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カテゴリ:取材・執筆・校閲
毎日へらへらと日記を書いているようでいて、実はそこに自分なりのルールがある。
・常用漢字、常用音訓の漢字のみ使用 ・用事用語は記者ハンドブック(共同通信)に準じる の2点だ。 このような運用は日本語だけでなく、外国語、少なくとも英語に対しては適用するよう指導されてきた。女上司から「写真に写っているのは1匹のトカゲかトカゲたちか、どっちなのーっ!!」と怒鳴られてきたあの勤務先でだ。何しろ、首相や天皇陛下のお言葉を翻訳・通訳するような会社ゆえ、一点の曇りも許されない。複数形のsのあるなし、Aがtheでも、notが抜けても外交問題に広がる可能性があるほど厳密なのだ。時制は言うに及ばず。 その会社では「シカゴスタイル」で編集していた。シカゴ大学出版会によるスタイルで、アメリカにいろんな編集ルールやスタイルがある中、日本の共同・記者ハンドブック並みに編集者、記者のよりどころになっているマニュアルだと聞いている。(アメリカで働いたことはないので本当のところは分からないが)英米人のエディターたちはミスを見つけたら締め切りが迫っていても決して見逃してくれることはなかった。 ところで、最近はメールやツイッターなどの影響か、早く短く入力したい人々がへんてこりんな英語を書きつづっている。「you」を「u」、「for you」なら「4u」…等。“なんじゃ、こりゃあ?”。その会社でこんな英語を使ったらぶっ飛ばされることは確実だ。なんとののしられるか考えただけでも恐ろしい。 日本語なら携帯メールのギャル文字同様で、カッコよくも何ともない。自分をおとしめる行為なので、即刻やめるべきだ。 「Facebook」なるSNSで当時の社員エディターや社外翻訳者の方々のお名前、お顔を久しぶりに拝見して、突然そんなことを思い出してしまった。 (写真)約1年前に豊洲・東京ガス「がすてなーに」で 四択ボタンで誰でも“クイズ解答者” ■日刊ちょいスポ(No.1270) 「星野SD 阪神卒業」 19日、阪神の星野仙一シニアディレクターが退団を発表した。楽天監督就任のための退団と言われている。タレントのようにしょっちゅうテレビに出ているし、ユニホームを着るわけでもないし、SDとは阪神にどんな関わり方があるのかいつも不思議だった。いずれにせよ、好きな場所で好きなことをされればいい。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第2300号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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