カテゴリ:編集者生活
というわけで、mixiにてマイミクさんの日記を読むのが、楽しくて楽しくてしょうがなかった日々ですが、友人の日記を読んでいると、日記の内容というよりも、文章から知らない一面が見えてくるのがとても興味深いんですよね。
あまり仲良くなかった子も日記を読んでいるうちに、ずいぶん仲良くなったり、相手のことを知るのが深まったりして、友人関係が改めて広がった気がするし、反対に、より距離ができた、というのもある。 「文は人なり」とはよく言ったものだと思います。 また、書けば書くほど腕が上がる人というものいる。 そういう人はだいたい最初はひとりよがりな文章だったのが、だんだん読み手を意識して書けるようになった人が多いんですね。 読者を意識するというのは、どんな場合でもとても大事だなぁと、ここでも改めて勉強しました。 しかし、みなさん感じてることだと思いますが、日記とはいえ、やはり色々なからみがあって、すべてを書けないことはあるわけですよね。 さらに最近は爆発的に人数が増えて、「今日会った人の話」も結局マイミクの誰かが知っている、または本人がズバリそこにいる、という状況が多々あって、表面的なことしか書けないか、自分だけにまつわる話を書くか、という感じになってくる、というのがややもどかしい。 最近はそういう意味で、人の日記から面白みが失われていってるような気もします。 という意味で、日常のエッセイを面白く読ませる(ひと握りの)作家の方はやはりすごいですね。 当然、少し設定は変えてあるにせよ、身の回りの人も登場してくるわけだし。 もちろん、事実かどうかは分からないのですが(笑) でも、読者はそれもある一面の真実だと思って読むということでいいんだと思いますけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2006 09:35:42 AM
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