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カテゴリ:諸事雑感
二十四節気と雑節
日本の暦に「二十四節気」というものがあります。太陰暦の日付と、季節を一致させるために考案され、一年を二十四等分に区切って名前がつけられています。 例えば、寒さが次第に厳しくなってくるとして一月五日頃を「小寒」、霜が降り始める十月二十三日頃には「霜降」があります。 「立春」、「冬至」・・・よく耳にする言葉もじつは二十四節気であり、現在ではおもに季節感を表す言葉として使われています。 また、二十四節気を補助する「雑節」があり、お茶が美味しい「八十八夜」がこれにあたります。もともとは、「農家が季節の移り変わりを正確に理解できれば、農作物に大きな損害を出さずにすむ」という自然と農業の深い係わりから生まれたとされています。 その他、田植えの終期の「半夏生」、台風襲来の時期とされる「二百十日」などがあります。 このように、日本の暦には移り変わる季節に合わせた様々な名前がついているのです。 さて、五月にはいると「立夏(五月六日ごろ)」を過ぎて「小満」を超え、だんだんと夏の気配を感じるようになっていきます。目を向けると、道端には露草や紫陽花が咲いていることに気づくでしょう。 衣替えに、梅干しを漬けるよい頃合い、そして梅雨入りのじめじめが始まります。 こんなふうに、自宅でも、外出先でも、暦と合わせて四季を考えてみると、知らず知らずのうちに、季節の移り変わりに触れることが楽しくなってくるかもしれません。 おまけ<今日5月19日は何の日?> 1645年のこの日、天下無双の剣をを誇った剣聖・宮本武蔵が62歳の生涯を終えました。1910年には、ハレー彗星が大接近しました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:アンチエイジング効果で注目されているサプリメント:日本山人参 <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月19日 06時35分46秒
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