘うというストーリ。すべてのレッドが一同に登場するシーンや、戦隊のメカ軍団が一斉にやってくるシーンなど、よく撮影したと思う。 エンディング主題歌の 『燃えろ!!スーパー戦隊魂』 は水木一郎と堀江美都子が歌っている。次回のライブ・スーパー戦隊魂には水木一郎を呼んで、この曲をやってみてもおもしろいのでは? あと、ツエツエ役の斉藤レイさんの水着姿にびっくり。こんなにスタイルがよくて美人な女優さんだったとは。 ●リンク:斉藤レイ saito-rei.com 今年は30作記念として、ボウケンジャーVSスーパー戦隊が作られるともっぱらの噂だが、どういった展開となるのか興味があるところだ。個人的にはアカレンジャーを中心にバシッと決めてほしいところだが・・・ 9月に公開されたウルトラマンメビウスの映画は、ウルトラ兄弟が登場してきて大好評だっただけに、戦隊も負けてられないんじゃない? ■Vシネマ ガオレンジャー VS ハリケンジャー 同じくVシネマの 『忍風戦隊ハリケンジャー VS ガオレンジャー』 、ガオレンジャーのオマージュ的な内容となっていて、これもそこそこおもしろかった。ツエツエとヤバイバが登場してくるシーンにはちょっと感激。ヤバイバの坂口候一さん(声)も、スーツアクターさんも、斉藤レイさんも、演技うまいよな~。プロフェッショナルだと思う。 DVDの特典映像で出演者のメッセージが収録されていたが、トリは玉鉄さんで、なかなかいいコメントをしていたと思う。 ■視点と尺度 よくガオレンジャーとタイムレンジャーの比較は、ジュウレンジャーとジェットマンの比較に譬えられる。前者は子供ウケして大ヒットし、後者は子供ウケせずオモチャの売上がいまひとつであった。そして逆に後者が大人の視聴者から人間ドラマとして絶賛されたのに対し、前者は子供向けでつまらないと評されたりもした。 人によって同じ作品が「おもしろい」と評されたり、「おもしくない」と評されたりするのは、結局のところ人それぞれ視点と尺度が異なるからだ。受け手は自分の視点と尺度に従って観る観ないを判断すればよいが、作り手側はどうすべきか?? これはもう自分の視点と尺度で突き進むしかないのではないか。それ故に、作り手にとって視点と尺度を広げていくことは必須だと思う。その上でバランスのとれた娯楽作品に仕上がれば言うことはない。 ■・・・そして新たなる戦隊・ゲキレンジャーへ 来年のスーパー戦隊シリーズのタイトルは 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』 だという。タイトルを観る限り、動物モノという気がするが、やはりこれもバンダイ主導でガオレンジャーの大ヒットにあやかろうという発想なのだろうか。 今放送している 『轟轟戦隊ボウケンジャー』 はほとんど観ていない。前作の『魔法戦隊マジレンジャー』が娯楽作品としてあまりに優れすぎていて、そのおもしろさにはるか遠く及ばないと思ったからだ。多分ボウケンジャーも観ればそれなりにおもしろいのかもしれないが、朝起きて観ようという気には全然ならないし、DVDを借りてきて観ようという気にもならない。年間を通した構成とか、キャラクターの設定とか、そういった次元で魅力に乏しく、ストーリーをいじくったりしてもN郎♪的評価の挽回は無理だと思う。 ゲキレンジャーのプロデューサーがマジレンジャーやイナズマと同じ塚田プロデューサーだったとしても、新しい戦隊に期待感がなくなっているのは事実だ。シチュエーションは毎年異なるが、イケメンまたはカワイコちゃんばかりにいい加減飽きたのかもしれないし、ボウケンジャーに対する失望感が新しい戦隊への期待感喪失につながっているのかもしれない。 ・・・・とまぁ、ぶっちゃけ書いてしまったが、こんな期待感のなさを裏切ってくれるのが、スーパー戦隊シリーズのよさであり、それゆえに30作品も続いてきたのだと思う。 『超忍者隊イナズマ』の中で、ウメコが提出した次期勇者隊シリーズの企画に対し、ハムスター館長は「初がない、初が!!」とカツを入れていた。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』はどんな「初」を見せてくれるのだろうか・・・・なんか嫌な予感がしないでもないが(笑)、スタッフはきっと戦隊史上の最高傑作を作ろうと意気込んでいるに違いない。 頼むぜ!!東映!! ・・・ そんなこんなで次期戦隊シリーズに期待を込めながら、ガオレンジャー特集はおわりとし、戦隊シリーズ強化月間も今回で終わりとする。 でも、これは書かねば!!と思わされるようなドラマに出会ったら、もちろん書いていくので、戦隊ネタはきっとこれからもまだまだ出てくるんじゃないかな~と思う(笑)。戦隊ファンのみなさん、しばしさようなら。 ●リンク:東映公式「百獣戦隊 ガオレンジャー」 自ブログ ● 『百獣戦隊ガオレンジャー』考(1) ● 『百獣戦隊ガオレンジャー』考(2) ● 『百獣戦隊ガオレンジャー』考(3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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