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カテゴリ:アドバイザーとして(一般消費者向け)
まず、一般の方でそう何度もマイホームを持つ人は居ません。
つまり、経験による危機回避が出来ないんですね。 ましてや、不動産も専門用語が一杯。 建築に至っては、何十と言う専門業者が入り乱れて 自分のおうちを造ってくれる。 それぞれにどんな仕事を どの様にしているのが正解で・・ なんて解りようもありません。 そこで、一般的に言われているのが 「信頼出来る会社を選ぶ事」 でも、その物差しって どこにあってどの様に比べるのでしょう? お医者様なら、最近はランキング本とかが出版されていますが 住宅系の雑誌は、全て建設業者の広告で成り立って居ますから 良い事は書いていますが、どの様に良いのかどこが悪いのか、 消費者の声が無く、真実は闇の中と言う事が現実ですね。 そこで、身内など、少なくともあなたのためには嘘を言わない 専門知識を持ち合わせた人にアドバイスをもらう事。 が重要なんですね。 よく、お願いする建設業者の方にも 一級建築士が居るから 安心じゃないの? とか 営業マンんの方が、二級建築士を持っているから安心だよ。 とか って お話しを聞きます。 でも、実際の現場では 手抜き工事も起こっていますし 欠陥工事も行われています。 現場でミスが起こっても見えないところは放置され、後日 何らかの不具合が起こって、紛争(裁判など)になる事も しばしば起こっているのが現状。 お願いする業者が信頼出来る人なのに、何故こんな事が 起こってしまうのでしょう? それは、あなたの建築現場をチェックする技術者が、 工事を請け負っている会社からお給料をもらっているからです。 お給料をくれる会社の工事を厳しく取り締まれる筈がありません。 会社に背いて、クビになるのは嫌だからです。 当然ですよね! 元請け会社と下請け会社の関係度合いにも依るでしょう。 忙しいからと急遽頼んだ下請け会社だったりしたら 腕も解らないし、アフターメンテナンスも解りません。 担当して下さる方が信頼出来るからと言って その会社や、関わる人全てが同じように信頼出来るとは限りません。 どんなに良い人でも、人間ですからミスも犯します。 さて、 これらの不安を解消する方法として 建築会社からお金をもらっているのではない あなたから直接雇われている あなたの味方の専門技術者を置く事なのです。 本来建築をする時は 建築士の設計 監理に依る物でなければなりません。 しかし、住宅のような小規模な建築の場合 資格が無くても建築出来てしまったり 監理とは名ばかりで実質監督が現場に行くだけ。 と言う事があります。 この、法の目が粗い事が 欠陥や手抜き工事など 多くの悲惨な現象をもたらしている元凶なのです。 そのリスクから身を守るには 良く言われる 自己責任 と言うものです。 欠陥住宅、手抜き工事、そんな建物を造らせない。 買ってしまわないように、自分の本当の味方を選ばれる事をお勧めしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/06/20 11:17:31 AM
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