まったり サンバー製作記(8)
「最初に明記しますが、アルプスのプリンターで製作した方が綺麗に仕上がると思います(笑 すでに逃げ腰」印刷編です、前回日記を上げてからデータ製作して印刷開始、まずは試し印刷で A-one,KOKUYO,ELECON等の各社から販売のシールタイプ紙に印刷。 まぁ 予想した通りに印刷自体になんら問題はありません シール紙の厚みと腰の強さがすでにデカールとは言えませんが トップコートを吹いて使えば代用シールとしては十分です 特に下地白で薄手のタイプは汎用性が高そうです(さらっと終了 笑)。 ■次は今回のメインである、ケイトレーディングから発売の インクジェットプリンター用デカール用紙の印刷です 販売されているのは「クリア」と「ホワイト」のA4サイズ2種類 これに「インクジェットプリンター用ベーススプレー」が販売されています。 ここでメーカーの説明を引用しますが 「一般の方がデカールを製作する場合今まではALPSの熱転写プリンターを 使用するしか方法がありませんでしたが この商品をご利用頂けば皆様がすでにお持ちのインクジェットプリンターで 簡単にデカールを製作して頂けます。 しかもこの商品の特徴として従来のデカール用紙と比べて非常に薄く ソフトな為、今までは貼り難かった曲面にも柔軟材等を使用する事無く 簡単に 貼り付ける事が出来ます。 印刷前にはデカールの油分等を取り除くために少量のシンナーを含ませた ティッシュ等でデカール表面を拭いて下さい。 インクジェットプリンター用デカール用紙を印刷する前にこのベーススプレーを 吹き付けておくとインクのにじみが押さえられて非常にきれいに仕上がります。 よりきれいに印刷したい時や小さなロゴなどを印刷する時には必需品です。」 ここまでが説明です では、印刷してみますデーターはイラストレーターで製作、用紙はA4サイズです (絵は写真屋で製作したフルカラーのパーツ)部分を挿入 印刷前の条件は同じにしました(説明の通り軽く油分をふき取り)ベーススプレーを使用。 先に「クリア」でノーマルに印刷インクの定着を確認し 光沢厚紙グラフィックの設定で「ホワイト」と「クリア」に再度印刷 この3枚が印刷した物を再度スキャンした画像です A(透明地、光沢厚紙グラフィック印刷設定) B(下地白、光沢厚紙グラフィック印刷設定) C(透明地、普通紙設定印刷)*画像が左右反転してるのは無視して下さい(笑 Cを見ていただければ判りますが、いきなり印刷したのがこれです(笑 見た目30%ほど擦れてますね、これはいきなり不可です A,Bは同条件ですが下地白の方が発色が良いですね、この画像は解像度が 低いので粗く感じますが256色で製作するのであれば十分です。 単色の文字や縁取り模様での印刷に「ホワイト」と「クリア」は「差がありません」し 滲む事もなくクリヤーな印刷が可能です。 フルカラーでデカールを作られる方はいないと思いますがその場合は、プリンターの 解像度に左右されますからより解像度の高い機械をオススメします(笑。 長くなりました、次回に分けます(笑。