私的読書記
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別れの後の静かな午後中央公論新社大崎善生『戻ることのできない日々を思い出し、必死にかき集めても 結局は虚ろな寂しさが残されるだけなのである。 思い出はどんなに、綿密に懸命に組み合わせていっても 一枚のパズルには仕上がらない』 別れは避けられるものではなく誰にでも訪れる それに免疫なんてなく、思い出は都合のいいことしか覚えていない それでも時間とともに癒されていき身体は適応していく 綺麗な言葉で繊細な気持ちが綴られた<別れとはじまり>
2006.12.19
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君と会えたから・・・ディスカヴァー・トゥエンティワン喜多川泰世の中にはいろんな人間がいて、だから面白い そのなかには自分の価値観を変えてくれるような 影響力を持った人がいるんです そんな人に出会えるって幸せです
「さよなら」が知ってるたくさんのこと新潮社唯川恵3週間頭を離れなかった想いをぬぐい去ってくれました 「さよなら」にこだわらず 内容に当てはまることが必ずあります いろいろ気づかせてくれました 優しい人・周囲に気を遣う人・いい人 読んで下さい つらい時、きっとあなたを励ましてくれます
神様からひと言光文社荻原浩面白かった。 スカッとする。元気が出る。笑えてしまう。 仕事で疲れてる人悩んでる人が読んだらいいんじゃないかな。 佐倉は大学時代にバンドでプロを目指したハングリー精神を持ち 会社に家庭を人質に取られていない人。 そんなやつが 広告代理店をやめ食品会社に転職したが 販売促進部からお客様相談センターにまわされてしまう。 仕事って大変ですよね。 あ~、カップラーメンがくいたくなった。
オー・マイ・ガアッ!集英社浅田次郎人生一度きり、日本で平凡に暮らすのもいいけど ラスベガスで一攫千金夢見てみたい! オー・マイ・ガアッ!=大前剛ってシャレですかいっ! ラスベガスは人生の切り札としてっとっておかせて頂きます。
クロノス・ジョウンターの伝説朝日ソノラマ梶尾真治クロノスジョウンターにまつわる4つの物語の短編集。 大切な人の死、その命をもし取り戻す方法があるとしたら、もう二度と会えなくても、しなければならないことがある。 どの話もいいが個人的には「吹原和彦の軌跡」がお気に入り。 映画化されましたがストーリーはまったく別物です。原作を是非読んで欲しい。最後は読んでよかったなと思える。 作者は星雲賞を4度も受賞している。代表作は『黄泉がえり』。
空の中メディアワークス有川 浩上空2万メートルで航空機事故から始まる。ちょっと厚かったけど一晩で読み終えた。 話の先が知りたくなって読むのが止まらなかった。 SFっていうより人間関係と少年の成長。 後半の会談の臨場感はたまらない。 少し切なくて少し青春+もし人間以外の知的生命体がいたら…。 高巳の頭の回転が良すぎ、宮爺がいいとこで存在感。 厚い本だけに読んだ後は読破感があった。
奇跡を信じてアカデミー出版ニコラス スパークス, Nicholas Sparks, 天馬 龍行本を読んでこんなに泣いたことはありませんでした。涙があふれてきて目の前が何も見えなくなりました。後半は泣きながら読みました。しばらく前に読んだ本ですが今思うとなんでこんなに泣けたのだろう。
奥様はマリナーゼ宙出版ほしの ゆみ読んでいて『くすっ』と笑ってしまいました。 日常のちょっとした幸せと面白さが隠れていて読んでいて楽しいです。 絵が面白くて共感できるところも多いと思います。 可愛いらしい奥さんでほのぼのしていて主婦の知恵もつまってます。 ちょっぴり幸せな気分になれること間違いなし!1月25日に第2弾も発売予定です!
忘れないと誓った僕がいた新潮社平山瑞穂人間の記憶はいつかは薄れて忘れていってしまう。忘れたくなくても忘れてしまう。そんなことが引き起こすせつない物語の一つの例え。タイムリミットの近づく恋。 「死ぬほうが、まだ納得できる」死んでしまったらまだ諦めがつく。やるせないけど、どうしようもない。 人生には期限がある。やれることを今やろう。一所懸命になろう。そんな風に思えば人生を少しでも豊かなものにできそうだと思えた。