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カテゴリ:健康グルメ
普段何気なく口にしている食材について考え、食事を共にする人とのコミュニケーションを大切に時間を過ごす。スローフードは、食を通じて「人間本来の喜び・楽しみを呼び戻そう」という考え方、そして、運動です。 ■スローフードの趣旨 スローフード運動は、バラエティ豊かな地域の食を再発見し、これを愉しみながら、人が豊かに、そして平和に生きていくうえで欠かすことのできない「食の喜び」を取り戻そうという運動です。 ■スローフードは世界共通の願い 1980年代に、イタリアでも「ファストフード」がチェーン展開されはじめ、大量生産、大量流通、食品添加物、遺伝子組み換えといった、「食の均質化」の波が次第に押し寄せていきました。そんな食に代表される画一的でせわしない現代生活に、「スローフードな食卓」から革命を起こし、もっと生き生きと した社会をとりもどしたい。それが、「スローフード」の哲学です。 ここ数年、「スローフード」という言葉が、日本でもようやく浸透してきました。さいわい日本には、国土の6割以上の山間部や多くの島々があり、多様な風土にそれぞれの食生活、嗜好、気候に適した豊富な食材、 調理法が根づいています。こうした美味しくてバラエティ豊かな地域の食を、担い手とともに守っていきたいと考えています。 国境・言語・文化を越えた対話を通じて、「スローフード」も次第に、円熟味を増してきたといえます。そして、最初の国際大会となったパリ大会で 「1989年スローフード宣言」 が採択され、その後21世紀になって、ナポリ大会で新たに 「2003年スローフード宣言」 が採択されました。「スローフード」の哲学は、いまでも、世界を駆け巡るなかで進化を続けています。 ■スローフード協会のご紹介 スローフード協会では国際本部、そしてイタリア本部オフィスのあるイタリア・ピエモンテ州のブラを本拠地に、3つの理念のもと、さまざまな活動を行っています。 <スローフード協会3つの理念> ・失われつつある郷土料理や質のよい食品を守る。 ・質のよい食材を提供してくれる小生産者を守る。 ・消費者への味の教育を進める。 (東京ガスWebサイト「炎の食情報サイト」より) おまけ<今日5月31日は何の日?> 1909年のこの日、浅間山が大噴火しました。1949年には、新制国立大学設置法が公布されました。そして2002年には、「2002FIFAワールドカップ」が日本・韓国二ヵ国で開幕しました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:アンチエイジング効果で注目されているサプリメント:日本山人参 <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月31日 05時53分58秒
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