徒然ひぐらし亭

はい！さて、ようやくPCに向かえました。

ええ、ただただ敦賀　蓮サマ


に見惚れていた、読んでいた1日だったので
PCに向かえなかったのです(^◇^;)


漫画のキャラ（というか世間一般でも）で「蓮」
って多いから何の漫画なのかおわかりになったかどうか・・・
ってそういえば「NANA」にも「レン」が出ていたっけ。
でも私が今回またも
フォーリンラブ（笑）していたのは

スキップ・ビート！

の敦賀蓮です～。


むっか～し学生の頃友達に勧められて仲村さんの
「東京クレイジーパラダイス」だったか「MVPは譲れない！」
だったかどっちか忘れたんだけど（オイオイ）
ちょっと読ませてもらって「面白い！」とはまりかけたんだけど
友人に貸してもらえず（今思うと何で貸すの嫌がっていたのであろうか、
一応自分で自分をフォローしておくと私に貸す、というのではなく
誰というのではなく人に貸す、というのが嫌だったみたい）
自分で買う機会もなく、名前と作品名だけ知っていて現在に至っておりました。


で、今現在連載中の「スキップ・ビート！」もパラパラ読んで
あー何か面白そう～と思いつつもその時ははまらず
最近になって17巻が出てふと1巻を読んでみたら
はまっちまいましたよ！！
大人買い～～～、わっははははは(^◇^;)

正直言うと男性キャラの顔・・・というか顎が
面長っちゅーか逆三角過ぎるかな～ってのはあるんですけど
でも基本的に絵は好みなので
もぉ蓮サマサマサマサマ


最上キョーコはバイトを掛け持ちして
自分の身なりもロクに構わず高校にも行かず
働きまくる16歳の地味な女の子。
彼女が身を粉にして働いてお金を稼ぐのには理由があり、
幼馴染で世間では人気急上昇中の歌手不破尚との生活費を稼ぐ為。
とにかく彼女は「尚ちゃんが一番！尚ちゃんの為なら
何でも出来る！尚ちゃんの為なら自分なんてどうでもいい！」
と、多忙な為ロクに家に帰ってこない尚を
ひたすら待っている健気～～～なパワフルな女の子。
どの位健気かというと
尚の新曲初回限定版ポスターを貰ってない事を知り
CDショップレジに自転車で激突して（本当に激突してる）
その上夕方からのバイト先に、
本来自転車で40分はかかる道のりを根性で15分で向かい時間に間に合わせる
（もちろんボロボロになる）
無茶をする位。

着替えを取りに帰ってきた尚と偶然見たテレビで
今や抱かれたい男ナンバー1、誰もが認める芸能界一のいい男、敦賀蓮
の登場にプライドをくじかれる尚に
客席の半分はサクラだ！
15センチはあるひみつ君を履いている！
（敦賀蓮は190センチの高身長で高級ブランドの専属モデル）
顔じゃなくて頭の脳みそが小さい！
（更に小顔）
と必死で苦し紛れのフォローをするも尚の機嫌は
直らず出て行ってしまう。
そんな落ち込む尚に「自分はわかっている」と
携帯の留守録に励ましの言葉を残すキョーコ。

ある日、尚に差し入れをする為テレビ局にこっそり忍び込んだキョーコは
そこで尚とマネージャーの

「家政婦代わりに連れてきた」
「アイツが俺のために働くのは当り前」
「化粧ひとつしない色気ねー女」



という会話を聞いてしまい・・・。


自分が散々利用されていた事に気付き捨てられたキョーコは
尚を引き摺り落とし復讐をする為、
地味な自分を捨て芸能人になる事を目指し・・・。


というお話。


余談ではありますが芸能界って
このテの話多いよね。
まぁ、マスコミが好き勝手に話を作ってる場合も多いから
実際のところ男女の関係は何で別れたかなんて
わからないから売れたから別れたとかは全部当てはまる訳ではないよな、
まぁ、この「スキップ・ビート！」の尚のように
実際本当に捨てた人もいるんでしょうね(^_^;)


とにかくキョーコちゃんの根性がスゴイ！
天使キョーコは捨てて
怨霊
出てますから（笑）
またたく間にとんとんさくさくっと芸能人に
なれた訳でもなく
（まぁ、でも普通よりさくさくなれてるけどね・・・）
敦賀蓮に「復讐」という動機で芸能界を
目指すなんてふざけている、
役者をする理由に「復讐」を使うなんてするな、
と言われながらも
根性（というか執念）で
頑張っていってます。
そして最初は「復讐」という動機で尚を蹴落とす為の芸能活動も
自分が人に尽くす為に生きてきて自分自身がなく空っぽである事に
気付き「自分を生かす為」に
演技を本気で学び役者をしたいと考えるようになり・・・。
いやー笑いのツボも散々抑えてるしね。
スタジオの片隅で急遽変更になった台本を前に1人悩む蓮を目撃する
着ぐるみ姿のキョーコちゃん。
プライドが高くて人に聞けず手元に携帯もない蓮を問い詰めると

「天手古舞（てんてこまい※
忙しくて大変な様子の事）とはどういう舞いなんだ・・・」






・・・・・・・と超真剣な顔で聞いてきたり。
いやー夜中だってのにぶひゃっと噴出してベッドをバンバン叩いて大笑いさせて
頂いたのはこの「てんてこまい」だけではありません（笑）
あと蓮とキョーコ（芸名は京子）の所属する「LME」の事務所社長の
毎回ど派手なパフォーマンス
・・・事務所の中をラクダ乗り回したり、ブラジルのカーニバルの如きダンサーを引き連れて
オーディション会場に現れたり、カリブの海賊を引き連れて現れたり・・・
をする変なオヤジも出てきます。
もちろん笑いだけではなくちゃんとシリアスに
各々のキャラの成長ストーリーも描いてますよ。


しかし17巻ですがまだまだ続きそうです！
今現在は蓮、尚共にキョーコへ恋をしている事を自覚し始め
蓮の過去もちらほら見え隠れしてきて・・・
キョーコはドラマで演じた役柄のイメージばかりを
求められ様々な役がやりたいと苦しみ・・・
どうなるんかなぁ、
あ、私はトーゼンキョーコ＆蓮支持です！

思うに17巻で出てきたハリウッド・スター「クー・ヒズリ」
・・・というか「保津周平」
ってさぁ・・・
蓮の父親なんじゃないかなー、
ってのはあまりに安直すぎ？
でも何かしら関係があるよね・・・。
蓮も日本でデビューする前はアメリカにいたっぽいし
（だからてんてこまい知らなかったんだし）
もし保津周平が父親ならクォーターだろうし
（その辺りはキョーコには誤魔化してるけど）
因みに蓮はかつて保津周平が出演した超ヒット作「月篭り」のリメイク版
「DARK MOON」で彼と同じ嘉月役を演じていて
それで演技が出来なくなっちゃったり（それは無事乗り越えるんだけど）
保津周平の名前が出る時は蓮の過去を知る社長と話す時もただ事じゃない表情だもんなー。

また、蓮の何がイイって


恋を知らない



だから禁断の恋に悩む嘉月を演じられなくなっちゃったんだけど
（社長には出演を反対されるし）
いやいや、やっぱり私はこういう「散々モテてるくせに本気で恋愛した事のない」男性キャラに弱いのか（笑）




それにしてもどうして私ははまるのがこうも遅くズレているのか（笑）
花とゆめを毎号買ってしまおうかとマジで考えてます、
いや買うわ、うん（笑）