26歳で乳がんになってしまった!!　〜初心者にもわかる乳がん記〜

​​​みなさんこんにちは。
久しぶりの更新です。



本日は、乳房再建手術についてです。


手術によって乳房を切除した人はたくさんいらっしゃるかと思います。
私もそのうちの一人です。

今回は再建手術の​方法と費用​についてお話しします。​

​【再建手術の方法は何があるの？】​​

​​​​乳房再建には主に２通りの方法があります。

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1. 人工乳房手術(シリコン・インプラント法)
2. 自分の組織を使う手術(皮弁法)
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です。
１のインプラント法はみなさんも一度は聞いたことがあるかと思います。
では順を追って説明します。

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​【人口乳房（シリコン・インプラント）とは】​

​​インプラント手術は、日本で一番古くからある手術法です。
インプラントとはいわゆる“バッグ挿入法”という意味で、埋め込むことです。



昔に比べ、現在では随分触り心地も改善され、パッと見ただけでは自然な乳房と全く差異がないそうです。
バッグを入れる際に切開する範囲もなるべく小さくすむように改良されています。



では実際にどんなシリコンバッグがあるのでしょうか。


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​​【シリコンバッグの種類】​​

​
シリコンは主に３種類あります。

１、アナトミカル型

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表面に凹凸が施されているタイプ。
粘度が高く、外に漏れ出しにくいのが特徴です。


こちらは2014年1月から保険適用となったため、多くの人が利用しています。




２、ラウンド型のテクスチャータイプ



こちらは“まるいお椀型”で上のものより柔らかめにできています。
こちらは上のものと同様合併症が起きにくいタイプです。



３、ラウンド型のスムースタイプ



上の２つに比べて表面がツルツルしているもので、柔らかめのシリコンです。
上の２つに比べて少し合併症を発症しやすいですが、長持ちしやすいそうです。​​​​
参照　​E-Bec BreastCancer​　

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​【自分の組織を使う手術(皮弁法)とは】​​

​皮弁法とは、その人の体の組織を胸に移植する方法です。
この方法は、人工物を体に入れることに抵抗がある人に適しています。

​​​​自然な形や、温かさ、柔らかさが得られるのが特徴です。

しかし、​​手術時間や入院期間が長く、組織を取った部分に傷あとが残る​​という短所があります。​​​

主に「お腹の組織を移植する方法」と、「背中の組織を移植する方法」の2つがあります。
​​乳房のボリュームなどのほか、傷あとの位置や、妊娠・出産予定など、患者さんの希望などによって決定します。

参照　​E-Bec​
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【手術の費用はいくらくらいなのか？】​

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​2014年からインプラントでも保険適用となりました。

下記の表は保険適用後の料金となります。​

​​自家組織による再建​​	​皮膚拡張器の挿入(インプラント前に行う)​	​インプラント挿入​
​約30万円〜60万円​	​約10万円〜20万円​	​約30万円​

以前は片胸を作るだけでも100万円と高額でしたが、保険適用となったので、30万円程度で済むそうです。


ただ、一回手術すれば一生何もしなくていい、というわけではなく必ず10年後あたりに一度メンテナンスが必要です。


再度のメンテナンスの際も保険は適用となるそうなのですが、地味にお金がかかりますね；

参照　​乳房再建ナビ​




以上ざっくりですが、乳房再建における方法と費用でした。
私ももう少ししたら再建するつもりです。
その時はぜひ体験記としてブログに掲載しますので、お楽しみに〜♪


ではまた。




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摘出後に下着に入れると比較的綺麗に見えます。
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