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カテゴリ:漫画・小説
気になっていた小説というのがコレ。
小説なのでカテゴリとしては本なんだけど、 漫画が原作なので(^^ゞ それに小説というよりか 原作者の篠原先生が書き下ろしされているので 漫画になる前のネーム(でよかったんだっけ?) を読んでいるような、漫画を読むような感覚で さくさく読み進められ・・・ る筈なのに第1弾買ってから第2弾発売されるまで 全然読み進められなかったという(笑) いや本当にちょっと時間あれば 1、2時間もあれば読めるんですよ。 でもどうにもこうにも読もうとすると 眠かったり疲れてたりでちょこちょこ読んで止まって・・・ タイミングが巧く合わず読めなかったんです。 天は赤い河のほとりに関しては 私の第2次漫画、アニメブームの先駆けで(笑) PCを始めて色々な方と知り合えて楽しい想い出が 出来た私の原点のような作品だし。 ただここのところ連載は終わってて 彩雲国物語や清水玲子さん作品に走ってたのでね~。 第2弾が出たし「彩雲国物語を読み終えてから今度こそ読むぞー」 と気分も乗ってさくさく読み終えられました。 設定としてはカイルとザナンザの少年時代。 カイルの母親でヒッタイト帝国皇帝シュッピルリゥマ1世の 2番目の正妃・・・皇妃、タワナアンナだったヒンティ皇妃が 「女官に殺される」処から話は始まります。 美しく聡明で民衆から愛された素晴らしい皇妃だったヒンティ。 カイルと共にヒンティに育てられたザナンザが ヒンティは皇妃の座を狙う誰かに殺されたと 疑問を持ち陰謀に巻き込まれ・・・。 なのでもちろんユーリは当然出てきません。 多分まだ小学生位でしょう(笑) ラムセスファンの方も残念ではありますが ラムセスのラの字も出てきません(笑) あ、でも第2弾の最後にカイルに忠誠を誓う事になる「彼」が 出てくるのですよvvv まぁ、当然ヒンティを殺したのはナキアなのは 言うまでもなく読者はわかっている訳で。 前回もちょっと書いたけどナキアがヒンティを 殺した事は描かれていてもその事件がどう展開していったのか カイル達との間に何があったのかは描かれておらず・・・。 第1弾は謎に近づいたザナンザがウルヒによって誘拐され カイルが女官に近づいて得たナキアによる皇妃殺しの 書簡と引き換えに・・・ というところで終わり 第2弾は書簡と引き換えにザナンザを取り返し (書簡はウルヒによって割られてしまう) ナキアが皇妃になってしまう・・・ そしてカイルをハットゥサから遠ざけようと カネシュで暴動をわざと起こして・・・。 少年時代のカイルもザナンザも可愛いですな。 でもって第2弾ではザナンザがカイルの臣下としてではなく 同じだけの力を持って支えられる存在になるまでの 成長も描いてます。 漫画初登場時カネシュ知事だったでしょう。 カッシュやルサファ、ミッタンナムワが カイルに出会うまでとかもうちょっと番外編小説で 描いて欲しいですね~。 んーあと何かあるかなぁ~。 多分それも狙ってああいうラストにしたんじゃないかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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