|
テーマ:食べ物あれこれ(50336)
カテゴリ:食ネタ
僕の古くからの友人であるJ氏(仮名)は、ラブライバーではなく、ことリストである。 例え20回くらい観ようとも、劇場版Blu-rayを買わないとかいう選択肢は有り得ない。 「限定版が通常版」と豪語するも、 3 枚 目 は 人生初の選択肢を選んだ、 とのこと。 そしてまだ結果こそ聞いていないが、「ローソン一番くじ」はどうなったのか、想像する に容易いが、恐らくは簒奪者の如き振る舞いであったに違いない。 そう、かつて「なのは」で日本橋の某店を震撼させた(沈黙させた)ときのように… さて。 そんなJ氏であるが、「それ以外」のことに関しては至極真面目で真っ当な人物 (今更フォローか)であり、今日はそんなJ氏に連れられていくお店ではあるが、 今回は大盛りではない。 だいたい、J氏は僕の周りでは例外的と言っていい少食である。 今回は「マグロに魅力を感じたことがないエスファにマグロの魅力を教える店」という のがコンセプトだ。 日曜、祝日はやっていないということで、用事を終えた土曜日のお昼、京都駅周辺 にて合流し、いざその店へ。 とと屋。 いや、ちょっとまってほしい。 掲げてある看板にも書いてあるが 鮮魚店やんけwwwwww そしてその立地たるや 市場のすぐそこやんけwwwwwww なるほど、いろいろと合点がいった。 マグロ丼、海鮮丼ということで想像していたため、この外観には多少面食らった りはしたものの、すぐに持ち直し、ミスなんとか州のはずれにあるインなんとか村 にある宿屋のような臭気の漂う店頭を抜け、奥の食事スペースへ。 何とも手作り感の漂うイートインコーナーは、酒屋併設の立ち飲みコーナーを 彷彿とさせるが、その強みを活かした値段設定が非常にそそられる まあ、せっかく魚問屋直営ということで海鮮丼に強く惹かれたが、そこはぐっと 抑えて 中トロ丼にする。 そう、今日はマグロを食べにきたんだ。 忘れてはいけない。 そして 会敵。 醤油にわさびを解いて、ワサビ醤油と化してふりかけ、いざ実食。 せっかく紹介してもらって、「なにこれ、まっず、クチに合わねぇ」となったら 果たしてどうしたものか、なんて思っていたが、決してそんなことはない。 旨い。 後でJ氏に聞いたら、ご飯が熱すぎた、酢飯でなかった、という点が非常にご立腹 だったとのことだが、マグロ素人の僕にとって、これはなかなかのクオリティ。 実は中トロの脂を温いご飯で溶かす効果があるかも知れない!なんていうのは、多分 いや間違いなく僕の妄想だろうwwwwwwww 魚の質は当然ながら、わさびと共に乗った緑の物体、「大葉」がなんともいい 後味を残す仕事をしており、更に箸は進む。 結果、すぐに食べ終わってしまって 当然といえば当然だが、これがマグロの最高峰!なんていうわけではない。 安く、手軽にマグロの美味しさに触れるならばうってつけのお店である、という こと。 逆に、ここでダメなら根本的にマグロという魚が舌に合わぬだろう。 そのような思いがJ氏の中にはあったようだけど、僕としては充分なほどにその 魅力を思い知ったわけで、(量以外は)大満足である。 では、盛りではなく、味として期待していれば、いつぞやのローストビーフ丼の 評価も変わっていたのか? いやいや、実質「薄切り肉のたたき丼」だったので、きっとそれはないでしょう。 しかしながら、やはり中トロ、マグロの量としては思い切りさが無い。 当然だとも言えるが、赤身メインのねぎマグ丼は、本当に写真の通りの花のカタチ の盛り付けで出てくるらしく、ご飯もシャリ(酢飯)なので、J氏的にはむしろ こちらの方がおすすめのようだ。 だが今回、僕の犯した最大級の失敗はこれではない。 それは 海鮮丼と中トロ丼のダブルプレイをしなかったこと。 これに限る。 次回は海鮮丼とネギマグ丼のダブルプレイでイカざるを得ない!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/01/06 11:44:53 PM
コメント(0) | コメントを書く
[食ネタ] カテゴリの最新記事
|