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カテゴリ:花粉の季節の定番ハーブ
花粉症による主な症状(1)
花粉症は、ヒスタミンのほか、ロイコトリエンなど多くの種類の化学伝達物質が鼻や目、口などにある血管や神経を刺激することで、くしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状が引き起こします。以下、カラダの部位毎に発症する花粉症の症状をみてみましょう。 ■花粉症による鼻の症状 鼻の最大の役目は、異物(ほこり、花粉、細菌、ウイルスなど)をキャッチして、体内への侵入を防ぐことです。 細菌やウイルスはサイズが非常に小さいため、鼻をすり抜けて気管支や肺まで入ってしまうことがありますが、花粉はかなり大きいので、ほとんどが鼻の粘膜に付着します(その場所でアレルギー反応が発生)。花粉症で鼻の症状が多いのは、このためです。 <くしゃみ> 異物を体外に出すために起こる生体防御反射が「くしゃみ」です。花粉症の場合は、「くしゅん」「くしゅん」と立て続けに何度も起こるのが特徴です。この“くしゃみ発作”を起こす主犯は「ヒスタミン」です。その刺激が鼻粘膜の神経終末を経て、脳幹の“くしゃみ中枢”へと到達します。 <鼻水>これもまた、主に「ヒスタミン」によって起こります。くしゃみ発作を起こしたのと同様の刺激が鼻粘膜の腺組織に伝えられ、鼻水の分泌を促進します。鼻水は異物を洗い流すために必要なものですが、花粉症の場合は、鼻水が大量に出て、日常生活に支障をきたすこともあります。 <鼻づまり> 主に「ロイコトリエン」が鼻粘膜の血管に直接作用し、鼻粘膜全体が腫れることにより起こります。くしゃみや鼻水は“即時型反応”といって、花粉が鼻粘膜に付着した直後に起こりますが、鼻づまりは“遅発型反応”なので症状が出るまでに数時間かかります。日中より夜中に鼻づまりがひどくなるのは、そのためだとか言われています(昼間に鼻に入った花粉により、夜中に鼻がつまる)。 風邪と花粉症の違いは? 風邪はウイルスによる感染症で、花粉症とはまったく違う病気ですが、この2つは混同しがちです。 見分けるポイントは、 「花粉症」 「風邪」 鼻水: 常に水のよう 粘性や膿性に変化 のど: かゆみ 痛みや咳 目: かゆみや充血 熱: あっても微熱程度 高熱になる場合も 期間: 2週間以上続く 1週間~10日前後 さらに花粉症の場合、花粉の飛散量と症状が一致するというのも大きな特徴です。 もちろん風邪と花粉症を合併しているケースもあるので、気になったら早めに医療機関を受診しましょう。 おまけ<今日3月19日は何の日?> 3月19日はミュージックの日です。音楽関係者の労働団体・日本音楽家ユニオンが1991(平成3)年3月19日に制定しました。「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合せです。日本の音楽文化と音楽家の現状について広く理解を求め、その改善のための支持を得るよう全国各地でさまざまな活動が行われます。(http://www.nnh.to/「今日は何の日~毎日が記念日~」より引用修正) ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:花粉症・じんましん・体内浄化・体質改善などに効果の高いハーブサプリメントネトルFFDや5倍のパワーのネイザルサポートetc. <オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年03月20日 17時15分26秒
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