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自然が創り出したハーブの魅力と自然治癒力

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2007年05月22日
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カテゴリ:健康グルメ
星鹿児島・鹿屋から 黒豚 うまいイモから

 ブランド豚の代表格といえば鹿児島の黒豚。400年以上の伝統があり、全国に知れ渡っている。

 この鹿児島黒豚の特徴のひとつに、サツマイモを食べて育つことがある。サツマイモも古くからの鹿児島の名物。イモやツルが餌として与えられると、肉のビタミンEが増加し、脂身がべとつかなくなると言われている。

 ところが、鹿児島の黒豚が食べているサツマイモは実は「ほとんどが輸入品や県外産」(県畜産課)。鹿児島で作られるサツマイモは人の食用向けで、飼料にするには価格が高すぎるのだという。

 そんな中で、サツマイモを自分の手で栽培して黒豚に食べさせている畜産家がいると聞き、訪ねてみることにした。

 養豚では県内一の鹿屋市、高隈山系。テニスコートよりやや小さいくらいの豚舎をのぞき込むと、10頭ほどの黒豚が一斉に集まってくる。遠くから砂煙を上げて駆け寄ってくる姿に、豚がこんなに俊敏に走れるものなのかと驚く。

 緑豊かな山中に点在する豚舎で計120頭が飼われ、晴れた日には林を囲った運動場で土と戯れる。三清屋(さんしんや)夢牧場は、いわゆる“豚小屋”のイメージとはかなり異なる。

 「狭い、臭い、という豚の飼い方を変えたかったんです」

 三清屋社長の田中武雄さん(64)は話す。鹿屋出身の田中さんは、大阪の企業で働いていたが、33歳で帰郷し、化粧品の販売などをしていた。無縁だった豚の飼育を思い立ったのは46歳の時だった。

 バイオの専門家に教わって開発した米ぬか菌を豚舎にまくことで、ふん尿が分解され、においが減る。そのふん尿を集めて堆肥(たいひ)を作り、サツマイモを栽培して、トウモロコシやオオムギ、米ぬか、ふすまなどと共に配合した餌を豚に与える。ゆったりした環境と工夫された餌で、通常より長く生後10か月から1年まで育てられた豚は、肉にコクがあり、脂身もさらりとして口溶けがよい。

 「先日、視察に訪れた県知事さんが『昔のままの飼い方だね』とおっしゃっていました。いずれは牧場のまわりにバンガローを作り、子供たちに体験学習してもらえるようにしたい」

 田中さんは餌を作り豚を育てるだけでなく、市内に小売店を開き、近くで野外バーベキューガーデンも開設している。肉をさばくのも売るのも、すべて自社内だ。

 「コストはかかるけれど、よいものを作れば売れるという自信はあった。最初は店先で、くし焼きにして売っていました」

 県の物産展に参加し、各地のデパートなどに出すうちに、肉の良さを認められて取引先が増えていった。通販のみそ漬けは高名な料理人にも高く評価されている。

 豚の餌にしているサツマイモは、そのまま焼いて食べてもおいしかった。これだけうまいものを食べて育てば、豚肉の味も良くなるのだろう。

(2007年5月21日付 読売新聞より全文引用)

ウィンクご参考情報:アンチエイジング効果で注目されているサプリメント:日本山人参

<hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長>





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Last updated  2007年05月22日 06時14分52秒
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