師匠のＨＰ

全1070件 (1070件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 22 >

• 

  今年のテーマは『CHANGE』森野将彦

  今年の主力さんは、長期契約をつかんで、みんなチャレンジですね。森野さんが明けてから、グアムで自主トレしてたんだ。いままでは神奈川県人会で自主トレも、ナベさん引退しちゃったし、小山さんもいないし、なんにしてもチーム全体がチャレンジだね。今日の中日スポーツ　森野、無敵ボディーつくったグアムでひとり自主トレ 　０９年のテーマは「ＣＨＡＮＧＥ」－。中日の森野将彦内野手（３０）が１３日、今年初めてナゴヤ球場に姿を見せた。４日から１１日までの８日間は、グアムで自主トレを行っていたという。海外での自主トレはプロ１３年目で初めての試み。（1月14日） ［→記事全文へ］　番記者メモ　思いやりあふれる森野の気遣いに感銘を受けた。この日、ナゴヤ球場では新人合同自主トレが行なわれており、『何人かとは会って挨拶しました』というが、東海大相模高の後輩で東海大出身のドラフト3位の岩崎恭に対しては『会わないようにわざと避けていました』という。理由は『気を使わせてもいけないから』後輩を新人合同自主トレに集中させるための配慮だった。　上下関係の厳しいプロ野球界では『アイツ、あいさつに来るのが遅い』などと先輩選手が新人に対し、不満を漏らす場面もチラホラ見受けられる。そんな中でも見せた、後輩への愛情あふれる気遣い。その姿勢はきっと野球の神様も見てくれているはずだ。（清水裕介）　    野本、新井にビックリ　大学の１年先輩「体が大きくなりましたね」（1月14日） 小林正、ナンバ走り極める　高野氏指導で目指すシーズン完走（1月14日） 右肩に軽い張り　伊藤　１８　伊藤『走る方は結構やってきたので大丈夫でしたけど、キャンプでは今の3倍走ると言われているのでしっかりやりたい』と　右肩に軽い張りがあったため、キャッチボールは行なわず、それ以外はフルメニューをこなす。　いっぱい、いっぱい　岩崎恭　３７　岩崎　『結構、足腰にきてます』12日とこの日の走りは伊藤とともにトップになったが、『いっぱい　いっぱいでした』　選手会合同自主トレでは『荒木さんの走塁、井端さんの守備、森野さんのバッテングを見てみたい』　『あの柔らかいバッテングに憧れています』　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2009年01月14日

  コメント(0)

• 

  竜戦士の新たなる一歩

  昨日は元竜戦士、新竜戦士それぞれの一歩を歩む1日でしたね。憲伸さんはメジャーでの球団と合意ができ、メディカルチェック、契約のため渡米しました。このメジャー経験はいい糧になるのではないでしょうか。あと米出身の若手たちにもいい影響を与えそうな気がする。中日でもいい兄貴分で適切なアドバイスをしてきた憲伸さん。活躍を期待してます。一方、中日入りした新人9人はルーキー合同自主トレに参加。三木トレーニングコーチの野本くん好評価はちょっと嬉しいな・・・。期待も大きくなったし、応援のしがいもあるし。と言うことで今日の中日スポーツ。　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/mlb/news/CK2009011202000153.html  　新人9人の1日　１０：００　9人が昇竜館から屋内練習場のウエートルームへ。体の採寸や機器の使い方の注意事項を聞く　１０：５０　　ナゴヤ球場へ移動。三塁側ベンチからドラフトの指名順に入場。塚本トレーニングコーチの指示で外野フェンス沿いをランニング。　１１：２５　　外野で柔軟体操　１１：３５　　30メートルほどのダッシュを数本。　１１：５０　　キャッチボール。組み合わせは伊藤ー岩田　高島ー小林高　野本ー岩崎恭　加藤ー井藤　以降、小熊はウオーキングなど別メニュー。　１２：００　　同じ組み合わせでペッパー　　１２：２０　外野フェンス沿いをランニング　１２：４５　外野で車座になり腹筋。　１２：５５　ボールを使った筋力トレーニング　１３：０５～１３：４５　昼食休憩　昇竜館へ。　１３：５０　屋内でノック。　１４：１５　中田スカウト部長が視察　１４：２０　ティー打撃　　　１４：３０　野本、岩崎恭、加藤がマシン打撃。　１５：００　野本がマシン打撃終了。　 野本、ランニング、ノックで非凡な動きルーキー合同自主トレ 　中日の新入団選手による合同自主トレが１１日、ナゴヤ球場で始まり、育成選手を含む９人がプロ生活の第一歩を踏み出した。ドラフト１位入団の野本圭外野手（２４）＝日本通運＝は、ランニングやノックで評判通りのしなやかな動きを披露。（1月12日） ［→記事全文へ］岩崎恭、新型バット持参　打撃強化へグリップ細く（1月12日） 伊藤、腹筋がしんどい（1月12日） 一人別メニュー　６４　小熊　小熊『同期がキャッチボールをしているのを見ると、投げたくなってきました』と正直な気持ちを明かした。ヘトヘトです・・・　６２　井藤　井藤『えらい（しんどい）です。特に腹筋ですけど、ランニングも、全部えらいです』プロのメニューは想像以上に筋肉をいじめたようだ。心地いい緊張感　２８　岩田　岩田『緊張感がけっこうあったので、いい練習ができました』『きょうは軽めだったそうですけど、けっこうきつかったです』プロの濃厚なメニューに気を引き締めていた。加藤聡　育成1位　加藤『（コーチ陣に）監視されて練習するのが久しぶりだったので疲れました。今まで自分のペースで出来ていたので、今日はキツかったです』小林高　育成2位　『アップから専門的なことばかりだったので、プロに入ったんだなということを実感しました』　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2009年01月12日

  コメント(2)

• 

  竜新人昇竜館入り完了

  今日も肌寒1日ですね。中日のルーキー君たちも昇竜館へ入寮完了のようです。で恒例のたかさ～んチェック（古！！）ではないですか入寮持ち物チェック。今年のルーキたちははたして・・・　あと昨日のイベントでは浅尾投手がハウジングセンターでのトークショーに出演、しかしかっこいいですな～ 　こちらで紹介するブロガーさんはおっかけもまっさおのいいレポートぶり、寒いなかお疲れ様でした。　　ニックネーム：gachao の『好きな色はドラゴンズブルーです。』より　　http://ameblo.jp/leon20060402/　　岩瀬、若返り初投げ　中日・岩瀬仁紀投手（３４）が１０日、鳥取市内のトレーニングジム「ワールドウィング」で、年明け後の"初投げ"を行った。このオフ、同ジムには岩瀬の「若返り」を助ける新しいトレーニング器具が導入されている。（1月11日） ［→記事全文へ］山内「クラウン最高！」自ら購入　初勝利で「宣伝」約束（1月11日） 歌うエース伊藤、高級エレキ持参　竜新人昇竜館入り完了（1月11日） 野本『体が資本』と水素水　　野本『飲むと疲れが取れやすいんです』健康にいいとされ愛飲している『プロは野球が仕事。体が資本。体にお金をかけるべきだ』と昨年12月に自主トレをともにした日本ハム・武田久投手に教えられた。　野本『落合監督も同じことを言っておられました』『昨年ごろの今ごろよりは体が動いている』お気に入りのEXILE 　３５高島　右腕高島（帝京高）はお気に入りの音楽CDとDVDを持参　高島『中学2年からの大ファン』というEXILE.『同期の先陣を切るような活躍がしたい。休み時間にEXILEの音楽で心を落ちつかせて厳しいプロの世界を乗り切りたい。目標は開幕1軍、新人王』と意気込んだ。中間の寄せ書きバット　　６４小熊　小熊『毎日野球ができる環境に来られたことがうれしい』『周りがどんどん投げていても焦らず、ひじをしっかり治して体をつくり上げる』中学時代の硬式少年野球『大津瀬田零カーズ』の元チームメイトが寄せ書きしたバットを持参。危機感を胸に　　　　　６２井藤　井藤『ここに来たからには一日一日が勝負です気合が入ってきましたよ』昇竜館の印象には『きれい。マンションみたい』目覚まし買う　　　　　２０１加藤　加藤『これまで一人暮らしをしたことがない。ちゃんと朝起きられるのか、心配です』早速ホームセンターで目覚ましを購入『ホームセンターで大音量のものを選びました』と苦笑　そういえば、かって新井選手も起きるの苦手で吉見くんに起こしてもらってたような・・・いい環境幸せ　　　　２１１小林高　小林高『幸せな気分です野球をするのが楽しみです』これまでは友人らと共同生活で練習もままならない環境だったが、『一日も早く支配下選手登録されたい』佐藤充、先輩の"パシリ役"もニコリ　福留らとハワイトレ（1月11日） 今季もフル回転　　　６７高橋左腕・高橋が今年初めてナゴヤ球場で練習。キャッチボールとウエートトレで合わせて3時間汗を流した。元旦から自宅周辺を走るなど、休まず体を動かしていたという。　昨年はチーム最多の54試合に登板したが『今季もシーズン通して1軍で投げるのが目標。そうすれば同じ位の数字がついてくるはず』と、今季もフル回転すると誓った。後輩加入で刺激　　　５９小川　　小川『後輩が入ってくるし、自分もがんばらないといけない』数日前に電話で挨拶をかわし『分からないことがあったら何でも聞いてくれ』と答えた。　『キャンプが一番大事になる。アピールしたい』と目の色を変えていた。　中日公式写真プログにて選手の入寮写真が載っていますね。　http://dragons-camera.at.webry.info/200901/article_4.html　　　イベント情報HP　　http://my-roux.org/dragons/2008event.html　　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/ 　

  2009年01月11日

  コメント(0)

• 谷繁さん竜投バトルロワイヤル新エース争奪を期待

  しばらくぶりの更新です・・・。今日は各地雪の所もあるんでしょうか？こちらはですが。中日も育成を含めた選手の契約更改を全員終了。昨年より9億減でしたでもスポーツ紙は大型補強しなかったと書いてありましたが、FA選手を4人？残留にできたことが大きいのではないでしょうか。その浮いた分を有意義に使ってほしい。そういえばナゴヤ球場を改修するそうですね。それをそっちに回せば、また12球団一の施設＆グランドになるじゃん。あと売店と、そこにグッズ売り場を充実させてほしいな。中日パレス並みの広さでもいいから、ぜったい、今年からは色々売れると思うんだけどな。 　今日のスポーツ紙　谷繁、１億７５００万円＋出来高でサイン竜投にゲキ「オレがオレがでいい」　中日の谷繁元信捕手（３８）が８日、名古屋市内で球団との契約更改交渉に臨み、２５００万円減の１億７５００万円プラス出来高で更改した。今季で２１年目を迎えるベテランは、移籍秒読みの川上に代わる新エースに言及。「オレが、オレがでいいと思う」と、若手での争奪戦を期...（1月9日） ［→記事全文へ］マサ、エースの自覚　４３歳軽快に始動（1月9日） チェン悩む　台湾代表でＷＢＣ出場か、竜に貢献先発１０勝か（1月9日） 小池、開幕センターへ力こぶ　松坂のエールに奮起（1月9日） 階段駆け上がり西川　ナゴヤ球場のスタンドを駆け上がり０９年をスタート。　この日は岩崎達とともにフリー打撃。その後西川『正月明けの体に大きめの刺激が欲しかったから』と西川の提案でスタンドを５回駆け上がり。『去年より沢山１軍出場してけがなくシーズンを乗りきりたい』山井魔球に挑戦　　今オフから『ワールドウイング』で自主トレを始めた山井が好感触をつかんだ。昨年から通算３度目となる同ジムでの自主トレをこの日までで打ち上げた。『現段階では立ち投げだけですけど、凄く楽に投げられている。捕手を座らせたり、打者との勝負でしっかりできるか、と分からないところがあるけど、今年が楽しみ。わくわくしている。昨年のフェニックス・リーグ（秋季教育リーグ）やクライマックスシリーズで投げたときとは違う感覚がある』　同ジムの小山代表の指導の下、関節を柔らかく使うトレーニングと投球フォーム改造に取り組んだ。『魔球・ワールドウイング１０号』という新球種にも挑戦しており、お土産はたっぷり持ち帰った。今後は温暖な場所で自主トレを行なう予定だ。 グアムで鍛えるぞ　小田５２　　小田さん自主トレ先のグアムへ昨年と同じく巨人の阿部、坂本と同じく練習する予定。１５日までに肩の状態を１００％にすることが目標　小田『暖かいところでさらに調子を上げていきたい。ウエイトトレーニングやキャッチボールなどで肩をつくっていきます。下半身が弱いので、走り込みもします。バッテングも鍛えます』　ブーマー打法OK　５６中村公　昨秋から落合監督の助言で取り組んでいるブーマー打法が板についてきたようで。　中村公『最短距離でバットを出す動きが染み付いてきました』 　

  2009年01月09日

  コメント(0)

• ２００９年　落合竜　捲土重来　キーワード『競争』後編

  今日はお仕事でした～　今日は風が強くて寒かったですね。 　今日は中日の将が語る　（聞き手・今原孝中日スポーツ総局長）-大砲２人が退団...、何の強化もいらない-総『ウッズ、中村紀がいなくなる。４番も不在となるが構想は』　落合監督『何にも考えてない。まだ何にもないんだから。だから競争させるんです』　総『４番はどう考えている』　落合監督『誰でもいいんじゃない。４番は。いまのうちのチームで４番は誰でもいいと思う。４番じゃなくて４番目と考えてくれた方がいい。線として４番目だと。１番目は誰、２番目は誰と。１番じゃなくてね』　総『４番の役割は』　落合監督『期待していない。できるヤツもいない。いまの12球団で誰もできない。だったら誰でもいい』　総『本塁打数は減るが』　落合監督『オーナー報告の時にタイロンがいなくなって30本、40本の本塁打が減りますけど、もっと減りますよ、と言ったはず。もっと減りますよというのは中村紀だった』　総『戦力が落ちる中で、どこを強化していく？』　落合監督『何の強化もいらないんじゃない。だって(一塁、三塁の)両サイドが抜けるということは両サイドの守備はよくなるということ。単純に考えてごらんなさい。センターの守りもよくなるんだ。今までこの３つのポジションで頭を抱えていたものが、守りに関しては解消される。最大なる今年の強化だと思う』　総『誰になっても守備力は上がると』　落合監督『絶対に上がる』　総『守りを中心とした野球になると』　落合監督『ただ、外野の両サイドもどうなるかも分からない。いま決っているのは森野のサード１本、荒木のショート、井端のセカンドくらい』　総『それ以外は競争ということ？』　落合監督『そうです。ただ、和田、李炳圭にしてもゲームには出るけど、どこで出るかということ。５人は決まっている。あとの３人は流動的だよ』　総『井端と荒木の二遊間のコンバートは』　落合監督『最初から考えていますよ』　総『監督１年目から』　落合監督『考えていますよ。ただ、どの時点でやろうかというだけで』　総『それはそれぞれに適性があるから？』　落合監督『まあ、適性もあるし、５年間で慣れてきた部分もあるだろうし、もう一回、必死に野球をやらせるにはそれも一つの手かなと。でも、ダメだったら元に戻せばいい。簡単なこと』　総『刺激を与えるということは、彼らを長生きさせるという意味でもある』　落合監督『そういうことですね。そのポジションが悪いわけじゃない。十二分にこなせる。十二分にこなせるけど、先々のことを考えると、もう一回、１からこの２人を鍛え上げるのも彼らのためになるのかなと。１からやって得るのもはある』　総『彼らは大変』　落合監督『大変じゃないと思うよ。楽しいと思うよ』　総『では李炳圭、和田に関してだが、彼らの一塁はあるということ』　落合監督『可能性はなくはない。ビョンの一塁もなくはない。和田が一塁で、ビョンのレフトもある、和田のレフトもある』　総『その２人には春季キャンプでファーストミットを持ってこいと』　落合監督『それは何も言っていない。別にグラブでいいよ。見てからかな。ダメだったら元に戻せばいい。キャンプに来てからでいいよ。どっちが適性があるかを、考えてもいい。それはどれだけの内野手のメンツが集まるか、というのもあるから』　 　総『ほかの選手次第、若手の伸び次第ということに』　落合監督『まあ、秋の練習をきちっと最後までやったメンバーから春のキャンプのメンバーを決めていく。途中でリタイアしたヤツは上からスタートすることはない。完走したヤツだって、下からいかないといけないヤツもいる。すべて競争でしょう』　総『誰が出てくるか楽しみ』　　落合監督『誰が出てきてもいいです。彼らが自分らで決着つければいいじゃない。秋の練習でランニング終わるよね。本当にレギュラーをつかみたいなら、みんなが帰ったあとも練習するんだろうなって思ったけど。残念ながら、そういうメンバーはそうはいなかった。本当はああいう練習をしたくないんだよ。ああいうふうにやらしたくない。でも、ほっておいたらコイツらやらないよなっていうのが頭の中にあるから。だったら先ヘ進めないから、ああいう練習をさせるだけであって。体力的に目いっぱいならその後の練習はできない。本当はそこから先が勝負なんだけど』　総『そういう面は不満』　落合監督『不満はないですよ。オレの人生じゃないから。自分らでやりたかったらやりな、やりたくなかったら、やらなくていいよ。その代わり、力のない者はユニホームを脱いでもらいますよという１番簡単なやり方だから』　　総『それは選手に浸透している』　落合監督『まだしていません。それが本当に分かっているのはこの５年間でレギュラーをとったヤツだけ』　 　－エースはいない、無理して若返らないー　　総『では投手陣に目を向けると昨年は若手が伸びた』　落合監督『彼らの実績は０にしてやらないといけない。みんな実績でというと、144試合で200勝くらいする。期待はしていません。期待したらとんでもないことになる』　総『川上が退団となった場合の今年のエースは』　落合監督『いないと思いますよ』　総『抑えに関しては岩瀬１人で１年間フルに？』　落合監督『そう、できますよ』　総『もう１人、抑えの候補というのは考えているか、浅尾あたりは？』　落合監督『故障持ちに期待しないで』　総『地元だけに期待は大きい』　落合監督『中日ドラゴンズの、というので期待してください。地元だからっていう意識を外してくれないと、このチームは何年たっても変わらない。いくらチームの中が変わろうとしても、周りが追いついてくれないと』　総『ファンとしては地元意識は強い』　落合監督『それは認めるけど、それにあぐらをかいている選手もいるということ。使える選手は使う、使えない選手は使わない。何年たっても。使えないというのが現状』　総『ドラフトでは地元を優先してきた』　落合監督『２年間は地元優先でと考えたけど。これからはまた全国に目を向けないといけない。ある程度、浅尾にしても山内にしても西川、清水(昭)にしても、何人かの地元がいるけど、結果を残しつつある。でも、今年飛躍的なことを望むかというと、その段階ではない。周りは期待してくれて結構。でも現場を預かる方は期待はしていません。最悪のことを考えていきます。その最悪のことが起こったのが去年の投手陣でしょう。みんなバタバタ倒れて。１軍で放れないはずの人間が１軍で経験を積んだ。いい結果が出た人間もいれば、悪かったヤツもいる。それがこの2009年にいままでにない競争が生まれるという、図式になるんじゃないかな。ただ残念ながら野手はまだそこまでのレベルに達しているのはいない。まだ一番下の段階で競争していくのかな。でも、それを使わざるを得ない人間が何人かいる。ただ無理して若返るつもりはない』　－５年での一区切り、後戻りはしないー　総『今年は１から作り直すことになりそうだが』　落合監督『去年の場合、タイロンにやめてもらった。確かにこれくらいの数字は残してくれるだろうとは思うけど、そこでもう１年といえば後戻りしないといけない。すべてにおいて５年目の一区切りというのが、自分の中では理解しているけど、周りに対してそれを言っていないから何でこうなるの、と考えているんじゃないかな。(昨年で)最高傑作をつくったつもり。それが木っ端みじんに空中分解した。だったら新しいチームをもう一回つくり直せばいい。たまたまオーナーからもう３年やれと時間をもらえた。それならこのへんのメンバーはやめてもらっていいんじゃないかな。だから中村のＦＡもとうに知っていたし、出るだろうと思っていた』　総『相談は受けた』　落合監督『ありません。中村に関していえばオレはよかったと思う。あのいきさつからすれば。何で２年前に欲しいというところが持っていかなかったのかなと。持っていけばこういうことはなかった。彼がいたから日本一になったというのもある。逆に若い選手が使えなかったという部分もある。プラスマイナス０として考えればいいんだろう。ただ、中村紀洋という個人がまた野球界でできる、その手助けができればということで(中日に)入れたわけだから。他の11球団で欲しいというところがあった時点で、ウチの役割が終わったのかなと。もう一回、野球小僧になって楽天で野球をやってくれればいい。おごらずにね。昔の中村紀洋を出さないで。ただ、あの子も寂しがり屋。ウチのメンバーはみんな寂しがり屋なんだけど、ダメなものはダメと言ってやる人間がいないと元に戻る可能性がないとはいえない。(楽天監督の)野村さんはそのへんはしっかりやるんだろうけど』　　総『プロ野球の監督はそこが難しい。』　落合監督『ただ持ち上げてうまくなる子もいれば、オレみたいに絶対に持ち上げないヤツもいるけどね。まあ、(中日では)これからも何人か鍛え上げないといけない。それに耐えられるだけのものを持っているヤツが何人いるか。おそらく逃げたがっているヤツばかりじゃないかな。逆にオレを見てくれ、オレを使ってくれというヤツが何人かが出てくるだろうと思う』　ー今の選手は３年遅れているー　総『時代がだいぶ違う』　落合監督『考え方から、体カ的なことから、３年遅れているだろうな、という見方をしていますよ。20歳の子が昔の17歳くらいなんたろうな。大学から入ってくるのは22歳だけど、やっと大学１年生くらいになったかな、という感じで物事を見ないといけない。だからプロ入ってきて、 27、8でレギュラーをとってくれればいいのかな。周りが若い選手、若い選手というけど、われわれの中では27、8くらいで一人前になってゲームに出て、 そこからレギュラー争いを１、２年して、28から30くらいというのが、今の野球じゃないのかな。野球に対する考え、体力的な面でも昔から考えたら劣っている。だって基本を教わってない。それがプロに入って１からやろうと思えば、そう簡単な世界ではない』　総『そういう意味では球団の教育、その役割が昔より増えている』　落合監督『１から教えないといけないことが多すぎる。こんなことを知らないの、こんなことも教わってないの、と目を覆いたくなるシーンが多すぎる。それがいまの野球界の現状。ただ、ウチはまだ口やかましく言っているからいいんだろうけど』　総『高校卒業後すぐレギュラーなんていうのは』　落合監督『それは考えないですよ。 まあ、ちょうどその(27、8歳の)年代にきている連中が今年面白いものを見せてくれるんじゃないかなと思う』　総『その年代は激しい競争になりそうだが』　落合監督『今年は自分らで決着をつけるでしょう。うまくなるヤツは勝手にうまくなるもの。うまくならないヤツはいくら手をかけてやっても、種まきして水をやって肥料をやってもまるっきり違うことを考えて、違う方にいくということもある。まあ、能力を持っている子に限ってそういうことが多い。まあ、どこで回線がつながってくれるか、つながったら素晴らしい選手になるけど』　　ー04年だって笑われたんだからー　総『話を聞いていると、今年の開幕スタメンのメンバーが１シーズン続くということはなさそう』　落合監督『まずないですね。去年はそうじゃないといけなかった。まず固定はできないでしょう。ビックリ箱を開けたら空だったのか、何が出てくるのか。まあ、どうなるか私も分かりません。ただ、面白いです。まあ、いいんじゃない。2004年の時、あれだけ笑われたんだから。それが性に合っているんじゃない。はっきり言って2008年負けてよかった。応援してくれる人には申し訳ないことをしたけど。負けて得るものがあった年にしないといけない』完　

  2009年01月02日

  コメント(6)

• 

  ２００９年　落合竜　捲土重来　キーワード『競争』

  新年あけましておめでとうございます。昨年は３１日までお仕事をして奉公して、いつもとは違った大晦日でした。紅白は大トリの氷川君見ずに　寝ちまったし　もちろん行く年来る年も見ずに今年は元旦気分もないし、いつもと違ったお正月になりました。２００９年の中日スポーツは女性を意識しているのか？イケメン『浅尾君』を（スターに活躍してもらってのこと）これで行くのか同姓の『浅尾美和』さんとの対談でした。いろんな意味で浅尾さん　『女性には気をつけてくださいね』 　でもう１つは別刷りで落合監督の２００９年の方針とでも言うか、スポーツ局長が聞き手でのインタビューが載ってました。　マスコミがスターを作りたい路線にクギをさすように、落合監督は１，２年の働きでスター扱いはするなと、レギュラーを５年張れたら１人前みたいなお言葉を発していました。監督がスターと認めていたのは　前もどっかで読んだけど　長嶋さんや王さんぐらいであとはスターはでていないだったかな？　今日の中日スポーツ　　Ｗ浅尾・拓也＆美和、新春紙上デート　特別別刷り版　より　抜粋掲載　　長いので３部辺りに分けます。　２００９年　落合竜　捲土重来　キーワード『競争』　　将が語る『６年目V奪回』　これが２００９年型の落合野球。中日・落合博満監督（５５）がV奪回構想を熱く語った。昨季は２００４年の就任以来、最悪となる３位に終った上、オフには主軸を打ったウッズ、中村紀が抜け、エース川上もフリーエージェント宣言、今季の見通しは、決して明るくないという前評判だ。竜の指揮官に与えられた使命はチェンジ。落合監督はキーワードとして『競争』の２文字を挙げた。（聞き手・今原孝中日スポーツ総局長）　－一番いいメンバーでV逸手を打たないとー　総『昨年は『初めて負けた』という話しをしていたが、真意は？』　落合監督『簡単じゃないですか。このメンバーで負けたんだから手を打たないといけない。要するに一番いいメンバーで構成して戦って、それで勝てなかったという事。同じことを次ぎの年もやっちゃいけない』　総『逆に一昨年は負けたという実感はなかった』　落合監督『そうですね。この（クライマックスシリーズという）システムがある以上、無理させていいメンバーと無理させてはいけないメンバーがいる。現状を考えて、どういう戦い方がいいのか。勝てなくて言うのも変だけど、０７年はクライマックスシリーズがなければ優勝していた。ものすごく戦い方が難しかった。勝ってもその次があるよなって。無理させてやれる人間と無理させて、そこで終る人間がいる。それで日本シリーズにいけないのであれば、ああいうローテションはくまない。ある程度、余裕を持ちながらと言うことになった年だった。０７年は』　－主力いなくなった若手使わざるを得ないー　総『それに比べて昨年は』　　落合監督『う～ん、もうハッキリ言えば（監督を）辞めるつもりでいたから』　総『総決算ということ？』　落合監督『そうなんです。力のあるメンバーで１年間戦って、それで負けたら悔いが残らないだろうと』　総『辞めると言う考えでなければ戦い方は違った』　落合監督『いやどうでしょう。それは契約最終年ですから、次の年の事なんか考えていないし。ただ、ある程度若いやつが育ってきてはいるんだろうけど、まだ主力との力の差はある。それを若返って使おうという気にはまれない。若手若手と皆さんは言うけど、（主力が）いないんだったら使うんですよ。使わざるを得ない。それがはまるか、はまらないか。逆に今年の野球はものすごくやりやすい。皆さんの思っていたメンバーはいなくなったわけだから。いないから使わざるを得ない状況。ただそこは競争してもらう』　総『では、今年の細かい話に向かう前に、監督生活の５年を振り返って収穫、もしくは誤算は？』　落合監督『誤算は１つもありません。ないです』 －すぐベテラン扱いは・・・　５年やってレギュラーー　総『５年間でいまのレギュラーが年を取ったという面はあるが』　落合監督『それなりに皆年を取っている。でもオレなんかに言わしたら、みんなひよっこみたいなもの。それがこうやって力をつけてきて『お前レギュラーだよな』と。我々がレギュラーとして認めるのは最低５年やったヤツしか認めないから。ところが世の中はそうじゃない。１日２日なんか素晴らしいことをやるとすぐレギュラー、すぐスーパースターにする。これがこの世界の悪いところ。周りもその気にさせてしまう。それでつぶれる人間もいれば伸びる人間もいる総じて言えば若手イコール東海３県の若手というふうに限定されるんだと思う。土地柄。残念ながら今、そのメンバーでレギュラーを脅かす人材というか、自分達ではい上がっているヤツは野手ではいない。そこを無理やり作りたがっている人間が数多くいる。そこが若手、若手といわれる所以じゃないですかね。と言うのは６球団あって１２球団あって、必ず毎年１つの球団は日本一になって、２つの球団はリーグ優勝する。そこに中日ドラゴンズが入ってなぜ悪い。負けてまで若いヤツを使うほど、勝負事は甘い世界じゃない。それがまだ理解されてない部分がある。５年前をさかのぼれば、レギュラーは誰がいたの？立浪、谷繁だけでしょ。本当の意味で井端、荒木はレギュラーじゃなかった。彼らはそれだけのことをやって、自分らでレギュラーを掴んだ。２０代で掴んで、５年間やってきて３０代になった。そうなるとすぐベテラン扱い。まだ５年。あいつら何本打ってる？何試合出ている？ベテランにするのは早すぎますよ』 　－使ってもらえるなんて思うヤツは甘いー　総『監督１年目は１０パーセントの底上げといって優勝した。今年のモデルは０４年と言うことになる？』　落合監督『そう言った時は皆に笑われた。でもその時のことをみんな忘れている。簡単とは言わないけど、あとは競争してもらえればいい。（昨年１１月の）納会の時も言ったけど、勝って得るものもあるし、負けて得るものもある。この５年間、楽しい思いもしてきたし、悔しい思いもしてきた。でも、この５年間のことは彼らの中で消化していかないといけない。今年は別の年が始まる。置かれている立場が違う、位置付けが違う。それを理解しているのかどうかは分かりません。皆の頭の中、腹の中は分からないから』　総『相手の嫌がることをするのが落合野球、となるのだろうけど、昨年はそれが出来なかった』　落合監督『彼らは彼らなりに最善の努力をしたんだろうけど、それが上手く表現できなかったというふうに考えればいい。彼らの力ではない。今までが出来すぎということでもなければ、去年が悪すぎたということでもない。そこは一概に力が落ちたという判断はできない』　総『０４年のスタートラインと今年のスタートラインを比較してどうか』　落合監督『力はついてますよ。全然違いますよ。練習しない球団が練習するようになったんだから。力はついている。それは自分ところだけの尺度。よそもそれなりに力をつけている。誰が良くて誰が悪かったじゃなくて、総合的にみんなが力をつければ、いい状態じゃなければ勝負事は勝てない。どれだけの戦力を持っていても』　総『他というのは巨人、阪神を意識している？』　落合監督『それはまるっきりないですよ。別に両方に２４(試合）なら２４負けたっていい。そこで４８敗したっていい。あとの３球団に全部勝てばいい。そしたら２４の貯金ができる。計算上は。２４の貯金は優勝に絡むということ。だからどこに勝たなければいけない、じゃなくてトータルで考えないといけない』　総『トータルでは力をつけていると』　落合監督『それなりの補強をするだろうし、それなりに力をつけているだろうということ』　総『では秋季練習をやっての現状、印象は』　落合監督『一言でいうと、成果というのは結果を出して初めて成果が上がったということなので、シーズンが終ってみなけりゃ分からない』　総『手応えは』　落合監督『手応え？　これも何とも言えない。悲観的でもなければ、楽観的でもないし。やってみなけりゃ分からない』　総『心配していない？』　落合監督『心配していないと言うよりも、どういう方向に持っていかないといけないのかな、ということじゃないかな。おそらくポジションが空いたからオレが使ってもらえるんじゃないかっていう甘い考えを持っているヤツは中にはいると思う。それは足をすくわれるんじゃないかな』　総『若手にとってはチャンスはチャンス』　落合監督『確かにウサギと亀で言えばカメなんでしょう。一歩づつ前進しているんだろうけど、それが果たしてゲームで通用するものなのか、ある程度、経験を積まさないとけないけど、経験を積ませて、モノになるかは今いるレギュラークラスにかかっている。しっかり機能すれば１つ２つの穴は彼らが埋めてくれる。若手を育てるというのはそういうこと。そいつが何とか力を出して穴を埋めてくれないと、若いヤツは育たない。周りがフォローしないと』 　２部へ続く・・・

  2009年01月01日

  コメント(0)

• 

  落合監督の哲学

  １２月３１日　残りわずかな時間。おはようございます。２００８は中日ドラゴンズは不甲斐ない、結果に終りましたが、２００９年は悔しさをバネにまた原点に戻り、落合野球を見せてくれるのでしょうか？。行く年、来る年。来年もいい年になるといいな。カメラをバージョンアップしたいな～と考えている所です。守備などの写真もちょっと撮りたいな～とか、投手の顔がもう少しはっきり撮れるといいな～とか。また写真の面白さが甦ってきてしまった・・・。今日の中日スポーツは落合監督のドラフトでの哲学からです。 　　　＊来月１０日にも決定　憲伸絞った　３球団　中日からフリーエージェント（FA)宣言し、メジャー球団と交渉中の川上憲伸投手（３３）の入団先が絞れてきたことが３０日明らかになった。関係者の話しでは、３球団ほどになっているという。オリオールズ、ツインズ、カージナルスなどが有力候補。年明けにさらに絞りこみを行なって渡米し、早ければ１月１０日前後には行き先が決まる見込みだ。ー本文へー　＊人気に嫉妬しちゃった！？　　岩瀬と浅尾のトークショーには、およそ７００人の観客が殺到。若い女性ファンの多さに競艇関係者が『今までとファン層が違いますね』と驚けば、同トークショー常連の岩瀬も『井端と来た時より女性が多いですね』とニヤリ。初参加した浅尾効果を認めていた。また岩瀬は浅尾について『（野球で）ものすごく簡単に抑える。あまりに簡単だから、自分が嫌になる』とも。守護神でさえ羨望のまなざしで見ていた。　大田を回避させた落合監督の哲学　ドラ番蔵出し秘話　　その１０時間ほど後には、ドラゴンズが終戦する。そんな１０月２５日の昼下がり、記者は落合監督と向き合っていた。クライマックスシリーズ逆襲への手応えをひとしきり話した後、５日後に控えたドラフトの話題へと移っていった。最後まで意中の選手（野本）の名こそ明かさなかった落合監督だが、言葉の端々からこれだけはわかった。『大田にはいかないつもりだな』。球団スカウト部はイチ押しの東海大相模高の大型スラッガー・大田。その指名回避を、記者は確信した。結論としては、落合監督が強く要望した野本で落着。大田は初志貫徹、巨人入りを果たした。　野本を高く評価し、ぜひ指名したかった。それは事実だが、隠された１ピースを合わせて真実のパズルは完成する。落合監督には大田を回避するだけの『理由』が存在したのだ。それをひもとくカギは、１月の取材メモにあった。自らが３位でロッテに指名された、３０年前のドラフトについて、落合監督はこう語っている。『オレはプロ野球界から選んでもらった人間なんだ。でも江川は違う。あいつは選べる側の人間なんだ』 １９７８年。いわゆる『空白の１日』に揺れ、１１球団で行なわれたドラフトで、落合監督はプロ野球に入っている。その記憶は、今も鮮明にして鮮烈なようだ。江川がこだわった巨人入りに、大田もまた憧れた。他球団なら東海大へ。その方針をちらつかせた瞬間、落合監督と大田を結ぶ線は切れた。　実際には３０年前も今も選ぶ権利など与えられてはいない。が、『選べる側の人間』を強引に指名した末路は、落合監督には見えている。フリーエージェント（FA）補強もしかり。力ずくで入らせたり、引き留めた選手に何があるのか・・・。　意見への賛否はあるだろうが、これは逆指名権を容認しているのではなく、落合監督のプロ哲学だ。『このチームでプレーしたい』という選手を束ねてこそ、戦える。自身が『わがまま』形容した指名戦略だが、単なる『わがまま』でないことを１年の締めくくりに伝えておきたい。（渋谷真） 　　イベント情報HP　　http://my-roux.org/dragons/2008event.html　　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年12月31日

  コメント(0)

• 挑戦金字塔締め　立浪２５００安打

  今日も寒い朝ですね、もういくつ寝ると～♪残りわずかとなった、今年１年。昨日の地元のスポーツ番組で立浪さんゲスト出演で語りました。過去６人しか達成していない大記録、ことし達成するために落合監督がきっとそれなりに起用してくれそうな気がする。もし達成しての引退ならすごいかっこいいかも？　今日の中日スポーツ　　＊宣言０９年は徹底右打ち　流しの井端　　サンドラ出演　中日・井端弘和内野手（３３）が来年は右打ちに徹底的にこだわる。２８日、CBCテレビ『サンデードラゴンズ』の生放送に立浪和義内野手（３９）とともに出演。放送後、来年の打撃目標を聞かれ、右打ちにこだわり、打率３割３分を目指す考えを示した。ラストイヤーを番組でも明言した立浪はあと４１本と迫る通算２５００安打達成に意欲をみせた。－本文へー　＊挑戦金字塔締め　立浪２５００安打　－あと４１本ー　あと４１本の数字を目指して、立浪は来年、代打の１打席１打席を大切にする。通算２５００安打までの数字だ。『かなりの（低い）確率ですよね』と、立浪はあと４１本がいかに大変な数字であるか分かっている。代打で好成績を残した０７年でも１０１試合に出て１０９打数３０安打。目標を達するには０７年を上回る試合出場や、実績を残さなければならない。『常時出ているのなら目標になりますけどね』と話す。　でも契約更改時に明言したように、来年はラストイヤーと位置付けている。この日の放送でも明言していた。ファンの期待はこれまで以上に高まる。『ファンが期待してくれるなら、４１本頑張って打てるようにしたいですね』過去６人しか達成していない大記録。代打で作るには大変だが、１本でも多く安打を放って、記録に近づける。　＊本格的？２時間　１１川上　川上『本格的？いやいや、まだ適当に体を動かしているだけですよ』と話した。　２５日に訪れた時はウエートトレだけでナゴヤ球場でしっかり体を動かしたのはオフ初めて。　＊４年目で悲願日本一　竜　－１２球団ジュニアトーナメントー　中日ドラゴンズジュ二アが初の日本一に輝いた。準決勝の横浜ジュニア戦は１１－１で大勝し、決勝は地元北海道の日本ハムジュニアに９－８で逆転サヨナラ勝ちした。新宅洋志監督（６５）＝中日球団少年野球担当、元中日捕手＝が率いる中日ジュニアは過去３大会は３位、グループリーグ敗退、３位の成績で第４回の大会で待望の金メダルを獲得した。ー本文へー　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年12月29日

  コメント(0)

• 山本昌　故郷茅ヶ崎から市民栄誉賞　

  今日も寒いよ～　もう残りわずか・・・。世の中の人は夢を乗せて『有馬記念』と言う人もいるんでしょうか？今年は２頭ぐらいが目立つぐらいなのかな？　神奈川県出身の昌さんが故郷の茅ヶ崎から市民栄誉賞を貰いました。受賞御おめでとう　今日の中日スポーツ　＊男勝りの肉体　スカーレット　大本命揺るぎなし！！　牝馬でも、スカーレットには逆らえないー。今年最後の大一番『第５３回有馬記念』（G1,２８日・中山競馬場・芝２５００メートル）で本紙・草野記者は８枠１３番のダイワスカーレットに自信満々の◎だ。手綱を取る安藤勝巳騎手も中山で騎乗するのは有馬のみ。究極の一発勝負でV奪取を狙う。　＊桑田＆若大将超え　湘南ボーイマサ　茅ヶ崎市民栄誉賞もらった　中日の山本昌投手（４３）が２７日、故郷の神奈川県茅ヶ崎市から『市民栄誉賞』を受け、授与式に出席した。茅ヶ崎出身の超大物二人に先駆けての栄誉で、２００勝イヤーを締めくくった。ー本文へー　＊竜若手に呼びかけた　立浪　自分を見つめ直せ　立浪『いま何をやるべきか、自覚を持って考えていかないといけない。みんな秋にしっかり練習したし、その後も練習していると思う。年末年始に休むのも大切だけど、考えることは必要だよ』　山崎、福留トレ　１６佐藤充　佐藤充『すごい打者二人の目線を聞くチャンスだと思う。打者からはどういうふうに投手をみているか』基本的な目的は体力づくり。期間は年明け６日前後から１０日間ほどの予定。　＊高橋ファン２５０人に感動　もちつき大会にゲスト参加　高橋『今年は自分にとっていいシーズンでした。来年はもっといい年に出来るよう、頑張って投げたいと思います』　　寒風が吹き荒れる中でのイベントにもかかわらず、ファン２５０人が集結　高橋『すごい感動しました』来年は熱投で恩返しだ。　＊明日から５日連続『ガッツだ！ドラゴンズ』DJ一樹　東海ラジオ　中日のドラゴンズの井上一樹選手（３７）が東海ラジオのパーソナリティーに初挑戦、年末年始の番組でDJデビューを果たす。　１２月２９日（午後５時４５分）から１月２日（同）まで。　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年12月28日

  コメント(0)

• 山本昌さん目指せ　鉄腕岩田鉄五郎？！　２年契約

   　昨日はも各地でふり今日の朝はとっても寒い日となりました。お休みを頂いて、さあ年末までもうひと踏ん張り今日の中日スポーツはどの馬がくるんでしょうね？今日の中日スポーツ　＊来季暖かいシーズンに　西川球団社長　２６日中日球団の仕事納め　西川球団社長『今日の天気予報を見たら　この冬一番のさむさと書いてありました。つまり、この先、寒さは来ない。球団も金融破たんの影響などで今年は落ち込みましたが、これからは這い上がることになると考えています』　リーグ優勝、日本シリーズ制覇を逃した球団にも少なからず影響していた。　『来年は努力して不況にうち勝って、暖かいシーズンにしよう。そして日本一を祝えるチームにしよう』とコメント。　＊ドラ番蔵出し秘話　ノリ本塁打・・・サイン間違いで大目玉　ホームランを決めた。ヒーローにもなった。それなのに・・・。中村紀を待っていたのはまさかの怒声。値千金弾をかっ飛ばした余韻など、一瞬にして吹き飛んだ。　今年４月２９日の横浜戦（岐阜）１点リードで迎えた２回１死一塁、カウント１－１．横浜・土肥の３球目に一塁走者・和田は完璧なスタートを切り、打席の中村紀は打った。結果はファウル。和田が戻り、中村紀は悔しそうに打席で仕切り直した。続く４球目は今季６号ホームラン！得点３－０となり、勝負の行方を決めた。　ダイアモンドを回り、一塁ベンチでハイタッチに出迎えられる。ナインの笑顔につられ、中村紀も安堵の笑みを浮かべた。ところが、ベンチにどっかと座る指揮官だけはなぜか鬼の形相。その理由はすぐに悟られた。落合監督『ノリ！さっきのサインは何だったの？』中村紀『えっ、エンドランです』　監督『和田！』　和田『盗塁です』　監督『高代！』　高代野手総合コーチ『盗塁です』　監督『ノリー！』　つまり、落合監督が高代コーチに指示した３球目のサインは『和田の単独盗塁』。ところが中村紀だけが『エンドラン』と勘違いして打って出た。サインミスは絶対に許されないのが常勝軍団の鉄則。当の中村紀はエンドランの失敗を悔やみ、本塁打で取りかえしたつもりだったが結果オーライでは済まされなった。　試合後、記者が中村紀を取材した。いつもなら１発を自画自賛する男がシュンと小さくなっていたのが忘れられない。今月、FA移籍した楽天の入団か会見で中村紀は言った。『中日で学んだ勝つ野球を注入したい』。落合監督に渡された卒業証書にふさわしい言葉だと思った。（安藤友美）　マサ２年契約、現状維持サイン球団側「４５歳までやれる」　中日・山本昌広投手（４３）が２６日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、２年契約を結んだ。年俸は現状維持の１億５０００万円プラス出来高契約で２年目は変動する。（12月27日） ［→記事全文へ］ 赤坂、母校で初投げ　正月帰省　休んでいられない（12月27日） 小笠原３時間練習「普通」（12月27日） 　＊人事　中日は２６日、以下の３氏の退団を発表した。昇竜館館長・堂上照、動作解析室・池内豊。記録員と豊永隆盛、また豊田誠佑スカウトの昇竜館館長、小山良男選手のブルペン捕手、普久原淳一選手の記録員、音外野守備走塁コーチのスカウト部、動作解析室・渡辺博幸氏の育成コーチ、スカウト部・島谷金二氏の情報提供業務への異動もそれぞれ発表した。いずれも１月１日付。　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年12月27日

  コメント(0)

• ０８年惜別球人　中日　捕球のスペシャリストへ　小山さん

  メーリークリスマスも終り、今から師走のお正月までいっきに慌しくなる時期ですね。選手も、最長で２～３日で帰省するだろうし。来年はどんな闘いが待っているんでしょうね？と言うわけで、今日は０８年惜別球人の中日スポーツと選手の言葉。 　＊捕球のスペシャリストへ　小山さん　０８年惜別球人 　今季限りでユニホームを脱いだ選手を紹介する年末恒例の『惜別球人』。２００５年入団した中日・小山良男捕手（２８）は４年間で１軍出場は９試合に終り、現役を引退した。今後はブルペン捕手として縁の下からチームを支える。　違いを実感　小山氏『選手だと捕ってから早く投げることに意識が行きます。一方で、投手を気持ちよくさせるような『捕球のスペシャリスト』がブルペン捕手。自分はまだまだ。これからはキャッチャーミットも変えて、いろいろ試そうと思っています』　投手第一に　小山氏『すべてにおいて力不足でした。１軍でもう少し出たいという気持ちはありましたが・・・。仕方ありません』　指導者の夢封印　小山氏『これからは投手のレベルアップを助けていきたい』　＊サラリーマンへ面接　高江州さん　現在は東京の実家へ　高江州氏『特にやりたい職種というのは今のところありませんがいろいろ面接を受けようと思っています』と年明けにも就職活動を本格的に始める予定。 　０８年中日惜別球人　氏名　　　　　位置　　　　　　　　　　　行き先　高代 延博　野手総合チーフコーチ　WBCコーチ　宇野 勝　　打撃コーチ　　　　　　　　野球解説者　 高橋 三千丈 　投手コーチ　　　　　未定　 古久保 健二　捕手コーチ　　　　　ヤクルト２軍バッテリーコーチ　音 重鎮　　　　外野守備走塁　　　球団スカウト部　ウッズ　　　　　内野手　　　　　　　　現役続行希望　 中村 紀洋　内野手　　　　　　　　　FA→楽天　高江洲 拓哉　投手　　　　　　　　　未定　小山 良男　　捕手　　　　　　　　　中日ブルペン捕手　普久原 淳一　外野手　　　　　　　　中日スコアラー　森岡 良介　　内野手　　　　　　　　ヤクルト　上田 佳範　　外野手　　　　　　　　中日外野守備走塁コーチ　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月26日

  コメント(0)

• 生涯D戦士　岩瀬の決断

  　今日は冷え込んだクリスマスイブの２４日ですね。全世界、リーマン金融の大不況で、日本もあのトヨタが『トヨタショック』とテレビで報道されるなか、今年のクリスマスは冷え込んでいますね・・・。うちもケーキ、カットケーキでいいか。なんて思っているわけで、でも年も越せるか分からない、人もあるわけで、皆さんがいいクリスマスイブを過ごせるように、アーメン（祈）。　今日の中日スポーツと選手の言葉。 　＊生涯DG戦士　竜が一番　岩瀬の決断　中日の守護神、岩瀬仁紀（３４）が２３日、『生涯竜』を宣言した。岐阜県下呂市で下呂警察署の『１日署長』を務めた後、２４日に予定されている契約更改交渉に触れ、球団側が提示すると見られる複数年契約を受け入れる意向を明らかにした。これで来季以降のフリーエージェント（FA)移籍は事実上消滅。岩瀬が中日で現役を全うすることが決定的となった。　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200812/CK2008122402000068.html　各地で野球教室　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200812/CK2008122402000066.html－小学生に脱帽ー　阿久比球場でのJAあいち知多野球教室に参加した地元の１１チーム２００人の小学生を指導後、選ばれた投手陣と対戦。　水谷スカウト『軟式と硬式は違いますから、考慮して見てください』とフォローのアナウンス。　　＊「井端兄ちゃん結婚おめでとう」　７年目の児童養護施設訪問（12月24日）　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200812/CK2008122402000065.html　　＊清水昭「子どもたちからパワーもらった」（12月24日）　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200812/CK2008122402000066.html　＊壁があれば練習できる　山井　堂上兄　渡辺育成コーチ　岐阜県可児市で開かれたライオンズクラブ主催の野球教室にて　渡辺コーチ『今日教えてもらったことを家に帰ってメモして覚えてください。それがプロに入る教材になる』　山井『壁があれば一人でも（壁に向かって投げて）練習はできる。これからも頑張ってください』と挨拶。　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/　

  2008年12月24日

  コメント(0)

• 

  松坂ゲキに小池燃える～　井端結婚へまで

  中日の大物独身男性とうとう、結婚か。昨年はケガに悩まされ、励ましがあったのか、やっぱりそう言う支えてくれる相手ができれば、男性も決意するんだろうな、熱烈な中日ファンの河野アナ、ファンも温かく祝福してくれるんではないでしょうか。今日の中日スポーツと選手の言葉。　　井端、テレ朝・河野アナと結婚　きょう婚姻届（12月22日）本紙で告白していた？本紙０４年優勝時対談より　河野『学生時代の友達が野球ファンだったんです。その子が解説好きでいろいろ教えてくれたり。その中で一番好きになったのがドラゴンズでした』　『実は井端選手の大ファンなんです』と話すと、　峰『井端に言っておきますよ。喜ぶよ』と答えた。キャー浅尾ク～ン　名古屋市北区でトークショー（12月22日）堂上兄弟、活躍で恩返し約束　初の病院慰問＆トークショー（12月22日）伝説の横浜でチャリティゲーム　松坂ゲキに小池燃えるインターネットを通じて近況チェックの松阪　松阪『出場できるチャンスがあるところで頑張れよ』と改めて励まされた　小池『ボクはボクで精一杯やるしかない。（松坂）大輔と同じ陽に大きな舞台で活躍できるようにしたい』　ターゲットは空席だ　小池『空いているポジションがあるなら、狙わない理由はない』『今日のような『野球が楽しい』と言う気持ちを持ち続けて、来季もプレーしていきたい』　－１３年ぶり投手に挑戦ー　　小池『地元で投げる姿を皆さんに見てほしかった。東出を詰まらせたのが今日の一番の収穫です』　－１０年ぶりコンビー　小山　小山『懐かしかったですね。まあ、今日のアイツなら誰が受けても抑えられます』地元のファンから声援を送り照れくさそうにしていた。 　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/mlb/news/CK2008122202000147.html 荒木『来季は絶対盗塁王』後援会より　第３回を迎えたパーティ上で約７００人を前に　荒木『来年は盗塁王を絶対に取りたいと思います』『来年はやります自己最高を目指します』　今オフは痛めている左肩の治療に専念　荒木『キャンプやオープン戦でも遅れても、開幕には絶対に合わせます』 　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/ 　今日の夕方ラジオ聞かなくては・・・。　

  2008年12月22日

  コメント(0)

• 今日プログ管理を見ていて・・・

  今日プログの管理画面を見ていてなことがありました。　今まで載せ方が悪かったのかな・・・。すみません。<(_ _)>ごめんなさい。 　ということでプログを変えていきます。 　

  2008年12月19日

  コメント(4)

• 

  ドアラ先生・つば九郎先生　本出版からバン記者の今だから・・・

  ドアラ先生！！　あなたは何処へ・・・何処へ・・・。またまた本を出版だそうで、まあ当分、ドアラ旋風は続く・・・のやら、さてはて対抗してヤクルトのつば九郎くんもパクッテ同時に出版だそうな。野球会を別の意味でも盛り上げて、多くのファンを開拓、して行ってほしいと思います。今日はあと、スポーツ新聞８面のバン記者今だから語るをのせます。叶ってよかったね。伊藤くん、あと環境を作ってくれた監督に感謝ですね。 　今日の中日スポーツ　　荒木　故郷熊本で３つの誓い（12月19日）　２３日は野球教室　オフは左肩のリハビリに明け暮れている荒木だが、今年は合間を縫って故郷への恩返しを行なっている。昨年の母校・菊陽中での講演に続き、親戚を介して依頼された今回の講演も快諾。さらに今月２３日には再び帰省して、地元の菊陽町で少年野球教室のコーチ役を務める予定。『地元で野球教室をするのは初めてですね。プロでしっかりレギュラーを取ったら、こういうことをしようと思っていたんです』　名実ともに球界を代表する選手となった荒木の恩返し。この日、講師として招いた大津東小の木下憲彦校長（５９）は荒木が菊陽中部小６年の時の５年の担任教諭だったが、『あのときから運動神経の抜群の子でした。今日は来てくれて本当によかった』と感謝しきりだった。中里の逆襲　末席７０番からはい上がる（12月19日）ドアラ先生"本"気です　著書第２弾もベストセラーだ（12月19日）赤坂　オフもバット封印（12月19日）　　新外国人の背番号決定　中日は１８日、新外国人のトニ・ブランコ内野手（２８）＝米大リーグ、ロッキーズ傘下２A＝の背番号が『４２』に、ネルソン・パヤノ投手（２６）＝米大リーグ、マリナーズ傘下２A＝は『４５』に決まったと発表した。バン記者　今だから書ける話　　『取材拒否は監督の親心』中日ドラフト２位伊藤準規今年一番ワクワクした。と同時に記者はやきもき、ハラハラもした。そして本当に良かったなあ・・・と思う。ドラフト２位で中日入りした岐阜城北高・伊藤準規投手（１８）。今月１４日の入団発表後、私以上にそう思っているはずの同校硬式野球部・藤田明宏監督（４０）に電話した。『肩の荷が下りた？そうですね。いい評価で、無事入団できて良かった』と穏やかな口調で語った。　この１年、いや正確に言うと、新チーム結成の昨年９月から伊藤を追い続けた。昨夏の岐阜大会準々決勝の清翔戦でノーヒットノーランの快投。１８６センチの長身、長い足。モデルのような甘いルックス、甲子園に出れば、どれだけ人気者になるか、と勝手に夢を膨らませた。ただ成長期の伊藤は体が悲鳴をあげた。秋に右ひじ痛を発症。回復しては痛めての繰り返しで、その後８カ月も投球姿は見せなかった。チームの徹底ガードもその要因。練習試合では全見物人、報道陣、スカウトまでも受付で社名、氏名を記入させられた。さらに取材規制もあった。『写真はNG』と『テレビカメラは伊藤の投球を正面から撮らないでほしい』など。高野連にクレームを出した社もあった。それまで取材に実に協力的だった岐阜城北高なのに・・・。そこで今回、藤田監督に真意を聞いた。『他校に、色々探られたくないのが一番の理由でした。伊藤が万全なら、いくら偵察されても構わない。でも夏に間に合うか、私も半信半疑だった。ひじは途中から恐怖心との闘い。自分から投げたいと言うまで、絶対に投げさせまいと思った。いわば我慢比べ。その中で必要以上に騒がれて、伊藤が焦って、また故障するのが怖かった。大人が守れる部分は守ってあげないと・・・』　肩、ひじ痛は痛み自体が消えても恐怖心がやっかいだと聞く。痛み？違和感？本人にしか分からない。無理やり試合に使えば、もっと早く実戦復帰していただろう。でも伊藤のあふれる将来性を感じるからこそ、藤田監督は待った。腹を据え、伊藤自身で克服できる環境をつくった。仮に我々メディア側と衝突しようとも、自らが憎まれ役になろうと決めたのだろう。その配慮の甲斐あって、最後の夏に伊藤は間に合い、その投球で、疑心暗鬼になっていたプロのスカウトたちを再評価させた。　実はドラフト会議前日、伊藤本人が胸の内で希望していた中日に入れるように・・・と、記者なりの縁起担ぎをした。伊藤は岐阜市内の下宿先の近くにある『方県津（かたがつ）神社』で神頼みしたが、これは『ドラフト前日って何するんですかねえ』と聞く伊藤に、記者が『神頼みする選手は多いよ』と言って促したもの。一昨年は浅尾（日本福祉大）の『恋の水神社』、昨年の山内壮馬（名城大）の『喬正院』（いずれも愛知県・知多半島の美浜町）での神頼みの同行取材した。それで両投手とも念願成就し、地元球団の中日が交渉権を得たから、今回もあやかったのだ。　中日から指名後、テレビ局に神頼みの件を尋ねられ、神社名を答えられず伊藤がタジタジだったというのを後日、聞いたが藤田監督からフリーでの取材許可を得て、記者が学校帰りに連れて行ったから・・・。　伊藤くん迷惑をかけた。でも結果良ければすべてよし・・ってことで許してください。（アマ野球担当　大久保晋） 　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月19日

  コメント(0)

• 黄５ん時代へ　森野・荒木も５年契約

  今日もドラゴンズブルーのいい天気昨日の井端さんに続いて、森野さん、荒木さんも５年契約で契約更改を終えた。でも若手は高い、高い、アライバ・森野の壁を越えないと、内野のレギュラーを取れないわけで、今年も地獄の春キャンプに食らいつき、３選手を脅かす存在になってほしいですね。　今日の中日スポーツ　マサ、狙え！！５０歳現役超緊張、ハワイで名球会デビュー　【ホノルル（米ハワイ州）井上洋一】プロ野球の名球会が１６日、当地で総会を行い、今年２００勝を達成した中日・山本昌広投手（４３）、２０００安打を達成した阪神・金本知憲外野手（４０）も初めて出席した。（12月18日） ［→記事全文へ］　－例年通り読谷スタートー　山本昌の２６年目のキャンプは、例年通り読谷（２軍）から始まることが内定している。　『何でか知らないけどマサは北谷（スタート）を嫌がっているからな。向こうのホテルで若い子と（同部屋で）泊まるってことだ』と落合監督もすでに　オレ流を容認済み。主力に挟まれ、報道陣に注目される１軍より、２軍でじっくり確実に調整するというスタイルだ。ある意味、これも主力の特権。順調なら終盤に１軍へ合流するはずだ。　  荒木、目標５０盗塁　レギュラー野手、唯一の"昇給組"（12月18日） 森野、目標３割３０発１００打点　「抗戦材料」封印（12月18日） 生え抜き残留５分の４表明落合監督【今年一番の補強】　【解説】井端、荒木、森野の５年契約トリオが誕生した。交渉役の井手編成担当は『この３人でチームを引っ張ってくれるという安心感がある。若手にも手本になるだろうし、３人を軸に（野手は）戦っていくことになるだろう』と最大限の評価を口にした。　昨年は福留に年俸固定の４年契約を提示したが、メジャー流出した。その反省も踏まえた今季のテーマは、川上、岩瀬を含む生え抜き５人のFA移籍をいかに食い止めるかだった。未更改の岩瀬にもほぼ同等の契約年数を用意しているが、実は北京五輪前にはこの方針を各選手に伝えていた。その結果、川上を除く４人が早々に残留意思を表明したのだ。『５人中４人だろ？　これが今年一番の補強だよ』。落合監督も大満足の補強戦略　選手は年数という安定を得た一方で、年俸は１年ごとに勝負する。選手、球団ともに益のある決着と言っていい。（渋谷真）　　　　契約更改　荒木　１５０００（△１５００）　　森野　１２０００（▼１０００）　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/ 　

  2008年12月18日

  コメント(0)

• ドラ史上最長５年契約　井端選手

  今日は雨が降ってます・・・。中日も来季の戦力がほぼ決まり、どう言う落合カラーを出していくんでしょうね？投手陣はドミニカで武者修行した投手などが自信をつけてくれ、落合監督が選ぶのに困るくらいのほうがいいですけどね。井端さんが『生涯竜』を宣言そして５年という球団最長の契約を結びました。Mｒドラゴンズの立浪さんに続き、２代目Mrドラゴンズを襲名して頂き、将来は、コーチ辺りで見てみたいですね。　あと　ドラゴンズ関係のオフイベントのHPで見て、落合監督の出演する『いい旅夢気分』恒例となってきましたね。楽しみだな。あとTBSのトライアウトを追った番組もいつも見てしまうんだけど、今年は思いのほか、思いにふけりながら、TVをみそうだ。　今日の中日スポーツ　新外国人・ブランコの７発　長峰が見た！！ドミニカ同僚がパワー証言（12月17日）気引き締める新井＆福田　一塁争いライバル（12月17日）井端、ドラ史上最長の５年契約　３３歳「生涯竜」宣言に球団もジ～ン（12月17日）アップに気づかず『延長戦』！げんさん叱られた　１６００万円サイン　交渉の勝利を実感するまで時間がかかりすぎた。うれしい現実に気づかない清水昭に、キョトンとする球団幹部。不思議な攻防は３０分以上も続いた。　清水昭『後半戦はがんばったと思います。せめて１６００万円・・・』井手取締役編成担当『だから、そうするって言ったじゃないか』清水『えっ！あ、それなら押します』これにて一件落着。プロ初先発初勝利を含む２勝を挙げた清水昭は７４０万円増の年俸１６００万円に１発サインした。　『ぼくの勘違いというか、上がったことに気づかず悩んでいました』当初球団側は１５００万円を提示。『もうひと声！』と思った清水昭は、ここから今季の自分を猛アピールした。川上や岩瀬が抜けた北京五輪期間中に奮闘したこと、先発だけでなく、中継ぎとしてもフル回転したこと・・・。すぐに球団側は『わかった』と１００万円を上積みしたのだが、清水昭は聞き逃していたもよう。気づいて即座に判を押すと『３０分返せ！』と怒られた。大幅アップに加え、来季から背番号も『１２』に。『頑張ろうという気になった。与えられたところで仕事をやるだけです』と清水昭。くれぐれも頼みます。（安藤友美）オレたち竜の新鮮組　ドラフト２位　伊藤準規　　－『ケガは治る』父の教え守り復活ー　１００パーセントの確証はない。でも、信じていた。『絶対に治る・・・』。岐阜城北高２年の秋、伊藤は右ひじを痛めた。投手にとっての生命線。治療は長引いた。春まで登板もできなかった。　将来を悲観してもおかしくない現実。だが伊藤は疑わなかった。『ケガは治るものだと、小さいころからずっと言い聞かされてきたし、自分でも治ると思っていました』。言い聞かせてきたのは父・彰浩さんだ。　なぜ『ケガは治る』と言い聞かせ続けたのか。彰浩さんは『同じ失敗はさせたくなかった』と語る。父も少年時代は投手だった。名門・中京高（現中京大中京高）の野球部に入った。肩痛め、夏には退部していた。　父のプレーは終った。同級生に野中、紀藤という後にプロで活躍する２枚看板の投手がいた。力の差を感じたこともあったが、故障で野球を諦めた後なって深く後悔したという。『自分の失敗談を二人の兄弟には子どものころからしっかりと伝えました。こうやっちゃダメだぞ、と・・・』　父はあえて反面教師となった。失敗談を語った。兄の真規と一緒に、伊藤は聞いてきた。その中にあった教訓。『ケガは治る』。支えにし、高校３年の夏に復活した。父の失敗談は強烈な信念として伊藤の心に根付いていた。『お父さんはケガは治らないものだと思っていたそうですでもボクは、ちゃんとやれば治る、絶対プロになる、と思っていました。プロ野球選手以外にはならない、と』　誓い通り、プロになった。しかも幼いころから憧れたドラゴンズの一員。『お父さんはボクにプロ野球選手になってほしかったと思う。喜んでくれていると思います』プロを舞台にした沢山の親孝行がこれから始まる。（生駒奏大）　契約更改　井端　　２５０００（▼２０００）　長峰　　１３００（△６００）　清水昭　１６００（△７４０）　川井　　１１００（△２００）　　前田　　６３０（□）　△アップ　□現状維持　▼ダウン　、金額は推定、単位は万円　　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/　イベントなどまとめているHP　http://my-roux.org/dragons/2008event.html 

  2008年12月17日

  コメント(0)

• 

  岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る７

  　ウエルカム　ルーキー達の皆さん。入団記者会見も終り、プロになった実感も沸いたことでしょう。落合監督のお目通りにかなった次世代のレギュラー候補たち、それぞれの秘めた思いを胸にプロの扉が開く・・・。　今日の中日新聞の１面・・・　立浪さんのオーラ全開モードに野本さん直立不動、笑えました、ごめんなさい・・・。　　今日の中日スポーツと、岡田監督語るです。 　　　　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/　岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る７　　中日は右打者中心　強いはずやで　補強も同じ考え　補強の考え方が、岡田と落合は似ているのではなかろうか。ウッズの争奪戦も右打者が必要だったからだ。岡田もまた右のクリーンアップ最強説を強く唱える。　そういう野球観もあって、外国人投手もその対策を考えた補強を貫いてきた。岡田が就任してから獲得した外国人は右腕ばかり。２００７年はジャンとボーグルソンが加入し、この二人を開幕から中日戦に先発させるローテーションを組んだ。　『中日に関しては右打者が多いからな。どちらかと言うと右打線。右打線でいてるチームのほうが強いんやで。長いチームづくりは絶対に右打者を育てないかんよ。横浜は打つだけやったら結構打つ屋路。野球は長いこと勝とうと思ったら、右打者を揃えないと勝てない。そやろ。巨人のV9時代、西武の黄金時代も右打者ばっかり（注釈１）中心選手が右でないと、やっぱり勝てんよ』　今年のパ・リーグ制覇となり、日本シリーズを制した西武も中島、中村、GG・佐藤と中軸は右打者が揃っている。『今年の西武は右打者が打って、勝ったもんな。平尾（元阪神）が打ったな。打つと思っていたよ。打撃そのものは変わってない。野村監督のとき、ちっちゃい体でホームラン狙いやがってみたいな言われ方したんやけど。ファームのときからパンチ力があったからな。もう阪神より西武のほうが長くなったんやな』　右打ちの中軸を揃えたほうが強いと言い切れる明確な理由は何か。『そら、どっち（右投手と左投手）にも対応できるっていうかな。どうしても、左打者が最初に、ある左投手に手こずったら、それが続くってこともあるしな。最初から左投手を打っていた左打者っておらんやろ、そらやっぱり、慣れよな。慣れるまでが大変。ワンポイントって左投手だけやんか。右投手のワンポイントっていない。左ばっかり。それも昔から変則投手が多い。永射（西武）とか角（巨人）とか。巨人時代の松井（現ヤンキース）だってウチの遠山を打てんかったやろ。左投手を打つのはあんまり練習できんからな』 　　－左打ちの子ばかりー　ここ近年の少年野球の風潮にも苦言も呈した。『最近小さい時からすぐに左打ちにしたがるやろ。右投げ左打ちが多いんよ。ドラフトの時、ホントよう分かるよ。右打者おらんもん』　中日は昨年、オリックスとの契約交渉がこじれて退団した中村紀を球界からスポイルされそうな雰囲気のなか、育成枠でチャンスを与えた。今年はFAで福留（現カブス）が抜けると、西武からFAとなった和田を獲得した。左の中心選手は森野、李炳圭 だけ。　だが右中心の打線に右投手だけで対抗できるわけでもなかった。下柳と岩田の両左腕は竜打線を苦にしなかったのだから。今年加入したアッチソンは中日から１勝したが、それっきり先発では通用しなかった。救援転向の契機は中日戦のノックアウトだった（注釈２）　外野手のフォードを見限ったのも中日戦である(注釈３）そのフォードの不振が実は金本にも影響していたと岡田は打ち明ける。『今年はカネ（金本）に待て　のサインを出したよ。後ろの打者が悪くなると、カネは強引にいきよるからな。フォードが５番の時、相手が左投手でワンスリーから低めの変化球をボール気味の球でもわざわざライトへ犠牲フライを打ちにいったり、な。甲子園であったわ。フォードがあんまり良くないからカネがコメントしたこともあったけど、それでフォームとか調子を崩されるのが一番怖い。だから、あんまり無理させんようにしたよ。待てのサインで四球でもいいと言う判断よ』　今年、岡田は３年契約の最終年を迎えるにあたって『新戦力は今岡』と語ったことがあった。今岡が活躍した年は優勝している。首位打者になった２００３年、打点王になった０５年。しかし、昨年も今年も２軍に降格させた時期があったほど不振を極めた。流動的な５番打者が阪神の弱点となっていた。　『今年は今岡に、もうあんまり言うこともなくなっていた。０６年、０７年と２年間言うてきたから。もう１回走りこんだり、いろんなことを言うて復活を目指したけど、今年の開幕から使って打てなかったら、もう代えようと思っていた。一人の選手に３年間も辛抱できんから、ポジションが空いたら、そこを取ったる、と言う選手もおるわけやから。今年はもう限界やったな。とにかく４月、いいスタートを切ってほしかったんやけど。そりゃ選手はスタートよ。どっかすごいヒーローインタビューになるような場面で初ヒットが出たり、な。代打にしても、そうや。何かそういうキッカケで、いいスタートが切れるんやから』 　ーわずか１毛７糸差ー　誤算に苦悩し、岡田は不眠になったり、食欲を失ったり、体調不良に陥った時期もある。ストレスが蓄積した５年間。優勝回数は落合に及ばなかったが、通算成績は若干、岡田が上回っている。　岡田は３９３勝３０７敗１８分けの勝率５割６分１厘４毛2糸。落合は３９４勝３０８敗１６分１厘２毛５糸。１毛７糸と言うほぼ互角ながら凌駕したのは事実である。　この３年間に区切ってみても、岡田は落合よりも原よりも勝利数、勝率ともに上であった。『ホンマ？（データを見て）ホンマやな。１厘も違ってないの』岡田の表情がほころんだ。得意げに見えたのは、気のせいではなかったろう。（敬称略）＝終り　再登板あるかも　ロングインタビュー終えて　岡田氏のロングインタビューを終えると、すっかり日が暮れていた。阪神監督を辞任してから１カ月を過ぎたころ、兵庫県西宮市の閑静な住宅地にある岡田氏宅近くの喫茶店で会った。始めたのが午後３時で、２時間半も経過していた。　監督を務めていてもオフの期間である。今年の終盤は不眠や拒食に悩んだというが、血色のいい顔に戻っていた。秋季安芸キャンプを訪れ、スポーツ新聞社から依頼された真弓監督との対談をこなしたりもしていた。『体調はそれほど変わらへん。この時期はいつも野球がないんやから。物足りなさ？それはまだ、ないな。来年になったら、そうなるかもしれんけど。心にポッカリと穴が空いたとか、まだそう言う感覚はないな』　私は岡田氏を『永遠の野球少年』と思っている。阪神から戦力外となった１９９３年秋、最後の甲子園で誰はばかることなく号泣した。オリックスで現役引退した９５年も子どものように泣きじゃくった。そして今年、クライマックスシリーズ（第１ステージ）で中日に敗れると、やはり号泣した。涙もろい男。野球のことを四六時中考えている男が初めてユニフォームを着ないシーズンを迎えることになる。　驚く話も飛び出した。いやこれは岡田氏自身も驚いたという話。真弓監督と一緒の席で、テレビ局のインタビューが行なわれていた時のこと。真弓監督が『監督ではなくて、今年はひょっとしたらヘッドコーチか打撃コーチで岡田に呼ばれると思っていた』と語ったと言う。岡田監督を支えるコーチに就任する意思があったわけだ。球団が理想と考えていたスタッフの形。辞任しなければ、岡田ー真弓体制が実現していたのである。　岡田氏は来年、どのスポーツ局ともスポーツ紙とも専属契約を交わさない。『拘束されるのはイヤやしな。もうユニフォームを着んようになったら専属契約するわ』。つまり、再登板への熱意は失っていない。（吉川学） 　 　【注釈１】V９を達成した巨人。１９７２年のオーダーは１柴田２高田３王４長嶋５末次６黒江７森８土井９投手で左打ちは王、森の二人だけ（柴田は両打ち）だった。　広島の黄金期のクリーンアツプは衣笠、山本浩と右打ちが連ねていた。８０年代の西武も清原、秋山、石毛、辻、伊東ら右打者が多い。９０年代の野村ヤクルトも池山、広沢と右打ちのクリーンアップを編成していた。　【注釈２】今年が来日初年度のアッチソンは７月上旬までは先発専従だった。中日戦は４月８日（甲子園）が７イニング１失点で勝利投手となり４月２２日（ナゴヤドーム）は６イニング６失点で敗戦投手。７月１日（甲子園）は５回途中で同点を許し、降板。岡田監督は『あの回を抑えていたら勝利投手の権利があるところで、先頭の荒木に四球。どういう気持ちで投げているか、わからない。こんなしょーもないゲームにしたら、勝てんで。ゲームに勝ったらええ、と言うことじゃない』と酷評。これが先発最後となり、２軍で再調整したあと、８月上旬からセットアッパーとして成功した。【注釈３】メジャー通算３２本塁打のフォードは打率２割２分５厘、３本塁打、１１打点と外れた。岡田監督が最終的に失格の烙印を押した試合が中日戦（７月２０日のナゴヤドーム）。落合監督まで『フォードで始まってフォードで終ったんだよ』と振り返った試合だ。　阪神は５点先行を許し、４回に反撃。２点を返してなおも岡田監督は４回１死一、三塁。中田に対してカウント１－２からボール球のスライダーを空振りして、結局は三振したフォードに『あれ（４球目）を振って、負けよ。上へあがってきて何ができるか、考えないかん』と糾弾し、翌日には２軍落ちを命じた。そのまま１軍へ戻ることもなく、今年限りで戦力外となった。 　　http://jp.youtube.com/watch?v=DC8DobS2byY　岡田監督　クライマックス最後の胴上げ　　http://jp.youtube.com/watch?v=ZobIKVF-42U　左腕岩田投手

  2008年12月15日

  コメント(0)

• 

  岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る 6

   中日スポーツ連載の『岡田監督語る』好評のようですね。地元・近辺の中日スポーツならいざ知らず、できない遠方のファンの皆さんにも喜んで頂いてるようで、あんまりたいした、プログではないけど野球がオフシーズンはなんかよく訪問してくださる方が多いですね？ということで。第６弾目 岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る 6　五輪あっても　竜はクリーンアップおった　　ウチは新井が２カ月も不在・・・　五輪およびWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）の国際大会が開催された年、阪神は優勝できなかった。一方の中日はアテネ五輪の２００４年、第１回WBCの０６年と優勝を果たしている。北京五輪の今年、阪神はまさかの大逆転V逸。まさにジンクス化した。　岡田は近い将来のビジョンを描きながら、チームづくりを進めた。就任初年度、早大の後輩にあたる鳥谷を開幕から抜擢した。連覇を目指した０６年は先発のオクスプリングを補強したぐらい。シーズン途中で外国人選手を補強したのは、今年が初めてだった。　『５年も６年も優勝争いをするには、毎年メンバーを変えてても無理と思う。優勝したから、そのメンバーでええって事もないけど、ある程度は固定というか、若干の補強はいるとは思うが、毎年スタメンが変わっているようなチームは勝ってないと思うよ。１人か２人ぐらい打順を変えたり、そこに新しい選手が入ったり。それぐらいだろう。不動のメンバーでいけるのも２，３年だけどな。コロコロ変えとっても、そんなに優勝できんと思うな』　鉄壁を誇っていた『JFK』も優勝翌年（０６年）は機能しなかった。失敗原因に、岡田はWBCを指摘した。『２００６年の一番はWBCやろ。それで出遅れたんよ。最初は選ばれていたのが球児（藤川）だけやった。だから球児は２月のキャンプから日本より少し大きめのWBC用のボールを使って慣らしていたんよ。そしたら合宿が始まって黒田（博樹、現ドジャース）が怪我して、久保田が急に行くことになった。最初はボールが合わんで苦労したらしい。結局、あれで開幕から久保田がおかしかったもんな』 　久保田はWBCで登板する機会はなかった。このため調整が大幅に狂って、いざ開幕すると不調が長引いた。夏には右手骨折と踏んだりけったりのシーズンとなった。『国内におれば調整登板とか出来るけど、WBCに行けばもう勝負がかかっとるからほとんど投げてない。抑えとしての実績は実質１年だけ。これが２年、３年とやっていたら、ある程度のやり方、調整方法も分かっていたんだろうけど』　ウィリアムスは２月のキャンプを途中離脱して左ひざを手術した。頼みの『JFK』がそろわなかった。ペナントは中日に奪回された。優勝インタビューで、落合は『順調に戦ってきた中で阪神の追い込みは７０数年の歴史の中で、球史に残る戦い方だったと思う。自分の意識の中では逃げてるほうが楽だと思っていたが、あそこまで追い込まれるとは思ってなかった』と語った。今年、阪神は同じような立場、いやもっと余裕はあったのだが、猛追してきた巨人にあっけなく、のみ込まれた。『あぁ落合さんはなんか、そんなこと言ってたな。逃げてる方が楽？　いや、全然思わんよ。１３ゲーム差開いとってもな。現実に中で戦っているもんと、外から第三者的に見てるもんとは違う。ギャップが生まれたんよ。誰もが優勝すると思っている。こっちには心配の種もある。これで勝てんかったら、と思う。そういうギャップが大きすぎたよな』　余裕がありすぎて、チームのガタが緩んでいると感じたことはなかったのか『それはなかったな』後になって悔やんでも悔やみきれない試合はあったのか。『それはあんまりなかったな。４月からあんな、上手いこと行き過ぎてるのが、半年間も続くわけないんやから。周りが安全圏に入ってる、見たいなこと言うてたけども』福原骨折も痛かったわ　　今年は星野ジャパンにクローザー（藤川）３番打者（新井）、正捕手（矢野）と重要なポストを貸した。巨人は小笠原とラミレスのコンビが不変だった。北京五輪が終っても、新井はしばらく戻ってこられなかった。第５腰椎の疲労骨折が判明したからだ。　『巨人も中日も怪我人がいたと言うけど、ウチもごっつうケガ人が多かったんやで。勝っていたから目立たなかっただけ。そんなん、オレはひと言も言わんかったけどな。補う選手がいたらや。福原の骨折（注釈）も痛かったよ。開幕から調子が良くて、あの試合も調子良かったんやから。それに新井なんかすごいケガやで。そうやん。そういうことやんか。巨人にしても中日にしても、２ヶ月間も戦列から離れたクリーンアップおるか？調子が悪いのは別やで。巨人の李承よぷみたいに』　岡田と落合の戦いは幕を閉じた。落合は続投し、新たに３年契約を結ぶ。岡田氏は引責辞任した。『オレも今年が３年契約の最終年で、区切りやったからな。これが模試３年契約の２年目やったら辞めてないと思うよ。形としては区切りやし、１３ゲームというのがあったしな』　ここから少しボヤキも飛び出してきた。やはりV逸の悔しさは胸に渦巻いているのだ。『ウチは普通やったんやで。他のチームがもっと勝ってて、５ゲーム差ぐらいでいっとったら良かったんよ。競っていて負けたのなら、辞めてないよ。他のところが負けすぎたから１３ゲームも開いてもうた。ウチは普通でいっとったんよ。普通より上、かな』『球宴明けは（勝率）５割でいったら、最終的に８５勝ぐらいの感覚でやっていた。それより３勝少なかっただけや。巨人と2勝差やろ。球宴明けから5割でいっとったら、巨人より1勝上へいっとるよ。それだけのことやろ』　巨人は最下位の横浜に18勝5敗1分け、5位のヤクルトに18勝6敗とこの両球団から貯金を『２５』もしている。一方、阪神は横浜に１３勝10敗1分け、ヤクルトにも１３勝１０敗１分けとこの両球団からの貯金は『６』しかない。中日から『１１』も貯金を蓄えたチームとは思えない。巨人と対照的な取りこぼしも、V逸の一因だった。（敬称略＝つづく） 　　注釈　２００８年、開幕から先発ローテーションに入っていた福原は４月２４日の中日戦（ナゴヤドーム）で右手を骨折した。４回１死一塁で送りバントを試みた際、チェンのスライダーを右手人さし指に当ててしまい、そのまま退場。『末節骨骨折』と診断され４ヶ月半も戦列から離脱した。復帰したのは９月１０日のヤクルト戦（甲子園）だった。骨折するまでの２勝（１完封）１敗。復帰後も救援を含めて横浜から３勝を挙げ、骨折さえしてなければ、横浜戦には頼りにされたはず。 　　http://jp.youtube.com/watch?v=CAKxP7Adeew　今日の中日スポーツ　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/　PS　連載中に岡田さん語る　『落合戦記』著者　横尾弘一さんが連載中の阪神との１戦（０５年９・７）のエピソードを監督に聞いていてまた違った側からの局面が楽しめます。　横尾弘一さんプログ　http://plaza.rakuten.co.jp/yokoobb/

  2008年12月14日

  コメント(0)

• 

  岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る5

   　今日はいい天気でしたね。プロ野球選手は、オフはゴルフコンペに参加してた人もいるんだね。今年の井端選手のチャリティコンペは地元南山CCでやってたのか。地元にはあと豊田CCや、中京CCとかやってたりするね。井端さんのコンペには他球団の元選手、なども参加。１位は山田博士マネジャー　グロス８８　アウト４７　イン４１　ネット６７．６での優勝。 　主な成績　　　グロス　　　アウト　　　イン　　ネット　１位　山田博士　８８　　　　　４７　　　　４１　　　６７．６　２位　片岡篤史　７９　　　　　４１　　　　３８　　　６８．２　３位　佐々木恭介　６９　　　３６　　　　３３　　　　６９．０　７位　井上一樹　　９０　　　　４７　　　４３　　　　６９．６　１３位　立浪和義　７６　　　　３８　　３８　　　　　　７１．２　１５位　川相昌弘　８７　　　４２　　　４５　　　　　７１．４　４９位　中村紀洋　８６　　　４１　　　４５　　　　　７４．０　１９８位　浅尾　拓也　１４２　　７６　６６　　　　　　１０６．０で、中日スポーツ連載中の　岡田監督の語る・・・。　　http://jp.youtube.com/watch?v=WU-EAojvxwc  　岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る5　　中日重視のローテーション　次から次へと『苦手』を出現させてしまったから、阪神は中日に苦闘を強いられた。ナゴヤドームそのものも『鬼門』と言われるぐらい、相性が悪かった。岡田には、その理由を明確に説明することができない。『オレはナゴヤドームを知らんからな。現役の時、やってないから。ナゴヤ球場からドームに移ったのは、オレが現役終ってからやから。だから、あまりピンと来ない。相性が悪いと言ってもピンと来んかった。２００３年に２軍監督から１軍へコーチで上がった時、過去の成績を見たけど、ほとんどナゴヤドームで負けとったな』　その理由は。『打てんかった、ナゴヤドームでは。投手は投げにくいと言うし、打者は打ちにくいと言うし。だからナゴヤドームと同じ高さのマウンドを作ったりもしたんよ（０６年オフ）。球場によって微妙に高さが違うんよ』　　優勝した０５年は、井川（現ヤンキース３A）が中日を苦手にした。初戦をエースで落としても、連敗を阻止したのが下柳剛だった。『井川はホント、ナゴヤドームのマウンドが合わんかった。本人が嫌がっていたからね。最後のほうはもうナゴヤドームから井川を外したよ』　０６年、井川は京セラドーム大阪での対戦では好投している。相手との力関係だけでなく、マウンドそのものも微妙に影響する一例である。『ホントは巨人、中日にどんどん投げさせなあかんけど。１年間ローテーションにおる投手がこの球場はアカン、というのはエースとは言わんけどな。どこの球場でも対応するのがエースと思うからな。ホンマにナゴヤドームだけはアカンかったな』　尻ぬぐいをした下柳は逆に、ナゴヤドームを苦にしなかった。『ずーっと中日に一番良かったからな』その秘密は。『何で抑えてるか分からん。分からんよ。中日の中で一番、打たれとったのは荒木じゃないかな。荒木が怪我でいてない時、落合さんがそういうコメントをしとったな。一番相性の良い打者が今いてないから、と』 　中田とマサ難敵　０６年にはまた新たな難敵が現れた。中田だ。力でねじ伏せられ、阪神の打者は脱帽するしかなかった。『中田は勢いがあるからな。勢いにやられた。球の種類は少ないし、半分は真っすぐやんか。それでも、荒れ球やから絞り切れないんよ、結局ね』　山本昌にはノーヒットノーランも許した。球団史上４１年ぶりの屈辱に打ちのめされた。少しだけ留飲を下げたのは、今年はそれほど翻弄されることがなかったから。 　　逆に下柳は得意　『今年は苦手にしなかったな。去年まで？どうやろな。そら打てん買ったら、次の対戦までにスコアラーを含めて打撃コーチも対策を練るわけやけど、なんぼ零点でいってても、完璧に抑えられた、という投手じゃないやんか。いつもはノラリクラリ。術中にはまったゼロやからな。なかなか打開策も出てこんよな。逆に言えば中日は下柳に対して、そう思ってると思うよ。絞り球が絞れんとか。なんであんな１３５キロぐらいの球を打てんのや、向こうも思ってるやろ』　監督としては攻略するために、何を指示していたのか。『よく言うのは、甘い球は来ないと思って打席に立て、ということ。結局、ある程度コースに投げてくる、難しい球を打たないとヒットにならん、と言うことやろ。マサに関しては、たまに甘い球が来るってことないんやから。今年はそのコースの球が甘かったから、よく打った。結局、そこだけと思うんだよね、オレは。ほとんど真ん中近辺には来ないんやから。待ってても。例えば相手がゲッツーを狙っている時は低めに投げてくるやろ。だから低めを打たんといかんやろ』　　０７年のシーズン当初、巨人→中日、中日→巨人と続く日程が組まれていた。巨人戦と中日戦の曜日が重ならない。つまり同じ先発投手と当たる回数が増える。どちらかを重視した先発ローテーションを組まなければいけなくなる。どちらに比重を傾けたのか。　ミス出せば負け　『そら中日よ。下柳は東京ドームアカンかったから。あんまり良くないから東京ドームは外しとったよ。巨人に連覇され、今年の最後はもう流れを止められなくて負けたけど、巨人はね、なんかゲームの流れで勝てるやろ、と言う時があるんよ。言い方が難しいけども。ゲームをやりながら勝てそうな気がするんよ、巨人はね。何処かで落とし穴にはまってくれる、みたいな。一方、ある程度のいい投手をン投げさせて、いいゲームをやって勝たないといけないのが中日だった』　巨人の原は今年、７ゲーム差まで詰めてきた時期（８月２９日）に、このシーズンは一度も勝っていない金刃を対阪神３連戦の初戦に先発させたことがあった。制球を乱した抑えのクルーンを降板させた途端、阪神が逆転勝ちを収めた試合もあった。『中日とは似たようなチームだし、うしろ（セットアッパーとクローザーの意）も似ているやろ。一つのミスでどっちかに勝ち星がつくようなゲーム展開になる。逆に巨人とは大ざっぱな試合になるじゃない。中日とはいい勝負が多い。ほとんど接戦やからな。しのぎ合いばっかりやったな』（敬称＝続く） 　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月12日

  コメント(0)

• 

  岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る4

    今日は時間がないため、本題へ　　http://jp.youtube.com/watch?v=-V-Ny4Kbn6k　１１球勝負の名場面など 　さてお仕事レッツGO！　ちゃお！　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/　  　岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る4　07・９・１４とCS第１S第３戦　球児VSウッズ全直球対決　争奪戦でフラれた　投手交代を球審に告げたあと、落合はマウンドに上がる。そして球審から受け取った新しいボールを投手に手渡す。岡田が同じことをしたのはたった一度（注釈１）しかない。『それは人それぞれやからな。考え方が、マウンドへ行くンやったら全部行ったらいい。行かないんやったら全部コーチに任す。それでいいと思うけどな。一方的なゲームの時は落合さんも行けへんやん(笑い）』　そう語る岡田もアドバイスを送るためにマウンドへ５度上がった。セパ交流戦が２度。あとの３度はすべて中日戦である。『そうか中日戦だけやったんか』落合への対抗心があったのか。『それはない』やはり接戦が多くなるからか。『そら、もう。終盤のゲーム展開や炉。落合さんを意識して行ったわけやない。中途半端にならんよう、勝負どころっていう時は行くよ』　あの『９・７』では久保田がマウンドにいた。あとの２度はクローザーが藤川に代わっていた時である。その場面（注釈２）、打者はウッズだった。阪神にすれば因縁のウッズである。　監督初年度を終えた時、阪神と中日は補強でも対決した。横浜を退団したウッズの争奪戦。しかし、阪神はフラれてしまう。『ウッズは高すぎた。ウチもウッズのときは結構カネを出したけど、最後にドーンと上がったからな』　財布のひもを大いに緩めて獲得に乗り出した時、岡田はどんな構想を描いていたのか。『４番金本、５番ウッズやな。ウッズは横浜時代にすごい飛距離のホームランを打っていたけど、守備がマイナスになることは分かってた。でもある程度はプラスになってるわな』ウッズ争奪戦に破れた阪神はやむなく、広島を退団したシーツの獲得に方向転換する。『ウッズを獲得できていれば、シーツは取ってないよ』これが初年度だけは吉と出た。何が幸いするか分からない。　横浜時代のウッズに岡田は脅威を抱いた記憶が乏しい。０４年、打率２割８分６厘はともかく９本塁打、２０打点も稼がれていたにもかかわらずだ。『横浜時代、ウチはそんなに打たれてなかったやろ。そんなに打ってない。とてつもないようなホームランをバンバン打たれてない。そりゃ阿中日に来てから打たれた印象のほうが強いよ』 　中日で考え方が変化　ウッズは横浜から中日へ移籍して打撃に変化が見られたのか。『四球が増えたんちゃうかな。外国人選手はインセンティブ（出来高払い）とかあるからな。横浜は牛島の時に３位になったけど、Bクラスだったから自由に打って、どんだけ飛んだ、というのが話題になっていた。中日に移籍して、優勝できるチームでは選手も自然と意識が変わってくると思う。打ち方よりも考え方が。ウッズもそうやったんやろ』　　確かに四球が増えたシーズンもあった。打率も上昇した。横浜時代は２年連続本塁打王に輝いたが、打点王に縁はなかった。初めて打点と四球でリーグトップとなったのは０６年だった。　藤川とウッズの対決は戦列に記憶を残す。真っ向から直球勝負。かたずを飲んで見守るしかないような雰囲気を醸し出していた。　対戦成績は０５年６打数１安打（打率１割６分７厘）３三振、０６年は５打数５三振、０７年は５打数１安打（打率２割）２三振、０８年は６打数２安打（打率３割３分３厘）４三振。最初の２年はほぼ完璧近く封じていたが、０７年は猛追撃が届かなかった責任を感じる痛打があった(注釈３）。１１球すべて直球勝負で、最後に決勝打を浴びた。真っすぐ、真っすぐ、真っすぐ。ベンチから見ていて、おいちょっと待て、フォークも使えと言いたくなったときがあったのでないか。　 本塁打か三振か　『あるよ、そりゃ。でも、これはなあ、勝敗はつくものやけど、一番三振を取っている一番速い投手と、当たったら一番遠くへ飛ばす打者と、ミエミエの真っすぐでも、以下内観部分もあるよな。それを無くしてしまったら、プロ野球がもっとつまらなくなるような気もするあそこでフォークを投げていたら、多分空振りしてるかも分からん。最後（注釈４）もウッズが一、二塁間へチョコンと打つような打ち方をしたら、ごっつう腹が立つけどな。ウッズもホームランを狙うようなスイングをして、球児もこの真っすぐを打たれたら終り、みたいな勝負。あそこはチョコンと内野安打でも終りという場面やったからな。そんなバッテングをされたら、見てるファンにしたらそれもちょっと、という感じやろ』『球児もここまである程度抑えることが出来ていたから、真っすぐでいってるんやで。まだクローザーとして確立していなかったら、フォークを投げてるよ。オレの真っすぐで打たれたら、そりゃ負けや、ぐらいの地位になったしな。そんなに実績も成績も挙げんと、まだこれからやっと１軍に定着した時なら、変化球を投げとるよ。打たれたらあかん、という状況ならな。もう今はオレが真っすぐ投げて打たれて負けてもしょうがない、と言う立場にきてるからな。周りもそういう目で見てるやん』　しょうがない。岡田もよく口にする便利な言葉である。諦め、達観というよりも納得できる結果を強調している言葉である。だが『しょうがない』は敗者の弁にすぎない。そう口にする回数が増えたら、それは納得の意味から逸脱し、あきらめの言葉となる。藤川は生殺与奪の分岐点でウッズに打ちのめされた。それがこの３年、空虚な終焉を呼んだのもまた事実であった。（敬称略＝続く） 　【注釈１】岡田監督が落合監督がするように、球審に投手交代を告げてからマウンドで新しい球を久保田に手渡したことがある。２００６年６月１日の楽天戦（甲子園）。いつもは久保投手コーチに任せるが、その前日の同カードで久保田が逆転負けを招いていたからだ。『お前本来のボールを見せたれ』とハッパをかけると、三者凡退（２三振）の快投で１点リードを守りきった。　【注釈２】０６年８月３１日の中日戦（甲子園）の９回、藤川が福留に適時打されて、リードはわずか１点となり、なおも２死一、二塁とピンチが続いた。ここでウッズに打席が回ると、岡田監督はマウンドへ。『おまえで負けたらしゃあないんや。好きなように投げろ』と助言。藤川は１５２キロの直球で空振り三振に仕留め、１点差で逃げ切った。　【注釈３】０７年９月１４日の中日戦（甲子園）２位の中日に１．５ゲーム差をつけて首位に立っていたが、この負けがのちに響いたと球児は悔やんでいる。５対５で迎えた９回２死二、三塁ここで藤川はウッズに対して、オール直球勝負。１１球目を中前へ決勝打された。試合後、ウッズは『ああいう場面で１１球も真っすぐ勝負してくれた投手は初めて。２ストライクになり、真っすぐしかないと思った』と興奮気味に話し、落合監督は『お互いの駆け引き。藤川もあこそで変化球を投げて打たれたら、悔いが残るだろう』と語った。【注釈４】０８年のクライマックスシリーズ第１ステージ、１勝１敗で迎えた最終第３戦（京セラドーム大阪）引き分けでも第２ステージへ進出できた阪神だが、延長１０回表、藤川が２死三塁からウッズに決勝２ランを浴びてしまう。全６球、直球だった。 　

  2008年12月11日

  コメント(0)

• 岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る ３

    中日スポーツ読者の間には好評のような岡田監督の連載インタビュー。今度のお題は『戦略の１つスクイズなど』中日は落合監督が就任してから、バント職人の川相コーチを選手時代から兼任でアドバイス、又はコーチとなってからもバントの技術向上に努めてきて、今の野球があるわけですね。そうかここ最近の落合監督の野球が浸透しているから監督はキシリトールの飴を舐めて試合を眺めているほうが多いのかな？　でも来年はまた１・２番のスタメン（足の早い選手をおけば）また違ってきそうかな？　そんなこんなで第３弾 　岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る ３　前半勝手にさせた　岡田は一度、スポーツ紙の報道に不快感を示し、試合後の会見をしばらく拒否したことがあった。『落合を見習え』の大きな見出し。エンドランやスクイズなどの策略にしてやられ、逆に選手に任せっきりと映る不動の姿勢を酷評されたからだ。２００６年の球宴明け直後のことだった。　岡田は在任中、スクイズで得点したことは一度もない。サインを出しても失敗した。一方、落合には荒木のダメ押しスクイズをされたことがある。初回からスクイズを仕掛けられたこともあった（注釈１）　『スクイズは嫌いや。２回やって２回とも失敗したからな（注釈２）。スクイズってそれをできる選手、成功できる選手にゲーム展開で成功するようにサインを出すわけやから、８回で２点リードしていれば、一番スクイズしやすいよな（注釈３）』　負け惜しみにも受け取られるようが、ユニフォームを脱いだ今となって言えることもある。　『今やから言えるけど、こっちが負けてるゲームでスクイズを外す必要がないから、そのまま外さなかったこともあったんやで。次用にとっておく、ということよ。それが１年間の戦略やんか。４月と５月ぐらいは、あっエンドランがくるで、と思っても、それを外したらサインを変えてくるわけやんか。だから勝手にやらせておいて９月とか勝負どころで外せ倍イ、みたいなものもあったよ。そんなこと試合後の会見でいちいち言わんからな。特に中日戦はそういう感じがあったな。４月、５月にバラさんでいいよ』 　　シーズンの前半戦は探り合っていたということか。『５年間監督をしていて、ひとつのチームと１００試合以上も戦っていたら、そら（相手の作戦は）ある程度分かるようになるよ。だからか、中日はだんだん何もせんようになったな。最初に比べたらな。２００４年、０５年に比べたら、あんまり動かないようになってる。それはこっちが慣れてしまっている、ということもあるけど。今年は特に、もう逆に何もしてこなかったという印象が強い。５年やって、５年間同じような野球はできへんと思う』　『例えば何度か合ったことやけど、初回に先頭の荒木が出塁して何かしてくるぞとベンチで言っていたら、２番の井端が初球からポーンと打ってサードゴロでゲッツーとか。何試合かあった。結局、ハッキリしてるんよ。打ってくる時は初球から思い切り引っ張ってくる。右に打つとなったら徹底して右に打ってくる。こっちも、そう。オレも最初の２年は無死二塁とかの状況ではサインで選手を縛り付けたこともあったけど、もう打て　だけ。だんだんサインを出せへんようになるんよ。追い込まれたら選手が勝手にセカンドゴロで三塁へ進める。選手がもう分かっているやろ、とオレは思っている。任しているんじゃない。もう分かっているやろ、と』　阪神が優勝した０５年、竜虎対決は１１勝１１敗と引き分けた。中日を苦手としなかったから、Vロードが拓けたと言っても過言ではない。ところが０６年はまた苦手に逆戻り。７勝１４敗１分けでナゴヤドームではなんと１１連敗も喫した。最後に一矢を報いるのが精一杯だった。優勝した中日とは３・５ゲーム差の２位。直接対決で阪神があと２勝してさえいれば、阪神は優勝できていた。　岡田は、落合の権謀術数に唇をかみ締めたこともあった。球宴明け直後、故障から復帰してきた福留孝介に大活躍され、３連敗を喫してしまうのだ。『だまされた、というより、システム（注釈４）を上手く利用したわけやろ。ひょっとしたら福留が出てくるとスコアラーは言うとったよ。中日ではなく、連盟の判断やろ。それがおかしい、と言って異端やけど、落合さんのことやから、福留は出てくるぞと思っていた』　　球宴で落合とはベンチで一緒だったが、岡田は何も話していなかったという。落合はおくびにも出さなかった。騙しあい。駆け引き。では、落合に『だまされた』と思ったことはなかったのか。 　　CS先発読めた　　『それはなかったな』情報管理を徹底する落合に対して岡田はおおらかな一面も持ち合わせている。先発投手の起用など、隠さないことがあるからだ。今年のクライマックスシリーズ（第１ステージ）がそうだった。岡田は勝ち星の順番（安藤、下柳、岩田）に先発させることを予告した。一方中日は阪神戦でノーヒットノーラン（０６年)を達成している山本昌の登板はなく、第１戦が川上、第２戦がチェン、第３戦は吉見で勝負を挑んできた。野球観が『似かよっている』と岡田は言うがこの点に関しては対照的だった。　『隠しても分かるよ。中日戦で先発が読めなかったことは、なかったんちゃうかな。なかった気がするな。川井が先発してきた時（４月２３日のナゴヤドーム）も読めていたよ。今だから言うけど、本当はその先発を読んでいたけど、あえて偵察要員を入れた事もあった。こっちは分かってないと、向こうに勝手に思わせるためや。本当は読めているけど、読み違えたと思わせていたんよ。スコアラーが間違いない。と言ってるときでも偵察要員を使ったな。１年間、駆け引きやからな。オレらは向こうのベンチの監督と勝負するわけやから。騙しあい、やもん。巨人は去年やられとったよな。クライマックスシリーズ（第２ステージ）、初戦の小笠原先発で。巨人はウチの試合の時も間違えたことがあったな。どう見ても安藤のときに』　つまり巨人は緩いってことだろうか。『うん』　岡田は苦笑いを浮かべて首肯した。（敬称略＝続く）　　【注釈１】落合監督が阪神戦で１回にスクイズを試みたのは２００６年８月３０日、甲子園の試合だった。中日は２位阪神に８ゲーム差をつけて首位。優勝マジックを『２６』としていた。切羽詰まった状況ではなかったが、先発の下柳に対して、先取点を奪って尚も１死一、三塁。森野がカウント０－１からの２球目をスクイズ。これがファウルとなった瞬間に、岡田監督はベンチで苦笑いしていた。結局は打って二ゴロの併殺。この作戦について、落合監督は『あの１点を取れば勝てると踏んでるゲーム』と説明。この失敗が響いて、一度は逆転された。しかし９回に代打の井上が藤川から起死回生の同点ソロ。結局延長１２回で引き分ける。　【注釈２】０６年、岡田監督は２度スクイズを試みた。９月１３日の広島戦（広島）では１点リードの８回１死一、三塁でバントに定評のある関本にセーフティースクイズのサインを出したが、投前に転がって姉妹、三塁走者の藤本が挟殺された。さらに９月１９日のヤクルト戦（甲子園）で２点リードの６回裏、杉山にスクイズのサインを出したが、これも失敗。試合後に岡田監督は『次ぎの赤星に打ちそうな雰囲気がなかった』と説明した。　【注釈３】０６年７月２６日のナゴヤドーム。４－２と中日がリードして迎えた８回裏、投手が江草から金沢に代わった１死三塁で荒木がスクイズ成功。とどめの１点を奪われた。　【注釈４】野球協約の第八十六条（出場選手の自動抹消）に『オールスター試合に選抜された選手がオールスター試合出場を辞退した時、その選手の出場選手登録は自動的に抹消され、所属球団のオールスター試合終了直後の年度連盟選手権試合が十試合を終了する翌日まで、再び出場選手登録を申請することはできない。オールスター試合前から出場登録を抹消されていた場合も同様の扱いとする』とある。右ひざ痛で球宴を辞退した福留だが、コミッショナー申請を経た特別措置で、球宴明け直後からの出場を許可された。 　　＊メジャーにも米金融危機の嵐　カブス親会社破綻　福留衝撃　金融危機に、福留も巻着込まれた。福留孝介外野手（３１）＝元中日＝が所属する米大リーグ、シカゴ・カブスの親会社で米メディア大手のトリビューン社が８日（日本時間９日）、資金繰りに窮し、事実上経営破綻した。この日、米連邦破産法１１条（日本の民事再生法に相当）の適用を申請したと発表した。同社は昨オフに福留を獲得するなどしてカブスの資産価値を高め、球団売却で赤字補填すること画策していたが、間に合わなかった。自らの打撃不振もあってカブスを１００年ぶりのワールドシリーズ優勝に導くことが出来なかった福留は散々な１年の締めくくりを迎えた。（米大リーグは５面）　＊ドアラ表彰　マサ文句なしMVP　中部運動記者クラブのプロ野球分科会は９日、名古屋市内で総会を開き、中日の山本昌広投手（４３）を最優秀選手に、球団マスコットのドアラを特別賞に選び表彰した。山本昌は８月に４２歳１１カ月の史上最年長で２４人目の通算２００勝をマーク。ドアラはコミカルな行動で全国的な人気者となり本やDVDを発売するなど活躍した。　球団マスコットとしては異例の受賞を果たしたのがドアラ。　きもかわいい　動きが大人気を呼び、DVDや写真集は大ヒットした。筆談でインタビューに応え、『来年は最優秀賞を取る』と抱負を述べた。　一方、２００勝達成の大記録にチーム最多の１１勝と文句なしの活躍でMVPを獲得した山本昌は笑顔で受賞を喜んだ。『昨年はやきもきさせましたが、何とか２００勝を達成できました』と苦笑い。『来季は４４歳になりますがもう少し頑張ります』と意気込みを新たにした。　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月10日

  コメント(0)

• 

  岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る 2

  中日スポーツの　岡田前阪神監督がユニフォームを脱いだからこそ明かせる、あの試合、この試合。シリーズで載せちゃたからにはまあ最後まで載せたいと思いますので、阪神ファン、中日ファンもあの時の回想にでもふけってください。あの時は色々でしたね。動画で見ていたら、両ファン、審判に対してもえーそこアウトやろ！とか今も甦るあの場面。あそこで岡田監督はあんなこと思ってたんかと・・・。　動画を見ながらあの試合に　　http://jp.youtube.com/watch?v=YyW1lMyUj80 　岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る 2　05年９月７日の竜虎決戦の真実　会見では明かさず　　２００５年、阪神と中日の運命を分けた試合がある。９月７日、ナゴヤドームでの直接対決。岡田の久保田にかけた　魔法の言葉が追走していた中日の勢いを消失させたと話題になった。　試合後、岡田は囲みの会見で『打たれろ、むちゃくちゃしたれ、と言うたんや。お前の責任やない。オレが責任取ると言うたんや』と語っている。　ところが本当はもっと過激なセリフを口にしていた。捕手の矢野は『つまり監督は開き直らせたかったということ』と言葉を濁して、当の久保田もはぐらかしていた。優勝が決まったあと、岡田はニヤリと笑って『オレがユニフォームを脱いだら教えたるわ』と本紙記者に約束していた。その時が来た。『負けるんやったら、もう当てて負けぇ、と言うたんよ』　　９回裏、３－３の同点に追いつかれて、なおも１死満塁。頼みの綱が切れそうになっていた。もう死球による押し出しで負けろ。言葉を置き換えればそういうことになる。誤解を受けそうだが、故意の死球を指示したわけではない。その伏線と思われても無理のない出来事（注釈）があり確かに岡田は落合に対して怒りをあらわにしていた。激怒した。しかし、決して報復のつもりで久保田にそう伝えたわけではない。『（ベンチに向かって、落合出てこいと怒鳴っていた？）どうやったかな。そんなこともあったな。なんか文句言ったのは覚えてるけど、何を言ったか、もう覚えてへんわ』　迎えた打者は渡辺。その次はウッズだ。このシーズンの抑えは藤川ではなく久保田である。久保田を開き直らせる機会は、そこしかなかった。ウッズは内角高めを苦手としている。それは阪神が蓄積したデーターからも明らか。だから内角を攻めろ。その結果。死球になってサヨナラ負けでも構わない。その責任は監督が持つと、久保田に腹をくくらせたのだ。『だからあのあと全部インコースの真ッすぐやったろ。当ててもいいから、と。当てたらサヨナラ負けなんやから』　岡田は敗戦を半ば覚悟してベンチへ戻った。絶体絶命のピンチ。ここで久保田は渡辺、ウッズを連続三振に仕留めて、延長戦に持ち込んだ。そして延長１１回表、中村豊の決勝アーチが飛び出す。久保田は３イニング目となる１１回裏も抑え、岡田と勝利のハイタッチを交わした。この時の裏事情も明かした。『あの試合がターニングポイントになったと言われるけど、それは終ってからの話しやからな。あれ、しかし久保田は交代やったんや。２イニング投げた時点で。１０回限りで。もうアンダーシャツも替えていたんや。豊がホームランを打ったから久保田にもう１回いけるか聞いたよ。打順が回ってきたら、慌ててアンダーシャツを着替えて、打席に立ちよったんやで。豊がホームランを打ってなかったら、代打よ、次ぎの回は誰かが投げてた。誰に決めていたのか、もう忘れたけど。球児（藤川）とウィリアムスはもう投げたあとだったしな。それにしても誰も豊がホームランを打つとは思ってなかったわ』 　ドラ敗戦後急失速　久保田が降板していたら、また展開は変わっていたのかもしれない。耐え抜いた久保田の投球があったからこそ、阪神は優勝へ突き進めた。対照的に中日はその試合から９試合を１勝８敗と沈み、脱落していった。　このシーズンに誕生た救援トリオ『JFK』が無敵と言い切っていいほど他球団の反撃意欲をそぎ落とし、無力化させた。ジェフ・ウィリアムス、藤川、久保田の頭文字を並べたアルファベットが悲劇の米大統領ジョン・フォード・ケネディと同じ『JFK』。この救援トリオの編成を考案したのは２００４年に連覇を果たせなかった苦い経験が基になっている。　『落合さんと監督就任が重なったけど、１年目に関しては中日を全然意識戦勝った。中日だけでなく、あんまり相手チームを見る余裕がなかった。相手の戦力分析とかする前に、ちょっと自分のチームの中を変えないかん部分があったんよ。このまま何年もこのチームで優勝争いできると思ってなかったからね。打つほうよりも、ピッチャーの整備が必要と思っていた。伊良部、藪、ムーア。先発の力が落ちてきていた。優勝したチームを引き継いでいるから、最初はメンバーを大きく変えられないもんよ。その前年にベンチから投手を見ていて０４年は０３年と同じようにはいかんだろうと見ていた。だから投手の整備に重点を置いていたんよ』　なかなか新たな形は見えてこなかった。ナゴヤドームでは１１連敗を喫したこともあった。中日に大きく引き離され、ディフェンデング・チャンピオンの阪神は一転、４位に落ちてしまう。　だが、シーズンの終盤になって岡田氏には捲土重来を期することのできる手応えをつかめていた。『０４年は８月にアテネ五輪があったやろ。あそこで変えることができたんよ。当時抑えだったウィリアムスが豪州代表で抜け、セットアッパーの安藤が日本代表。そこで久保田、球児を後ろでテストできたからな。それは０５年用に考えていたことやった』苦境を新戦略の試用期間に置き換え、翌年への糧としたのであった。（敬称略＝続く）　注釈　小林の死球をめぐって、騒然となったのは２００５年９月１日の阪神ー中日戦（甲子園）。８－１と阪神がリードして迎えた８回裏、中日はプロ３年目で初登板の左腕、小林が無死一塁から桧山のヘルメットをかすめる危険球を投じ、退場となった。その前には金本と矢野が大きくのけぞる球があり、岡田監督は『狙ってなかったらいいんか、ということ』と激怒。落合監督は『何でそんなに荒れるの？何で過敏になるの？そういう網の目をくぐって何発も浴びてきたオレがそんなことさせるわけないだろ。こんなゲームでスッポ抜けが分からないようでは困る』と反論した。 　

  2008年12月09日

  コメント(0)

• 竜の新鮮組　野本圭　

   　今日はになりそうな天気。そんな中、中日の地獄のキャンプ日程が明かされた。　選手たりはやと野球魂に燃えてる選手もいるかな？今年は今の所、主軸だった二人が抜け、目の前にレギュラーの座がぶら下がっているので、やらないわけない。８勤か・・・。今年の沖縄キャンプに行くファンの皆さん。選手たちは生活をかけた戦いのためのキャンプをするのですから今年問題になったマナーを守って温かく見守ってください。今日の中日スポーツ　竜猛烈キャンプ　"Ｖ呼ぶ"月３休（2008年12月9日） 井端、09年自主トレ南国から南国へ（2008年12月9日） 新井「来季へ土台つくる」　若手合同自主トレ始まる（2008年12月9日） 竜の新鮮組み　野本圭　『大学時代の挫折が強くした野球への『志』』　中日にまた新しい力が加わる。中日は１０月のドラフト会議で７人を指名した。誰もが来季のドラゴンズをしょって立つ力を秘めた金の卵。そんな男たちの横顔やこれまでの野球人生を紹介する。トップバッターは１位指名の日本通運・野本圭外野手（２４）だ。　全治１年の重傷　『野球への考え方が１８０度変わった』野本が感慨深げに振り返る　思い出がある。岡山南高で強打者の外野手として鳴らし、自信満々に名門・駒大の門をくぐった直後のこと。春の東都大学リーグで早くも出場機会を得て、順風満帆の学生スタートを切ったはずだった。慣れない筋力トレーニングを急にやり過ぎた反動で体が悲鳴を上げた。左足の内転筋を故障。全治まで１年以上かかる重傷だった。野球をしていて『控え』の経験すらなかった野本が初めて味わう挫折。満足に練習できず。グランドの草むしりをする毎日に腐りかけた。そんな時、野村昭彦コーチ（前広島・野村謙二郎氏の実弟）に怒鳴られた。『うまいへたじゃない。お前は野球に対する姿勢そのものが悪い』　目が覚めた。野本は『レギュラーとして出られない選手の気持ちを考えるようになった』。周囲の支えを実感できるようになったことで、より真摯に野球と向き合えるようになった。故障から復帰すると、ときには『深夜の２時、３時までマシン相手に打ち込んだ』そんな姿勢がチームメイトの信頼を集め、駒大４年では主将を任されるようになった。野本は言う。『駒大に入学した時、当時の大田誠監督の話していたことが全然分からなかった。でも今は理解できるんです。『野球人である前に人間でありなさい』と言う言葉の意味が』故障で苦しんでいた時、『志』と言う言葉を座右の銘にした。志高く白球を追いかけ続けた先で夢だったプロ入りが現実になった。（木村尚公）　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月09日

  コメント(0)

• 

  「敵将岡田監督から見た落合野球」 オレ流は普通や

  皆さんこんばんは～　今日の朝スポーツ紙は予想はずれで、1面がWEBに載ってなかった。載るもんだと思ってたので、前文のみ掲載していたのだけれど、全文をこれより。　　岡田彰布　前阪神監督　落合野球を語る　１　５年間の竜虎決戦を直撃　落合野球を敵将はどのように見ていたのか。近年、優勝争いの中に必ず『竜虎』がいる。竜虎の対決は緊迫した接戦隣、その勝負がペナントの行方を左右してきた。中日の落合博満監督（５４）に宿敵として立ちはだかったのが、阪神の岡田彰布前監督（５１）最大１３ゲーム差を大逆転された責任を取り、今年限りでユニフォームを脱いだ。２００４年から５年間に及ぶ戦いを今、本紙の単独インタビューで７回連載で振り返るー。（構成・吉川学）　『落合野球とは何ですか？』　いきなりぶつけると、岡田は極論で答えた。『ピッチャーよ、中日は。中日のピッチャーに対して、どんだけ点が取れるか、よ。逆に巨人は失点をいくつに抑えるか、と言うチーム』　岡田が阪神監督を務めた５年間、優勝したチームを年次に挙げると中日、阪神、中日、巨人、巨人。強敵の中日と巨人に対して、岡田は対照的な戦略を練っていたわけだ。では、落合監督の『オレ流』をどう、とらえていたのだろうか。　－奇襲とかないー　『別に変わったことはしてないやろ。オレ流、オレ流と言うけど、普通と思うけどな、ある程度勝つためには、こういうことをしたら勝てるという、そういう自分の考えをずっとやっているだけやんか。そんなの奇襲とかもないしな。最初（２００４年）川崎の開幕投手という、ちょっと変わった落合流みたいな起用をしたが、そういうイメージを与えておいて、やっていることは、当たり前のことを当たり前に出来たら勝てる、というような、そういう野球やろ。だから別に変わったことはしていないよ』　岡田もよく『普通にやればいい』と口にしていた。それは『当たり前のことを当たり前にやる』と同義語。すると、岡田野球と落合野球の根本的な考え方も似ているということになる。『そやな。どっちかと言うと、似かよってるんちゃうかな』 －ベンチ対照的ー　岡田と落合。相いれない印象がある。試合前のメンバー表交換で言葉を交わしたことは、ほとんどなかった。目も合わせなかった。これは他球団の監督に対するのと、全く違う対応だった。巨人の原、広島のブラウンらとは言葉を交わす光景が何度も見られたのだから。　ベンチでの姿も違う。ポーカーフェイスで表情を変えない落合に対して、岡田は喜怒哀楽が出る。勝負どころで快打が出ると、少年のように無邪気に喜ぶ。それなのに野球観は『似かよっている』と自認する。現役から接点はなかった。入団は落合が１年早いがオールスター戦出場は岡田が早かった。一緒に球宴出場を果たしたのは１９８１年。第１戦（甲子園）ポジションは同じ二塁。打順は岡田が７番、落合が６番でスタメン出場している。『そうやったん。ロッテ時代の印象言うても、まず３冠王の数字やな。８５，８６はバースとともに３冠王やったろ。数字しか知らんし、まあスポーツニュースとかで見るくらいやったから。あの当時、ロッテの本拠地は川崎球場やったろ。あんな右方向にそないして簡単にホームラン打てるんか、という印象やった。オレらは川崎球場にほとんど行ってない。オープン戦ぐらい。川崎球場をあんまり知らんから、エライ簡単に逆方向へホームランになるな、と思ってたよ。バットコントロールは良かったんちゃうかな』。 －運ぶ打法意識ー　岡田は新人王とベストナイン、ゴールデングラブ賞以外のタイトルを獲得したことがない。落合は３冠王に３度も輝く。神主打法と呼ばれた打撃をどう見ていたのか。『あの人はぶつけるようなスイングでなしに、運ぶというか、バットに乗せるというか、そういう表現のバッテングをしていた。ああして逆方向へ運んでいける打ち方なんよ。オレもそういうのごっつう意識した。今の若い選手にボールを運べと言っても分からんと思うな。打ち方が全然違うから。今はバーンとぶつけるような打ち方をする選手が多い。ノリ（中村紀）なんかは運べる方ヤン。運べんと、なかなか逆方向にホームランは打てんよ。ウッズ？あれは衝突や。ドーンと言って終わりや。あれはパワーの違い』　　岡田と落合と同時期にセでプレーしたのは、８７年から９３年までの７年。『そのころはもう落合さんのホームランは減ってきてるでしょ。うまく打つようになった印象。今でもそういう部分はあるけど、あの当時、ストレート系で万万勝負と言うのが、パ・リーグは多かったと思う。セ・リーグは変化球よ。そういえば落合さんが中日に移籍してきた時、誰かの結婚式で西武の選手から攻略法を聞いたことがあったな。攻めるのはアウトローだ、と。体を開いて打つからなんだけど、それでも外角に届いとったよな』　交流、親交のない間柄になった契機として、岡田が労組プロ野球選手会の会長を務めていた当時のことが取りざたされていた。選手会を脱会した落合が選手会が導入に尽力したFA権を行使して中日から巨人へ移籍したからである。どこか対立の構図をうかがわせた。ーFA仕方ないー　『落合さんとの接点はホンマ何もなかったな。ほとんど会ったこともなかった。毎年１２月に開催される選手総会にも来んかったから。事務局長の松原がどっかへ会いに行ったと思う。オレが会長の時、組合の会費を年俸の高低によって格差をつけるシステムにしよう、となった。２億円もうてる選手と５００万円の選手が一緒やったら、ちょっとおかしい。それで年俸を書いてもらうようにしたんよ。そしたら落合さんは書いてくれんかったな。年俸を書く欄に『脱会します』と書いたんちゃうかな。でもFA移籍はしょうがないわな。FAは組合のルールじゃないから。プロ野球のルールやから』 　－わずか３勝差ー　岡田は今年の球宴でコーチとしてベンチ入りした。落合もコーチ。セリーグ監督が巨人に原だった。この時、落合がWBC監督を断ったことを饒舌（じょうぜつ）に話していたと言う。岡田は聞き役に過ぎなかったがあの時ほど落合の話しを聞いたことはなかった。　そんな二人が監督に就任したのは、同じ２００３年の秋だった。優勝したチームを星野仙一から受け継いだ岡田。阪神に屈して２位に終り、山田久志が解任された中日を引き継いだ落合。竜虎の５年に及ぶ対決は、阪神が５７勝６０敗３分けと負け越している。そうはいっても、わずかに3差である。勝負は紙一重と言ってよかった。岡田は落合采配に賛同したこともあった。2007年の日本シリーズ。山井に完全試合を挑ませなかった、岩瀬への継投である。星野や楽天の野村監督は交代を批判したが、岡田は同調した。山井が血マメをつぶしていたことは関係なく、岡田もまた勝利の方程式を貫くという。　－記録関係ないー　『オレも代えるよ。最後、球児（藤川）を行かせるよ。胴上げだから。先発したのが下柳でも安藤でも、誰であろうと最後は球児。それで1年間やってきたわけやから。日本シリーズは1年間の総決算。それもメインイベントの最後やから。記録なんて全然関係ないよ』　　岩瀬と藤川。阪神にも中日にも他球団がうらやむ絶対的な守護神が君臨する。投手を中心とした守りを絶対おろそかにしない野球哲学。似たタイプのチームを率いる将だから、その采配を理解できるのである。（敬称略＝つづく） 　　　　

  2008年12月08日

  コメント(0)

• 敵将岡田監督から見た落合野球

  今日は冷え込んだ朝を迎えました。でも子どもは元気に学校へ行ってくれてるのでまあそこはホットしているところかな。昨日はいい天気になり各地で中日ドラゴンズの選手、OBらが野球教室を行なったようですね。今年は惜しくも優勝はなかったので、時間があり野球教室開催が多いですね。選手も体を動かせるし、教えるのもなにかしらタメになるしいい事ですね。今日の中日スポーツ堂上兄弟、開幕同時一軍！　後援会パーティーで宣言（12月8日）岩瀬"兼任コーチ"　愛知県西尾市で野球教室（12月8日）和田先生まだまだベン強中　岐阜市内でシンポジウム（12月8日）タマには感謝　鈴木、高橋が「ボール供養」参加（12月8日）岡田彰布　落合野球を語る　５年間の竜虎決戦を直撃　落合野球を敵将はどのように見ていたのか。近年、優勝争いの中に必ず『竜虎』がいる。竜虎の対決は緊迫した接戦隣、その勝負がペナントの行方を左右してきた。中日の落合博満監督（５４）に宿敵として立ちはだかったのが、阪神の岡田彰布前監督（５１）最大１３ゲーム差を大逆転された責任を取り、今年限りでユニフォームを脱いだ。２００４年から５年間に及ぶ戦いを今、本紙の単独インタビューで７回連載で振り返るー。（構成・吉川学）荒木ら１５０人指導　碧南で野球教室　愛知県碧南市の市制６０周年を記念して７日、同市臨海公園グランドで野球教室（碧南市など主催、中日新聞社など後援）が開かれた。　荒木、井上、小笠原、堂上剛、ヤクルトに入団した森岡ら５選手と木俣達彦氏（本紙評論家）ら中日OB６人の計１１人が講師役となり、市内の小学生１５０人を指導した。指導後は講師チームと同市中学生選抜の交流試合もあった。『子どもたちが素直に聞いてくれたので、楽しく出来ました。今年は時間があるので、できるかぎり野球教室に参加したいですね』と荒木は子どもたちとの触合いを楽しんでいた。　そのほかの野球教室　中日の吉見一起投手（２４）が７日岐阜県推す御嵩町で、中里篤史投手（２６）平田良介外野手（２０）が同中津川市で新井良太内野手（２５）、山内壮馬投手（２３）谷哲也内野手（２３）、樋口賢投手（１９）が愛知県知多市での野球教室に参加した。　それぞれ中日新聞可児ブロック会、同中津川南専売店、同知多販売店会主催。　中日の小川将俊捕手（２９）が７日、中日OBで元コーチの鹿島忠、宇野勝両氏と供に愛知県小牧市、春日井市の市民球場での野球教室（中日新聞小牧支部、同春日井市内販売店会主催）に参加した。お別れ教室です　ヤクルト森岡　ヤクルトと契約した森岡も愛知県碧南市の野球教室に参加した、ヤクルトと契約したため、参加を遠慮しようとしたが、中日球団からの依頼もあって駆けつけた。『中日の選手と野球教室をやるのはこれで最後になると思います』。お別れのインタビューや、花束贈呈もあり、子どもたちやファンから新天地での活躍を期待する拍手が送られた。　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月08日

  コメント(0)

• 

  立浪和義選手兼任コーチ　契約更改とある決意

  昨日はMrドラゴンズ　立浪選手兼任コーチが契約更改会見でサプライズ表明。　とうとうそんな時期がきてしまったんだ・・・。ドラゴンズにとうとう世代交代の波がと押し寄せて、来季はまだ憲伸投手がいるか分からないし、ウッズ・中村紀さんはいなくなり、来季限りか・・・。チーム一体となって今年のリベンジ完全制覇を花道にしてあげたいね。今日の中日スポーツ　立浪、引退決断　更改後サプライズ表明「来季限り」（12月6日）平田「ＭＡＪＯＲ」になる！？　ドアラと映画試写会出席（12月6日）アライバ"名器"をさがせ！！　コンバートに備え新グラブ（12月6日）浅尾、初の激励会にキュン！！　母校・日本福祉大教職員が結成（12月6日）健太、チャリティー奮闘　「中山晃一君を救う会」イベント（12月6日）ドミニカから帰国　『いい経験できた』藤井　ドミニカウインターリーグに派遣されていた藤井が中部国際空港着の航空機で帰国した。２０時間以上の長旅にお疲れぎみだったが、ドミニカ共和国での成果に話題が及ぶと目を輝かせた。『本当にいい経験をさせてもらいました。日本と違う野球を体験したこともよかったしメンタル的にも強くなったと思う』。現地では人気チームのリセイに所属して、１１月１８日に初出場初安打をマーク。その後もファインプレーなどでフジイコールが巻き起こったという。結局、５試合で４打数１安打だったが『それ以上に得る物は大きかった』と収穫を口にしていた。　ノリ　優勝宣言！　ノムさん辞めさせない（12月6日） 唐川　来季はダル超え１９勝（12月6日） 長野あくまで巨人　ホンダ残留（12月6日） 鹿島　Ｖへ４ＦＷ＆２枚岩　きょう運命のＪ最終節（12月6日） 残留争いもし烈　千葉　勝って吉報を待つ（12月6日） 　 　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月06日

  コメント(0)

• 中日ドラゴンズドラフト１位指名の野本圭外野手仮契約

  中日ドラゴンズへようこそ！来季から仲間内の応援している選手『オレの～』　を応援する選手野本さん入団だ。もう落合野球になにもうと、脳トレしてるようですね。　頑張ってくださいね。明日辺りに入団発表があるのかな？背番号は何番になるんだろう楽しみです。ということで今日の中日スポーツ　ドラフト１位の野本、脳トレしてま～す　「がむしゃら」にレギュラー奪取だ（12月5日）さすが！！ドアラ　スキー場イベント参加（12月5日）荒木副会長、縁の下の力持ち　プロ野球選手会（12月5日）小山、盗塁阻止と足でアピール　竜入団会見（12月5日）山内＆堂上弟、来季の活躍誓う　ドラタウン後援会総会（12月5日）高江州お別れです　戦力外通告され自由契約となった高江州が４日、昇竜館を退寮した。この日自身と家族の車２台に荷物を詰め込んで、最後に豊田新館長や、自主トレに来た選手たちとお別れの挨拶をした。　『お世話になりました。ありがとうございます。東京の実家に帰って、東京で就職先を探そうと思います』とプロ野球界から離れることを決めた。気持ち切り替えた　２５新井　今季わずか３安打に終った新井は１００万円減の１２００万円で一発更改。気持ちを切り替え、来季の定位置奪取を改めて誓った。　『まともな成績を残していませんから（減棒は）当然。もう期待は裏切りたくない。目標はレギュラーで出ることです』とキッパリ。一塁は空いている。背水の陣で４年目に臨む。森岡アライバ越え誓う　ヤクルトスワローズ　入団会見　新天地でアライバを超えてみせますー。合同トライアウトを受けた元中日の森岡良介内野手（２４）が４日、東京都・港区のヤクルト球団事務所で入団会見を行い、古巣への恩返しを胸に新天地での活躍を誓った。年俸９００万円背番号６８に決まった。　０２年ドラフト１位で中日に入団した森岡が心機一転、並々ならぬ決意を口にした。『目漂はやっぱりそこ。荒木さん、井端さんを超える選手になりたい』。鳴り物入りでプロの門をたたくも、高い壁にぶつかった。中日で奪えなかったレギュラーの座。チームは変わってもその思いは強い。戦力外通告された直後は眠れない日々も過ごしたが、『家族や友人に声をかけられて、しっかり前を向くことができました』と森岡。ヤクルトに入団が決まり、中日の藤井らから多くのエールを送られた。お世話になった先輩への恩返しは、プレーでみせるしかない。『特に足は速くないけど、走塁の技術では負けたくない。あとはどこでも守れる技術をアピールしたい』。年内はナゴヤ球場で自主トレを行ない、来る日に備える。６年間暮らした名古屋を離れ、初めての東京生活には若干の不安はあるが、すでに秋季キャンプにも参加し、チームに溶けこむのは時間の問題。『オフも休む暇はありません』。竜のドラ１男　が新天地でアライバ超えに挑む。（酒井賢一）　ヤクルト公式HP会見からjavascript:getPage('t','ts_new');  　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月05日

  コメント(0)

• 

  中日ドラゴンズ契約更改中盤投手陣篇

  今日はドラゴンズブルーのいい天気ですね。この天気も今日まで明日からは下り坂とか、中日ドラゴンズも契約更改も中盤、今年主軸となって働いてくれた投手陣それぞれの悲喜交々の契約更改が・・・。井手担当はエースと期待する選手にはエース査定をというべきか厳しい査定でジャンプアップしてきた『２０』のエースナンバー中田今回はダウンで保留。来年はみんな10勝づつはして、いやいや15勝づつぐらいは出来る力はあるしね。ところで昨日自由契約の公示を受けたプロ野球選手100人もいたんだ、おおよそ半分以上がまた未定で、不景気のあおりで、どれだけの人がまた野球に携わることができるか？皆様にはまた野球が出来る環境のお仕事に就けますように。今日の中日スポーツ　　吉見一気に３倍増　次代エースの自覚（12月4日）岩瀬、オフは心も休めます　山崎主催のコンペに参加（12月4日）「何もしてない」　朝倉、潔く一発サイン（12月4日）ドラゴンズ投手陣契約更改悲喜こもごも　　小笠原　奪う　想定外１１００万円増小笠原孝投手（３２）もこの日、契約更改交渉に臨み1100万円増の年俸４５００万円で一発サインした。明大から入団してプロ10年の節目を想定外の増額で飾った。『数字を見て　えっ　と。自分では思っていたよりも評価していただきました』と左腕はホクホク顔だった。今季はシーズン自己最多となる8勝(11敗）をマーク。後半は勝ち数が伸び悩んだが、先発投手ではただ一人、シーズンを通して1軍で投げ続けたことが大きく評価された。球団からは『来年は（8勝11敗の）数字を逆にして』との注文も。当然のように、小笠原は首を大きく縦に振った。『来年も頑張ろう・・・。という気になりました。イニングを出来るだけ多く投げ、1年間（先発）ローテションを守りたい』。うれしい増額が来季の大きな糧になる。（安藤友美） 　・プロ初ダウンに保留　田中と惑う　プロ入りして最初の3年はすべて大幅アップで一発更改してきた中田が初めて首を横に振った。『ダウンは覚悟していましたけど・・・。考えていた数字と差があった。もうちょっと評価して頂いてもよかったと思う』20パーセントに迫る大幅ダウンの提示に落胆の表情を隠せなかった。　勝ち星は前シーズン(14勝）から半減の7勝止まりで、防御率はプロ4年間でワーストの４・６５。不本意なシーズンと自覚しているが、一方で中田には悪いなりにも貢献したという自負があった。『投球イニングや対戦相手が上位チームが多かったことを考慮して欲しかった』チーム3位の投球回数（129イニング２/３）や、21度の先発のうち実に10度が巨人と阪神戦を占めていたことを抗戦材料に挙げたが、『歩み寄りはなかった』と言う。　井手取締役編成担当は今季亜安定した力を発揮できなかった中田を使い続けたのは首脳陣の期待の裏返しだったとし、『彼の言い分と球団の見方とは少しズレがある』と説明する。　中田は『頭を整理してもう1度考えたい。早く決着させたいんですけど』ポツリ。心機一転新しいシーズンを迎える前に悩ましい日々が続きそうだ。　（木村尚公） 　・　横浜ベイスターズ　石井『岩瀬さんになる』　横浜の石井裕が来季の守護神候補に名乗りを上げた。今年6月に中日から移籍し、主に中継ぎで35試合に登板し2勝0敗、防御率２．３８と活躍。1300万円アップの年俸3000万円で契約を更改。　『岩瀬さんみたいな尊敬できる投手になりたい30セーブを狙います』と宣言した。　新天地で活躍した左腕は『厳しい場面で使ってもらって感謝している』とニッコリ。来季は寺原が先発に戻るため、ストッパー転向を希望。秋季キャンプ中に杉本投手コーチから打診もあったといい『外国人や若手との競争になるけど、必ず勝ち取る』と気合十分だ。目標とするのは同じ左の鉄腕だ。『ブルペンで見ていていつもスゴイと思っていた。岩瀬さんみたいな尊敬できる投手になりたい』近く予定している神奈川県内のろう学校訪問では『子どもたちに勇気を与えたい』と話した石井裕。自分と同じ聴覚障害者のための石井シートを設置するためにも不動の守護神の座をゲットする。　（臼杵秀之） 　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/　さて　レッツエンジョイ！　してこよ　

  2008年12月04日

  コメント(0)

• 

  憲伸へ金言　憲伸の金言

  オフとなって、野球選手はゴルフなどで汗を流しておりますね。元中日のメジャーリーガー福留さん主催のチャリティゴルフが行なわれたようです。昨日のラジオを少し聞いたところでは、チャリティオークションで、松坂大輔投手のサイン入りバットなんかもあったようです。メジャーの先輩として川上投手に『結婚のすすめ』を金言で贈ったそうで、。でも川上さんって彼女ぐらいはいそうだけど、福留さんもルーキーぐらいからの付き合いだったからいれば、姉さん女房なのかな？メジャーではやはり、帰ってきて安らぐ家庭はあったほうがいいにきまってるし。　今日の中日スポーツ　　　新井　獲らなきゃ開幕一軍（12月2日）憲伸の金言　山内変わる（12月2日）チェン台湾へ凱旋帰国　「休みます」（12月2日）憲伸へ金言福留『結婚のすすめ』　シカゴ・カブスの福留孝介外野手（３１）のチャリティゴルフ『FUKUDOME　FUIENDS2008』が1日、岐阜御嵩町の『レイクグリーンGC』で開催された。昨年までのチームメイトでメジャー移籍を目指している川上に、自身の体験を踏まえた結婚のススメ。福留節は健在だった。　ホストとしてのラウンドを終えた福留がフリーエージェント、そしてメジャー移籍の後輩に、重大な？アドバイスを送っていた事実を明かした。『憲伸さんは『早く結婚すればいいんじゃないですか』と会ったときにいいました。生活の違いがあるんで（家族がいると）楽だし、落ち着くんですよ。（自宅に帰ると）日本語を話せるのは大きいです』福留が帰国し、川上がFA宣言した直後に名古屋市内の飲食店でバッタリ。お互いの近況を話した流れで、独身の川上に結婚を勧めたという。もちろんメジャー移籍を前提としたアドバイス。福留自身、新たな環境でたまるストレスを軽減してくれたのが家族の存在だった。もちろん、それも川上の実力を誰よりも知っていればこそ。メジャーリーガーとしてのアドバイスはこの1点だけであとは先輩・川上へのエールに終始した。『（FAは）自分の意思でやりたいと思えるところでやることが一番モチベーションも上がるし、自分で選んだ道なら後々になっても後悔しないですから。憲伸さんには　らしく　やってほしい。あの性格なら大丈夫。対戦？そうなったら楽しみですよね』自分で考え、悩み、決め、突き進む。福留も1年前に歩んだ道だ。だから川上にも・・・。現時点でオファー待ちの続く川上だがウインターミーテングが開催される12月中旬からは活発化する見通し。川上VS福留の夢の対決も可能性は十分にある。（渋谷真）　・新婚引越し　田中２２　今オフ結婚する田中が退寮。すでに引越し荷物は数日に分けて移動させていたようで、この日もミニバンで最後の荷物を積み込み、2年間過ごした寮に別れを告げた。『（寮生活は）長かったですね。だって高校生のときから考えたら9年間の寮生活ですから』如水館高3年、東洋大4年、中日2年と計9年の寮生活を終え、一人暮らしを経験することなく新婚生活で活躍を目指す。参加がうれしい　５４赤坂　５８樋口　赤坂と樋口の高卒ルーキーコンビが初めて福留のチャリティーゴルフに参加した。成績は赤坂がグロス１４０、樋口が１３５とそれぞれ下位に低迷したが、赤坂は『１月の自主トレの時にお会いして以来。（ゴルフに）声をかけていただいてうれしかった』とメジャーリーガーとの触合いを喜んでいた。　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/

  2008年12月02日

  コメント(0)

• 

  中日選手会・ゴルフと納会

  昨日は中日選手会のゴルフコンペと、納会。公の場に姿のなかった、エース川上もこの日は同遼らとゴルフなどを楽しんだみたい。ゴルフの腕前でルーキーの壮馬くんお父さんがゴルフ場関係か、結構腕前、あるんだのが、でした。中日スポーツ　　憲伸焦らず待つ　竜選手会納会でＦＡ語らず（11月28日）ノリ笑顔のラスト？コンペ　「ファン感謝デーは出ます」（11月28日）マサ昇竜賞受賞　"恩人"アイク生原さんに２００勝ボール届ける（11月28日）荒木選手会長ら役員は全員留任　納会に先駆けて、選手会人事を決定。荒木選手会長以下、森野、山井、朝倉の各副会長、中田会計担当の役員はすべて留任した。　『来年も同じ態勢でいこうということです。しっかりとみんなの力になりたいです』と荒木。リーダーとしてV奪回へとけん引する。高江州は就活中　戦力外通告を受けて、今季限りで退団する森岡、高江州がゴルフと納会に参加した。ヤクルトへの移籍が決まった森岡は『まだ新しい家も決まっていないし、やることはいろいろあるんですが、今日は楽しかったです』とドラゴンズ選手として最後のゴルフを楽しんだ。高江州は現役を引退し、一般企業への就職を目指す。明日ファン感謝デー不参加？　川上　　この日が川上にとってドラゴンズ選手として最後の公式行事になるかもしれない。ゴルフでは最終ホール、最後のパットを沈めると、同遼から『日本で最後のパットやな・・・』と言う声が。　もちろんジョークだが、川上が『まだいっぱいある』と苦笑いで切り返していた。２８日の球団納会、２９日のファン感謝デーには参加しない見込み。１２月はポストシーズンになり選手が参加する球団の公式行事はない。　・楽しかったぁ！でも１６５で最下位　５４赤坂　高校生から入団して１年目のシーズンを終えた赤坂、樋口の投手コンビがゴルフデビューした。結果は樋口の『１５４』に対して赤坂は『１６５』でブービーメーカー。『打ちっぱなしでは練習したんですけど、本番は違いますね。でもすっごく楽しかったです。あしたにでもまたやりたいくらいです』と赤坂はゴルフの魅力にはまったようだった。　ゴルフの成績　氏名　　　　　　　アウト　　　イン　　ハンデ　　ネット　１位　　和田一浩　　４０　　　　３９　　１０．８　６８．２　２位　　上田佳範　　３８　　　　３９　　６．０　　７１．０　４位　　中村紀洋　　３８　　　　３４　　０・０　　７２．０　５位　　小笠原孝　　４７　　　　４６　　２０．４　７２．６　７位　　平井正史　　５１　　　　５１　　２８．８　７３．２　８位　　谷繁元信　　４０　　　　４５　　１０．８　７４．２　９位　　立浪和義　　４３　　　　４０　　８．４　　７４．６　　　　　　　　　　　　　↓　２２位　山本昌　　　４８　　　　４８　　１９．２　７６．８　４０位　山内壮馬　　６５　　　　５１　　３６．０　８０．０　４７位　岩瀬仁紀　　５０　　　　５３　　２１．６　８１．４　５１位　小池正晃　　６３　　　　４８　　２７．６　８１．４　９１位　浅尾拓也　　７９　　　　７５　　３６．０　１１８　９２位　樋口賢　　　７７　　　　７７　　３６．０　１１８　９５位　赤坂和幸　　８１　　　　８４　　３６．０　１２９　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/ 　

  2008年11月28日

  コメント(2)

• 

  中村紀洋選手波乱万丈の野球人生最終楽天へ？！

  中村紀さん　楽天なんでしょうかねぇFA宣言したその後、楽天からそうそうにが上がり、２５日に交渉したようだけど。思えば、中村紀さんって波乱万丈の人生を送っているんだねえ。　1991年 - 大阪府立渋谷高等学校からドラフトで投手として4位で近鉄バファローズから指名を受け入団。背番号は66。 1997年 背番号を石井浩郎の付けていた3に変更。　2000年 　5月26日、大阪ドームでの日本ハム戦で新谷博から通算150号本塁打を達成。 イチローに代わって、パ・リーグの日本人最高年俸選手になる。 　2002年 　7月14日にFA権を取得。「中村紀洋というブランドをまず考えて、近鉄で終わっていいのか」と悩み抜いた末に、FA宣言することを決めたと話す。2004年 　メジャーリーグ入りの意思を表明、12月1日に合併球団が発足、4年契約の2年目を終えた時点で球団が消滅。　  メジャーリーグ時代～オリックス・バファローズ時代～　中日ドラゴンズ時代 2007年 ～　  2月12日に中日ドラゴンズの入団テストを受けることとなり、2月15日からキャンプに参加中日ドラゴンズに育成選手として年俸400万円で入団した。背番号は205（これは、中日の育成選手が慣例として200番台を与えられることと、近鉄時代に背番号5を着けていた中村に落合監督が配慮したものである）。そして今に至る・・・。　　　今度は中村紀、波乱万丈人生最終章、ってとこですか？ところで、　今日のドアラではないですが　中村紀さんは今度は巷で言われてるブラックノリさんになるのか？はたまたホワイトノリさんでいるのか？どうなるんでしょうねぇ。野村監督のたずな捌き、お手並み拝見かな？　今日の中日スポーツ　 ノリ、きょうにも楽天　２年３億円＆三塁確約（11月26日）　　一問一答　－どんな話をー　『真っ先に連絡を頂いて、その感謝の気持ちを伝えました。楽天が必要としているということを、１から１０まで聞かせていただきました』　－入団の可能性はー　『家族もいるんで、これから寝ずに考えます。なるべく早くに決めたい』　－色紙の感想はー　『まだまだ自分もやれるなという気持ちになりました。野村監督がいわれたように、枯れたヒマワリをもう１度咲かせたいと思っています』　－楽天のイメージー　『近鉄時代のチームメイトがいっぱいいる。磯部や克則（バッテリーコーチ）から『一緒にやろう』と電話をもらいました。克則は同級生で『分からないことがあったら聞いてくれ』と言われた。決まれば楽にチームに入っていける。気持ち的にホッとしています』　－野球人生の集大成を迎えるー　『あと何年かしか出来ないと自分では思っています。残りわずかな野球人生、思う存分楽しみ、精一杯頑張りたい』　－ポジションの話はー　『三塁手でできればフル出場してもらいたいと言われた。僕も出たい気持ちがあると伝えました』岩崎恭平、荒木に弟子入り志願　キラキラ「プリンス」仮契約（11月26日）　　ー番記者　ちょっといい話ー　大学時代の愛称が『プリンス』だけあって、さわやかなイケメンくん。そんな岩崎恭が背番号『４４』を熱望した。４４！？またなんでぇ？『ラッキーナンバーが４なんです。４４が好きで全日本でも着けていました』　最近のプロ野球を見ると『４４』は外国人選手に好まれる番号。ところが、岩崎恭は４月４日生まれということもあり、昔から４や４４が好き。今夏の大学ゃパンでは希望して４４を背負っていたという。　そういえば中日の『４４』はウッズの退団で空いている・・・。主砲ウッズとプリンス岩崎恭。イメージはかなり違うけど決して無理ではないかも。（友）落合監督「成長」認める　モーレツ秋季練習打ち上げ（11月26日）和田「ウッズの穴埋める」　現状維持２億８千万円でサイン（11月26日）ドアラ、ミシュラン超え！！　写真集「九州旅日記」が１位に（11月26日）上積み１００万円２度目でサイン　２９山井　山井が山本昌、岩瀬がトレーニングをしている鳥取県のワールドウィングで１２月に自主トレする考えを明らかにした。『決まってませんが何か変えないといけないし、動いてみようかなと思います』。大きな怪我を市内２人を見て、やりたい気持ちが出てきたという。交渉は保留した１５日の２３００万円の提示から１００万円上積みされ２４００万円でサイン。『今年は怪我で投げていませんが、CSに間にあうように頑張って、投げたことを評価していただけたのかなと思います』と見直してくれた球団に感謝していた。　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/index.html

  2008年11月26日

  コメント(2)

• 

  川上憲伸FAして交渉窓口の代理人決まり本格的に動きだす

  川上憲伸投手、FA宣言して動向が注目されていたけど、動きがなかったですね。今年は大物メジャ＾リーガーのFAによって、各メジャー球団もその動向次第らしくなかなか決まらないらしい。そんなこんなで、憲伸さん、国内外の窓口とも言うべき代理人　決まり～元中日のチームメイトでもあった福留さんの代理人を務めた人物になったようです。中日からもメジャーリーガーがいるので、その点は参考になるますね。そして中日は今日で秋季練習が打ち上げ・・・。来季はポジション争いで、ぜったい若手が出てきてほしい、ファンのみならず、コーチ・監督みんな願ってる。この秋の収穫を生かしてね。若竜の選手たち・・・。今日の中日スポーツ　憲伸に強力代理人　国内外二段構え（11月25日）朝倉、先発ローテ奪い返す！！　秋の収穫！フォーム固め手応え（11月25日）立浪コーチ『オフも振れ』若手に自覚促す　立浪兼任コーチが若手選手にオフの練習の勧めを説いた。約１カ月に及んだ秋季練習も２５日が最終日。キャンプまで２カ月期間が空くがバットを振り続けてくれることを望んでいる。『これで終りと言うんじゃなく、オフも自覚を持つようには言います。せっかく練習をやってきたんですからね』　今年の秋も若手選手は連日バットを振り続けた。立浪は午前は選手として打撃練習をし、午後は指導に専念。身ぶり手ぶりで熱心に教えてきた。『いい感じになってきた選手もいる』と１カ月の成果を笑顔で話した。良くなっているのに選手が練習をやらなければ１カ月の意味がなくなる。『良くなったのを、（バットを）振って覚えていてほしいです』。オフも振って体に覚え込ませてうまくなっていく。練習する自覚を持つことを願っていた。（山本諭）『最後まで完走』２２田中　ロッカー室の大掃除準備のため、練習は早く終った。だが田中が一人だけ残って冷たい雨の降る外野を走った。『１時間くらいですね。日課ですからリタイアしたくない。最後まで完走します』と力強く話した。２３日にグランド６０周、約２１キロを走ったばかり。『さすがにきょうは足が重かったです』と話していた。　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/index.html

  2008年11月25日

  コメント(0)

• 

  「断る」権利ないのか！！　落合監督反論４０分 オレ流語録

  落合監督がWBCの選手辞退問題に猛反論　。　オレ流の監督の言葉を見ると、本当に、プロ野球選手って、機構には属しているけど、個人事業主、なんだよね・・・。あと副業とも言うべきイベントに対して、チャリティイベントなら喜んで参加するであろう、選手たち、北京五輪では国を背負い、極限のプレッシャーと戦い、あの敗戦で受けた非難轟々のダメージをみれば、心技体がそろわなければ、とてもWBCには出られる環境ではないのだと思う、巷ではネット上で（マスコミ含む匿名性の）議論が渦巻いてますが、今までのお飾りコミッショナー含めた野球界が色々考える時期だと思う。家族の気持ちになって置き換えれば、（例えば）日本にも徴兵制度ができたとする。強制ではないけど、辞退すれば、非難轟々、生活が架かってるプロ、悩むのは当たり前、恥ずかしいプレーは出来ない。それと同じで、今の野球界と、マスコミのあり方って、皆で考える時期なのかな・・・。中日スポーツも、今日はオレ流語録を全文載せて、一部だけだと、『言葉』が一人歩きをする。 　そんなわけで、オレ流語録全文　今日の中日スポーツ　「断る」権利ないのか！！落合監督反論４０分 　来春に行われる第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の代表辞退問題で、中日の落合博満監督（５４）が"猛反論"だ。自らの意思を示した選手が厳しい批判にさらされている現状に、約４０分にわたって代弁。"ＮＯという権利"を主張した。（11月23日） ［→記事全文へ］　「断る」権利ないのか！！　落合監督反論４０分 オレ流語録　　▼反論開始　WBC、オリンピックと公式戦以外のある種のイベントについて、一番考えなきゃいけないのは強制権はあるのかということ。本人の意思を尊重する。任せるのかどうかということ。彼らはプロ野球機構の従業員じゃない。一人一人が個人事業主なんだ。　▼辞退理由の説明は？　イエスかノーか。　その理由を求められたら選手はかわいそうだ。『出たい』のならば出ればいい。『出たくない』は出なければいい。その理由は必要ないだろう。そりゃ理想論はある。だけど理想論を掲げられて困るのは選手なんだ。『行きたい人で戦う』と言っておきながら、自分らで言っていることを途中で否定しちゃってる。理由はなんぼでもあるだろう。生活がかかっているから、まだ活躍できないと思うから、体調に不安がある・・・。リスクを負いたくない。それも理由の１つだろう。　▼候補者への確認　（岩瀬、森野）の２人はオリンピックの後に聞いたら『もう２度と行きません』と。（あらためて）最終確認はした。若い２人には直接聞いた。『どうするんだ？』と。説明もしてやったよ。次ぎの日に答えをちょうだいって。（すると）『不安がありますから辞退させてください』と。　１年間働いたわけじゃない。調整のしかたがわかっているのなら喜んでいったと思う。オレもあるところを境に日米野球や全日本に『興味ない』と断り始めた。宮本や上原は『（ジャパンを）卒業』と言ってる。そう言う一部の人間には配慮するのに（めった切りするのか。出たい者でやればいい。そう言う心意気、意義をもってやれる選手は尊重すればいいんだ。でも辞退する選手も尊重する。それがこの組織じゃないのか。　　▼追加召集の和田も辞退　（追加では）実績、プライドもある人間の気持ちを考えていない。和田もシーズン中に聞いてあるけど、過去のいきさつがあるみたいで。早かったよ。即答した。『行きません』と。考えておけもなかったくらいだ。　▼NOという権利はないのか？　松中が『怪我をした時にどうなるんですか？』と聞いたら（代表から）外された。（ファンから）『首をくくって死ね』と言われて、誰かがフォローしてやってくれるのか？負けて被害を受けるのは選手なんだ。２度と味わいたくないと思う人間がいても不思議はないだろう。（代表に）来いと言えば全部出てくると思うのは大間違いだ。権利だとか義務だとか言ってくれるな。選手の意思を尊重してくれないと。『一枚岩じゃない』と言うけど、そりゃそうだ。普段（巨人の監督として）争っておいて、なんでこんなときだけかっこいいことを言うんだ。　▼批判への批判　アメリカにいってる連中が『ダメ』といっても何のバッシングもないけど、国内にいる連中がいうとバッシングされる。行きたいか、行きたくないかだろ？例えば『これが欲しい』と思ッたら、理由なんかなくても買うだろ？　▼本当に個人の意思なのか？　球団や監督は『行け』とも『行くな』とも言わない。恐らく台湾からチェンをくれと言ってくるだろう。本人も『行きたい』って言っている。だから行かせるよ。でも行きたくないのに行けとは言えない。怪我をしても責任を取れないのなら、選手の意見は尊重してくれないと。それを『非協力的』と言うのは筋違いだ。 　　▼この考えで　野球機構やファンを納得させようとは思わない、人それぞれ、いろんな考え方があっていい。ただ監督も選手も（球団との）契約。日本プロ野球機構の中ではやっているけど、社員ではない。　▼選手の意思　よかれと思った４８人なんだろうけど、それぞれの心の中、頭の中までは見えてない。意思表示して初めてわかるんだから。うちは前のWBCにも（谷繁、福留を）行かせてるしオリンピックにも５人出ているんだ。（事情を知りたければ）代表の監督でもコーチでも野球機構でも話しにくればいい。ちゃんと説明してやるよ。　▼自らのWBC監督も　オレも自分の意思で打診されたときに断ったんだ。監督はよくて、選手は断っちやダメなんてないだろ。説明責任といっても、医者がペラペラ患者のことをしゃべらないのと一緒。これに関しては（理由説明は）いらないと思う。　▼黙殺された私案　１月２１日にキャンプインして、その分１１月２０日にシーズンを終ればいいんだ。特例で。期間が早くなれば選手をしっかり見られる。そこから人選すればいいんだ。（２月）１５日間で決めなきゃいけないというのに無理がある。いままではイエスもノーも言えなかったけど、やっと言えるようになるんじゃないのかな。それは喜ばしいことじゃないかと思う。 　  森野「自信がない」岩瀬「力になれない」　時期が時期...（11月23日） 吉見「走らせない」　改造クイック手応え（11月23日） 　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/index.html　野球もグローバルな時代になり、アマの田澤さんの件などもあり、メジャーとも日米、しいてはアジア全体で野球規則を考えてもいいのかもしれない・・・。と思う師匠であった。 森野「自信がない」岩瀬「力になれない」　時期が時期...（11月23日） 吉見「走らせない」　改造クイック手応え（11月23日）

  2008年11月23日

  コメント(2)

• 来季は鉄壁セットアッパー目指して浅尾・高橋　契約更改

  あ～苦手な寒いがやってくる？　寒いとに向かう気力もないね。コタツに入ると出れない　中日の契約更改も若手の中堅どころが登場。今季、岩瀬さんまでつなぐ中継ぎ陣が契約更改の模様。中継ぎの評価はなかなか評価しにくいのか、歴代の中継ぎ投手が改善を求めて頑張ってましたね。前は落合英二さんが結構言ってたようだけど、球団との温度差があり、高橋投手はスッキリとはいかなかったみたい。でもこの悔しさをバネに来季は倍増を勝ち取って鉄壁セットアッパーになれ。　今日の中日スポーツ。　浅尾、倍増ゲット１８００万円増の３５００万円で更改　中日の浅尾拓也投手（２４）が２０日、ナゴヤ球場横の寮「昇竜館」で契約交渉を行い、１８００万円増の３５００万円でサインした。今季は右肩痛で出遅れながら、シーズン中盤からはセットアッパーとして活躍。１時間１５分におよぶ交渉では３００万円の上積みを勝ち取った。（11月21日） ［→記事全文へ］河原、無職からの再出発　正式契約プロ復帰（11月21日） ノムさんが咲かせる　ノリは枯れたヒマワリ（11月21日） 高橋３５００万円でサイン　球団と温度差・・・９０分交渉　今季契約更改で最長の約１時間半に及んだロング交渉の末、３５００万円でサインした高橋の表情はスッキリとは程遠かった。『登板数は評価されましたけど・・・。自分の中では今季は頑張ったと思う』と少し残念そうに語った。　大躍進のシーズン。チームトップの５４試合登板は高く評価された一方で中継ぎの査定をめぐって高橋と球団との間に微妙な温度差があったようだ。『どんなケースが『成功』で、何が『失敗』になるのか、わかりにくいところがあった』と言う。結局、提示額から１００万円の上積みを引き出して判は押した。高橋と同様にセットアッパーを担った浅尾にアップ額では及ばず、年俸では肩を並ばれた。球団からは『浅尾より安定感がなかった』と厳しい言葉で発奮を促された。　高橋は『浅尾がライバルですよ』と冗談めかして言う。後輩に負けないという意地をエネルギーに変え、来季も岩瀬への鉄壁リレーの一翼を担う。（木村尚公）落合ノックで外野守備磨く　６３堂上兄　３２中川　中川と堂上剛が実戦に近い形での落合ノックで外野守備を磨いた。センターとレフトの守備位置にかわるがわるぶっ続けで入り、落合監督が２人の真ん中など目がけ手放つ打球を、声を掛け合いながらひたすら追いかけた。外野に本格コンバートされたばかりの中川は『声の連係の練習になりました。簡単にできそうでできない動きですから』。過酷な練習の中に、成長へのヒントを探っていた。　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年11月21日

  コメント(2)

• 

  中日ドラゴンズ　鍛える秋　それぞれの課題

  今日もで、山間部ではに向かうにも暖かくしないと、５分もできやしない・・・　寒い～　そんな中、最終クールの秋季練習、来年の外野枠を巡って、打撃に守備にと２選手頑張ってますね、今日はそんな２人の記事から、１個は中日スポーツ、１個は中日新聞より。　今日のスポーツ情報　楽天大攻勢にノリ大揺れ解禁即きょう連絡 　ノリ、楽天のラブコールにグラリ！？　コミッショナー事務局は１９日、フリーエージェント（ＦＡ）宣言選手を公示。さっそく中日・中村紀獲得へ、名乗りを上げたのが野村・楽天。「三塁」「複数年契約」「背番号３」...。（11月20日） ［→記事全文へ］中田にオフなし　つかんだ理想フォーム（11月20日） 中川、和田ガッツ打法　オープンスタンスで構えも大きく（11月20日） 川上姿現さず　FA選手が公示された１９日、川上は公の場に姿を現すことはなかった。１５日にFA権行使を表明した後、報道陣との接触は一切ない。だが、１８日の夕方になってナゴヤ球場を訪れ、ロッカーの荷物を整理して帰ったことが関係者の話しで分かった。国内外を問わず交渉する意思を示しているが、１９日は国内球団で獲得を表明した球団はなかった。今後、メジャー球団も含め、連絡を待つことになる。寒すぎてお休み　谷３６　最終クールの初日のこの日も別メニューだったのが腰の張りを訴えていた谷。打撃練習を再開する予定だったが、あまりの寒さで延期した。『寒いんできょうはやめておこうということになりました。あした暖かければ打ちたいですね』故障の箇所が箇所だけに焦る気持ちを抑えて慎重に進めていく。 鍛える秋　　　中村一　オレ流ノックで『コンマ数秒』の進化夕暮れどきのナゴヤ球場で恒例となりつつある行事がある。必死の形相でボールを追いかけているのは中村一。前後左右、追いつけそうで追いつけない絶妙の場所を目がけて放たれる落合監督のノックに対し、何度も何度もダッシュを繰り返す。　マンツーマンでのオレ流ノックはときとして３０分以上は続く。肩で息をしていても容赦なくボールはやってくる。『きつい？　まあまあですよ』。１９日に秋季練習で６，７度目となる過酷なノックを受け終わると、中村一は疲れ切った様子で苦笑いした。　ノックの目的は単に体をいじめることではない。落合監督は『打球へのスタートを速くきるためにはどうしたらいいのか考えろ』と語りかける。次々に打ち出される打球に対応するには、いち早く一歩目を踏み出すことが大切。ノックを通じて中村一に最速スタートを切る術を会得させようとしている。　効果はすでに形となっている。中村一は言う。『ボールを待つときの姿勢が大きく変わりました。以前は楽な姿勢で守って居ましたが、今はひざを深く曲げて低い大勢を取るようになりました』。外野手にありがちな腰高のスタイルから、内野手並みの低い姿勢へ。『今のほうがスタートをきりやすい』とコンマ何秒のレベルで進化を実感できている。　今季は打撃で進歩の跡を見せた中村一。もともと定評がある守備をさらに磨き上げれば、定位置も視界に入ってくるはず。『来年はもう５年目。野球人生がかかってますから』。強い決意で指揮官の愛のむちに挑む日々だ。（木村尚公） 　　　鍛える秋　　柔らかさ求めて振る　堂上剛裕　ナゴヤ球場の右翼席に白球が次々と弾む。フリー打撃で堂上剛が描く放物線。飛距離は、主力がいない秋季練習のメンバーの中で群を抜く。それでも、本人が納得の表情を見せることは少ない。　昨季は巨人戦でサヨナラ弾を放つなど、１軍で８２打席に立って打率２割８分６厘。チームに希少な左のスラッガーとして足場を築いたはずが、今季はわずかに出場１試合、２打数無安打に終った。『昨年は自分を知らない相手に勢いで向かっただけ。まだ足りないところが多かったということ』　秋季練習ではバットを握るたびに、打撃コーチを兼任する立浪が寄り添う。主に教わるのは、球をとらえる直前の両手の使い方。『ある一点で打った時にしか球を飛ばせず、速い真っすぐに対応しきれなかった』多少タイミングがずれても、球に力を伝えきれる柔らかさが必要だった。　第２クールでは落合監督の指示で、弟の堂上直らにノックをしながら形を覚えた。『この数週間でだいぶ良くなった。この１年、自分なりに悩んできたからこそ、皆さんの助言を理解できるようになったのだと思う』　守備野走塁でも判断力を磨き、すべての面で底上げを目指す秋。『森野さんが内野に行くかどうかに関係なく、自分は外野しかない。簡単ではないと分かっているが、定位置を狙わないと』勝負６年目を見据える。（鈴木智行・中日新聞） 　リタイア　中日の中村公治外野手（２７）が１９日、走塁練習中に左足の痛みを訴え、練習を切り上げた。左足アキレスけんの炎症と見られ、２５日まで続く秋季練習中の復帰は微妙。　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年11月20日

  コメント(0)

• 

  オフも引っ張りダコ　ドアラ　生みの親に感謝の　墓参り

  昨日、ドアラのこと、少しふれていたら、中日スポーツ、ネタ切れか、とうとうドアラを１面にもってきた。ドアラブレークで、２００８年、元旦そうそうに営業から始まったドアラ。そして九州ピーアールに九州まで飛んで、はてはモデル誌にも登場し、選手のぶんまで、中日をアピール　ってか、ドアラ酷使するなよ。球団さま、年俸をちょびっと上げてやってください。そして追っかけドアラのファンの方、差し入れもお願いします。　本当にドアラ、頑張るな・・・。　今日の中日スポーツとドアラのスケジュール 　中日球団の人気マスコットキャラクター、ドアラが今月２８日に生みの親の命日に墓参りをすることが１８日、明らかになった。１９９４年に中日のマスコットとして誕生すると苦節１０年以上を経てブレークしているが、忙しいオフの合間を縫って感謝の気持ちを報告する。（11月19日） ［→記事全文へ］悩める中村公よブーマーになれ　落合監督贈った３冠ＤＶＤ（11月19日） 菊地、ドミニカから帰国　「財産になります」（11月19日） ドアラのスケジュール　ドアラのイベント情報　１１月　２２日(土）オーキッドパーク（岐阜市）　オーキッドパーク 最寄駅 JR：岐阜（徒歩10分）駐車場 無料630台　住所 岐阜市香蘭2-23 TEL 058-254-8100 　http://www.winriver.net/tokai/shop-n/gifu-03.html　１１月２４日（祝）アピタ大口店（愛知大口町）　愛知県丹羽郡大口町丸二丁目36番地 駐車場 2,000台 アクセス 名神小牧ICより車で10分　名鉄犬山線柏森駅下車徒歩20分 　http://www.uny.co.jp/store/apita-ooguchi/index.html　１１月２９日（土）ファン感謝デー　ナゴヤドーム　１１月３０日（日）ナゴヤハウジングセンター日進梅森会場（日進市）　＊ドアラ　パオロン　シャオロンがやってきた　http://nisshin.nha.or.jp/　１２月４日（木）チャオ御岳スキー場（岐阜高山市）　オープンイベント参加？　http://www.ciao.co.jp/１２月　７日(日）　CBCハウジング名古屋西（名古屋市西区）　http://hicbc.com/qualitytime/house/nagoyanishi/index.htm　１２月　１３日（土）中京競馬場　愛知県豊明市　http://xweb.on.arena.ne.jp/pw/J/IF_A07.html 　１２月１４日（日）ナゴヤハウジングセンター半田会場　　１２月２０日（土）モレラ岐阜（岐阜本巣市）　　http://www.winriver.net/tokai/shop-n/gifu-23.html　　１２月２１日（日）東急ハンズANNEX店（名古屋市中区）　１２月２３日（祝）アピタ大口店　　　　２３日（祝）デイナーショー（ホテル竹島・蒲郡）　　　　２４日（水）報道展　　　　（名鉄百貨店）　　　　２８日（日）精文館書店本店（愛知豊橋）　　　　２９日（月）エアポートウォーク名古屋（愛知豊山町）　　　　３０日（火）アピタラスパ御嵩店（岐阜県御嵩町）　　　　３１日（水）アピタ江南西店　　（愛知江南市）　２００９　１月１日（祝）アピタアクアウォーク大垣店（岐阜県大垣市）　　　　　　１月３日（土）ナゴヤハウジングセンター梅森会場（日進市）　　　　　　　　６日（火）テレビキャラクター夢ドーム（ナゴヤドーム）　　　　　　　　１１日（日）アズパーク（名古屋市中川区）　＊日程は今後、変更の可能性がある。場所、時間などの詳細については現地にご確認ください　 

  2008年11月19日

  コメント(3)

• 浅尾きゅん祭り

  今日は２クールも終って、２度目の休日ですね、選手も限界寸前の猛練習で、怪我もでて来ているから、この休日は治療と療養に努めて、また最終クール頑張って欲しいですね。中日スポーツは来季は若返り。一昨年のファームを見ていたように、種を蒔いた芽が出てくるといいな。ファームの育成元年、その翌年と選手の成長がよく分かった感じでした。来年楽しみだ。　浅尾きゅん祭り　お待たせしました。浅尾拓也投手が月間ドラゴンズ１２月号（２２日発売定価４００円）の表紙に登場します。『浅尾さんが表紙になるのはいつですか』ー昨季１軍で活躍し始めると、若い女性中心としたファンから、こんな手紙が編集部に時々届くようになりました。　本誌では本人に何度もアタックしましたがダメでした。『表紙以外なら、どんな取材も受けますが、先輩を差し置いて僕が表紙なんて早すぎます』というのが理由。今季秋季練習が始まったところで再度アタックすると、やっとOK。数多くのショットの中からスタッフとともに選んだのが笑顔の一枚です。いかがですか。　１２月号では新企画『UPSHOT』でも練習に取り組むヤング竜・浅尾、中田、高橋のほほえましい表情を取り上げています。 　＊０９年はオレ流　竜若返り　西川社長が大型補強否定　フリーエージェント（FA）宣言した川上、中村紀は、明日１９日にコミッショナーから公示される。中日・西川球団社長は１７日、ダブル退団も『織り込み済み』とした上で、大型補強も明確に否定した。新井、堂上直、福田ら若手には大チャンスのシーズンとなる。Bクラスからアジア王者に輝いた西部のように、落合竜が一気に若返りをはかる。　＊平田リタイア　中堅争い後退・・・右ふともも裏痛める　中日の平田良介外野手（２０）が１７日、ナゴヤ球場で行なわれている秋季練習をリタイアした。外野の守備練習中に右ふともも裏を痛めてすべての練習をキャンセル。し烈なレギュラー争いの真っただ中にいたが、予定外の故障に泣かされた。足を引きずる姿が痛々しい。『肉離れのような症状です』。まだグランドで練習に励むナインを背に平田が肩を落としながら球場を引き揚げた。練習が順調に進んでいたところのアクシデント・・・。これほど悔しいことはない。　落合監督は来季の森野について三塁固定を明言している。となると、中堅のレギュラーはまったくの白紙。このポストを争う一員として平田も秋季練習で奮闘していた。苫篠外野守備走塁コーチは『しばらくは難しいかもしれない。明日休んで、その後どうなるか。状態によっては無理はさせられない』。１８日は練習休日のため完全休養にあて、翌１９日に当日の様子を見てから今後の方針を決めていくことになる。　＊こちらは背中が・・・　３０小池　小池が背中の違和感を訴えて練習途中でリタイア。アップ、キャッチボールを終えると、別メニュー調整となった。『これ以上やるとヤバイかなって思ったんで。だからたいしたことはないです。明日練習が休みなんで、休んであさって（１９日）はしっかり練習できると思います』。過酷な秋季練習だけに疲労はピーク。休日で治して最終クールに向かう。　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年11月18日

  コメント(0)

• 

  中村紀・川上憲伸　FA宣言　ライブ中継記者会見

  今日は朝の朝刊で中日ファンはの見出しに驚いたことでしょう。FAした選手それぞれに、野球観、夢、生活があるから、悩むことは悩むもんですが、悔いのない結論をだして、ほしいです。さっき、１１時ごろ、名古屋中日パレスの会場で、川上投手のFA宣言の中継をしてました。某所からの会見の内容を少し交えて・・・。 　FAの理由理由ですか。１１年間ドラゴンズでお世話になり、自分がやってきたことは他球団がどのように評価して、くれるか楽しみです。一番大きな理由は、エースとしてやってきた自分の評価を聞いてみたくなった。悩みとは？１番はドラゴンズですが。今までファンの方に応援して、貰いましたしそれを裏切るわけではないですし。FAしたからといってドラゴンズを出るとは限らないですし。FAしたからって冷たいように見ないで欲しい。今日行使した意味？昨日の夜中まですごく悩んでいましてそれが、たまたま今日にしようと思いまして昨日の夜に２つを絞りました。それは言えないですけど、正直僕はあの５，６年前からですね僕はメジャーへ行きたい事が物凄くありましたんですよ。じゃあメジャーへ活躍できるのかと、いうと自分の気持ちの中で悩んだこともありました　ドラゴンズというチームメイトや裏方ですか関係者はすごく良くして貰ってチームが好きですから。好きな事は間違いないですしファンの為に一生懸命頑張りましたし。今だから言えることなんですが球団交渉で揉めていた事はあったんですがそれは僕がメジャーへ行きたいという気持ちで揉めてたんですよね。球団からは行かないでくれと。それならFA権取ってから堂々と行ってくれと言われてた。国内ではドラゴンズを優先したい？そうですね。優先というか毎年ドラゴンズと交渉してきましたし新聞に載りましたように複数年の提示をいただいてありますしそういう気持ちはドラゴンズが高いです。　メジャーと日本の比較メジャーはメジャーの野球ですし日本は日本での野球で良いと思いますし。僕がメジャーへ行ったら日本の良い所を出して行きたいドラゴンズファンに向けていまドラゴンズファンにいろいろ喋りますともうドラゴンズはないのかと思われますしね。一つ言える事はまずドラゴンズを１番に考えてFA行使を考えたので。この環境は凄く好きですし他球団に行ったからと言って引き離すようなことはしない。　と言う感じでしたが、中日に入団した時のように、これからやっていけるだろうか？　不安と期待の入り混じった、悩んでのFA宣言のようです。肩のこともあるし、メジャーは環境、年俸、で差がありすぎたら、残留と言うこともありえるかも。　今日の中日スポーツ　衝撃　ノリＦＡ宣言残留か移籍か「今は白紙」 　中日の中村紀洋内野手（３５）がフリーエージェント（ＦＡ）宣言することが１４日、分かった。既に球団には必要書類を提出済みで、１９日に連盟公示される。移籍ありきの宣言ではないとはいえ、主砲・ウッズに続いて右の大砲の退団危機。（11月15日） ［→記事全文へ］［写真］ ノリもＦＡ宣言。ウッズに続き右の大砲が流出危機だ 憲伸きょう会見　ブログで発表「一番必要としてくれる球団に」（11月15日） 鈴木保留　２５％超える１０００万円減提示に（11月15日）  

  2008年11月15日

  コメント(0)

• 

  立浪兼任コーチ　積極的に若手指導　秋季練習見学

  今日は小春日和のいい天気。、今、連休中なので、天気もいいし、ぶらっとナゴヤ球場へいってきました。着いたのがちょっと遅くて、シート打撃のノックの最中でした。観衆は平日にしてはこんなもんかな？と言う感じでした。今日も谷選手がいなかったような気もするけど、風邪が酷かったのかで今日は、バックネットのちょうど裏辺りで見学。目の前で、ティ打撃が間近いに見えじっくりスイングなどを見てました。　スタンドに着いたとき、この練習中、次ぎが３塁からタッチアップを想定の走塁練習（タイム計測付き）　小池さんと、もう一人は３秒、８１．の篇のタイムでした。小田さんはやっぱ遅い。　　　そのあと、バッテングP相手にカウント、塁を想定しての各選手の打撃練習。　待ってる間の選手はネットのティ打撃など、　　　　　あといつの間にか、立浪さんが登場して、じっと様子を見てました。時折、ティ打撃を終えた、平田くんとお話、福田くんは、引きつけて打つ、ティ打撃の練習なのか、そんな感じの打撃をしていました。　　目の前のティ打撃は色々選手が入れ替わり・・・。　　　　　　そして、お兄ちゃん、ゲージに入り、フリーバッテング、ここでも師匠立浪さんに身ぶり手ぶりつきで、アドバイスと指導を受ける。フリーが終ったあとも、個人レッスンはさらに続くここからは、連続コマ送りで、ご覧ください。　　　　　　　　　　　立浪さんの教え方にはみんな共通して、バットのトップ位置からダウンスイングの時の腕、ひじの使い方かな？こう！って感じで教えてますね。秋季練習で、けっこう近くで、こんな指導が見えて、とってもよかったです。　あと夕方、後ろにいた、おねえちゃん、と、３０代のファン、２軍はメジャーな選手じゃないのか、３塁誰？２塁誰？　ちょっと悲しかった　私が柳田さんだよとか、言ったら、番号とか見えんし、よくわかるね　感心されてもね・・・。まあ２軍の試合そこそこ見にくれば、スコアラーじゃないけど、遠目でも誰だか分かるようになるわな・・・。　そのほかの写真はまたニコンのアルバム口にて　http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=1293473&un=114012  　

  2008年11月14日

  コメント(0)

• 

  WBC　『侍ジャパン』７人のコーチ集結！！

  　来春のWBCの日本代表、愛称『侍ジャパン』の７人のコーチ集結ですね。　そして４８人の第１段階の選手選出、フレッシュな顔ぶれも出ているようで・・・。　まあ今度の投手コーチはそれなりの適材適所で起用が出来るPコーチなので、あとは個性派揃いをどう束ねるかですね。あと中日の選手も契約更改が始まったようで、基本は１軍で活躍してなんぼ　球団の財布は硬いようで、アップを勝ち取るのは、投手では、浅尾、高橋、清水昭、平田、らが強いて言えば、思いつくぐらいで、あとはダウンかな？　今年は厳冬でしょうか？　今日の中日スポーツ　　中日ドラゴンズの選手契約更改　中里篤史　８００　（□）　山内壮馬　１０５０（▼１５０）　樋口 賢　　５４０（□）　赤坂 和幸　６００（□）　田中 大輔　１２００（▼１００）　堂上 直倫　７８０　（▼７０）　福田 永将　５３０　（□）　＊△アップ　□は現状維持　▼はダウン　金額は推定　堂上弟　勝負の３年目　開幕１軍だ　中日の契約更改交渉が１２日、ナゴヤ球場に隣接する合宿所で始まり、堂上直倫内野手（２０）は７０万円ダウンの年俸７８０万円（推定）で更改した。２年目の今季は１軍出場がわずか３試合で、ほとんどファーム暮らし。（11月13日） ［→記事全文へ］   高橋・小笠原、左腕の秋はまだまだ熱い！！（11月13日） 小池、打撃力アップで「開幕・センター」狙う（11月13日） 原ジャパンのスタッフ発表　４番はDH松井を熱望（11月13日） 岸、岩田に浅尾もリストアップ　山田コーチ「継投がポイント」（11月13日） 開幕ローテ狙う　１５０万円ダウン　山内壮馬　山内は１５０万円減の年俸１０５０万円でサインした。大学生・社会人ドラフト１順目で名城大から入団した今季４試合に登板したが、『来季は開幕先発ローテション入りを狙います』と語った。　この日の練習は長距離走で追試の追試に悲鳴を上げた。この日は投手陣に球場を周回する３キロ走が課された。山内は１度目で設定タイムを下回り、ほかの５，６人の投手と一緒に追試。さらに２度目でもクリアできず、一人で『９キロ』を走破する羽目に。『クタクタです。疲れました』　とグッタリ。５０試合は出たい　１００万円ダウン　田中大輔　東洋大から入団して２年目の捕手・田中は１００万円ダウンの年俸１２００万円でサイン、早くも来季へ気持ちを切り替えた。『今年の出場試合数（１７試合）の倍以上、５０試合は出られるように力をつけたい』。『球団からは谷繁を脅かす存在になってほしい』と要望された。入団時からポスト谷繁の期待を受けてきた田中は正念場の３年目を迎える。『スローイングは安定してきた。投手に信頼されるようなリード、キャッチングを身につけ打撃で貢献できればチャンスはでてくる』と意気込んだ。体のケアに専念　中村紀　中村紀は当面の間、シーズンで酷使した体のケアに務める。この日は所用でナゴヤ球場を訪れ、クライマックスシリーズの巨人戦で敗れて以来となる公の場へ姿を現した。『まずは（持病の）腰痛の治療に専念したい。その後日本で練習するか（暖かい）アメリカで練習するかはまだ決めていない』。しばらくは激闘の傷跡を癒し、そして来季へ向けて再スタートを切る。『プロ野球選手として万全のコンデションでキャンプに入るのは当然です』と１００セントの状態で球春を迎えることを誓った。小山　明日合流　中日入団が内定した前日本ハム・小山（おやま）桂司捕手（２７）は１４日からナゴヤ球場の秋季練習に合流する。小山は１１日のトライアウトに参加。その日のうちに内定の連絡があった。西川球団社長は１２日、内定を明言した。　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/ 　 

  2008年11月13日

  コメント(0)

• 

  頑張れ　森岡選手から　戦力外選手獲得から見えてくるもの

  １１日の１２球団合同トライアウト開催から１日明けて、中日を戦力外になった森岡選手、受験してどうやら、ヤクルトの目にとまって、秋のキャンプで、首脳陣じきじきに最終テストのようです。１２球団１といわれた『アライバの壁』高くそびえたち、はね返されてしまったけど、落合監督は常々、１２球団でやっていける力は全選手にさせてると何処かの記事でよんだけど。それだけ、練習量などやってきた。結果、中日を戦力外になっても、他球団でレギュラーを任されているわけで。新天地でも頑張れ森岡くん。そういえば兄弟で会えるようになるね。神宮なら暇なときは神宮の明大応援にでも行くのかな？　今日の中日スポーツ　森岡、トライアウト後即ヤクルト合格 合同トライアウトに参加し、ヤクルトから合格をもらった森岡＝神奈川県内で（武藤健一撮影）　中日から戦力外通告された森岡は、早々とヤクルトから"合格通知"を受け取った。合同トライアウト終了後に、ヤクルトの松山秋季キャンプへの１２日からの合流が決定。会場の横須賀からとんぼ返りで名古屋へと向かった。　「あしたの飛行機で松山へ行くことになりました。まだ入団したわけではありませんし、しっかりとアピールしてきたいと思います」　この日のシート打撃では４打数無安打１四球。だが、ヤクルト側の評価は変わらず高かった。見守った渡辺編成担当は「森岡君のことはシーズン中から見て、実力はわかっていますから。きょうもそつのない走塁は見せてもらいました」と説明。松山キャンプで高田監督らの前で最終テストを受けるが、１軍戦力として期待されているのは間違いない。　「１回死んでいる身。どんどん前へ行くだけです」。アライバの壁を突き崩せなかった２４歳が、新天地・神宮で花を咲かせる。　（渋谷真）和田が打撃フォーム改造を明言（2008年11月12日） 落合監督の掘り出し物、日ハム小山（2008年11月12日） ４人を打ち取りPR　高江州　　中日を戦力外となった高江州は合同トライアウトのシート打撃でアピールに成功した。各投手が４人の打者と対決するが、１２番目に登板した高江州は森岡を含む４人すべて打ち取った。『いきなり森岡さんだったんで緊張しましたけど、２人目から落ち着いて投げれました。（合否は）自分が決めることじゃないですけど、これでダメならあきらめがつきます』力は出し切った。あとは連絡を待つのみー。　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/ 　あと来季へ向けての戦力の準備を見ると、落合監督はまず『デフェンス強化』の様相が見受けられる。３番福留選手がいなくなって、他球団選手に走られまくり、結果３位という位置で２００８年を終った。若手も育成しながら、デフェンス強化を挙げるとすると、　今年のドラフトの選手、もしくは平田くんが外野のレギュラーをつかんでくれると、いいな。あと今日、日ハムを戦力外となった・小山選手を秋季練習に呼ぶようだけど、森野さんを３塁固定にするため、どこでも守れる小山選手を獲得したのかな？カミナリが落ちた練習のときも、来季はウッズがいなくなるため、打席ごとのシフトや中継などもドンドン変わるような気もする。内野に関しては、まだアライバとの格差がありすぎて、念には念をで今回の獲得なのだろうか？来季は広島ではないけど、『オール・イン』かもしくは「ONE FOR ALL、ALL FOR ONE（一人はみんなのために、みんなは一人のために）」こんな戦いになるのだろうか？　

  2008年11月12日

  コメント(0)

• 

  西武日本一　優勝おめでとう　から中日のことまで

  かっての常勝西武ライオンズのなかで戦ってきた、渡辺監督。短期決戦の戦い方を知ってるといった感じで、６戦目の岸で流れをグイっと引き寄せ、昨日７戦目で優勝を勝ちとりました。おめでとう。主婦にはうれしい、優勝セール。西友や系列のコンビニなんかもあるんだね。そして中日は主砲エース様のどうやら去就が見えてきた。メジャなのかなチームを去るのか、今年は後輩達にいろいろ、自分の持っているエースの持論・技術などを伝授していた。ファン・チームはもちろん残ってほしいけど。来年は中日は何でも転換期ということで、４番の育成とエースの育成ということで、気長に見守ろうということかな。　今日の中日スポーツ　憲伸メジャー濃厚きょうにもＦＡ宣言 　中日のエース・川上憲伸投手（３３）が１０日にもフリーエージェント（ＦＡ）宣言することが９日、わかった。川上は今季ＦＡ権を取得。本人は明言を避けてきたものの、権利を行使して他球団と交渉するのは必至の情勢。目指す先は、米国・大リーグ。（11月10日） ［→記事全文へ］平井、異例の２０２球投げ込み　休養自主返上、来季こそ！！（11月10日） 田中、盗塁阻止率８割　シート打撃で強肩アピール（11月10日） 森岡、竜とお別れ（11月10日） ．秋に鍛える　０９年へ竜の飛躍　－大リーガー抑えるぞ！！ゲンさん　今日ドミニカへー　大躍進のシーズンを過ごしたゲンさんが休む間もなく武者修業に飛び出す。清水昭がドミニカ共和国でのウインターリーグ参戦のため、１０日に日本をたつ。『向こうの野球を肌で感じてきたい』と目を輝かせている。　ドミニカに渡るのは初めてでも、海外でプレーするのは３度目になる。最初は三重高３年の冬。単身渡米して大リーグ・パドレスの入団テストに挑戦し、本場の野球を体感した。　　２度目は名城大４年の夏。大学ジャパンのメンバーとして世界大学野球選手権（キューバ）に出場し、ジャパンのチームメイトで同学年の岸（西武）らの技術を積極的に吸収した。２つの経験が野球選手としての飛躍のきっかけになった。　当然、今回のウインターリーグをレベルアップの舞台にしようという意欲も強い。『低めにボールを集める自分のピッチングをします。どれだけ抑えられるか試したい』　今秋、新たに挑戦している新球『シュート』も『機会があれば投げます』と清水昭。来季へ向けたテストの場として、１カ月余りを予定している参戦期間を有意義に使うつもりだ。加入するのは『リセイ・タイガース』という名門チーム。マウンドに登るにはまず現役大リーガーらとの競争に打ち勝つ必要があるが、清水昭に気後れはない。『先発もしてみたい。メジャーリーガーを抑えます』と意気込む。　出発前日の９日まで厳しい秋季練習をやり遂げ、コンディションは上々。バッグには大量のレトルト食品も詰め込んだ。準備は万端。あとは地球の裏側のカリブから野球選手としての糧を持ち帰ってくるだけだ。（木村尚公） 　．堂上兄弟を打撃指導の立浪兼任コーチ　打撃徹底チェック　６３　堂上兄　堂上剛が念入りに打撃フォームをチェックした。グランドでの打撃練習後はベンチでビデオチェック。さらに立浪のアドバイスを受けながら、１時間チェックしていた。『体の使い方です。スムーズに体を動かせるようにです』と徹底チェックでフォーム修正に取り組んでいた。　弟も立浪から指導　１堂上弟　堂上直が立浪兼任コーチに熱血指導された。フリー打撃の際、身ぶり手ぶりで打撃フォームのポイントを解説された。シーズン中は８月に１週間、１軍にいただけ、ほとんど立浪に教わる機会がなかっただけに、堂上直にとって貴重なアドバイス。『取り入れられる点は吸収したいと思います』と語った。

  2008年11月10日

  コメント(0)

• 

  気持ちは前に！森岡も練習参加

  今日は母親となってもう何年だと、年とったことを実感する日でもあります。　いいのか、悪いのか、反抗期というやつはあるのかないのか？かわんないけど、それなりに、育った青い悪魔くんこと、うちのJｒくん。もうすこし、ゲームに粘れる集中力を勉強のほうにも、あれば、ベスト１０には入れるのに、まあ私の子だからこんなもんかとも。今日の中日スポーツ　　井藤、ライバルは真央ちゃん竜　７位指名あいさつ　中日のドラフト７位で指名された井藤（いとう）真吾外野手（１８）＝愛知・中京大中京高＝が６日、名古屋市昭和区の同校で、中田スカウト部長、中原、正岡両スカウトから指名あいさつを受けた。（11月7日） ［→記事全文へ］吉見、今オフも注入"トヨタ魂"（11月7日） ０９年は「中里シュート」に注目　バット折った（11月7日） ２時間走は不変　２８　小田　小田、小川、田中の捕手陣が落合監督から１時間のノックを受けた。ショートバウンドの投球を処理するための練習で、ノックは投球がわり。残り１４球の時点で『エラーしたら連帯責任な』と落合監督が提案。エラー１回で１時間のランニングを課すことになった。だが再開前に『小田は２時間だぞ』。誰がエラーしても、小田の２時間走の日課は変更なし。結局、見事ノーエラーで乗り切った３人だが、日課通り、小田は暗闇の中グランドを走っていた。気持ちは前に！　森岡も練習参加　５日に戦力外通告を受けた森岡が、落合監督の計らいで引き続き秋季練習に参加した。シート打撃では中越えのランニング本塁打を打ち、スタンドのファンから『頑張れ！』と声援と拍手が起きた。『打てて良かったです。歓声も嬉しかった。前向きに頑張ります』１１日のトライアウトまでは、ナゴヤ球場で一緒に練習する。また高江州もトライアウト受験を決めた。　＊森岡選手は前日　『覚悟はしていたので仕方ない。現役を続けたいので、（１１日の）合同トライアウトをうけたい（落合）監督からは、しっかり調整して万全の状態で臨めと言われた』と話していた。　昨日も、内野の連携守備でミスがあったようですね。来季は若手に最大のチャンス到来かもしれないので、大きく成長してくれるといいな。　今日はそれぞれのシートノックの守備を　　　　　　　　　あと社長と監督３０分ぐらいはしゃべっていたけど、何を話してたんだろう？　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/ 

  2008年11月07日

  コメント(0)

• 

  ナゴヤ球場秋季練習で雷が落ちたそして戦力外通告まで

  せつない季節の戦力外通告当日、森岡選手がいなかった・・・。すこし脱力感を覚えながら秋季練習を見つめていました。球場に着くと、売店前の階段付近で女の子のファンがユニを握りしめ号泣してました。それで改めて、厳しい現実をみました。　スタンドに入ると、アウトカウント、塁、バッテングカウントを想定した練習をしてました。　　　３ヶ所でシートノック？が始まりました。私は３塁側でみていたので、その写真です。　　　金剛選手、山井選手　　　三塁側のノッカーは渡辺コーチ　グランド内は川相コーチらですね。　まだナベさんは優しいノックでえげつないノックはないですね。　癒しの平りん、師弟？壮馬くん　　　　　シートノック終了でトンボでグランド慣らし　このあと投手がバッター相手にこれまたカウント、など設定して実戦の練習が多かったですね。　　　この後、内野の連係プレーの練習で監督のがおちました。　　　動きとして　ファースト福田　セカンド澤井西川　サード直倫　ショート谷岩崎　レフト中川ハム　センター平田英智小池　ライト一生剛裕　の布陣　センター方向中心の打撃が飛んで行き、間を抜けたら、二遊間が中継や、１塁手が中継に入ったり、しての練習で、そこで起きた、落合監督の逆鱗にふれた１コマ　シートノックは試合を想定してやってるので、１プレー１プレに『頭を使え』　『お前の動きが一番合ってない』　『二遊間テレンコテレンコやってるならユニフォーム脱げ』　この言葉、すこし、戦力外になった選手も入る中で生き残った選手たち、今年は若手を鍛えるための愛のムチにもみえました。　　　フリーバッテングではケージの後ろで見守る立浪兼任コーチ　今日の中日スポーツでは私のお気にいりの森岡選手が戦力外に・・・。　でもヤクルトが興味を示してるとか？中日の選手は他球団でもやっていける実力はある　　トライアウトに参加する森岡さん　来年は他球団でもいい　活躍を期待してます。　今日の中日スポーツ　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/　残りの写真　数百枚　ニコンアルバムより　http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=1290452&un=114012&id=56&m=2&s=0　

  2008年11月06日

  コメント(0)

• さよならタイロン・ウッズ　去り行く球団功労者

  　ありがとう　タイロン・ウッズそしてありがとう　今季限りで退団になってしまった中日の４番打者タイロン・ウッズ選手　あのライナーでと伸びていくHRは忘れられません。さて来季の落合野球は『若手を育てる』だそうなので、この秋、そして蒔いた種が目をだし、春に華を咲かせてくれるといいな～　構想からみると、１・センター、主軸なら新井・藤井くんらがレギュラーに定着してくれるとうれしいんだけど。あと強化指定らしい、福田くんも、守備と打撃がよくなれば、チャンスもありそうなんで、頑張ってほしいな。　と言う訳で、今日はナゴヤ球場へ『明日の中日ドラゴンズを担う選手ふれあい見つけ旅』　ではないですが見に行ってきます。　直くん・ふくちゃん・もちろん森岡ちゃんに萌え燃えしてきます。練習って見てて飽きないですね。　今日の中日スポーツ　　＊オーナー報告　竜再建約束　落合監督『若手育てる』ノリも競争　中日の落合博満監督（５４）が４日、名古屋市中区のクラブ東海で白井文吾オーナー（８０）＝中日新聞社会長＝にシーズン終了の報告を行なった。来季から新たに年俸１億５０００万円での３年契約を締結。この日、退団を発表したウッズに代わる新外国人の獲得に動きつつも、若手育成に力を注ぎ、ペナント奪回を目指す。　＊オレ流語録　外国人は左うちの一塁かセンター　▼外国人補強は？　頼んでいる。でもクリーンアップを打てる保証もない。あくまでも見てから。センターかファーストを守れる人ということになるんじゃないかな。できたら左（打ち）。こだわらないけど。あとは投手。そのへんでシフトの変化もでてくるかもわからない。　▼主力の故障者　構想はあっても、開幕前に誰が順調にきているかかわらないから。メンバーによって多少（野球の）質が変わる。どうやって故障を治して万全の状態でっていう方が先じゃないかな。（故障を抱えた選手らの）あの痛みようからすれば。４月ギリギリなか。いくらいいものをもっていても７０％しか動かなければ野球にならない。唯一、不安があるとすればその部分。　▼WBCには協力　むちゃなことをさせられないというのは、オリンピックが照明してくれたわけだから。要請された選手がどう判断するか。動ける選手なら何人か出てくると思うし、協力はするけど、怪我人は出せません。そこは間違えないでほしい。　▼若手にはチャンスもあるが・・・。　激戦区は何箇所かある。それを公平な目で見ていきながら、ある程度目をつぶっていかないといけないところもあるだろうし。入れ替わりは激しくなるんじゃないかな。そうならないと困る。ただ無理に切り替えておくことはしない。あくまでも力の世界だから。　＊ウッズは功労者　ウッズの退団が正式に決まった。西川球団社長ら球団首脳と落合監督が来季構想について話し合い、中日で４シーズン活躍した主砲との契約を更新しないことで決定。白井オーナーの了承も得た。『彼中心で４年間回してきた。いつまでもタイロンに頼っていてはダメだ』と落合監督。白井オーナーは『来季（の契約は見送るが、彼の貢献は忘れられるものじゃない』と去りゆく不動の４番を球団功労者と認めた。　＊堂上照昇竜館館長日記　挨拶文　抜粋　＊私事となりますが、私は今季かぎりで退団することとなり『堂上照　昇竜館日記』も今回で最終回となりました。読者の皆様には約５年の間、ご愛読いただき、厚く御礼申し上げます。　在任中、中田、吉見、高橋、鈴木、佐藤充に今季は清水昭、浅尾にチェンら投手陣の寮生が成長し、１軍の戦力となったことが何よりの思い出です。特にチェンが昨年の育成選手という立場から這い上がり、今季はCSの先発を任されるまでになったことは特筆されるべきことだと思います。　今後は野手でもレギュラーの座を脅かす選手が一人でも多くでてくれることを期待したいと思います。(昇竜館館長）　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年11月05日

  コメント(2)

• 

  早くも地獄の秋　落合道場　全開！！

  秋季練習も１クール終了まであとすこし、落合監督のチーム底上げ、計画第２弾と言うところでしょうか？平日の次ぎの休み見にいこうかな。楽しみ。　今日の中日スポーツ　 ドラフト２位指名・伊藤"高卒新人１０勝"狙う中日で誰もやってない大記録 　中日がドラフト２位指名した伊藤準規投手（１７）＝岐阜城北高＝が２日、来季の目標に「１０勝」をぶち上げた。高卒の新人では２リーグ制以降１５人、ドラフト制後の中日では誰も達成したことがない数字ながら「自信はあります」。（11月3日） ［→記事全文へ］　　　全開！！落合道場　早くも地獄の秋　谷に「バットぶん投げ指導」（11月3日） 小田に２時間居残り走指令　限界寸前　７０分で放免（11月3日） 狙えるわけがない　５３　柳田　　目の前でバント練習していた柳田が、ファウル。　それを見た落合監督が『狙ったな』と。だが柳田はすかさず切り返した。『そんな技術はありません！』これには、落合監督も噴出した。『そりゃそうだわな。そんな技術があったら決めてるわな』。バントはファアルでしたが、転機を利かしたひと言は見事にフェアゾーンに転がった。ビデオを見て反省会　　４５森岡　全体練習終了後のベンチでは反省会が催された。運び込まれたテレビに守備練習中撮影された各選手の動きを写し出し、川相内野守備走塁コーチが修正ポイントをを指摘した。森岡は『自分では低い姿勢を取っているつもりだったけど、思っている以上に姿勢が高かった。明日からの練習に生かしたい』。ベンチでビデオを確認するのは珍しいが効果は上々のようだ。　現地で練習を見学した方の動画　　柳田にバットで殴りかかる監督http://jp.youtube.com/watch?v=h845el16jlE自分で振って細かく指導http://jp.youtube.com/watch?v=1wuac9YoNCkたけひろのフリー打撃http://jp.youtube.com/watch?v=VaNCGhty1rQ監督ノックhttp://jp.youtube.com/watch?v=xQfzH_OjYvUhttp://jp.youtube.com/watch?v=QT18zsfMDPEhttp://jp.youtube.com/watch?v=zDOD4lERgr4特守締めの近距離ノック後ろで谷が送球練習中福ちゃんhttp://jp.youtube.com/watch?v=sQGc1zo808gなおみちhttp://jp.youtube.com/watch?v=NzaMooQpaxA西川http://jp.youtube.com/watch?v=WnEkJEokijc谷まとめてhttp://jp.youtube.com/watch?v=B-PM5Qig7jw　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/　　　　

  2008年11月03日

  コメント(0)

• 

  谷繁捕手の日本シリーズ観戦記～秋季練習まで

  今日もいい天気になりそうですね。日曜日はお店９：３０の早い開店なので、ゆっくりとプログの更新もできやしない。今日は子供の学校行事。でも行けません～昨日から日本シリーズが始まりました。中日の谷繁さんがラジオ実況のゲストで呼ばれてたようですね。　今日の中日スポーツ。　＊ドラ戦士　シリーズ観戦記　谷繁元信　－勝負を分けたラミレスの２併殺ー　いまの西武を見て、昔の自分を思い出しましたね。横浜時代の９８年、初めて日本シリーズに出たんだけど、負ける気がしなかった（西武に４勝２敗）。楽しくてしょうがなかった。多分、いまの西武も自分たちの野球をやれば負けないって思っているんじゃないのかな。　この試合のポイントを捕手の立場であげれば、ラミレスへの２つの併殺打だと思う。１つ目は西武が１点勝ち越した直後の６回１死一、二塁。どうしても併殺打がほしい場面。ボクならラミレスがゴロを打つ可能性が高い内角低めのシュートを、と考える。どう組み立てるかを見ていたけど、初球の外角低めのスライダーで打ち取った。９回１死一塁からも２ボールからの３球目の外角チェンジアップで仕留めた。　ラミレスはチャンスになればなるほど勝負が早い。それを分かって絶妙なコースに投げられたことが勝利につながったんだと思う。４回先制二塁打にしても、内角のシュートで打ちとっている当り。この日に限っては西武バッテリーは相手の４番打者を上手く抑えた。ただ、これがあしたにつながらないのがラミレスの特徴。２戦目以降、どうやって抑えていくか、ですね。それと巨人バッテリーを見て気になったのが内角攻め。初球の入りはほとんど内角だったんじゃないかな。それがベンチの指示なのか、鶴岡の考えなのか分からない。今回のシリーズで内角を意識させて踏み込ませないように、という考えなのかもしれない。去年のシリーズのボクがそうだったように。ただ、この日を見ても分かるように、西武の打者はストライクゾーンならどんどん振る。それは２戦目以降も変わらないだろう。となると、投げる方からすればミスを怖がる。ボールゾーンに投げて悪循環に陥る、ということが考えられる。その辺りをどうするのか、というのも気になったところです。　日本シリーズをグランド外でみるのは３年ぶりだけど、やっぱり出たい。野球選手で入る限り、野球は見るものではなく、出るもの。来年こそは、と思いましたね。　（中日ドラゴンズ捕手）　＊坂道で速度違反！？　６８長峰　恐怖の坂道ランニングが復活した。球場が使えなかったこの日、用意されたのは坂道ロングダッシュ２０本というメニュー。かって２軍が阿久比を使っていたころも、周辺の坂道でランニングが行なわれていた。これが超ハード。顔をゆがめる選手たち。長峰は道路標示を指し、コーチ陣に『速度落せ、って書いてありますよ！』と主張。だがあっさり黙殺。ラスト５本は速度アップの指示が出されていた。　　　　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年11月02日

  コメント(0)

• 

  阿久比球場秋季練習と川原さんテストの見学にて

  こんばんは～　阿久比球場へ行ってきました。あいにくの曇り空でしたが、お天気は１日もってくれました。思ったよりは寒くなく、見学することができました。　今日朝、８時２２分発の電車にて阿久比まで向かい、途中で乗り間違えて、中部国際空港行きに乗ってしまい、余分な時間を使いましたが、途中のタクシーの中で運転手のおじさんとしゃべり、前の乗客は記者だったらし話しや、山本昌さんのファンだということなどをはなしていて、駅から１５分程度で着きました。　球場では　　１塁に中田投手・清水投手・チェン投手、２塁は吉見投手・長峰投手・浅尾投手　３塁には朝倉・小笠原投手・久本投手、本塁には高橋投手などの配置でボール回しという練習をしていました。観衆は近くにある保育園の園児らを含めて、５０人弱というところでしょうか、地元の年配の方が多かったようです。　　次ぎが投前ゴロの処理練習　森コーチが『打球をよく見ろよ！』声を上げるシーンも。そしてこの方　　落合監督登場、東京からトンボ帰りで帰名してたんですね。そしてこのあと・・・。実は見慣れない選手がベンチにいたのは見ていたんですが、気にも留めず見学してて、外野で浅尾選手らを見ていたら、　　　テストが！！　　テスト後、なにやら捕手を交えてお話する落合・森コーチら。　外野で壁投げを見ていたら、クールダウン中のランニングをする川原選手が・・・。　　 　はじめは誰だったか思い出せず。外野にいた時、壁投げをしていた、朝倉さんだったか、久本さんだったかが、カーブがいいと言っていたけど、アレは川原さんの投球だったのかな？外野での練習はセットポジションからの（牽制動作等）練習してたり、カメラを撮るには案外いい場所かも。 あと外野間のアメリカンノックの前に、ジャンケンが行なわれていて、どうもジャンケンに勝つとノルマの数が減らされるようで、勝ったときは投手一同凄い喜び方でした。　　　この結果　６０～７０本の間ぐらいの本数で決まったようで。　 　こんな感じでスタンバイ。すごい走らされるわけで、苦しそう。　　　遠すぎて分かりにくいかもしれませんが、レフト方向へは落合監督が少しノックを打ちました。生落合ノックが見れて　　　監督のノックはドライブがかかるらしくて、長峰くんは取りずらいと言っていました。　機会がある方はぜひ見てください。今日は見学が見えていい１日でした。　あと、ここに載せてない写真をいくつか・・・　ニコンのアルバム口で、スライドをクリックすると連続して見えます。 　http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=1288244&un=114012　　

  2008年10月31日

  コメント(0)

• 今日は目の保養に阿久比球場へいってきます

  おはようございます。昨日はなぜか多くの人が訪問してくれてて今日はお仕事は休みで、目の保養に阿久比球場までいってきます。精鋭の投手を見てきたいです。かえったら、レポートと写真でも載せたいと思います。　主は浅きゅんと清水昭投手の目でしょうかね・・・（笑）　では～皆さん　今日もよい１日を　　＊落合監督満足ドラフト『ほぼ１００％』開幕センター獲る　野本　＊小さいころから竜党　夢かなった　伊藤　＊井端２世だ　岩崎　＊速球磨くぞ　高島　＊新人王取る　岩田　＊恋心こたえます　小熊　＊すきな選手は『李炳圭』井籐　＊売りは打撃と足　加藤　＊会社勤め苦労人退路断ち夢成就　小林　＊手術後、初投げ　２３鈴木　　　　http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/

  2008年10月31日

  コメント(0)

全1070件 (1070件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 22 >