久々のデジタル一眼購入♪
久々(5年ぶりくらい)のデジ一購入です。パナソニックLUMIX DMC-G1です。※パナソニックLUMIX DMC-G1は、フォーサーズの新規格である、マイクロフォーサーズ規格に準拠した製品です。今まではキヤノンEOS10Dを使ってきましたが、この機種はサブ機としての購入です。このカメラは一眼ですが、いわゆる一眼レフとは少し異なっています。通常一眼レフのカメラにあるミラーボックスが無いため、ファインダーは光学式ではなく、液晶式のLVF(ライブビューファインダー)となっています。ミラーボックスを廃止し、フランジバックを短縮したため、ボディ、レンズの小型、軽量化が実現したとのことです。普通液晶式のビューファインダーは見え方が粗かったりしますが、この機種に搭載のLVFは144万ドット相当の高詳細で、想像以上に綺麗に見えるんです。露出、ホワイトバランスなどの変更がファインダー内にすぐに反映し、撮影前に確認できるので、とても便利です。このデジカメの購入のポイントは、1.コンパクトで軽量、2.フリーアングル液晶搭載、の2点です。キヤノンEOS10Dが標準的なズームレンズ込みで1.2kgくらいですが、LUMIX DMC-G1は580gくらいと、半分くらいの重さです。1.2kgで重いといっていたら怒られそうですが、気軽に持ち出すには最近ちょっと辛く感じていました。そんなとき、マイクロフォーサーズ規格のこのカメラが発売されたのを知りました。■ コンパクトで軽量■ 本体は小さいけど、レンズ交換式(レンズが特に小型)■ 本体は小さいけど、比較的大きい映像センサーそして、決め手は縦位置でもローアングル撮影が可能なフリーアングル液晶を搭載していることです。縦位置のローアングルからのワンコ撮影が簡単に出来るようになりました。液晶のビューファインダーの見え方が不安でしたが、前述の通り問題が無いどころか、とても便利に使うことが出来ています。当初は光学ファインダーとの見え方の違いに多少違和感を感じましたが、すぐに慣れてしまいました。また、オートフォーカスは、コンデジと同様のコントラストAF方式ですが、良くチューニングされていているようで、特にストレスもなく使うことが出来ます。速い動きのものを撮るときなど、一部の状況では力不足を感じることがありますが、ほとんどの場合、何の問題もなく気持ちよく使うことが出来ます。サブ機での購入と書きましたが、実際に使用する割合はLUMIX DMC-G1が圧倒的に高くなりそうです。軽いのでどこへ行くのでも持って行きたくなります。持ち出さないと撮影が出来ませんからね。しかし、この機種に完全移行出来るかというと、そうとも言えないんです。現状では、交換レンズの数が非常に少ないのです。現在専用のレンズは2本しか発売されていません。レンズ交換式のカメラとしては悲しい限りです。(アダプターを介して、フォーサーズ用のレンズが使用できますが、あまりコンパクトなレンズはありません。)上の3枚のLUMIXの写真は10D+マクロレンズで撮影していますが、このような写真を撮るには、やはりそれなりのレンズがあった方が便利です。今後の専用レンズの充実に期待をしたいところです。ほとんどの場合はLUMIX DMC-G1で用足りそうですが、キヤノンシステムの出番もまだまだありあそうです。キヤノンシステムを売り払って資金の足しにすることも考えましたが、今しばらく併用するつもりです。LUMIX DMC-G1は、少しおもちゃっぽいところもありますが、コンデジ並みの気楽さで一眼レフ並みの綺麗が画像を残すことが出来ます。とってもいいカメラだと思います。