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2010年01月26日
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カテゴリ:遊佐浩二さん
さて続き。

官能昔話にようこそ、今回はヘッドフォンやイヤホン要りません(そりゃそうだ!大笑い
目を瞑って聴くもよし、開けて聴くもよし、と案内再び。
目を瞑る!?そんな事したら今回来た意味がありませんから
当然目を大きく見開いて舞台が焼けるんじゃないかという程ガン見(笑)

そして、後ろの暗かった舞台の幕が上がり・・・

ちょっとおしゃれな?小さいテーブルと椅子が1脚。
そこに遊佐さんが座られていて・・・!!

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャーキャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャーキャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャーキャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー

というか、正確には↑のように可愛い騒ぎ方ではなく、
「んぎゃあぁぁぁぁあああ~~~~~~!!!!!」
と心の中ではのた打ち回っておりました・・・(笑)

トップバッターが遊佐さんとはこれまた嬉すぃ~~~ハート
いや、案内で知ってはいたんですけれど、でも遊佐さん目的で来た私としては
しょっぱなから、なんてもう嬉しくて嬉しくて♪

因みに遊佐さんが朗読されたのは三保の松原で有名な「天女の羽衣」

そして、ゆったりと優雅に情感たっぷりに朗読を始めたのですが

遊佐さん、数分もしない内に


4行目で咬みました(爆)



4行目、というのは後のトークコーナーでの和彦さん談です。
確か「羽衣がかけられていた」というような台詞で咬んでおられたかと(笑)
いきなりかいっ大笑い
しかしながら客席の笑いにも動じる事もなく
(でも内心はすんごく動じていたと思う!大笑い
何事もなかったかのように!優雅に情感たっぷりに世界を紡ぎだしていく遊佐さん、さすがでした(笑)


天女の羽衣内容については省略させて頂きますが(^^ゞ

比較的落ち着いて淡々と読む状況説明部分とはもちろん別に、対照的に
天女と出逢う場面、羽衣を返したくない漁師の台詞では
声色に欲のようなものや嘘をつくことに対する良心のとがめや
嘘をついて揺れている気持ちがにじみ出ていて、さすがでしたきらきら

全体的には思っていたよりも当社比で、エロさ控えめ(爆)でしたけれど
天女を口説き落として肌に触れたり唇を・・・と、モゴモゴ~~~なシーンでは
息遣いがエロすぎて
「ぎゃあぁぁぁ~~~~!!」と、舞台の遊佐さんを直視出来ない、いや、でも観たい、いや、でも恥ずかしいっ!!いや、でも聴きたいぃぃぃ~~~という
複雑な乙女心と必死に闘いながら聴いておりました(〃▽〃)
天女を求めて欲しくて仕方ない・・・という切ない声もすんごくよかったです!

異説あるというか話によって違うと思うんですがこの天女の羽衣の話は
確か一般的には、最終的には天女は天へ帰ってしまうんですよね?

今回は2人の間に男の子が生まれ平穏に暮らしていた数年後
天女が羽衣を見つけて気持ちが揺れ動きながらも、自分は妻や母である前に天女である事を思い出し
天に帰ってしまう・・・
そして、帰ってきた漁師が涙の滲んだ書きおきと、確か胡瓜の黄色い種?を見つけ・・・
(間違ってたらゴメン!)

その種を植えると翌日種から蔓が雲を突き破って天までどんどん伸びていったという話に・・・


・・・って、え?ジャックと豆の木か!と心の中でツッコミを入れていたんですが・・・
これも天女の羽衣の話として本当にあるんでしょうかね?

それはともかく、息子を背負ってその蔓を昇っていくと天女と再会し、喜び合う2人。
そしてそのまま3人で、漁師は畑を耕しながら天で暮らし始めるのですが
ある日漁師がその畑で育てていた胡瓜を食べると突然雷鳴が響き始め、洪水が起こり始め・・・
実はその胡瓜は食べてはいけないものだったという・・・
って誰か先にそれを漁師に説明しておけよっ!!とか
それまで食べる機会がなかったのかっ!!とか
物語を壊してしまうツッコミは置いておいて、
漁師と息子は濁流に飲み込まれてしまい、それを助けようとした天女も
巻き込まれ3人は命を落とす・・・
そしてその川は天の川となった・・・

と、この最後の件も七夕の話では?と思ったのですが・・・
これはオリジナル?それともこれも天女の羽衣の一説なんでしょうか?

今までの官能昔話もそうですが、「あれ?この話ってこんなんだったっけ?」
というようにアレンジを加えられ途中や結末が変わっている作品も多いのですが
やはり天女の羽衣も哀しいお話で終わり・・・。

ほろりと切なかったですなぁ・・・。

しかしですね、るみさんも同様に書かれていたので
「あ、ワタシだけじゃなかったんだ、やっぱり」と安心(?)してしまったというか、
天女を失ってしまった事で漁師が泣き叫ぶシーン、
あまりの声のデカさ(というか響き方というか)に、耳がかな~りビックリしてしまいました(^^;)
うぅ~ん、あそこはもうちょっと、スタッフさんの方で音を絞るとか無理だった・・・のかな?(^^;)
スピーカー近くの前列の方大丈夫だったでしょうか・・・(^^;)

ちょっとここで一区切りします。結構長くなっちゃいそうだなー(^^;)
続きはまた明日~。






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最終更新日  2010年01月27日 03時34分16秒
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