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2006年11月14日
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テーマ:彩雲国物語(445)
カテゴリ:彩雲国物語
さて怒涛の勢い(・・・ってそうでもないか?)で
「彩雲国物語」原作を読み進めております。
昨日新章に突入した「紅梅は夜に香る」を読み終わりまして
ほんの少しですが「緑風は刃のごとく」を読み始めました。

ちょっとネタばれありでーす。



今回は一騒動前のちょっとしたさわり?といいますか
秀麗が冗官に格下げとなり謹慎の間に起こった
贋作、贋金騒動。
今回は監察(今で言う公安警察とかそんなモン?)にあたり
御史台という秀麗を目の敵にする新しい人々も出てきて・・・
まぁ「理想と現実」「甘さ」に改めて直面する秀麗という処でしょうかね。
それにしても今回の胡蝶妓さんのある一言には
「おおおおおお!至言!」と思いました。
本当ね~・・・しみじみ。
という訳で劉輝を始め彩雲国の男性諸君、
女性に釣り合うイイオトコになるべく頑張るのだよ、フフフ。



んー!!
何と言っても新キャラの中からは
タンタン君、結構好きです、やる気ない感じが(笑)
いや、ホラ、彩雲国の人達って皆頑張って頑張って頑張りすぎちゃってるから
こういうキャラがいてくれるのも安心します。
あと側に置いておきたいのが(笑)
「うーう様!」
可愛い~~~~ハート(手書き)ハート(手書き)ハート(手書き)
それにしても劉輝は「うーう様」から逃げきれるんでしょうか(≧m≦)ぷっ!
机の下に隠れて翌朝絳攸に踏まれる劉輝・・・
そら絳攸も朝来て主上踏むとは思わんだろー(笑)

で、ですね
個人的に・・・楸瑛が悩み始めているのがツボ・・・たまらなくツボ(笑)
ま、楸瑛の言葉じゃないけど「悩むのも青春」
楸瑛、キミもまだまだ青春なんですから悩んで成長しましょう(笑)
楸瑛の心、本心ってあまり描かれてなかった・・・
苦しんでいる部分とかなかったのでこれからどんどん
藍家当主のお兄さん達と共に楸瑛、藍家を巡る
様々な謎がや部分が解き明かされていくのが楽しみです。
楸瑛、龍蓮の3つ子のお兄さん達
イラストがないので・・・
どんな美形(って決め付けてる・・・笑)キャラなのかなぁ。
由羅さん頼みます!(笑)
だって楸瑛と龍蓮のお兄さん達だもん、絶対美形でしょー。
しかし劉輝を試すというか・・・
いぢめはじめている・・・うぬぅ、Sだわ(笑)



それにしてもひっぱりっぱなし(?)の秀麗の体のコトは何なんでしょう。
それが恋愛に対して距離を置いてしまう理由・・・というと
自分があまり長く生きないとか、もしかして
子供が出来ないとかなのかな・・・と思うのですが
でも何か違う気もするんですよね・・・何なんだろう~。

「紅梅~」の最後に幽谷母子が
桜の傍にいる秀麗と劉輝を見て筆を取り・・・
それが日の目を見るのはもう少し先、

それを読んだ時、どんな形になるかはわからないけれど
劉輝の孤独はなくなり
秀麗と劉輝は結ばれるのだと・・・
信じたいんですよ!!
妃になるのかな、でもね、そうなると
秀麗の官吏の道はどうするだろう。
夢もかなえて劉輝の妃にもなれて・・・
ああ、丸く収まる方法何かあるはずよっ!!
とにかくっ秀麗が夢をかなえ歩み続け、
そして劉輝の孤独はなくなり秀麗と想いを通じ合う

夢と希望に溢れている少女小説だからこその
ラストにして欲しいです。



そんな風なラストでなければ角○書店と雪乃紗衣さん一家を
末代まで祟ってやる~~~(笑)


さてまた一波乱ありそうな「緑風は刃のごとく」
読んできまーす♪






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最終更新日  2006年11月14日 19時06分11秒
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