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カテゴリ:健康グルメ
■生ハムとチーズのコク 美術展に合わせイベント 生ハム、サラミ、パルメザンチーズ――。イタリア北部の古都パルマの料理が注目を集めている。 現在、東京の国立西洋美術館で開催中の「パルマ展」に合わせ、現地の食材を使った料理を紹介する様々なイベントが行われているためだ。 芸術と食の魅力を日本に居ながら満喫できる。(高橋直彦) ミラノから南東に急行電車で1時間余り。パルマは内陸部に位置し、長期保存できるハムやチーズなど加工食品の生産が昔から盛んだ。中でも、プロシュット・ディ・パルマと呼ばれる生ハムと、パルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)が特産品だ。 国立西洋美術館内のレストラン「すいれん」では今、こうしたパルマの食材を使った料理やワインを気軽な料金で楽しめる。8月26日まで同館で開かれているパルマ展に合わせた特別メニューだ。 例えば、「パルミジャーノ・レッジャーノ バルサミコソース添え」(1500円)はパルミジャーノ・レッジャーノを小さなサイコロ大に切り、それにバルサミコ酢をかけて食べる。このチーズ独特の繊細な風味とこくのある味わいを楽しめる。 ほかに、このチーズを散らした「パルマ産生ハム」(1000円)や、それに2種類のサラミを盛り合わせた料理(1500円)も。加工するブタの種類や生産方法が厳密に決まっているパルマ産の生ハムを食べると、塩味とハムの上品な甘みが広がってきた。 ホテル西洋銀座(東京)内のイタリア料理店「アトーレ」では、さらに本格的なパルマの料理を楽しめる。パルマ展の開催に合わせ、8月31日まで「パルマフェア」を行っており、厳選したパルマの食材を使った8品のディナーを提供している。 例えば、生ハムは2年間熟成を経た最高級のものを、客のテーブル前で切り分けて出す。熟成によって、こくが出てまろやかな味わい。濃厚な赤ワインと合わせたくなる。 メーン料理は、日本産の牛ヒレ肉を生ハムで巻き、パルミジャーノ・レッジャーノを溶かしたソースで食べる。それぞれの素材が口の中で混然一体となり、食べ進むと、料理のしっかりとした骨格を感じることができる。「パルマは加工食品が有名なので、吟味した食材の持ち味を最大限に引き出すメニューを考えました」と坪田満博シェフ。 コース料金は1万6800円と、安くはないが、パルマの芸術の粋が東京に集まっていることもあり、パルマに旅行すると思えば……。フェア期間中、パルマ展の鑑賞券や半券を持って行くと、同店での飲食代が1割引きになる。 企画展を鑑賞してから食べるか、食べてから鑑賞するか。この夏はパルマの芸術と食を、東京に居ながらにして満喫する絶好の機会になりそうだ。 (2007年7月12日 読売新聞) おまけ<今日7月17日は何の日?> 1945年のこの日には、ポツダム会議が開催されました。1956年には、政府が「経済白書」で「もはや戦後ではない」と発表。流行語になりました。 ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:俳優六平直政さんがおすすめ日本原産5年もの無農薬栽培日本山人参100%使用のハーブサプリメント :日本山人参サプリメント <hidechan1229:オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月17日 06時15分49秒
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