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2007年05月16日
カテゴリ：諸事雑感
  イーハトーブの詩人宮澤賢治の「雨ニモマケズ」日本の詩人・童話作家・農業指導家・教育者として有名な宮澤賢治（みやざわ けんじ）は、1896年8月27日に岩手県に生れ、1933年9月21日にわずか37歳で亡くなりました。 郷土岩手の地を深く愛し、作品中に登場する架空の地名、理想郷「岩手（いはて）」をエスペラント風に表現し、「イーハトーブ（Ihatov）」と名づけました。 生前は注目されませんでしたが、独特の魅力にあふれた作品群によって、没後世評が急速に高まり国民的作家と呼ばれるようになりました。 そんな宮澤賢治を代表する作品の一つ「雨ニモマケズ」を、著作権切れの作品を収集・公開しているインターネット上の電子図書館「青空文庫（あおぞらぶんこ）」から原文のままで紹介します。 雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテ瞋（オコ）ラズ イツモシヅカニワラッテヰル 一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ 野原ノ松ノ林ノ 小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ 北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ ヒドリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ  おまけ＜今日5月16日は何の日？＞1689年のこの日、俳人松尾芭蕉が「奥の細道」へ旅立ちました。そして、1889年のこの日、東京・京都・奈良に帝国博物館が発足しました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。   ご参考情報：新しいネットショップがMakeShopにオープン：ハーブサプリ専門店eサプリ東京＜hidechan1229：オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長＞ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007年05月16日 06時33分54秒
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