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カテゴリ:健康グルメ
塩分を控える
塩分(ナトリウム)の摂りすぎは血圧を上昇させ、高血圧だけでなく各種の心疾患や脳血管障害などの病気につながる危険性もあるので注意が必要です。厚生労働省は日本人の食事摂取基準〔2005年版〕で、成人1人当たりの塩分摂取量の目標値を男性10g未満、女性8g未満と定めています。しかし、平成16年国民健康・栄養調査の結果は男性12.1g、女性10.5g(平均11.2g)だったので、もう少し減らす必要があります。 和食はローカロリーで栄養バランスがとりやすく、健康食として世界的に注目されています。和食の唯一の欠点は、塩、醤油、味噌などで濃い味付けをする料理や塩をきかせた保存食が多いので、知らず知らずのうちに塩分過多になりがちなことです。そこで、おいしい食事を楽しみながら塩分を摂り過ぎないためには、日頃よく使う調味料やよく食べるおかずの塩分量を知り、以下のような点に気をつけるとよいでしょう。 ■調味料、食品の塩分 食塩(大さじ1)18g 辛口塩鮭(80g)1.5g かまぼこ(2切れ)0.6g 濃口醤油(大さじ1)2.6g たらこ(1腹)2.3g のり佃煮(大さじ1)0.9g 信州みそ(大さじ1)2.2g いか塩辛(小皿1枚)1.4g たくあん(30g)1.3g みそ汁(150ml)1.4g 小あじ開き干し(小1枚)0.7g 梅干(中1個)2.2g ■塩分を摂りすぎないために…… 1 薄味に慣れる ・ 新鮮な食材を選ぶことで、素材本来の味を楽しむ ・ 薄味に調理して、物足りないときは表面に軽く塩や醤油を加える (煮物などは時間が経つと味がしみこみ濃く感じる) 2 味付けや食べ方の工夫をする ・ だしの旨味を利かせる ・ 精製塩より天然塩を使う ・ 酢や柑橘類の汁、香辛料、香味野菜を使う ・ みそ汁やスープは具を多く、麺類の汁は残す 3 ナトリウム表示に注意する ナトリウムは食塩に含まれる成分の一部で、加工食品の添加物に多く含まれます。 塩の量への換算は、ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)です。 4 カリウムの多い食材と組み合わせて食べる ナトリウムはカリウムと一緒になると体外に排出されます。カリウムは豆腐、わかめ、イモ類、緑黄色野菜、果物などに多く含まれます。 ※(参考図書:「塩分早わかり」女子栄養大学出版部 (東京ガスWebサイト「炎の食情報サイト」より) おまけ<今日6月1日は何の日?> 1903年のこの日、東京に日比谷公園が開園しました。1926年には、永遠のセックス・シンボルといわれるマリリン・モンローが米ロスアンゼルスに誕生しました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:アンチエイジング効果で注目されているサプリメント:日本山人参 <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月01日 05時49分38秒
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