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カテゴリ:酒・食
最近思う。ワシントンの魚介類は案外いける。先日ご紹介した「M」系の和食のみならず、普通の魚介類も。
前に住んだシカゴで、私は「アメリカの魚介類には期待すべからず」という防衛本能が植えつけられていたので、これは新鮮な発見でありました。 シカゴ。巨大な湖に面しているが海からは遠い超内陸都市。流通の要所。先物取引所あり。するとどういう街になるか。肉と穀物に強く魚に弱い街になります。ステーキとかパスタとかポテトは美味しいが、魚介類は和洋問わずしんどい街。たまにボストンとかに行っては、友達に美味しいシーフードのお店に連れてってもらい、クラムチャウダーで超感動してたくらい。 所変わって21世紀のワシントン。例の防衛本能もあってか、そもそも外で進んで魚介類を食べるということをしなかったが、最近「ん?案外美味しいかも?」と思わせる場面に何度か遭遇してます。 じっくり眺めると、ワシントンにはシーフード屋が多い。チェーン店もあるし、「さかな」の意味の単語を冠した店も、私が知る限りイタリア語、日本語、英語の3店ある(私が好きな順に書いてます)。白身魚とかが美味しいし、アジア料理の店も優秀。 こないだ初めて行ったOceanaireという店。一発で惚れました。店の雰囲気もかなりいい感じ、メニューも生系から焼き・揚げ系までかなり豊富。私の「漁師風盛り合わせ」も美味しかったけど、ご一緒した人が食べてたブイヤベースがこれまた魅力的だったなあ。。今度注文しようっと。 昨日ランチしたGalileo。ここは時によって差が激しいのだが、昨日の魚介類リングイネ@トマトソースは美味しかった。きちんとアルデンテで、魚介類のみならず、ワシントンの麺に対する考え方も変わりそうな出来ばえ。 そして家庭用食材も結構いけるのだ。意外なところでは、最近日本にも進出した巨大卸売店・COSTCOのサーモンが美味しいと評判になっている。確かに。ただ難点は、販売単位が異常にでかいので、凄まじい量の切り身を買わねばならんこと。独り身には辛いだろうね(笑)。 最後に愛するシカゴの弁護もしておきましょう。私のシカゴ体験は、まだアメリカがITバブルに突入する前だし、当時は食も細い(笑)貧乏留学生だったんで、不当に過小評価してるかもしれません。今行くとかなり違うのかも。近々確認の旅に出てみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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