自然が創り出したハーブの魅力と自然治癒力

世界各国のビールの香り、色、味…地元料理とピッタリ

　きりっと冷えたビールがおいしい夏。最近は、国内でも気軽に世界各国のビールを飲むことができるようになった。その土地の料理と一緒に味わえば、つかの間の「海外旅行気分」を楽しめるかも。（竹之内知宣）

　まずは、個性豊かなビールの王国、ベルギーへ。修道院で造られるトラピストビール、アルコール度数が１０度を超えるビール、ピーチなどフルーティーな香りが女性に人気のビールなど実に多彩だ。

　東京・内神田のベルギー料理レストラン「シャン　ドゥ　ソレイユ」では、３０種類以上のベルギービールを１杯９００円から楽しめる。「香りや味わい、泡立ちなど、そのビールを最もおいしく飲めるように、各銘柄ごとの専門グラスを用意しています」とオーナーシェフの原田延彰さん。

　早速、樽（たる）生ビール「デコーニック」（１０００円）を注文した。赤褐色の華やかなビール。口に含むと、まろやかな味わいが、一日の疲れを癒やしてくれる。

　名物料理「ムール貝の白ワイン蒸し」（小皿は１４００円から）や、「牛頬（ほお）肉のシメイビール煮込み」（２２００円）との相性も抜群だ。

　ただ、人気のホワイトビール、ヒューガルデンは今夏、メーカー側の都合で、日本ではかなり品薄の状態。入店前に確認が必要だ。

　１９５５年にオープンした東京・銀座の「ゲルマニア」は、ドイツビールレストランの草分け的な存在だ。ドイツビールは、生ビール（レーベンブロイ、９２４円）のほか２０種類近くそろっている。

　定番の「ジャーマンポテト」（７００円）は、ほくほくしていて昔ながらの懐かしい味。「シュヴァイネハクセ（豚すね肉のロースト）　ザワークラウト（キャベツの塩漬け）添え」（３５００円）もボリューム満点。塩味が効いていてビールがついすすむ。毎晩、ドイツ民謡などの生演奏も行われる。音楽好きでにぎやかに飲みたい人には特におすすめだ。

　東京・渋谷の「カフェａｎｏ」は、築４０年の洋館を改装したチェコ料理店。最近、注目度の高いチェコビールが味わえる。

　チェコ大使館内のチェコセンター所長、ペトル・ホリーさんによると、チェコは国民１人あたりの消費量が世界一を誇るビール大国だ。「チェコでは店に入ったら何も注文しなくてもビールが出てきますよ」とホリーさん。

　「カフェａｎｏ」で、家庭料理「ソーセージ・ブランボラーク（チェコ風じゃがいものお好み焼き）」（１４００円）に舌鼓を打ちつつ、チェコの代表的ビール「ピルスナーウルケル」（７５０円）のグラスを傾ける。プラハの路地裏に迷い込んだ錯覚を起こすかもしれない。

（2007年7月26日 読売新聞）

おまけ＜今日7月27日は何の日？＞
1949年のこの日、世界初のジェット旅客機コメットが初飛行に成功しました。1970年には、東京に初の光化学スモッグ警報が発令されました。そして、1976年には、田中角栄前総理（当時）がロッキード事件で逮捕されました。

ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。


ご参考情報：美容とリラクゼーションにおすすめのハーブ ：世界の一級品チリ・コエサム社オーガニックローズヒップ製品

＜hidechan1229：オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京店長＞