|
|
|
2007年06月10日
カテゴリ：健康グルメ
  カモミールのうがい薬マーガレットを小さくしたような可憐な花をつけ、りんごに似た甘い香りがするカモミールは、ヨーロッパで古くから親しまれ現在もなお人気のハーブです。 カモミールには多くの品種がありますが、代表的なのはジャーマン種とローマン種で、どちらも白い花びらに囲まれた黄色い中心部に薬効成分が含まれています。うがい薬の主成分“アズレン”はジャーマン種に多く含まれる成分で、鎮痛、消炎、癒創、消毒などの効果があり、長年にわたり点眼薬、軟膏、口内炎の薬、胃炎の治療薬など様々な形で利用されてきました。ただしこの“アズレン”は、乾燥させた花を煎じたお茶やその花から抽出した精油にのみ含まれるもので、生花には存在しません。 また、カモミールは、“アズレン”以外にも多くの薬効成分を含んだハーブです。鎮静作用や消化促進作用に優れていることは特に有名ですが、他にも婦人病、貧血、風邪などの多くの症状の緩和に効果的です。カモミールは料理よりお茶として利用されることが多いハーブで、そのフルーティーでさわやかな香りと口当たり、リラックス効果から、近年ではハンドクリームや入浴剤、シャンプー、化粧品など、その利用の幅は更に拡大されています。 ※カモミールには子宮収縮作用があるので、妊娠中にカモミールティーを多量に飲むのは避けましょう。 （東京ガスWebサイト「炎の食情報サイト」より）  おまけ＜今日6月10日は何の日？＞1497年のこの日、バスコ・ダ・ガマがインド航路開拓のため、リスボンを出航しました。1913年には、森永製菓からミルクキャラメル（20粒入り10銭）が発売されました。そして、1990年には、世界初の日系人大統領、フジモリ大統領がペルー共和国に誕生しました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。   ご参考情報：穏やかな鎮痛作用、鎮静作用、殺菌作用のあるハーブサプリメント：優しく眠りへ誘います・カモミールFFD＜hidechan1229：オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長＞ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007年06月10日 07時19分19秒
コメント(0) | コメントを書く
[健康グルメ] カテゴリの最新記事
|
