|
カテゴリ:酒・食
とある知り合い(正確には知り合いの妹さん)から、ワインについて問い合わせを受けました。
曰く、「手軽な価格で飲めるワインで、悪酔いしないやつはないだろうか」とのこと。安いワインだと悪酔いしてしまうそうな。ふ~む、なるほど。この方お誕生日も近いみたいだし、前祝いにちと考えてみるかな。 確かに本場フランスとかイタリアのワインは高いです。これは日本でもアメリカでも同じ。ポーランドとかハンガリーといった東欧のワインは安くて美味しいのもあるけど、ちとマニアックでなかなか当たり前のようには売ってない。 そんな中で、私がお手軽ワインとして重宝しまくっている銘柄はいくつかあります。キーワードは「米州大陸」。 例えば南米チリ。ここは一大ワインの産地で、大変良質なのを生産してます。代表格は、コンチャイトロ(Concha y Toro)という銘柄であります。 このブランドは広く流通してるんですが、私が大好きなのは、カッシェロ・デル・ディアブロ(Casillero del Diablo)というやつ。こんな感じのラベルです。 意味は「悪魔の蔵」。こんなに美味しいワインを熟成させる蔵には悪魔が宿っているに違いない、という意味。いかにも美味しそうでしょう。んで実際に美味しいです。 私はカベルネ・ソーヴェニオンというぶどう品種の、ちと重めの赤ワインをブルーチーズとかグリュイエールみたいな濃いチーズと一緒に味わうのが好きですが、シャルドネとかソーヴェニヨン・ブランといった白ワインの品種も美味しいです。暑い夏に冷やして飲むと最高ですよね~。 ちなみにこのコンチャイトロ、サンライズ(Sunrise)という名の普及品もあります。 さてお次は北米大陸。ここには言わずと知れたワインの一大産地・カリフォルニアがございます。私のお気に入りはこれ。 ロバート・モンダヴィ(Robert Mondavi)。カリフォルニアワインの代名詞ともいうべき方のお名前です。サンフランシスコ郊外のナパバレー(Napa Valley)という聖地に堂々たるワイナリーを構えています。自分のサクセスストーリーを描いた自伝も出版。これも面白かった。 ここのワインは超高いものからお手軽系まで幅広くありますが、上の写真の”Private Selection”という種類のやつがお手頃かつ美味しくて好きです。赤白各種取り揃えられています。 さてこのモンダヴィワイン、更にやさしいお値段の普及品・ウッドブリッジ(Woodbridge)というのもあります。テーブルワイン感覚でざくざく飲むのによござんす。 こうした米州大陸ワイン、お前がアメリカに住んでるから安く手軽に飲めるだけなのではないか?とお疑いの向きもあるかもしれません。いえいえとんでもない。どれもワシントンのみならず、私が東京でも飲みまくってた銘柄です。だいたいどこのワイン屋さん、酒屋さんでも売ってるはず。 さてお値段。定価はともかく、量販店とかで買えば1本2000円もしません。ウッドブリッジなんて1000円もしない超お手軽品。ぜひぜひお試しあれ~。y(^-^)ノさん、こんな感じでいいかな? なんて偉そうにワイン紹介するのは実は恥ずかしいな(笑)。game姉さん、補足・修正入れて下さいな~。 ちなみに昨晩の晩酌はこれ。ワインじゃないやんけ。 引っ越しまでに我が家のコレクション飲みきらなきゃ。協力者募集中ざんす(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[酒・食] カテゴリの最新記事
|