カテゴリ:つれづれ
月島を散歩していたら、十返舎一九のお墓がありました。十返舎一九は、江戸時代後期の人気作家で、代表作は弥次さん喜多さんの東海道二人旅で有名な「東海道中膝栗毛」です。なんで月島にお墓があるのと思ったのですが、浅草にあった東陽院というお寺が関東大震災後、現在地に移転してきたことによるとのことです。お墓マニアではないので、どうということはないのですが、墓石に刻まれているという辞世の句を見て、びっくり! その活きいきとした現代感覚とユーモアに爽やかな印象が残りました。
此の世をば どりゃお暇(いとま)に 線香の 煙と共に はい左様なら 一九 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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