|
カテゴリ:健康グルメ
貧血によい食事
女性に多く見られる「鉄欠乏性貧血」は、赤血球のヘモグロビン(血色素)に含まれる鉄分が不足している状態です。食品中の鉄分はもともと吸収されにくい物質なので、貧血気味の人は普段からバランスの摂れた食事を基本に鉄分の多い食品を摂るよう心がけましょう。 特にレバーは貧血予防に効果的な食材です。鮮度の良いものを選び、きちんと下処理をすれば、独特のにおいは軽減できます。どうしても苦手という人は、レバー以外の鉄分を多く含む食材を上手に摂るようにしましょう。 ■レバーの調理 〔血抜き〕 (1) 黄色い脂肪や筋、白い膜などあればきれいに取り除き、冷水で洗う (2) 水につけ途中2~3回水を取り替えながら、血抜きをする(水にさらしすぎるとレバーの味が抜けてしまうため30分位が目安)水に濁りがなくなればよい ※暑い時期には水に氷を入れておくとよい 〔臭み消し〕 牛や豚レバーは水にさらした後、牛乳、酒、しょうが汁、醤油などにつけるとさらに臭みが抜けて食べやすい。また、カレー味や濃い味付けにすると臭みが気にならない ■鉄分を多く含む食材 〔ヘム鉄〕 ・肉類:レバー(豚が一番多い)、牛(ヒレ、モモ) ・魚介類:特に赤身の魚(かつお、まぐろ)煮干し、牡蠣、あさり 〔非ヘム鉄〕 ・大豆製品:豆腐・納豆・高野豆腐・きな粉 ・野菜類:小松菜・ほうれん草・春菊・切り干し大根、プルーン ・海藻類:干しひじき、きくらげ ・乳製品:牛乳、チーズ、ヨーグルト ・卵類 上記のように、食品に含まれる鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類あり、吸収の良いのは主にヘム鉄です。しかし、ヘム鉄は脂質やコレステロールの量も多いので、ヘム鉄ばかりに頼らず、非ヘム鉄も摂るようにしましょう。 吸収のよくない非ヘム鉄でも、動物性たんぱく質(肉、魚、卵、乳製品など)やビタミンCと一緒に摂ると、吸収を高めることが出来ます。なお、コーヒー、紅茶、緑茶などに含まれるタンニンには鉄分の吸収を妨げる働きがあるので、影響の無い食間に飲むようにしましょう。 (東京ガスWebサイト「炎の食情報サイト」より) おまけ<今日6月2日は何の日?> 1450年のこの日、石庭で有名な京都・龍安寺が創建されました。1932年には、日本楽器がパイプオルガンの製作に成功しました。そして1953年には、英国のエリザベス女王の戴冠式が挙行されました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:アンチエイジング効果で注目されているサプリメント:日本山人参 <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月02日 06時30分59秒
コメント(0) | コメントを書く
[健康グルメ] カテゴリの最新記事
|