カテゴリ:食事について
こんばんは。
私は明日最後の抗がん剤を打ってきます。 明日で全8回を終えられると思うととてもハッピーです☆ 来年からは放射線治療を6週間やります。 6週間平日毎日病院に行かなきゃいけないと思うと少し辛いですね; 病院に出勤する、という気持ちで頑張って通います^^ 今日は、「乳がんは食事制限が必要なのか」ということ説明します。 よく友達や知り合いから食事制限はないの?と心配されます。 その度に全くないよ、と答えるのですが、案外皆さんは ガン=食事制限がある と思う方が多いんですね。 乳がん患者は基本、食事制限はありません。 ただ、症状によっては避けた方がいい食べ物や控えた方がいい食べ物はあります。 こちらの記事に「症状に合わせた食事の摂り方」が記載されています。 今回は私が実際に体験した症状のみを紹介します。 (1)吐き気や嘔吐おうとのある場合吐き気や嘔吐は、匂いや見た目なども誘因になります。盛り付けや食事量、食材にも配慮することが必要です。
うに豆腐6種 (2)味覚異常のある場合● 塩味・しょうゆ味などが苦く感じ、金属味がする場合 ・ 塩味を控えめにしてみましょう。 ・ だしをきかせてみましょう。 ・ ゴマやゆずなどの香り、酢を利用してみましょう。 ● 甘味に対して敏感になり、何を食べても甘く感じる場合 ・ 砂糖やみりんの使用を控えてみましょう。 ・ みそ・塩・しょうゆなどの塩味をきかせてみましょう。 ・ 酢の物、酸味のあるジュース、新鮮な果物、ゆず、レモンなどを食事に取り入れてみましょう。 ● 味を感じない場合 ・ 食感の強い食材を取り入れ、食感を楽しめる食事にしましょう。 例)ごぼう、こんにゃく、生野菜 ・ 味に甘味・塩味・酸味などメリハリをつけましょう。 ・ 人肌程度に冷まして食べましょう。 (3)便秘傾向の場合1、 水分を十分に摂りましょう。 ・ 夜、寝る前や朝、起きがけに冷たい水分や牛乳を摂ることはおなかに有効な働きかけをします。 2、食物繊維を積極的に摂りましょう。 豆類や果物、野菜類、海藻類、いも類、きのこ類、穀類を積極的に摂るようにしましょう。 3、 ガスが発生しやすい食品を摂りましょう。 4、腸の活動を活発にするビフィズス菌の栄養となるオリゴ糖を摂りましょう。 例)バナナ、はちみつ、ごぼう、れんこん、大豆 5、 腸の活動を活発にするビフィズス菌・乳酸菌を豊富に含む食品を摂りましょう。 例)ヨーグルト、乳酸菌飲料 6、食事の時間、生活のリズムを整えましょう。 7、できるだけストレスをためないようにしましょう。 私は主に「味覚障害」が強かったです。 味覚障害が軽減するような薬も処方してもらっていますが、味が全くしないことが多々ありました。 そういう時は無理に味付けを濃くせず、これなら味がわかるぞ、という食べ物を摂るようにしました。 前回の抗がん剤の際には、甘いもの意外は全く味がせず、食感のみだったので食べても楽しくなかったです。 その時は甘いものばかり食べていました。 確かに食事に偏りが出るし健康にも良くないとは思いますが、何も食べないでいるのなら好きなものや味が感じられるものを食べるのが一番だと思います。 抗がん剤の症状は人によって違います。 ただ一ついえることは、食べられなくて体重が減ってしまうと治る人が少ない、ということです。 私が今まで本で読んだり多数のブログを拝見させてもらった経験からいうと、体重がどんどん減っている人で治っている人は見たことがありません。 治っている人もいらっしゃるのかもしれませんが、多くの人は病気が悪化しています。 これは極論といえるかもしれませんが、多いのが事実です。 なので、食事はきちんと摂るようにしたいと思います。 病気になって太っちゃうのもよくないですよ〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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